日本語版
最新ニュース

トップストーリー

世界ニュース、スポーツ、テクノロジーを日本語で。

「どうしてこんな姿に…」顔中に白い針が刺さった犬2頭、673本を一本ずつ摘出「かわいそう過ぎる」(Pen Online) – Yahoo!ニュース 世界

「どうしてこんな姿に…」顔中に白い針が刺さった犬2頭、673本を一本ずつ摘出「かわいそう過ぎる」(Pen Online) – Yahoo!ニュース

米ノースダコタ州の動物保護団体ホームワード・アニマル・シェルターは今年8月、顔面や口の中に計600本を超えるヤマアラシの毛針が刺さった2頭の野良犬を救出したと発表した。発見時はすでに重篤な感染症を併発しており、獣医師による緊急の麻酔処置によって一命を取り留めた。過酷な痛みを耐え抜いた2頭は現在、同団体のもとで新しい里親を探している。 ヤマアラシと遭遇した野良犬の現状 今年8月、地域のアニマルレスキューからホームワード・アニマル・シェルターへ緊急のSOSが届いた。保護された2頭の野良犬は、ヤマアラシと遭遇して喧嘩になったとみられている。その結果、顔や口の中、体のあちこちに大量の毛針が刺さったまま、数日間にわたって放浪していた。発見時にはすでに激しい痛みを伴う感染症を引き起こしており、満足に食事も水分も摂れない極限状態で発見された。動物病院に搬送された時点で、犬たちの衰弱は限界に達していたという。 獣医師による緊急処置と除去された針の数 動物病院に送られた2頭に対して、獣医師チームによる一刻を争う緊急処置が開始された。医療スタッフの想像を絶する惨状の中、医師らは鎮静剤や麻酔を用いて1本ずつ手作業で針を抜き取っていった。保護団体の発表によると、1頭の犬からは顔や胸、足、さらには関節の深部に至るまで合計561本の針が除去された。もう1頭からも顔や口の裏側から112本の針が取り除かれ、2頭の体から抜かれた針の総数は合わせて673本に上った。 口内の重篤な感染症危機と迅速な連携 犬たちの口の中に刺さった針は、重篤な皮膚感染症を引き起こしかけていた。しかし、間一髪のところで医療チームの処置が間に合い、最悪の事態は回避された。保護団体は、見て見ぬふりをしなかった多くの市民、犬たちを運んだ業者、そして2つの獣医チームによる迅速な連携がこの命を救ったと振り返っている。長期間にわたる過酷な痛みに耐え抜いた犬たちは、麻酔から覚めると久しぶりの安らかな表情を取り戻した。 保護された2頭の名前と現在の健康状態 壮絶な体験を乗り越えた2頭の保護犬には、それぞれ愛らしい名前がつけられた。1頭は「ミス・プリクル・パンツ」、もう1頭は「カクタス・ジャッキー」と呼ばれ、現在はスタッフの手厚いケアを受けながら回復への道を歩んでいる。公開された治療前の写真では下顎や鼻先に白い針がびっしりと刺さっており、SNS上ではその痛々しい姿を案じる声や、無事の救出を喜ぶコメントが相次いだ。2頭とも命に別状はなく、順調に健康を取り戻しつつある。 今後の里親募集に向けた見通し ホームワード・アニマル・シェルターは、心身ともに深い傷を負ったミス・プリクル・パンツとカクタス・ジャッキーの新たな飼い主探しを本格的に開始している。過酷な野良生活とヤマアラシとの遭遇という大事故を生き延びた2頭は、現在も保護施設内で手厚いケアを受けている。今後はトラウマを癒やしながら、安心して暮らせる家庭へと引き取られるための準備が進められていく予定だ。

最新ニュース

「18歳で2500万の差エグい…」こどもNISAスタートで心配される若者の”異常な格差”、「最速で埋めるのが愛」という親も – Yahoo!ニュース
日本

「18歳で2500万の差エグい…」こどもNISAスタートで心配される若者の”異常な格差”、「最速で埋めるのが愛」という親も – Yahoo!ニュース

10月1日より各証券会社で口座開設の受け付けが始まる「こどもNISA」は、0歳から17歳を負う親世代を対象に年間60万円まで非課税で投資信託を運用できる新制度です。2027年1月の制度開始を控え、口座獲得に向けた顧客争奪戦が加速する一方、親のマネーリテラシーによる将来の格差拡大が懸念されています。 10月1日開始のこどもNISAとは何か 0歳から17歳までの子どもを対象とする新制度「こどもNISA」は、10月1日から各証券会社で口座の受け付けがスタートします。実際の制度開始は2027年1月です。年間投資枠は60万円で、非課税保有限度額は最大600万円に設定されています。投資対象は成人向けNISAのつみたて投資枠と同様に、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られます。12歳以降は、資金を子どものために使い本人の同意を得るなどの要件を満たせば、親権者による払い出しも可能になります。国が導入する狙いについて、片山さつき財務相は「0歳からの口座開設を可能にすることで大学進学等のライフイベントに備える資金確保を支援できる」と語っています。教育費の高騰が続く中、運用益が非課税になる仕組みは将来の備えとして注目を集めています。 ネット証券各社で激化する顧客争奪戦 制度開始を2027年1月に控える中、各社は10月1日の口座開設受付開始に合わせて積極的なキャンペーンを展開しています。ネット証券各社は親世代の関心を取り込もうと、さまざまな特典を用意しました。楽天証券は口座開設などの条件を満たした利用者に最大5000円の現金をプレゼントするキャンペーンを予定しています。一方のSBI証券は、人気絵本「パンどろぼう」とのコラボレーション企画を実施し、おこづかい帳などのオリジナルグッズを提供します。その他の証券会社や銀行でも、ポイント付与や定期預金の利率アップといった施策が打ち出されています。こどもNISAは18歳になる年の1月1日から自動的に成人向けNISA口座に引き継がれる仕組みになっており、証券会社にとって未来の顧客獲得につながる重要な接点となっています。 懸念される親の経済力とリテラシー格差 豪華なキャンペーンで盛り上がりを見せる一方で、新制度がもたらす影響については危惧の声も上がっています。最大の懸念材料として指摘されているのが、親世代のマネーリテラシーや経済力による格差の問題です。年間最大60万円、6年間で最大600万円の非課税枠をフルに活用できる家庭と、そうでない家庭の間では、子どもが18歳を迎える頃に大きな資産の差が生まれる可能性があります。投資への理解や余剰資金の有無が子どもの将来の資産形成に直接影響を与える構造について、専門的な視点から問題視する声が強まっています。すべての家庭が等しく恩恵を受けられるわけではない点が、この制度の抱える大きな課題となっています。 将来の資産形成と新制度の今後の見通し 大学進学などのライフイベントに向けた資金確保の有効な手段として期待される一方で、格差拡大の引き金になり得るとも指摘されるこどもNISAは、複雑な課題を抱えながら2027年1月の本格始動へ向かっています。10月1日の口座開設受け付け開始を皮切りに、各社の顧客獲得競争はさらに激しさを増す見通しです。制度を利用する家庭の選択が将来の子どもの資金環境を左右するため、今後は各世帯の判断力や、国による適切な情報提供のあり方が問われ続けることになります。

timelesz猪俣周杜に急転「残留説」 キーマン菊池風磨がSTARTO社と直接交渉か(東スポWEB) – Yahoo!ニュース
日本

timelesz猪俣周杜に急転「残留説」 キーマン菊池風磨がSTARTO社と直接交渉か(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

猪俣周杜の逮捕と釈放をめぐり、アイドルグループ「timelesz」の今後やメンバーの責任に注目が集まっている。女性への暴力という重大な事実が重くのしかかる中、グループのリーダー格である菊池風磨の動向が鍵を握ると業界関係者の間で囁かれている。 猪俣周杜の逮捕と釈放、女性側との示談成立の経緯 8人組アイドルグループ「timelesz」の猪俣周杜は25日、勾留先の東京湾岸警察署から釈放された。18日午後10時ごろ、東京都江東区のコンビニ駐車場に止めた車内で口論になった女性の顔を複数回殴打したとして、傷害容疑で逮捕されていた。被害を受けた女性は鼻から出血してコンビニに助けを求め、居合わせた客の110番通報によって事件が発覚した。女性は交際相手だったという情報もある。逮捕当初は「口論の際に手が当たってしまったかもしれない」と供述していたが、女性側との示談成立にともない容疑を認めたという報道もある。今後は在宅での捜査となる見込みで、このまま不起訴となる公算が高い。 致命的な暴力イメージとグループへの影響 不起訴処分が見込まれる一方で、女性への暴力というイメージが浸透した事実はアイドルにとって非常に重い。芸能プロ関係者は「女性ファンあっての男性アイドルですからね。総スカンを食らう可能性もある。猪俣個人だけでなく、彼が属するtimeleszのイメージも良くない」と指摘する。事件を受けて複数のCMスポンサーは掲出を控え、テレビ局も編集作業に追われる事態となった。今後、巨額の違約金が課される可能性も浮上しており、猪俣の「脱退やむなし」という見方が業界内で広がっている。 菊池風磨が発信したコメントとリーダーとしての責任感 こうした窮地の中で注目されているのが、リーダー格である菊池風磨の存在だ。事件直後、菊池は会員制の有料ブログで「メンバーが逮捕される事態に陥ってしまった事、胸が痛み、言葉が詰まります。非常に残念で不甲斐なく、慙愧に堪えません」と心境を吐露した。慙愧に堪えないとは、自分の過ちや至らなさを強く恥じ、非常に申し訳なく思うことを指す。自身の監督不行き届きにも責任の一端があるような言い回しであり、リーダーとしての深い苦悩がにじみ出ている。菊池は新メンバーオーディション「timelesz project(タイプロ)」を仕掛け、一般参加組から猪俣らを新メンバーとして抜擢した経緯がある。 過去の発言から見えるメンバーへの思いと残留の可能性 舞台裏を取材すると、猪俣のグループ残留の可能性もゼロではない。過去に新メンバー加入を懸念するファンの声に対し、菊池はインスタグラムで「認めてのらう努力を私もしていきます」と答え、誹謗中傷には「必ず守る覚悟で挑みます」と宣言していた。また、ユーチューブチャンネル「よにのちゃんねる」では、中丸雄一からメンバー増員で失敗したらどうするのかと問われ、「なんとしても立て直します」「それでやめるのも違うし、投げ出してるのと一緒」と語っていた。別の芸能関係者は「菊池は猪俣のことをオーディション時代から買っていたし、その努力を認めていた。簡単に見捨てるようなことはしないと思う」と話している。 事務所との対等な立場と今後の処分をめぐる見通し 菊池は2024年にSTARTO社と専属エージェント契約を結んでおり、会社側と対等に話せる立場にある。別の関係者は「菊池さんはtimeleszの全権委任者と言っていい。会社側も彼の能力を買っている。これから菊池さんが会社側と対等に話し合い、猪俣さんの処分を決めることになる」と語る。責任を痛感した猪俣本人が脱退を切り出すことも考えられるが、菊池の性格を知る業界関係者からは男気を見せるのではないかという声も上がる。猪俣を残せば厳しい再スタートとなることは確実であり、グループの命運を分ける菊池の最終的な決断に視線が注がれている。

「サカつく2026」×ピザーラコラボを開始。限定メニュー注文でアイテムコード付きのリアル「コラボ特練カード」がもらえる – 4Gamer.net
日本

「サカつく2026」×ピザーラコラボを開始。限定メニュー注文でアイテムコード付きのリアル「コラボ特練カード」がもらえる – 4Gamer.net

株式会社セガは、人気サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2026』において、宅配ピザチェーン「PIZZA-LA」とのコラボレーションキャンペーンを2026年9月24日から11月1日にかけて日本国内の全店で実施すると発表した。期間中はゲーム内アイテムが手に入るセットメニューの販売や、特別なカードの配布が行われる。 ピザと人気サイドメニューが揃うコラボセットの全貌 今回のコラボレーションでは、全国のピザーラ店舗にて期間限定メニュー「ピザーラ×サカつくコラボセット」が販売される。このセットは、好みのピザと人気のサイドメニューを組み合わせて購入できるもので、特典としてリアル「コラボ特練カード」が1枚ランダムで同梱される仕組みだ。カードの種類は全5種が用意されており、シリーズお馴染みのオリジナル選手カードをモチーフにしたデザインも含まれている。サッカー観戦やゲームプレイの合間に手軽に楽しめる内容となっている。 リアル特練カードの裏面コードでゲーム内アイテムを獲得 セットに同梱されるリアル「コラボ特練カード」の裏面には、ゲーム内で使用できるアイテムコードが記載されている。プレイヤーはこのコードを『サカつく2026』のゲーム内で入力することで、人気のピザをモチーフにした「コラボ特練カード」を全3種のうちからランダムで1枚取得できる。なお、ゲーム内で手に入るカードの絵柄は、実物のリアル特練カードとは異なる仕様になっている。コードの利用を通じて、現実の食事とゲームの育成要素が連動する仕組みだ。 マスコットキャラクターの限定カードを全ユーザーに配布 アイテムコードによる抽選入手に加え、期間中に『サカつく2026』へアクセスしたすべてのユーザーを対象にしたプレゼント企画も実施される。配布されるのは、ピザーラのマスコットキャラクターをモチーフにした特別なコラボ特練カード「【ピザーラ】ピザーラくん&ペッハム」だ。このアクセス特典の施策に限り、開催期間が2026年11月8日までと他のコラボ内容よりも長く設定されている。プレイヤーは期間中にゲームへログインするだけで、確実にこの限定カードを受け取ることが可能である。 日本生まれの宅配ピザチェーンが展開する今回の施策 施策のパートナーである「PIZZA-LA」は、株式会社フォーシーズが経営する日本生まれの宅配ピザチェーンである。日本国内に数多くの店舗を展開し、定番メニューから季節にあわせた限定メニューのほか、パエリアやパスタといった多彩なピザメニューを届け続けている。公式Xアカウントや公式サイトでも情報発信を行っており、今回のセガとの大規模なタイアップを通じて、幅広い層への訴求を図る構えだ。 今後の展開とゲーム内での影響について

イスラエル首相「攻撃せねば全員死んでいた」 国連で対イラン戦を正当化、抗議で退席多数 – 産経ニュース
世界

イスラエル首相「攻撃せねば全員死んでいた」 国連で対イラン戦を正当化、抗議で退席多数 – 産経ニュース

9月24日、米ニューヨークで開催された国連総会の一般討論演説で、イスラエルのネタニヤフ首相が登壇しました。軍事作戦の正当性を主張する同氏に対し、多くの代表団が抗議の意を示して退席しました。会場外では大規模なデモ行進が行われ、逮捕者が出るなど緊張に包まれています。 国連総会演説でネタニヤフ首相がイラン核施設攻撃を正当化 イスラエルのネタニヤフ首相は24日、米ニューヨークの国連総会一般討論演説で、2月末から米国とイスラエルが実行した対イラン軍事作戦について言及しました。「イランの核施設を攻撃しなければ、われわれは全員死んでいた。自分たちを守るだけでなく、文明を救うためだった」と述べ、その正当性を強く主張しました。イラン核施設への攻撃は非常に困難だったと振り返りつつも、「首相としては最も簡単な決断だった」と説明しています。 さらに、同氏は「われわれは今後も自分たちの国を守り続け、勝ち続ける。なぜなら、ほかに選択肢がないからだ」と強調しました。演説の中では、「(イランの)邪悪な政権が崩壊する日を全員で祝うだろう」との見通しも示しています。こうした発言に対し、会場では多くの国の代表団が退席して抗議の意を明確に示しました。 ICC逮捕状を巡りニューヨーク市長を批判 国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているネタニヤフ首相の拘束を一時検討したニューヨークのマムダニ市長に対し、演説で直接批判の矛先を向けました。「あなたは私がここに来るのを阻止しようとしたが、私を黙らせることはできない」と非難しています。なお、米国はICCに加盟していないため、ネタニヤフ氏に対する逮捕義務は発生しません。 ガザ地区での軍事攻撃を巡り、ネタニヤフ氏は7万人超が死亡しているとの指摘に対し、「民間人を守るために数え切れないほどの措置を講じてきた」と反論しました。「イスラエルがジェノサイドを行っているという非難は今世紀最大の噓だ」と述べ、外交的孤立を深める中でも正当性を譲る姿勢を見せていません。 パレスチナ自治政府アッバス議長がビデオ演説でジェノサイド非難 一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長は24日、ビデオ演説を通じてガザで起きている事態について「ジェノサイドだ」と強く強調しました。「パレスチナ人の生命と存在そのものが脅かされている」と国際社会に訴えています。 アッバス氏は昨年に続き、トランプ米政権からビザの発給を拒否されたため、2年連続でビデオ演説での参加となりました。トランプ政権の対応について、アッバス氏は「違法な懲罰的措置」であると非難しています。国連の場において、イスラエルとパレスチナ双方の首脳から対立する主張が重ねられました。 ニューヨーク中心部で大規模抗議デモと逮捕者 国連総会の開催に合わせて、ニューヨーク中心部では24日にネタニヤフ首相に対する大規模な抗議デモが実施されました。現地では参加者らが「ネタニヤフを逮捕しろ」「トランプもだ」などと声を張り上げて行進を行いました。 ロイター通信の報道によると、別の場所で行われたデモでは、アカデミー賞俳優のスーザン・サランドンさんやニューヨーク市議会議員ら少なくとも30人が逮捕される事態となりました。市街地全体で厳戒態勢が敷かれる中、抗議の声は収まる気配を見せていません。 国際社会の対立と今後の見通し 国連総会の壇上とニューヨーク市街地の双方で、イスラエルのガザ攻撃やイラン政策を巡る激しい応酬が続いています。イスラエル側が防衛と作戦の継続を誓う一方で、パレスチナ側や国際的な抗議活動は一層の反発を強めており、外交的な解決の糸口は見出せていません。

米国の拠点を狙うイラン、中国の組織の情報支援で攻撃精密化か 情報筋 – CNN.co.jp
世界

米国の拠点を狙うイラン、中国の組織の情報支援で攻撃精密化か 情報筋 – CNN.co.jp

イランは中国の組織が提供する衛星画像や情報を活用し、ホルムズ海峡を通航する船を脅かしている。米情報機関の分析に基づき、情報筋4人がCNNに明らかにした。この支援は、中東の米軍基地に対する精密攻撃や船舶追跡能力の向上に寄与しているという。 中国製衛星データが変えるイランの攻撃力 イランは7月に実施したヨルダンの米軍基地攻撃において、中国が提供した衛星画像を利用した。この攻撃では米兵3人が死亡している。米当局者は、衛星画像がなければこれほどの精密攻撃は不可能な能力だったと分析している。中国から提供された地理空間データにより、ホルムズ海峡を通る船の追跡能力も強化された。 データの活用によって、イランのドローンやミサイルが目標に命中する確率は上がっている。別の情報筋2人によると、データを使って発射のタイミングを合わせることで、飛行中に操作できない比較的単純な熱源追尾型ドローンでも船舶を脅かすことが可能になった。数カ月間にわたる断続的な攻撃の中で、攻撃精度は着実に高まっている。 ホルムズ海峡で続くドローンとミサイルの応酬 ホルムズ海峡では、イランが米軍の護衛艦や商船に対する攻撃を続けている。船が海峡の特定の地点に到達したところで、多数の熱源追尾型ドローンを一斉発射する戦術が採られている。ドローン自体の技術は高度ではないが、中国の衛星画像を利用して護衛作戦を効果的に追跡し、最適なタイミングを見計らって攻撃できることが示されている。 作戦のペースは激しさを極める。ある当局者によると、最近実施された護衛作戦の間、米軍はイランのミサイル10発以上を迎撃し、20機近いドローンを撃墜した。さらに、ホルムズ海峡周辺の目標約60カ所に対して攻撃作戦を実施している。9月15日に公開された映像では、ホルムズ海峡で損傷したとされるパナマ船籍の石油タンカー「エル・ガイア」が捉えられている。 複数の要因が重なる軍事的有効性の向上 イランの軍事的有効性が向上した背景には、中国の支援だけでなく複数の要因が存在する。情報筋によると、ロシアも対イラン支援を行っており、一部の当局者からは実戦経験の積み重ねを指摘する声も上がる。情報面の支援に加え、中国とロシアは技術面の支援も行っており、ミサイルやドローンの誘導システムの性能向上につながっている。 米当局者は、中国による支援の範囲を定量的に正確に把握するのは難しいと口をそろえる。中国政府が支援を指示しているのか、それとも単に黙認しているのかは不透明な状態にある。ホルムズ海峡での混乱は世界的な原油価格上昇を招いており、5人目の情報筋は中国がむしろ収束を望む立場だろうと指摘する。 高まる警戒と今後の見通し ヨルダンの米軍基地への7月の攻撃などでは、中国から提供された情報データが決定的な役割を果たしたとの見方で当局者は一致している。情報筋の一人は、実戦の積み重ねも役に立つが、支援の手が差し伸べられれば大きな助けになると述べている。 首都ワシントンにある中国とイランの大使館、国防総省、およびホワイトハウスにコメントを求めたものの、記事掲載前に返答はなかった。米情報機関や当局者間でも中国の関与の度合いについては見方が分かれており、今後も情報面の支援が中東地域の戦術にどのような影響を与えるのか、関係国による動向の注視が続くとみられる。

数年に一度、花が咲き誇るチリの砂漠 休眠状態の種・球根が大雨で一斉に芽吹く チェコで川が干上がり「ムール貝」数十万匹が露出(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
世界

数年に一度、花が咲き誇るチリの砂漠 休眠状態の種・球根が大雨で一斉に芽吹く チェコで川が干上がり「ムール貝」数十万匹が露出(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース

南米チリの中南部で9月24日に発生した豪雨により河川が氾濫し、各地で道路が冠水するなどの大きな被害が出ている。FNNプライムオンラインの報道によると、異常気象は世界各地で相次いでおり、チリのアタカマ砂漠では数年に一度の開花現象が観測されたほか、メキシコやブラジル、ヨーロッパ、チェコでも深刻な自然災害や環境変化が報告されている。 チリのアタカマ砂漠で数年に一度の花咲く現象 地球上で最も乾燥した地域の1つとされるチリのアタカマ砂漠で、白や紫など色とりどりの花が砂漠一面に咲き誇っている。デシエルト・フロリドと呼ばれる奇跡的な現象だ。アタカマ砂漠では、様々な植物の種や球根が休眠状態にある。エルニーニョ現象がもたらした大雨により、これらの植物が一斉に芽吹いた。乾いた砂漠に花が咲き乱れるこの現象は、10月にピークを迎える見通しである。開花範囲は約1万5000平方キロメートルにまで広がる可能性があるとされている。 メキシコ南部沿岸に接近したハリケーン・ポロ メキシコ南部では、エルニーニョ現象で発達したとみられるハリケーン・ポロが9月23日に太平洋側の沿岸部に接近した。高波は海辺にあるレストランのテラスにも打ち寄せた。一時、5段階で最も強いカテゴリー5のハリケーンとなったポロの影響は24日、南西部沿岸にも及んだ。強い風と雨とともに高波が打ち寄せる事態となった。 ブラジル・サンパウロで続く大規模な洪水被害 南米ブラジルでも洪水の被害が出ている。9月11日から12日にかけて、ブラジル最大の都市サンパウロで豪雨による洪水が発生した。15日になっても街の大部分が冠水していた。住民らは家屋などの復旧作業に加え、ごみの片づけ作業にも追われる厳しい状況が続いている。 多国籍海上合同演習で行われた災害救助訓練 こうした中、9月10日から24日にかけてアメリカやペルー、コロンビア、スペインなど24カ国が参加する多国籍海上合同演習が行われた。その中で16日に行われたのが、エルニーニョ現象によって災害が発生した後の救助活動を想定した大規模な訓練である。被災地に取り残された人を救助する訓練や、壁を破壊して救助に向かう訓練、さらにロープを使って川を渡る訓練などが実施された。 ヨーロッパ各地を襲った猛烈な大雨と洪水 大雨の被害はヨーロッパにも及んでいる。スペイン東部や北東部で9月16日、猛烈な大雨により洪水が発生した。東部のバレンシアでは、道路が車道と歩道の区別がつかないほど冠水した。道路沿いの店舗は大部分が浸水した。バルセロナでは、トンネル内が冠水し、川と化した路上で車が動けなくなった。地元当局によると、洪水で車が流され、48歳の男性が死亡した。 干上がったチェコの川底と露出したムール貝 一方、チェコで起きているのは猛暑と干ばつである。その影響で、ムール貝に深刻な影響が出ている。チェコで最も長いブルタバ川が干上がり、数十万匹ものムール貝が川底に露出する事態となった。ムール貝は周りの水をろ過し、川をきれいに保つ役割もある。環境団体やボランティアは、露出したムール貝を1つずつ手で川に戻す作業に追われている。 世界各地で異常気象による災害や環境変化が相次ぎ、各国で復旧作業や警戒が続けられている。チリのアタカマ砂漠における大規模な開花現象は10月にピークを迎えるとみられる一方で、各地で続く気象異変への対応が急務となっている。