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日本の政治、社会、経済、暮らしに関する最新ニュースと重要トピックをお届けします。

「1995年の「人間の鎖」事件の被害者1384人」 日本

「1995年の「人間の鎖」事件の被害者1384人」

1995年7月24日、薬害エイズ事件の被害者と支援者ら約3500人が厚生省前で「人間の鎖」を作り、国と製薬会社に謝罪を求めた。血友病患者ら1400人以上がHIVに感染したこの事件は、若者たちの抗議行動が社会を動かす大きなうねりとなった。その後、和解成立から約30年が経過した今も、被害者らは生き抜くための闘いを続けている。 「人間の鎖」で国に謝罪を求めた1995年の夏 1995年7月24日、東京・霞が関の気温は35度に迫る猛暑だった。厚生省(当時)を取り囲んだのは、薬害エイズ事件の被害者とその支援者たちだ。HIVが混入した血液製剤による被害をめぐり、国と製薬会社に責任を認め謝罪するよう求めた。参加者は徐々に増え、最終的に3500人が手をつないだ。この抗議活動は、被害者らが抱える死の恐怖と差別に対する社会の注目を一気に集めることとなった。当時19歳だった被害者の後藤正善さんは、支援者の輪の中で「一人じゃない。一緒に闘う」という言葉をかけられ、生きる希望を見出したと振り返っている。 差別と死の恐怖にさらされた少年時代 後藤さんは生まれて間もなく血友病と診断され、血液製剤の投与が欠かせない生活を送っていた。しかし、米国由来の製剤にはHIVが混入しており、小学1年生の頃に感染していたことが後に判明する。当時、HIVは「死の病」と呼ばれ、社会には根深い差別と偏見が渦巻いていた。学校では同級生から「ばい菌」と呼ばれ、水をかけられるなどの暴力にも耐えた。かかりつけの医師に診療を拒まれる経験もした。13歳の時に被害者や遺族が起こした訴訟では、多くの原告と同様、匿名で「原告番号14番」として闘うしかなかった。 実名公表と若者による抗議の広がり 1995年3月、原告の一人である川田龍平さんが実名を公表したことが転機となった。社会の関心が高まる中、坂本龍一さんや黒柳徹子さんら著名人も支援に名を連ねた。後藤さんも実名での闘いを考えたが、実家の飲食店で客から「エイズだ。うつるぞ」と罵声を浴びせられ、客足が遠のいた経験から断念した。それでも、カーテンの陰に隠れて抗議集会に参加するなど、何かをせずにはいられなかった。同年10月には、ラップを歌いながら渋谷を行進するなど、若者世代が主導するダイナミックな支援の輪が広がっていった。 和解成立から治療法の飛躍的な進歩へ 1996年2月16日、厚生省前での座り込みを経て、当時の菅直人厚相が被害者・遺族に謝罪した。同年3月29日、東京・大阪の両地裁で和解が成立し、国と製薬会社は責任を認めた。この頃、薬剤を組み合わせる多剤併用療法が登場し、エイズは「死の病」ではなくなった。1997年には国立国際医療センター内に「エイズ治療・研究開発センター(ACC)」が開設された。主治医を務めた田沼順子教授は、和解条項に基づいた政府の動きにより海外の治療法が早期導入され、多くの命が救われたと指摘する。 終わらない闘いと被害者の現在 和解後、後藤さんは自身の感染を隠さず、社会の一員として働き始めた。しかし、現在も障害や偏見と向き合う生活は続いている。昨年10月、長年活動を共にした仲間が亡くなったことを受け、後藤さんは「薬害エイズは終わっていない」と再認識した。今年4月には、被害者支援を行う「はばたき福祉事業団」のスタッフとして復帰した。今、訴訟の原告だった1384人中、存命なのは621人。763人もの命が失われた今、後藤さんは「逝ってしまった仲間の分も生きて語らなければ」と語る。 就労支援や福祉の現場では、今なお偏見により仕事と通院の両立に苦しむ被害者が少なくない。後藤さんは自身の体調とも向き合いながら、理不尽な苦しみの中で亡くなっていく仲間を二度と出さないよう、被害者の未来のために声を上げ続ける決意だ。

早稲田大が2時間5分55秒の大会新記録で16年ぶり優勝、国学院大は2位に 日本

早稲田大が2時間5分55秒の大会新記録で16年ぶり優勝、国学院大は2位に

12日に島根県で行われた出雲全日本大学選抜駅伝で、早稲田大が2時間5分55秒の大会新記録を樹立し、16年ぶりとなる優勝を果たしました。暑さ対策でスタート時間が午前に繰り上がった今大会、早稲田大は4区から6区まで連続で区間新記録を出すなど、圧倒的なスピードで全6区間45.1キロを駆け抜けました。 早稲田大が大会新記録で16年ぶりの栄冠 12日に開催された出雲全日本大学選抜駅伝において、早稲田大が2時間5分55秒の大会新記録で優勝しました。従来の大会記録を2分近く短縮する快走で、2010年度の駅伝三冠達成以来となる三大駅伝での勝利を手にしました。アンカーの工藤慎作(4年)がゴールテープを切った瞬間、チームは16年ぶりの出雲制覇を達成しました。2位には3連覇を狙った国学院大が、1位と58秒差で入りました。 アイビーリーグ選抜が過去最高の3位に躍進 海外からの招待チームであるアイビーリーグ選抜が、過去最高順位となる3位に食い込みました。昨年の4位を上回る成績を目指して挑んだ今大会、アンカーの粘り強い走りで表彰台を確保しました。日本国内の大学勢がしのぎを削る中、国際的な選抜チームが大会のレベルの高さを示す結果となりました。 区間新記録の連発でレースを支配 早稲田大の優勝を支えたのは、後半区間の圧倒的なスピードでした。4区の新妻遼己(1年)が17分10秒の区間新記録をマークしてトップに立つと、続く5区の山口竣平(3年)も区間新記録の走りで後続との差を広げました。レース序盤から日本大や中央大、国学院大などが激しく順位を入れ替える展開の中、早稲田大は盤石の継走で首位を譲りませんでした。 日本大のキップケメイが区間新の力走 16年ぶりに出場した日本大は、留学生のキップケメイ(4年)が3区で躍動しました。9位でたすきを受け取ったキップケメイは、エース区間で「ごぼう抜き」を見せ、22分56秒という区間新記録を達成しました。従来の記録を40秒も縮める驚異的なスピードで、日本大の存在感を強く印象付けました。 順位変動が激しかった序盤のスピード勝負 今年の出雲駅伝は、暑さ対策を考慮してスタート時間が従来の午後から午前に変更されました。午前9時10分に出雲大社正面鳥居前を一斉にスタートした22チームは、序盤から激しい駆け引きを繰り広げました。1区では中央大や帝京大、創価大が先頭集団を形成し、2区では駒沢大や青山学院大を含む7校が団子状態で競り合うなど、距離の短い「スピード駅伝」の特性が色濃く表れました。 1位:早稲田大 2位:国学院大 3位:アイビーリーグ選抜 4位:順天堂大 5位:中央大 6位:帝京大 7位:駒沢大 8位:日本大 9位:創価大 10位:城西大

横浜・桜木町の汽車道と東横浜駅跡地を歩く―鉄道発祥の地として歴史を刻む廃線跡の今 日本

横浜・桜木町の汽車道と東横浜駅跡地を歩く―鉄道発祥の地として歴史を刻む廃線跡の今

横浜市のJR桜木町駅周辺は、かつて貨物駅として機能した鉄道発祥の地であり、現在は「汽車道」として整備された廃線跡が観光の要所となっています。ランドマークタワーや赤レンガ倉庫へ向かう行楽客の足元には、明治時代から続く港町の歴史が刻まれています。 鉄道発祥の地としての桜木町駅 JR根岸線の桜木町駅は、1872年に日本で最初の駅のひとつである「横浜駅」として開業しました。その後、1915年に現在の横浜駅が新設されたことに伴い、桜木町駅へと改称されています。この駅は単なる交通の拠点ではなく、日本の近代化を象徴する鉄道史の出発点でもあります。駅周辺の風景は時代とともに大きく変貌しましたが、その歴史的背景は今も町の随所に残されています。 貨物駅「東横浜駅」と廃線跡の歴史 桜木町駅の隣接地には、かつて東横浜駅という貨物駅が広がっていました。この貨物駅は、明治時代末に完成した新港埠頭と初代横浜駅を結ぶ重要な物流拠点でした。現在、この貨物線が通っていた跡地は「汽車道」と呼ばれる遊歩道として整備されています。大岡川の河口を横切るこの道は、かつて貨物列車が走っていた軌跡を今に伝える貴重な遺構です。 【桜木町】鉄道発祥の地・桜木町を散策!汽車道を歩いて横浜港駅へ!"大宮〜桜木町"乗車記 観光スポットが集積する海側のエリア 現在の桜木町駅を訪れる人々の多くは、海側のエリアへ向かいます。駅前広場にはYOKOHAMA AIR CABINの乗り場があり、その先にはランドマークタワーがそびえ立ちます。周辺には日本丸メモリアルパーク、コスモワールド、ワールドポーターズ、そして赤レンガ倉庫といった横浜を代表する観光地が集中しています。鉄道の歴史が息づく場所は、現在では都市型観光の中心地として機能しています。 横浜という町が持つ多様な表情 横浜は370万人以上が暮らす日本第二の大都市であり、多様な顔を持っています。海沿いの工業地帯や大岡川沿いの庶民的な歓楽街、高台の住宅地や畑が残るエリアなど、その表情は一様ではありません。しかし、多くの人々が抱く「港町・横浜」というイメージは、歴史的な鉄道遺構と現代的な都市開発が融合するこの桜木町周辺の景観によって支えられています。 進化を続ける馬車道と周辺の環境 桜木町駅前から馬車道方面へ続く道も、もとは貨物線の跡地を利用したものです。現在もこの周辺ではマンション建設などの工事が進められており、都市としての更新が絶えず行われています。かつての物流の動脈は、今や市民や観光客の往来を支える歩行者空間へと姿を変えました。古くからの遺産を活かしながら、横浜の街並みは今後もさらなる変化を続けていくことになります。

ストリートファイターIIの車を再現したレクサスLS400が米国で抽選プレゼントへ 日本

ストリートファイターIIの車を再現したレクサスLS400が米国で抽選プレゼントへ

1990年代の格闘ゲーム『ストリートファイターII』のボーナスステージに登場するあのセダンを再現した公道走行可能な車両が製作され、カプコンと米国の保険会社「ザ ジェネラル」によるキャンペーンで抽選で1名にプレゼントされる。. ゲームの伝説を再現した1994年式レクサス LS 400 1990年代のゲームセンターで多くのプレイヤーを熱狂させた『ストリートファイターII』のボーナスステージ。そこでは、駐車されたセダンを制限時間内にパンチやキックで破壊するミニゲームが人気を博した。このたび、その「袋叩きの被害者」となっていたクルマが、現実世界に姿を現した。 ベースとなったのは、1994年式「レクサス LS 400」だ。車両製作会社「ビークル エフェクツ」が手がけたこの一台は、単なる展示用の小道具ではない。4.0リッターV8エンジンを搭載し、走行距離約13万5,000kmの機械系部品はそのまま維持されており、実際に公道を走行できる状態にある。 ドット絵の外装とゲーム仕様のインテリア このクルマの最大の特徴は、かつてのアーケードゲームのグラフィックを忠実に再現した外観にある。ボディ全体には、90年代のゲーム画面を彷彿とさせるドット絵風の仕上げが施された。遠目から見ても、ゲームの世界からそのまま飛び出してきたかのような視覚効果を演出している。 車内にもゲームファンを刺激する工夫が凝らされている。シートは表皮が張り替えられ、ヘッドレストには「You」「Win」の文字が刺繍された。さらに、シートヒーターを起動するためのスイッチとして、コイン投入口が設置されている。まるでドライブのたびに、ゲームの勝敗を競うような遊び心あふれる仕様となっている。 賞品総額は約1,500万円に達する大型キャンペーン この唯一無二のレクサスは、新作映画『ストリートファイター』のプロモーションの一環として、米国の保険会社「ザ ジェネラル」が実施する抽選キャンペーンの賞品となる。ただし、応募資格は米国在住者に限定されている。 主催者は、車両に加えてさらなるボーナスを用意した。当選者には、車両本体の価値に加え、現金2万5,400.69ドルが贈呈される。賞品の総額は、9万5,116.94ドル(約1,500万円)に達する。 ベース車両:1994年式 レクサス LS 400(4.0リッターV8エンジン) 賞品内容:カスタム車両本体…

ブルワーズ対ドジャース 試合前にフリー打撃を行うドジャース大谷翔平(撮影・垰建太) 日本

ドジャース大谷翔平はリーグ優勝決定シリーズ第1戦で四球を選び先制のホームを踏むも第2打席は空振り三振に倒れる

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦が11日(日本時間12日)、アメリカンファミリーフィールドで行われ、ドジャースの大谷翔平が「4番DH」で先発出場した。ドジャースはスクバル、ブルワーズはミジオロウスキーが先発のマウンドに上がり、大谷は第1打席で四球を選びパヘスの適時打で先制のホームを踏んだ。. ブルワーズ本拠地で大谷翔平に浴びせられたブーイング 試合前、アメリカンファミリーフィールドにはドジャースのスタメンが発表された。4番DHで名を連ねた大谷翔平が登場すると、スタンドからはブーイングが沸き起こった。垰建太氏の撮影による写真には、敵地のファンから厳しい視線を向けられながらも、試合前のフリー打撃やチームメートの打撃練習を見守る大谷の姿が収められている。 【大谷翔平出場】【ドジャースライブ】ドジャース対ブリュワーズ リーグ優勝決定シリーズ10/12 【野球ラジオ調実況】 #大谷翔平 #ドジャース 第1打席で四球を選び先制のホームへ 試合はドジャースがスクバル、ブルワーズがミジオロウスキーの先発で幕を開けた。大谷の第1打席はストレートの四球。その後、パヘスの適時打によって大谷は先制のホームを踏んだ。チームは2回に1点を挙げ、序盤からリードを奪う展開となった。 ABSチャレンジの末に空振り三振となった第2打席 3回2死一塁で迎えた第2打席、大谷は再びミジオロウスキーと対峙した。初球の外角高め直球に対して見逃したものの、ABSチャレンジ(自動投球判定システムへの異議申し立て)によって判定が覆り、1ストライクとなった。カウント2-2から投じられた100.8マイル(約162.3キロ)の内角高め直球に対し、大谷はバットを空振りし三振に倒れた。 大谷翔平第1打席は空振り三振 【現地映像】2026年9月26日 ドジャースvsジャイアンツ ドジャースとブルワーズの先発陣による投げ合い 試合中、ドジャース先発のスクバル、ブルワーズ先発のミジオロウスキーはともに力投を見せた。両チームの投手陣が緊張感のあるマウンドを守る中、試合は中盤へと進んだ。ロバーツ監督も試合前に会見を行い、チームの士気を高める姿が見られた。 大谷翔平のポストシーズン成績と今後の展望 今季のポストシーズンにおいて、大谷は10月3日のブレーブス戦からスタメンとして出場を続けている。これまでの試合では右安打や四球を記録しているが、本塁打はまだ出ていない。日刊スポーツによると、大谷のポストシーズン全成績は以下の通りとなっている。 10月3日:4打数1安打 10月4日:4打数1安打 10月6日:2打数0安打…

映画バイオハザード最新作のヒットが原作ゲームの販売本数に波及、調査会社alinea analyticsが公開後の顕著な増加を報告 日本

映画バイオハザード最新作のヒットが原作ゲームの販売本数に波及、調査会社alinea analyticsが公開後の顕著な増加を報告

10月9日に日本公開された映画「バイオハザード」最新作が、全米で初週末興行収入ランキング1位を記録するヒットとなっています。ITmediaによると、この映画の成功は原作ゲームシリーズの販売にも波及しており、調査会社Alinea Analyticsのデータでは、公開後もSteam版やPS5版で販売本数が顕著に増加していることが明らかになりました。 全米で圧倒的な興行収入を記録 映画「バイオハザード」の最新作は、先行して公開されたアメリカで高い人気を集めています。ITmediaおよびYAHOO!ニュースによると、公開から3日間の興行収入は約6000万ドル(約95億円)に達しました。初週末の全米興行収入ランキングでは、2位の作品に対して5倍の差をつけて首位に立っています。日本国内でも10月9日から全国の映画館で上映が開始されました。 原作ゲームの販売本数が大幅に増加 映画のヒットは、原作であるゲームシリーズの市場にも影響を及ぼしています。調査会社Alinea Analyticsの分析によると、映画公開前に行われたセールにより「バイオハザードRE:2」などの販売本数はほぼ倍増しました。注目すべきは、セール期間終了後も好調が維持された点です。ITmediaおよびWacocaの報道によれば、セール分を除いてもSteam版で約11~14%、PS5版に至っては54~64%の販売増が確認されており、映画がゲームの購入意欲を強く刺激したことがうかがえます。 いよいよ本日全米公開!新作映画「バイオハザード」ゲーム原作映画史上最高評価を記録!ソニックを大きく引き離しダントツの高評価でスタートする! ゲームファンと新規層の両立を図る構成 本作は、原作ゲームの要素を随所に盛り込みつつ、シリーズ未経験者でも入りやすい物語構成を採用しています。ITmediaのレポートでは、ゲームに登場する小物や武器、画面構成などが再現されており、ファンであれば即座に気づく演出が散りばめられていると指摘されています。一方で、ストーリー自体はオリジナルであり、一般人の主人公がクリーチャーから逃げ惑うというシンプルな構造が、初めて触れる層にも受け入れられやすい要素となっているようです。 アトラクションのような体験とホラー演出 映画としての評価について、ITmediaは「アトラクションのような作品」と表現しています。主人公が銃の扱いに不慣れな一般人であるため、観客は共に逃げ惑うような緊張感を共有できる仕組みです。作中ではジャンプスケアやグロテスクな表現が多用されていますが、コメディーパートも豊富に含まれており、ホラー映画としての怖さを中和する役割を果たしています。このバランスの良さが、幅広い層を劇場に引き寄せている要因と言えそうです。 写真:news.yahoo.co.jp 今後のゲームシリーズへの期待 今回の映画化は、ゲームシリーズへの関心を高める役割も果たしているようです。本作では事件の真相が詳細に語られないため、物語の背景を知るために原作ゲームを手に取る視聴者が増えていると推測されています。ITmediaは、ゲームの映画化における一つの成功モデルとして本作品を挙げています。上映時間は90分とコンパクトにまとめられており、ファンから新規層までが楽しめるエンターテインメント作品として、今後の動向が注目されます。

motorsport.com 日本版 日本

アロンソ、F1シンガポールGPでホンダPUのトラブルに苦しみ16位完走

アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1シンガポールGPで16位に終わった。予選後のターボチャージャー交換によりピットレーンスタートを余儀なくされた同選手は、レース中にホンダ製パワーユニットのデプロイメントが不安定になるなどの不可解な挙動に悩まされたと語った。 ホンダ製PUに起きた不可解な挙動 レース中、アロンソはパワーユニットに深刻な問題を抱えていたと明かした。特にターボやエネルギーのデプロイメント(電動出力)が正常に機能せず、マシンがサーキット上の位置を正確に把握できていないような挙動を見せたという。 「レースでも多くの問題を抱えていた。ターボそのものに関しては、それほど問題はなかったと思う。でもVSCの後には、デプロイに多くの問題があった。必要のない場所でデプロイしてしまったり、ストレートでデプロイがされなかったり。少しイライラした」 市街地コース特有の問題と今後の課題 アロンソは今回の不調について、シンガポール特有の問題である可能性を示唆した。前戦のセパン・インターナショナル・サーキットや、その前のアゼルバイジャンGPでは、低速コーナーが多いセクターでもこのようなトラブルは発生していなかったためだ。しかし、今後のスケジュールにはメキシコやラスベガスといった、同様に低速コーナーや市街地レイアウトを含むサーキットが控えている。アロンソは「ドライバビリティやターボラグなど、いくつかの問題を解決しなければいけない」と述べ、ラップタイムを大きく損なっている要因の特定を急ぐ必要があると強調した。 キレるアロンソ「パワーもエネルギーも無い!」F1シンガポールGP 決勝 チームラジオ&インタビュー 日本語訳 ~復活フェルスタッペン&チャンピオンに王手をかけたアントネッリ~ 【eruzuF1情報局】 市街地レースにおける予選の重要性 今回の苦戦を振り返り、アロンソは「今週末は全体的に大変だった」と総括した。ストレートごとに200メートルから300メートルもの差を他車に広げられる厳しい状況だったという。アロンソは、市街地サーキットにおける予選の結果がレースの90%を左右するという持論を展開した。かつて自身が2010年にポールポジションから60周以上にわたってセバスチャン・ベッテルを抑え込んだ経験を引き合いに出し、このコースレイアウトでは予選順位が結果に直結することを改めて指摘している。 今後は、メキシコやラスベガスといった低速コーナーを多く含むサーキットでの戦いが待っている。アロンソが指摘したパワーユニットのデプロイメント問題や、市街地コース特有のドライバビリティの改善が、次戦以降の巻き返しに向けた焦点となる。 関連情報 【衝撃】アロンソが好感触でもまさかの15番手!アストンマーティン・ホンダに何が起きたのか?シンガポールGPで露呈した深刻な弱点と、折原伸太郎が見つけた逆転への突破口とは? 「ク●が!パワーが無い!」アロンソ叫ぶ…F1シンガポールGP スプリントレース&予選 チームラジオ&インタビュー 日本語訳 ~雨で大荒れのスプリントレースの裏側~…

北海道千歳市でヒグマに襲われた真野辰彦氏、決死の抵抗と機転で生還した当時の状況を振り返る 日本

北海道千歳市でヒグマに襲われた真野辰彦氏、決死の抵抗と機転で生還した当時の状況を振り返る

2025年、日本国内でクマによる人身事故の被害者は238人に達し、死者13人と統計開始以来最悪の数値を記録しました。文藝春秋『羆(ヒグマ)を撃つ』の著者・伊藤秀倫氏が取材した事例では、北海道千歳市の山林でヒグマに襲われた59歳の男性が、決死の抵抗と機転により生還を果たしています。 千歳市の山林で起きたヒグマとの遭遇 2014年10月11日、北海道千歳市在住の真野辰彦氏(当時59)は、キノコ採りのため藤の沢の山林に入りました。CREA WEBによると、真野氏は30年間の経験を持ち、年間40回ほど同じ場所を訪れる山林の熟練者でした。しかし、この日はクマ鈴を紛失しており、午後に入ってから車から100メートルほどの茂みでヒグマと遭遇します。距離はわずか2〜3メートルでした。真野氏は反射的に持っていた高枝鎌を突き出しましたが、鎌は折れ、クマは真野氏の右腕に噛みつきました。真野氏は右腕の小指の骨を砕かれる重傷を負いました。 松の幼木を挟んだ死闘とカウンター クマとの対峙は、高さ3メートルほどの松の幼木を挟んで繰り返されました。真野氏はCREA WEBの取材に対し、クマが回り込もうとするたびに反対側へ逃げる「追いかけっこ」のような状態が3回続いたと語っています。状況を打開するため、真野氏は向かってくるクマの顔面を右脚で蹴り上げました。しかし、このカウンターの衝撃で真野氏は両足首を負傷し、仰向けに転倒します。クマは立て続けに真野氏の頭部へ2回噛みつきました。真野氏は「人間ってこうやって死んでいくんだな」と死を覚悟したといいます。 写真:dメニューニュース 救助を阻んだ山道の悪条件 クマが立ち去った後、真野氏はタオルで頭部の止血を行い、警察へ通報しました。しかし、現場は目印のない山中であり、正確な位置を伝えることに難航しました。CREA WEBによれば、出動した救急車は細い山道に入ることができず、一度引き返す事態となりました。最終的に、真野氏は土地勘のあるキノコ採り仲間に電話で道案内を依頼し、救急隊に発見されました。ドクターヘリで札幌市内の病院へ搬送されたのは、最初の通報から2時間が経過した後でした。病院での診断の結果、ヒグマの牙は骨にまで達しており、重傷であったことが判明しています。 繰り返される獣害と猟友会の苦悩 クマによる被害は、山で働く人々に深刻な影響を与えています。Yahoo!ニュース(文春オンライン)は、温泉施設で従業員がクマに連れ去られ死亡した事例を報じています。この施設では、犠牲となった男性が娘の給食費を大切に支払っていたという背景が遺留品から明らかになりました。この事態に対し、駆除を担う猟友会の鶴山氏は、駆除活動が本来ボランティアに近い形で行われている現状を明かしています。命の危険を伴う作業でありながら、十分な理解が得られない現場の疲弊が浮き彫りとなっています。 写真:ダイヤモンド・オンライン 学習するクマと今後の獣害対策 ダイヤモンド・オンラインの報道では、クマが一度人を襲い、その遺体を食害することで「人は簡単に襲える食物である」と学習する可能性が指摘されています。過去の事例を分析すると、襲われた際に諦めずに落ち着いて抵抗することが生還に繋がったケースが散見されます。一方で、一度襲撃を経験したクマは、その後も人々に接近し続ける傾向が確認されています。2025年の被害者数が過去最多を記録する中、山林での活動にはより一層の警戒と、個別の獣害対策が求められています。

ダイヤモンド・オンライン 日本

会田卓司氏と松本賢氏が指摘する日本企業の「投資主体」から「貯蓄主体」への変貌と失われた30年の構造的要因

日本経済が「失われた30年」から脱却できない根本原因は、企業が利益を設備投資に回す「投資主体」から、現金を溜め込む「貯蓄主体」へ変貌したことにある。高市政権の経済ブレーンである会田卓司氏と松本賢氏が、その構造的要因と歴史的背景を解説した。 企業貯蓄率のプラス転換が示す経済の停滞 「失われた30年」と呼ばれる長期停滞の核心は、日本の企業部門が1990年代後半以降、一貫して「企業貯蓄率」をプラスに維持している点にあります。企業貯蓄率とは、企業部門の貯蓄額が名目GDPに占める割合を指します。本来、健全な経済成長を遂げる先進国では、企業は銀行から資金を調達し、利益を上回る投資を行う「投資超過」の状態にあるため、この数値はマイナスになるのが通例です。アメリカやイギリスがこのモデルを維持する一方、日本企業は稼いだ利益の範囲内で投資を抑え、内部留保を積み上げる「貯蓄超過」へと転じました。この構造的変化により、成長のエンジンが失われたと会田氏と松本氏は指摘しています。 バブル崩壊が変えた企業行動のメカニズム かつての日本企業は、銀行融資を積極的に活用して工場建設や生産能力の拡大を推し進め、雇用と賃金、消費が連動する経済の好循環を築いていました。しかし、1990年代初頭のバブル崩壊がこの流れを断ち切りました。ダイヤモンド社の報道によれば、1997年ごろを境に企業貯蓄率は完全にプラス圏へ定着しました。バブル期には不動産や設備を担保に過剰な融資が行われましたが、資産価格の暴落により企業のバランスシートは深刻な毀損を被りました。企業は成長のための投資よりも、負債の圧縮を最優先せざるを得ない状況に追い込まれたのです。 写真:diamond.jp バランスシートの毀損と借金返済の連鎖 なぜ企業は投資を止めて貯蓄に走ったのでしょうか。第一の理由は、資産価値の激減によるバランスシートの悪化です。例えば、1億円の不動産を8000万円の借金で購入した企業の場合、不動産価値が2000万円まで下落すれば、純資産は消滅し、巨額の純負債を抱えることになります。本業で利益が出ていたとしても、その資金は新規投資ではなく、銀行への返済に充てるしかありません。加えて、財務状況が悪化した企業に対し、銀行側も新規融資を控えるようになり、資金調達による成長投資の機会は事実上封じられました。 金融危機が決定づけた「貯蓄主体」への定着 1997年から1998年にかけて発生した金融危機は、日本企業が「投資主体」から「貯蓄主体」へ変質した流れを決定的なものにしました。この時期の危機的状況は、企業の経営判断を極端に保守化させました。今日、コロナ禍を経て名目GDPが600兆円台に乗り、税収が過去最大を記録する環境下にあっても、日本企業の貯蓄志向は依然として根強く残っています。会田氏と松本氏の分析は、この30年間にわたる経済構造の変化が、単なる一過性の現象ではなく、企業行動の根本的な転換によって維持されてきたことを浮き彫りにしています。 企業の貯蓄率がプラスであることは、その国が成長のための投資を放棄し、資本を内部に滞留させていることを意味する。かつて「投資超過」で成長を牽引した日本企業が、なぜ現金を溜め込むようになったのか。その歴史的背景を理解することが、停滞を打破する第一歩となる。 今後の日本経済が抱える構造的課題 現在、日本経済は過去最大の税収を記録する一方で、失われた30年の基本構造を温存したままの状態にあります。企業が内部留保を投資へ回さない限り、賃金上昇や消費拡大を伴う持続的な成長を実現することは極めて困難です。高市政権のブレーンらが指摘するように、かつての「投資超過」という成長モデルをいかに再構築できるか、あるいは現在の貯蓄超過構造を打破する新たな経済政策を打ち出せるかが、今後の焦点となります。企業部門の行動変容がなければ、名目GDPの拡大という数値の裏側にある停滞感は、今後も継続する可能性があります。

損保ジャパン所有のゴッホ「ひまわり」返還と1000億円賠償を遺族が求めた訴訟、米裁判所が証拠不十分で却下 日本

損保ジャパン所有のゴッホ「ひまわり」返還と1000億円賠償を遺族が求めた訴訟、米裁判所が証拠不十分で却下

損害保険ジャパンが所有するゴッホの「ひまわり」をめぐり、元所有者の遺族が2022年に米国で返還と約1000億円の賠償を求めて提訴した。ナチス政権下での強制的な売却が争点となったが、イリノイ州の裁判所はその後、証拠不十分として訴えを却下している。 58億円で落札された「ひまわり」の来歴 1987年、安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン)は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「ひまわり」(F457)を約58億円で購入した。ジャーナリストの福田直子氏によると、この金額は当時の絵画史上最高額であり、近代・現代美術の評価額が青天井となる転換点となった。ゴッホがアルルで描いた一連の「ひまわり」は計7点存在するが、現存するのは6点である。日本にある作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリーが所有する作品の複製にあたるとされ、花瓶にサインがないのが特徴だ。かつては兵庫県芦屋市の実業家が所有していた「六本のひまわり」も存在したが、1945年の米軍による爆撃で焼失している。 ナチスによる「アーリア化」と返還請求の背景 2022年暮れ、SOMPOホールディングスが所有する「ひまわり」に対し、元所有者であるドイツの銀行家パウル・フォン・メンデルスゾーン=バルトルディーの遺族が返還を求めて米国で提訴した。福田氏の報告によれば、原告側は「1934年にナチスによる迫害の中で強制的に売却させられた」と主張し、所有権の返還に加え、約1000億円の損害賠償を求めた。この賠償額には、同社が作品を所有し続けた30年以上にわたる利益が考慮されているという。メンデルスゾーン家は、ナチス政権下で資産を凍結され「アーリア化」の対象となった一族であり、これまでもピカソ作品などをめぐり各地の美術館と返還交渉を行ってきた。 写真:PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) 法的拘束力を持たない「ワシントン原則」の限界 美術品の返還問題をめぐっては、1998年に採択された「ワシントン原則」が重要な指針となっている。これはナチスに略奪された美術品について、正当かつ公平な解決を求める国際的な枠組みだ。しかし、この原則には法的拘束力がないため、美術館関係者に対して倫理的な判断を促す「ソフト・ロー」にとどまっているのが現状である。福田氏は、旧安田火災海上保険が作品を購入した1980年代当時は、こうした「来歴(プロブナンス)」の問題が現在ほど重視されていなかったと指摘する。競売の印象を悪化させないために、来歴の不透明さが黙認される傾向が強かったという。 「ひまわり」訴訟の現状と今後の行方 イリノイ州シカゴの裁判所に提出された訴状に対し、裁判所は「証拠不十分」として訴えを却下する判決を下した。プレジデントオンラインおよびYahoo!ニュースの報道によると、この訴訟の原告側が今後どのような法的手段に出るのかは、現時点では不明となっている。かつては「バブル時代」の象徴として、また現在はSOMPO美術館の「顔」として親しまれてきた「アジアで唯一のひまわり」だが、名画の「足どり」を問う動きは国際的に強まっている。 写真:Yahoo!ニュース 1987年:安田火災海上保険が「ひまわり」を約58億円で落札 1998年:略奪美術品の返還を求める「ワシントン原則」が採択 2022年:元所有者の遺族が米国で返還と損害賠償を求め提訴 その後:イリノイ州の裁判所が証拠不十分として訴えを却下 ナチスによる美術品略奪をめぐる議論は、冷戦終結後に旧ソ連などで文書が公開されたことを機に加速した。かつては個人のコレクターや美術館が所有権を主張することが難しかったケースでも、来歴の調査が進むにつれ、国際的な返還論争が活発化している。今回の「ひまわり」をめぐる裁判は、法的な決着をみたものの、略奪美術品をめぐる倫理的な問いは引き続き美術界にとって避けて通れない課題となっている。

厚労省、重要医療機器の安定供給へ増産や備蓄に補助制度を新設…ECMOなど対象に検討 日本

厚労省、重要医療機器の安定供給へ増産や備蓄に補助制度を新設…ECMOなど対象に検討

厚生労働省は、医療機器の安定供給体制を強化するため、特定機器の増産や備蓄を行う企業への補助制度を新設する。新型コロナ禍で露呈した輸入依存のリスクを背景に、生命維持に不可欠な機器を「安定供給確保医療機器(仮称)」に指定し、強固なサプライチェーンの構築を目指す方針だ。 輸入依存からの脱却と供給網の再構築 厚生労働省は、国民の生命に直結する医療機器の安定供給に向けた体制整備に乗り出す。現在、国内で使用される医療機器の約6割を海外からの輸入に頼っている現状がある。同省は、中国によるレアアース(希土類)の輸出規制強化や、中東情勢の悪化による石油関連製品の供給不安定化などをリスク要因として認識している。国際情勢や感染症の世界的な流行に左右されない強固なサプライチェーンを構築することが、今回の施策の狙いだ。 「安定供給確保医療機器」の指定基準 同省は、供給が滞ることで患者の症状が重篤化したり、死亡につながる恐れがあったりする医療機器を「安定供給確保医療機器(仮称)」に指定する。来年度には有識者による検討会を設置し、製造・販売事業者へのヒアリングを実施した上で対象機器を選定する。選定の判断基準は、不足が患者の病状に与える深刻度や、代替品の有無などとなる。指定後は、調達先の多角化や代替製品のリストアップを進め、必要に応じて事前の備蓄を要請する。 補助対象となる主要な医療機器の候補 今回の指定対象として、複数の医療機器が有力視されている。具体的には以下の通りである。 体外式膜型人工肺(ECMO):血液に酸素を送り肺や心臓の機能を補う機器。新型コロナ禍では重症患者に用いられ、「最後の砦」と呼ばれた。部品の一部に中国への依存度が高いレアアースが使用されている。 人工呼吸器:新型コロナ禍で需要が急増し、世界各国で自国内への供給を優先する動きが起きた。日本は9割超を輸入に依存している。 透析関連機器:糖尿病などの患者に使用される。原材料の大半が海外産であるため、検討対象となる見通しだ。 企業への支援と2027年度予算の概算要求 国は製造・販売事業者が行う増産に向けた製造ラインの拡充や、備蓄用の倉庫整備といった経費に対して、その半分を補助する。厚生労働省は、この体制整備に関連する予算として、2027年度予算の概算要求で9億4000万円を計上した。企業に対して平時から代替手段の確保策を定めさせるとともに、経済的なインセンティブを付与することで、有事の際の供給不安を未然に防ぐ仕組みを整える。 今後の展望と検討の進め方 同省は来年度に設置する有識者検討会での議論を経て、具体的な指定機器のリストを固めていく。新型コロナウイルス感染症の流行下で、世界的な供給競争によって医療機器の入手が困難になった教訓が、今回の制度設計の根底にある。今後は、世界情勢の変化に柔軟に対応できる供給網を維持できるかどうかが、国民の医療アクセスを左右する重要な鍵となる。

ヨークシャー・ワイルドライフ・パークのトラ飼育エリアに男が侵入し死亡する事故が発生 日本

ヨークシャー・ワイルドライフ・パークのトラ飼育エリアに男が侵入し死亡する事故が発生

2026年10月11日、英イングランド・ドンカスター近郊の「ヨークシャー・ワイルドライフ・パーク」で、男がトラの飼育エリアに侵入して襲われ、現場で死亡が確認されました。警察と施設側が発表したもので、エリア内のアムールトラは殺処分されず、安全に保護されています。…

Nipponese News 日本

ローマ教皇レオ14世が肺の結節切除へ、今週中にジェメッリ病院で手術へ

ローマ教皇レオ14世は、肺に結節が見つかったため、今週中にジェメッリ病院で手術を受けると発表した。71歳の教皇は、10月11日の日曜礼拝後にこの健康上の懸念を公表。医師団によれば結節は初期段階で局所的なものであり、術後の回復には約1週間を要する見込みである。…

FNNプライムオンライン(フジテレビ系) 日本

AIがサイバー攻撃を高度化・自動化し日本企業でも被害が急増、政府は脆弱性診断の強化を要請

世界的にサイバー攻撃による被害が急増しており、9月14日時点で米国とカナダの約1億7000万人分の免許証情報がダークウェブ上で発見された。日本国内でも10月だけで延べ5200万件超の個人情報漏洩の可能性が報告されており、AIを活用した攻撃の自動化や高度化が深刻な脅威となっている。 世界規模で拡大する運転免許証情報の流出 米国とカナダの約1億7000万人分の運転免許証情報が、匿名性の高いネット空間「ダークウェブ」で提供されていることが9月14日に判明した。ITRC(米国NPO法人)の発表によると、サイバー攻撃による被害は世界的に急増している。日本国内でも被害は深刻だ。10月9日夜の時点で、情報漏洩またはその可能性があると発表された件数は延べ約5200万件に達した。カーシェアサービス「タイムズカー」では、約160万件の運転免許証画像などが流出したことが明らかになっている。Yahoo!ニュースによると、こうした状況を受け、政府は個人情報を取り扱う企業に対し、定期的な脆弱性診断やアカウント認証の強化を要請している。 AIが攻撃の主体となる「ゼロデイ攻撃」の脅威 サイバー攻撃の背景には、AIの関与による攻撃手法の高度化がある。オランダの非営利団体「DIVD」は、自らが「ゼロデイ脆弱性」を突いた攻撃を受けた事例を9月21日に公表した。DIVDによれば、この攻撃はエージェント型AIによるもので、各アクションの後に自律的に次の手段を判断していたという。ゼロデイ脆弱性は、開発元が修正を準備できていない欠陥を指す。DIVDは、攻撃のプロセスが学習過程を飛び越えるなど、非常に派手で乱雑な手口であったと指摘した。AIが攻撃の主体となり、自律的に脆弱性を突き崩す事態が現実のものとなっている。 写真:dメニューニュース AI連携による攻撃コストの低下と自動化 SmartFLASHの報道によれば、AIは単なる道具から攻撃を自動化するツールへと変質している。日本ハッカー協会理事の石川英治氏は、生成AIやAIエージェントの活用により、攻撃者が作業を分担させることが可能になったと指摘する。特に注目されているのが、オープンウェイト型のAIモデルだ。これらは監視を回避しやすく、悪用が容易とされる。また、複数のAIエージェントが連携する「Agent Swarms」という仕組みも脅威となっており、過去には中国語話者の攻撃者が3つのAIエージェントを組み合わせ、6日間で105件の攻撃プロジェクトを実行した事例も報告された。この際、1社あたりの攻撃コストはわずか25ドル程度だったという。 日本企業を狙う攻撃のハードル低下 日本国内では、ローソンや第一興商など、業種を問わず不正アクセスが相次いでいる。これまで「日本語の壁」が海外からの攻撃に対する防波堤となってきたが、生成AIによる翻訳精度の向上でその障壁は崩れつつある。サイバーセキュリティ会社「S&J」の三輪信雄社長は、AIが脆弱性を見逃さなくなったことで「7月頃からブレークスルーが始まった」と警鐘を鳴らす。攻撃側は、標的ごとに既知の脆弱性をスキャンし、バックアップファイルの窃取などを試行している。JPCERTコーディネーションセンターは、こうした攻撃がクラウドサービスや業務委託先を標的にするケースも多いと分析している。 ローソン:「ローソンID」への不正アクセスにより約215万5000件の個人情報が流出 第一興商:委託先システムから顧客情報約872万件が流出 IDCフロンティア:身代金要求型攻撃の影響で495の自治体や企業のサイトが閲覧不能に 対策強化を急ぐ官民の対応 マイクロソフトは、AIを悪用したサイバー犯罪プラットフォーム「EvilTokens」を無効化するなど、対策を急いでいる。このプラットフォームは2月の立ち上げから数カ月で、世界1万以上の組織に被害を広げた。日本政府は、銀行口座開設時の本人確認において、従来の免許証撮影からマイナンバーカードのICチップ読み取りへの早期移行を求めている。高性能なAIを用いた攻撃は、もはや情報システム部門だけでなく、経営全体を揺るがす国家レベルの課題となっている。今後は、データ保有期間の管理や監視体制の再構築といったリスクマネジメントの強化が、官民双方にとって一刻を争う最優先事項となる。

コーネル大学の性的暴行疑惑、ニューヨーク州司法長官が特別検察官として捜査主導へ 日本

スウィニー首相がフェリーガス漏れ報告問題でフリン運輸大臣を擁護

スコットランドのジョン・スウィニー首相は、スティーブン・フリン運輸大臣がフェリーのガス漏れ事故について事前の報告を受けていなかったとする主張を支持しました。フリン氏が議会委員会で事実を知らなかったと証言したことに対し、野党からは隠蔽の疑いが指摘されています。…

トランプ政権、2030年国勢調査で非米市民を除外する規則案を公表 日本

米司法省が主要テレビ局5社を独占禁止法違反の疑いで調査開始、取材拒否が対象

米国司法省は10月10日、ドナルド・トランプ大統領の報道陣に対するアクセス制限に抗議してホワイトハウスの共同取材(プール取材)を一時停止した主要テレビ局5社に対し、独占禁止法違反の疑いで調査を開始した。当局は、報道機関によるこの協調的な取材拒否がシャーマン法に抵触する可能性があると指摘している。…

本人確認、ICチップ読み取りに原則一本化へ。タイムズカーが免許証大量漏洩したため前倒し 日本

金融庁、銀行口座等の本人確認をICチップ読み取りへ早期移行を要請

金融庁は10月9日、金融機関に対し、運転免許証などの本人確認書類をスマホで撮影して送る方式を廃止し、ICチップを読み取る方式へ早急に切り替えるよう注意喚起した。2027年4月の改正法施行を待たず、サイバー攻撃による情報漏えい対策を優先する狙いがある。 撮影による本人確認の廃止とICチップ移行の加速 金融庁が今回、金融機関に対して早期の対応を求めた背景には、相次ぐ不正アクセス事案があります。従来、オンラインでの口座開設などで広く利用されてきた「本人確認書類をスマホで撮影して送る」方法は、流出した画像や偽造画像が悪用されるリスクを抱えていました。これに対し、2025年6月に公布された犯罪収益移転防止法の改正規則では、この撮影方式を廃止し、2027年4月1日からICチップ情報の読み取りに一本化することが決定しています。金融庁は、このICチップ読み取りを「不正対策として極めて効果が高い」と位置づけ、施行日を待たずに各機関へ切り替えを促しました。 サイバー攻撃による顧客情報の漏えい事案 今回の注意喚起は、インターネット上のサービスや業務システムを狙った不正アクセスが多発している現状を受けたものです。金融庁は個別の企業名を挙げていませんが、パーク24は9月、同社が運営するカーシェアリング「タイムズカー」において不正アクセスが発生し、約160万アカウント分の運転免許証画像などの本人確認書類が漏えいしたと発表しています。こうした事案では、流出した画像がなりすましに悪用される恐れがあり、非対面での本人確認におけるセキュリティ強化が急務となっています。 なりすましリスクを低減する本人確認の厳格化 警察庁によると、今回の改正は、書類の偽造やなりすましによる犯罪を防ぐための措置です。画像を送る従来の方法では、審査をすり抜けるリスクが残りますが、ICチップの情報を読み取る方式であれば、こうした偽造を効果的に防止できます。今後、ICチップ付きの書類やNFC対応のスマホを持たない利用者に対しては、偽造防止策が施された原本を郵送するなどの代替手段が維持される予定です。 金融機関に求められるセキュリティ対策の点検 金融庁は、今回の注意喚起とあわせて、金融機関に対して委託先管理を含むサイバーセキュリティ対策の徹底を要請しました。非対面の本人確認業務においても、以下の点を確認するよう求めています。 本人確認書類の画像に不自然な点がないかの再確認 提出された顔の画像に不自然な点がないかの再確認 内閣官房国家サイバー統括室の注意喚起を踏まえたシステムの点検 今後の本人確認のあり方と利用者の安全性 金融業界では、今回の要請を受けて、ICチップ読み取り方式へのシステム切り替えが今後さらに加速するとみられます。早めの対応が進むことで、利用者はより安全な環境でオンラインサービスを利用できるようになる見込みです。一方で、各金融機関は非対面手続きにおける審査の精度を向上させるとともに、サイバー攻撃への耐性を高めるための管理体制を継続的に強化していく必要があります。

グエン・ドクさんが広島で被爆者と対談し枯れ葉剤と原爆の被害を語り平和を訴える 日本

グエン・ドクさんが広島で被爆者と対談し枯れ葉剤と原爆の被害を語り平和を訴える

ベトナム戦争での枯れ葉剤散布開始から65年となる今年、結合双生児として生まれたグエン・ドクさんが9日、広島市を訪れた。. 枯れ葉剤被害者と被爆者が広島で対談 ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤の影響とされる結合双生児「ベトちゃん、ドクちゃん」の弟、グエン・ドクさん(45)が9日、広島市を訪れた。読売新聞の報道によると、ドクさんは広島市南区で開かれた枯れ葉剤被害者支援のチャリティーコンサートに合わせて来日した。広島への訪問は8年ぶりとなる。この日、ドクさんは平和記念公園で平和記念資料館を見学し、原爆死没者慰霊碑へ献花を行った。その後、広島市中区の施設で、被爆者の切明千枝子さん(96)とともに約90人の聴衆に向けて講演した。 分離手術を経て続くドクさんの人生 ドクさんは1981年、兄のベトさんと下半身がつながった状態で生まれた。86年に急性脳症を発症したベトさんの治療のために来日し、88年に分離手術を受けた。読売新聞によると、兄のベトさんは2007年に26歳で亡くなったが、ドクさんは現在、世界各地で平和の尊さを訴える活動を続けている。RCC中国放送(中国放送)の取材に対し、ドクさんは2017年までに10回以上の手術を経験したことを明かした。「腎臓の手術を4回も5回も繰り返している。私には生涯治療が必要です」と語り、今なお枯れ葉剤の被害が続いている現状を伝えた。 写真:Yahoo!ニュース 「平和を本気で守る」共通の願い 講演では、広島の爆心地から1.9キロの地点で被爆した切明千枝子さんが、当時の過酷な体験を語った。切明さんは、下級生を火葬した経験を振り返り、「生かされている」という思いを胸に平和の重要性を説いた。中国放送によると、切明さんも現在、甲状腺機能低下症で薬を飲み続けているという。二人は、多くの市民が犠牲となり、戦後も長きにわたり健康被害に苦しむという共通の境遇にある。会場では、ドクさんと切明さんが握手を交わし、「力を合わせて平和を本気で必死で守っていこう」と聴衆に呼びかけた。 枯れ葉剤散布から65年の節目 今年、米軍がベトナムで枯れ葉剤を初めて散布してから65年の節目を迎えた。今回の広島訪問にあたり、ドクさんは芳名録に「みなさん一緒に平和な世界を作っていきましょう」と記した。ドクさんは記者会見で、「原爆と枯れ葉剤はともに今も影響が大きいもの。被爆者と話をし、勇気をもらった」と述べている。講演を聞いた海田町の女性(77)は、「戦争が二度と起こってはいけないという2人の思いが伝わってきた」と感想を語った。 次世代へつなぐ平和へのメッセージ ドクさんは現在、結婚して双子の父となり、NPO団体のCEOとして枯れ葉剤被害者の支援に取り組んでいる。中国放送の報道によれば、ドクさんは若い世代に向けて次のようにメッセージを送った。 言論の自由の確立が不可欠であること 自分の考えを口にすること 戦争反対を表明し、世界に向けて平和を呼びかけること 今回の広島滞在で、ドクさんは資料館をじっくりと見学する時間を持てたという。今後も世界各地で平和を訴える活動を継続する予定であり、自身が経験した戦争の傷跡と、平和を求める意志を次世代へ引き継いでいく構えだ。