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北海道開発局札幌開発建設部は2026年10月8日、札幌市中心部を南北に貫く国道5号「創成川通」の都心アクセス道路整備事業に伴い、新たな交通規制の実施見通しを発表した。地下トンネル築造に向けた準備工事が本格化しており、周辺の橋や歩道橋の撤去が進められている。 札幌駅周辺の交通量を支える国道5号の現状 創成川通は、国道5号のうち札幌駅の東側を南北に結ぶ主要なルートである。北端部では札樽道の札幌北ICに接続し、近隣には札幌丘珠空港もある。札幌駅は北海道新幹線の延伸計画の終着点にも位置づけられており、付近の交通量は今後さらに増加する見通しだとtrafficnews.jpが報じている。 しかし、この区間は創成川を挟んで上下線が分離され、多くの橋が架かる構造となっている。信号の多さも相まって、日中でも速度低下や断続的な渋滞が発生しているのが実情だ。こうした課題を解消するため、全長4.8kmに及ぶ「都心アクセス道路」の整備計画が進められている。 地下バイパス構築に向けた準備工事の全貌 計画されている都心アクセス道路は、札幌駅南側の創成トンネルを北へ延長し、札幌北ICまで直結する自動車専用バイパスを地下空間に構築する事業である。札幌駅付近にランプが設置されるほか、北23条から北37条の間では河川を暗渠化する計画となっている。そのまま北上すれば石狩市内で国道337号の道央圏連絡道路に接続し、石狩湾新港へ直結することから、物流面でも極めて重要な役割を担う見込みだ。 地下トンネルの築造にあたり、札幌開発建設部は迂回路の整備や構造物の撤去作業を進めている。2026年9月からは、国道5号と市道北9条線の交差点で東西方向の行き来が終日通行止めとなった。これは創成川の一部を埋め立てて迂回路を造るための措置であり、規制は11月まで続く予定となっている。 相次ぐ構造物の撤去と夜間通行止めのスケジュール 工事の進展に伴い、周辺の横断歩道橋や橋の撤去も始まっている。10月19日の夜からは「ホテル エミオン札幌」のそばに架かる北8条横断歩道橋の撤去作業がスタートした。翌20日からは、札幌駅の北側で市道北7条線と交差する北7条橋の撤去工事も開始され、市道では約2カ月にわたって東西方向が終日通行止めとなる。 さらに、北8条横断歩道橋の上部撤去に伴い、11月には国道5号の本線でも夜間通行止めが実施される。対象となるのは北9条交差点から北8条交差点までの区間で、11月2日の21時から翌朝6時には北向き車線が、翌11月3日の同じ時間帯には南向き車線が通行止めとなる。札幌開発建設部は、ドライバーに対して市道などへの迂回を呼びかけている。 仮設導水管の施工から川の迂回路完成までの道筋 構造物の撤去が完了した後に本格化するのが迂回路の工事である。現在、川の下に仮設の導水管を施工しており、今後は水そちら側へ流したうえで、川そのものを工事の迂回路として活用する計画となっている。現在の道路の地下にトンネルを構築するための一連の川の迂回路工事は、11月上旬頃から始まり、2027年7月頃に完了する見込みだ。 なお、北8条横断歩道橋については周辺部の工事進捗にあわせて、将来的に地上部へ横断歩道が設置される予定である。工事期間中は北5条から北10条間の国道5号本線で終日車線規制が継続されるため、現地の交通状況には注意が必要となる。
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ドナルド・トランプ米大統領は9日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談を経て、同国が直ちに30万トン以上の軽油を国際市場へ供給すると発表し、この動きは米国の与野党やウクライナから激しい反発を招いている。. トランプ大統領が発表したロシア産軽油の直ちなる供給と段階的計画 ドナルド・トランプ米大統領は9日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談を行い、ロシアが直ちに30万トン以上のディーゼル燃料を米国を含む国際市場に供給すると発表した。Forbes JAPANが報じたところによると、この供給は単発にとどまらず、11月には50万トン、12月には100万トンへと拡大する予定である。さらにトランプ大統領は、ロシアの精製施設の状況次第で短期間のうちに300万トンが追加供給される見込みだと強調した。ロシア大統領府であるクレムリンも、米国を含む国際市場へ石油および石油製品を供給する用意があると表明している。 米財務省による一般ライセンス第135号の署名と制裁緩和の背景 トランプ大統領の発表直後、米財務省外国資産管理局(OFAC)のブラッドリー・スミス局長が一般ライセンス第135号に署名した。この措置は2027年4月7日まで有効となる。米国がロシア産エネルギー資源に対する制裁を緩和するのは今回が初めてではなく、米財務省は3月12日に既に船舶に積み込まれたロシア産原油と石油製品の販売を4月11日まで認める一時的な適用除外措置を発表していた。この除外措置はその後4月と5月にも更新されたが、6月に失効している。ポリティコによると、イラン情勢に伴うホルムズ海峡の混乱が輸送に影響を及ぼす中、米国は国際市場に供給される石油の量を維持し、同時に原油価格の上昇を抑制することを目指していた。 ニューヨーク・タイムズが報じたルクオイル資産売却を巡る協議 ニューヨーク・タイムズは3日、ウクライナ侵攻終結に向けた米国とロシアの協議で、ロシア石油大手ルクオイルを巡る数十億ドル規模の石油取引が議論の対象に含まれるようになったと報じた。プーチン大統領は9月5日にモモスクワで行われた米交渉団との会合で、ルクオイルの海外資産売却について言及したという。この取引には米政府とクレムリン双方の承認が必要となるが、実現すれば、世界各地にあるルクオイルの油田、精製施設、ガソリンスタンドが米政府の関連機関を含む投資家に譲渡されることになる。同紙によると、米交渉団はこの取引を、ロシアとの関係を構築しつつ、世界の原油価格を引き下げるための好機と捉えていた。 米国によるロシア産エネルギー禁輸の経緯と西側諸国の制裁 ロシアが2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開始すると、西側諸国はロシアの戦争資金調達能力を制限し、クレムリンに戦争終結を迫るため制裁を科した。米国は2022年3月にロシア産原油、液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入を禁止した。米エネルギー情報局(EIA)によると、米国によるロシア産原油と石油製品の輸入は同年4月以降、事実上停止された。欧州連合(EU)と英国も同年12月5日にロシア産原油の海上輸送による輸入を禁止し、精製石油製品についても翌年2月まで輸入を認める措置を取った。西側諸国はそれ以降も、ロシアのエネルギー資源に対する制裁を維持しつつ、新たな制裁措置を講じ続けている。 京都新聞デジタルが伝える議会やウクライナからの強い反発 京都新聞デジタルの社説によると、背景には10日余り先に迫った米連邦議会の中間選挙を控え、政権の逆風になっている物価高への国民の不満をかわす狙いがある。トランプ氏は米国と世界にとって良い決定だと自賛するが、議会の与野党からプーチン氏に屈服し、ウクライナを裏切ったと批判を浴びている。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアに経済的な利得を与え、攻撃を継続させるだけだと猛反発している。さらに、同社説はイラン攻撃がエネルギー価格高騰の主な要因であるにもかかわらず、トランプ氏がウクライナによるロシア製油施設攻撃を理由に挙げ、ゼレンスキー氏の交代に言及したことなどを伝えている。 今後のウクライナ和平交渉と国際社会の動向 4年半を超える侵攻でロシアとウクライナ双方の死傷者は最大200万人に上ると伝えられる中、トランプ政権の今回の対応は国際社会の結束に波紋を広げている。ウクライナ抜きの和平交渉はあり得ず、トランプ氏が意欲を示すこと自体が侵略国への利敵行為だとの指摘がある一方で、米ロ間の新たな経済的合意や制裁緩和が今後のエネルギー市場や戦局にどのような影響を与えるのか、その見通しは依然として不透明なままである。 関連情報: トランプ米大統領がロシア制裁を一部緩和しディーゼル輸入を容認、議会から強い反発を招く · トランプ氏とプーチン氏がロシア産軽油の供給で合意 米財務省は来年4月まで制裁を緩和し中間選挙前の燃料価格高騰抑制を狙う トランプ米大統領 声明発表
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神奈川県秦野市は10月20日、市街地近くの弘法山公園で捕獲したツキノワグマを丹沢山地の奥地に放獣しました。しかし23日夜、発信器の反応から同個体が公園近くの善波峠に戻っていることが確認され、市は登山道を封鎖する事態となりました。全国でクマ被害が相次ぐ中、この「放獣」という判断を巡り、住民や専門家の間で議論が分かれています。 秦野市が実施した放獣判断の経緯 神奈川県秦野市は、弘法山公園に出没したクマを捕獲後、県のルールに基づき奥山へ放獣しました。テレビ朝日系(ANN)の報道によると、市はクマのフンを分析し、主食がドングリであることを確認しています。この結果から「有害性は低い」と判断し、希少な動物であることから県と調整の上、クマに恐怖心を学習させた状態で、人と生息域が重ならない丹沢山地の奥地へ帰す措置をとりました。この判断が公表された当初、SNS上では「素晴らしい」「正しい措置だ」といった称賛の声が上がっていたとJ-CASTニュースが報じています。 再出没による公園封鎖と警戒態勢 放獣からわずか3日後の10月23日夜、発信器のデータにより、同じクマが再び市街地に近い善波峠付近に現れたことが判明しました。これを受け、秦野市は安全確保を最優先として、弘法山公園へ続く登山道を直ちに封鎖しました。テレビ朝日系(ANN)によると、市は現在、現場周辺で警戒を強めるとともにパトロールを実施し、市民に注意を呼びかけています。放獣した場所から出没地までは直線距離で約10キロ離れていましたが、クマは短期間で元の場所へ戻ったことになります。 放獣という選択肢への科学的視点 専門家の見解では、放獣は科学的な根拠に基づく選択肢の一つであり、県のルールを逸脱した判断ではありません。しかし、環境省の資料が指摘するように、放獣されたクマが元の場所へ戻る割合の高さは以前から課題とされてきました。今回、わずか数日で元の場所に戻った事実は、そのリスクを改めて浮き彫りにしています。人身被害が全国で相次ぐ現在の状況下では、希少種保護という大義名分以上に、住民が抱く現実的な不安への対応が自治体には求められています。 自治体に問われる結果への責任 今回の対応で見えたのは、政策判断における「タテマエ」と現場の実態との乖離です。もし放獣という選択肢をとるのであれば、再出没した場合に即座に捕殺へ切り替えるといった具体的な基準を、事前に住民へ示しておくべきだったとの指摘があります。実際に公園封鎖という事態を招いた際、現場の職員や住民が負う負担は決して小さくありません。自治体には保護か駆除かという二元論ではなく、その判断が裏目に出た場合の結果まで含めた責任ある設計が求められています。 今後の対応について、市は警戒を継続しつつ、クマの行動を注視していく方針です。再出没した個体の処遇や、今後のクマ対策の基準をどのように再構築していくのかが、地域住民の安全に直結する重要な焦点となります。
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米ニューヨークの連邦検察は10月14日、性的人身取引などの罪で有罪評決を受けた不動産開発業のアレクサンダー3兄弟に対し、いずれも事実上の終身刑を求刑した。判決の言い渡しは10月27日に予定されている。 終身刑を求める連邦検察の求刑と裁判の行方 米ニューヨークの連邦検察は10月14日、性的人身取引や恐喝などの罪に問われたタル・アレクサンダー、オーレン・アレクサンダー、アロンのアレクサンダー3兄弟に対し、事実上の終身刑を科すよう裁判所に求めた。3兄弟は2024年の逮捕以降、一貫して無罪を主張してきたが、陪審団は有罪評決を下した。AP通信などの報道によると、捜査当局が量刑算定において提示した刑期は、オーレン被告が計195年、アロン被告とタル被告がそれぞれ計180年に及ぶ。最終的な判決は10月27日に下される予定である。 約70人の特定された被害者と広がる捜査の全貌 これまでの捜査で特定された被害者は約70人に上るが、事件の全貌は依然として解明されていない。当局の調べでは、一連の犯行は2001年ごろから始まったとみられている。これまでの公判には11人の被害者が出廷し、当時の生々しい被害実態を生々しく証言した。検察側は法廷で、兄弟らが富と影響力を背景にして女性や少女を標的にし、望むものを何でも奪えると思い込んでいたと厳しく非難している。 コカインとデートレイプドラッグを用いた卑劣な手口 news.livedoor.comの報道によると、兄弟は金に物を言わせた特別な体験をエサに女性を集め、コカインやデートレイプドラッグを使用して反抗不能に陥らせたうえで犯行に及んでいた。2011年に被害に遭った当時25歳の女性Aさんは、ハンプトンズにあるタル被告の邸宅で大型の浴槽でワインをグラス半杯ほど飲んだ後、記憶が断片的にしか残らなくなったと証言した。サウナやジムへ連れ込まれ、カメラの三脚がセットされる中で暴行を受けたという。未成年の女性らに対する犯行も明るみに出ており、2009年には当時16歳だった被害者への性的暴行についても、兄弟らが自ら撮影した直接的な証拠が残されていた。. 被害者たちが声を上げられなかった背景と残された証拠 社会的影響力の大きかった兄弟に対し、被害者たちは警察への通報に強い恐怖を感じていたため、事件の発覚は大幅に遅れることになった。2009年にハンプトンズの邸宅で女性が引きずられる現場を目撃したDさんは、周囲に助けを求めたものの誰も行動を起こさなかったと証言している。Dさんが邸宅を去る前にアイライナーで壁に残した「RAPISTS」という文字のデータが、後にタルのハードディスクから発見され、重要な証拠の一つとなった。富豪として知られたセレブ生活の裏で、数々の凶行が長年にわたり隠蔽され続けてきた。 弁護側の主張と求刑に対する真っ向からの対立 これに対し弁護側は、女性の気持ちに配慮を欠いた言動については謝罪の意を示しているものの、重大な性犯罪については現在も完全な無実を主張している。証拠の重要な部分が著しく弱いと反論し、3被告に対しては法定最低刑である15年の拘禁刑を求めている。検察側が求める長期の刑期に対し、10月27日の判決公判で裁判所がどのような判断を下すのか、国内外から高い関心が寄せられている。
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ワシントン・ポストの元特派員で、湾岸戦争時のクウェート報道によりピューリッツァー賞を受賞したキャリー・マーフィー氏が、79歳で死去した。
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10月18日、遺族側は那覇市内でヘリ基地反対協議会と面談し、事故から7カ月が経過した現在も組織としての検証が進んでいない事実を確認した。ノートの報道によると、面談を1時間で切り上げた遺族は、徹底的な調査と社会への公表を強く求めたという。 ヘリ基地反対協議会との面談で浮き彫りになった組織的検証の欠如 10月18日の日曜日、那覇市内のホテルの会議室において、ヘリ基地反対協議会との面談が実施された。協議会側からは共同代表の2人と代理人の弁護士2人が出席し、遺族側からは本人と代理人の弁護士が参加した。なお、妻は少しでも気になる発言があれば感情を抑えられなくなる自己判断から同席を避けており、結果として賢明な判断だったと振り返っている。面談の冒頭、遺族側は謝罪を受ける場ではなく、事故から7カ月の間に協議会が進めてきた検証結果の説明を聞く場であると明確に伝えた。しかし、学校との関わりや過去の乗船プログラムの経緯、今年の状況について質問を重ねたところ、組織としての検証はほとんど進んでいないという事実が明らかになった。 1時間で打ち切られた面談と求められる社会的責任 約1時間を経過した時点で、用意していた質問を続けることをやめ、面談を自ら切り上げた。何も知らなかったと主張することと、調べて事実を洗い出して伝えることは全く別次元の行為である。知らなかったのだから調べなくてよいという理屈は成り立たない。謝罪した上で何もせず、批判が通り過ぎるのを待ってほとぼりが冷めたら元どおりになるような対応は、決して許されないと遺族側は考えている。自分たちで調査を行い、問題を徹底的に洗い出して社会に対して公表する姿勢を示さない限り、問い続けなければならない。面談の終わりに共同代表の1人から事故に組織として向き合い直すという言葉があったものの、必要なのは内輪の反省ではなく、どれほどの検証を行いそれをどう社会に形として示すかという結果である。 県議会特別委員会で交わされた前向きな安全確保の議論 10月19日の月曜日、午前10時に沖縄県議会の辺野古沖船舶転覆事故に関する調査特別委員会を傍聴した。この委員会は7月に全会一致で設置されたものであり、当初は調査自体の必要性を疑う質問や県の対応を擁護する答弁が並ぶ後ろ向きな議論を想像していた。しかし実際の傍聴で見えてきたのは、なぜ事故が起きたのか、沖縄が今後安心・安全な修学旅行の受け入れ先としてどう変わっていくのかという前向きな議論だった。事故に真摯に向き合おうとする姿勢が見え、委員会が議論の場として機能していく手応えが得られたことは今回の訪問の大きな収穫となった。一方で、やりとりの中で把握している情報と若干異なる数字が交わされる場面もあり、持っている情報をしかるべき形で伝えていく必要性が浮き彫りになった。 辺野古沖 船転覆事故から2カ月「船のスピード上がっていた」(2026年5月16日) 旅行業界全体に求められる修学旅行の安全見直しと協力体制 今回の研修旅行を受託していたのは東武トップツアーズだったが、一社の事案として他の旅行会社が傍観すべきではない。日本の課外学習や修学旅行の安全、そしてそのあり方を見直す機会として旅行業界全体が捉えるべきである。行政への情報提供や協力を惜しまない姿勢が業界全体に求められている。なお、今回の議会傍聴に際しては、議会の関係者から静かに傍聴できるように細やかな配慮を受けたことに対して感謝の意が示されている。こうした関係者の支えや議会での前向きな議論が、今後の安全確保に向けた確実な一歩となることが期待されている。 都道府県警察の犯罪被害者支援室による手厚い連携サポート 3日間の訪問全体を通じて、沖縄県警察の犯罪被害者支援室が全面的に支えた。現地での移動、県庁への入退出をめぐる知事公室側との細かな調整、辺野古での報道陣への対応など、不安に感じる手配を代理人と共にすべて先回りして整えてくれた。事故後から地元の警察や京都府警察からも支援が続いており、地元の警察では妻がカウンセリングを受けている。脅迫を受けた件について刑事課に相談した際も内容はカウンセラーと共有され、丁寧に様子を聞き取ってもらえた。京都府警察は保護者説明会に安全に参加できる体制を毎回構築している。さらに、地元の警察、京都府警察、沖縄県警察の間でこれまでの経緯や悩みごとがすでに共有されており、同じ説明を何度も繰り返す必要がなかった。都道府県をまたいだ被害者支援の連携がしっかりと機能していることが実感された。 動き始めた検証とこれからの安全な修学旅行への道のり 捜査は現在も進んでおり、行政に対しては要望を直接手渡すことができた。議会における検証が進む様子が確認できる一方で、当事者団体には調査と公表を引き続き求めていく姿勢が崩されていない。動き始めたものとまだ止まっているものの両方がはっきりと見えた3日間であった。全国から沖縄を訪れる子どもたちがたくさんの思い出を持って無事に家へ帰るという当たり前の日常を取り戻すために、できる限りの行動を続けていく方針である。都道府県警察にある犯罪被害者支援室のような仕組みが存在することも、突然当事者となった遺族にとって知るべき重要な情報として伝えられている。 関連情報: 辺野古ボート転覆事故から7カ月:運航団体と学校の対応に遺族が不信感
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中国・湖北省襄陽市で男性が現金3万8000元などが入ったかばんを拾い、身分証番号の一部をヒントにした電話番号の伏せ字で落とし主を探す手法が、ネット上で大きな話題となっている。テレビ局のチャンネル「百姓関注」の微博アカウントが20日に報じた。 中国・湖北省襄陽市で発生した現金入りのかばん拾得事案 中国・湖北省襄陽市に住む男性が、先日自宅の建物の下でかばんを拾ったと、テレビ局のチャンネル「百姓関注」の微博アカウントが20日に伝えた。発見されたかばんの中には、身分証やキャッシュカード、車の鍵、現金3万8000元(約90万円)などが含まれていたという。多額の現金と貴重品が収められていたため、男性は速やかに持ち主を探すための行動を起こした。落とし主を特定するためのアプローチが、現地やインターネット上で異例の注目を集めている。 身分証番号の一部を活用した連絡先の設定手法 男性は持ち主を探すため、エレベーター内に「かばん拾いました。落とし主の方は連絡ください」と書いた紙を掲示した。その際、自身の携帯電話番号の下4桁を伏せ字にし、「あなたの身分証番号の1番目の数字」「9番目の数字」「11番目の数字」などと独自のヒントを記した。この仕組みにより、男性に電話をかけることができるのは実質的に落とし主に限られることになり、確実性の高い連絡手段として機能する形となった。 中国のネットユーザーの間で巻き起こった称賛の声 この工夫を凝らした落とし主探しの手法に対し、中国のネットユーザーからは「賢いなあ」「これはすごい」「頭良すぎ!」といった称賛の声が相次いだ。さらに、「落とし主のふりをした人物からの電話やいたずら電話を防げる」「本物の落とし主であれば分かるはずだもんね」「心優しい上に頭も良い人だ」と評価する意見も多く寄せられ、安全面と確実性を両立させたアイデアとして広く受け入れられている。 寄せられた指摘と警察への届出をめぐる議論 一方で、ネット上では「身分証も一緒に落としているんだから、本人が自分の身分証番号を覚えてる場合に限られるだろう」との指摘も出た。これに対しては「自分の身分証番号を覚えていない人なんているの?」「お年寄りなら忘れちゃってる可能性あるかも」といった返信がつき、対象者の記憶に関する議論も交わされた。また、「貴重品や現金を拾ったら警察に届けるべきでは?」と警察への通報を推奨する声や、「警察に通報するのが最適解。面倒を避けるためにも」「警察に届け出た方がいい。他の人はすぐに落とし主を調べられるから」という意見も上がっている。 警察への届出に関する背景と現場の声 警察への届出を巡っては、賛否両論のコメントが確認されている。一部のユーザーからは「忙しい時はそうもいかない」「警察に持っていくと記録を取られたりして面倒」「んで、警察が山分け(笑)」といった否定的な声が聞かれた一方で、「もし自宅近くで拾ったのならまず近くで落とし主を探す。それで見つかればいいじゃない」と男性の行動を擁護するコメントも見受けられた。行政機関を通さない独自のアプローチに対する見方は分かれている。 大金発見時の対応をめぐるユーモアと今後の展開 この一連の出来事に関連し、あるユーザーは「小さい頃から学校の先生に『小銭を拾ったらお巡りさんに届けましょうね』って教えられてきた。でも、大金を拾った時にどうするかは教わってない」と冗談めかしてコメントし、多くの共感を集めた。現金3万8000元と貴重品の落とし主が最終的に無事に戻るかどうかに、引き続き関心が集まっている。 関連情報: 大金を拾った男性が実践した賢い落とし主の探し方
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10月22日のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受けた横浜高の織田翔希投手は、指名後も米国挑戦の意思を変えていない。巨人・松井秀喜新監督の就任や同校の仲間である池田聖摩選手の3位指名が話題を呼ぶ中、18歳の右腕を巡る交渉の現在地を整理する。 最速157キロを誇る織田翔希の米国挑戦 横浜高の織田翔希は、最速157キロの球威を持つ高校球界屈指の右腕として注目を集めてきた。米球団と契約した場合の契約金は300万~500万ドル(約4億700万~7億8500万円)規模になるとの見積もりも報じられており、NPBの新人契約金(最高標準額1億円、出来高払い最大5000万円)とは大きな差がある。10月25日には、横浜高の村田浩明監督が国際アマチュアFAなどの登録申請はすでに受理されており、米国時間の週明けには反映される見通しであると説明した。巨人との面談時期はまだ決まっておらず、18歳の目はあくまでメジャーリーグに向いたままである。 池田聖摩の3位指名に寄せられた憶測 巨人は今回のドラフト3位で、織田と同じ横浜高の池田聖摩内野手を指名した。X(旧ツイッター)上では、巨人が入団交渉を有利に進めるため、チームメートである池田を指名したのではないかという憶測や「頼む池田くん!織田を説得してくれ!」といった投稿が飛び交った。ただ、池田自身も2025年のセンバツで全国制覇を経験し、今年はU-18日本代表に選出された実力者である。投手として最速152キロを記録した強肩の遊撃手であり、3位指名自体は妥当な評価といえる。慣れ親しんだ仲間とプロで一緒にプレーできる環境が織田の心にどう響くのか、その影響が注目されている。 松井秀喜新監督の就任とメジャーへの道 翌10月23日には、日米通算507本塁打を放った松井秀喜氏の巨人新監督就任が発表された。松井氏は1992年のドラフトで4球団から1位指名を受け、長嶋茂雄監督が引き当てた巨人で10年間プレーした後、2003年にヤンキースへ移籍して2009年のワールドシリーズMVPに輝いた実績を持つ。巨人を経由してメジャーへ渡る道をこれほど実感を伴って語れる人物はほかにいない。松井新監督は就任会見で織田の指名を事前に知らなかったと説明しつつ、その後のテレビ出演では球団を挙げて織田の心が動くようなプランを示していく考えを語っている。 巨人が直面する交渉のハードルと今後の見通し 34年前、長嶋監督が松井氏を引き当てた巨人は、今度はアメリカ志望の18歳を迎え入れることができるのか。NPB入りを前提としていた松井氏の時代とは異なり、織田は最初から海外での勝負を強く望んでいる。巨人は球団を挙げての誠意あるアプローチを模索しているが、金銭面や本人の強い意志という高いハードルが存在する。面談の具体的な日程もまだ定まっておらず、米国時間の週明けにはMLBの登録申請が反映される見通しの中、巨人がどのように織田翔希の心を動かすのか、今後の動向が注視されている。 関連情報: 横浜高の最速157キロ右腕・織田翔希が米国挑戦を決断、NPB経由せずメジャー目指す意向固める · 巨人・松井秀喜新監督が就任会見で「常勝巨人」に向けた若手育成への決意を語りドラフト1位の織田翔希投手に期待を示す
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フロリダ農業機械大学のブラッグ記念スタジアム近くで2026年10月24日の夜、ホームカミングの祝祭の最中に銃撃事件が発生し、11人が銃創を負い、1人が避難の際に負傷した。
エンタメ
バッキンガムシャーの自宅敷地におけるオジー・オズボーンの眠りと日々の墓参り ブラック・サバスのフロントマンとして知られるオジー・オズボーンが亡くなってから15ヶ月が経過しました。
スポーツ
ピッツバーグ・スティーラーズのクォーターバック、アーロン・ロジャースは、NFLと選手組合が2020年の団体交渉協定の交渉中に、1週間を通して海外で試合を行うことを協議し、16の海外…
日本
2026年10月26日放送の「グッド!モーニング」およびYahoo!ニュース等の報道によると、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷にある老舗旅館「湯守 田中屋」の敷地内で、男女2人が無断でポリタンク6個・計約120リットルの温泉を持ち帰っていたことが分かりました。若旦那がX(旧Twitter)で苦言を呈し、波紋が広がっています。 塩原温泉郷の老舗旅館で起きた無断持ち帰りトラブル 約1200年の歴史を持つ関東有数の温泉地・塩原温泉郷では、肌寒さが増して温泉を求める観光客が増加しています。そんな中、同温泉郷にある老舗旅館「湯守 田中屋」の若旦那である田中佑治さんが自身のXアカウントを更新し、温泉の無断持ち帰りに苦言を呈したとYahoo!ニュースなどが報じました。 田中さんは投稿で、「温泉をお持ち帰りされる方へ。あいさつもなしに勝手にくんでいくのは違うと思います。100歩、いや、1000歩譲っても最初と最後のあいさつは必要だと思います。一言って大切です」と訴えています。この旅館には敷地内に温泉をくむことができる蛇口があり、宿泊客などに人気を集めています。 ポリタンク6個で約120リットルを持ち去った手口 テレビ朝日の取材に対し、田中さんは当時の状況を詳しく語っています。日帰り入浴の客かと思って声をかけたところ、相手はトランクからポリタンクを出そうとしていたということです。「どうなさいました?」と尋ねたところ、「温泉をいただきに」と答え、あいさつや断りを入れる様子は一切なかったといいます。 そのまま何も言わずに温泉をくみ続け、約30分後に車に乗り込んで立ち去っていったと田中さんは振り返っています。この日、男女2人が持ち帰った量はポリタンク6個分で、合わせて約120リットルに及んだとされています。 地元旅館関係者や住民から上がる困惑と怒りの声 このトラブルに対し、同じ地区の旅館関係者である「上会津屋」の君島正憲さんは、「何にしても黙って敷地に入られるのもそうですし、温泉にしても常に湧き出ているものですけど、黙って持っていかれるものは確かに面白くはない気はします。やっぱり一声欲しいですよね」と語り、事態への違和感を述べています。 また、地元住民からも「めっちゃ大切な観光資源だと思うので、そういうのはやめてほしいなと心から思っています」と、貴重な観光資源が無断で持ち去られることへの強い懸念が示されています。 管理コストと最低限のモラルを求める旅館側の対応 温泉の維持には多大な労力と費用がかかっていると、旅館側は切実な思いを吐露しています。地下からポンプアップするための費用や、温泉が出るまでの年間を通じた管理体制があるからこそ温泉が供給されていると田中さんは説明しています。 dメニューニュースなどの報道によると、塩原温泉郷では無料で温泉を持って帰ることができる温泉宿が数多くある一方で、こうした持ち帰りのマナーを巡って困惑の声が上がっているのが現状です。 写真:dメニューニュース 今後の対策と貼り紙設置による警告 無断持ち帰りの再発を防ぐため、「湯守 田中屋」では新たに貼り紙を設置することを決めました。「温泉をくんでいく方へ。最初と最後は必ずあいさつをして下さい。無断でお持ち帰りになるのはおやめください。発見次第、次回からお断りさせていただきます」と明記し、最低限のモラルを持った行動を呼びかけています。 観光地における資源の利用マナーが問われる中、利用者と地域の信頼関係をどのように保っていくのか、今後の動向が注目されます。 塩原温泉 湯守田中屋公式チャンネル野天風呂【仙郷湯】源泉かけ流しの宿
日本
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星の衛星フォボスから砂を持ち帰る探査機を日本の主力ロケット「H3」で打ち上げ、地球帰還は2031年を予定している。. H3ロケットで挑む世界初の火星圏物質回収 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星の衛星フォボスから砂を持ち帰る探査機を日本の主力ロケット「H3」で打ち上げた。地球への帰還は2031年になる予定である。約5年に及ぶ計画を世界初の成功につなげることが期待されている。火星本体については米国などがすでに探査車を送り込んでいるが、火星やその衛星がある火星圏で採った物質を地球で調べた例はこれまでにない。 フォボス探査で迫る太陽系の成り立ちと生命の謎 フォボスから砂を回収できれば、太陽系の成り立ちや生命が存在しうる環境の謎に迫ることができる。米航空宇宙局(NASA)や欧州の機関も加わる今回の計画には、国際的な期待が集中している。チームを率いる日本の責任は極めて重い。探査機は2027年夏に火星を回る軌道に入り、フォボスの観測や着陸をめざす計画だ。その後、2030年に火星圏を離れて地球に向かう。 「はやぶさ」の技術を継承したコスト抑制戦略 かつて小惑星の砂を地球に持ち帰った日本の探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」の技術は大きな強みとなっている。火星本体は重力が大きく、採取した物質を火星の外に持ち出すには巨額のコストを伴う。JAXAの予算はNASAに遠く及ばない。火星から飛んできた物質が積もるかもしれない衛星を目標に定め、莫大な費用をかけずに謎をひもとく戦略は賢明といえる。 重力が小さい衛星への着陸という高い技術的ハードル 打ち上げは計画の始まりに過ぎない。日本の技術をもってしても、重力が小さい衛星での着陸や砂の採取は極めて難しい挑戦である。それでも挑む意義は非常に大きい。探査は人類の好奇心を満たすだけにとどまらず、火星圏との行き来を通じて、人類の火星滞在を見据えた準備の意味合いも持っている。 月面活動から火星有人探査へ向かう宇宙開発の転換点 技術の進歩は速い。フォボスの探査計画を終える頃には、米国や中国の宇宙飛行士が月面に降り立ち、活動を始めているはずだ。その先には火星の有人探査が控えており、宇宙開発は歴史の転換点を迎えている。日本には火星衛星探査でみせる存在感や世界からの信頼を次の宇宙開発の舞台でも生かしてもらい、宇宙先進国の一角を占める国として月面活動のルールづくりなどで先導役を務めることが求められる。 5年の長期挑に挑む人材育成と国家の針路 日本が相応の役割を果たすには、国家としての針路を明確に示す必要がある。国の方向性は宇宙産業を発展させる原動力にもなる。計画の構想から約10年の試行錯誤を乗り越えてここまでたどり着いたチームの取り組みは称賛に値する。今後は5年にわたって困難に挑み続ける姿勢を通じて、将来の宇宙開発を支える人材を育む手腕も問われることになる。 関連情報: JAXA、火星衛星フォボスからのサンプル採取を目指すMMX探査機をH3ロケットで打ち上げ · JAXAの火星衛星探査計画MMX、H3ロケットで打ち上げへ
世界
米カリフォルニア州ストックトンで10月2日、父親が9歳の少女を力ずくで車に押し込む約90秒の動画がSNSで拡散され、米国内で波紋を広げている。現場には警察官が2人立っていたが父親を制止せず、おばの主張や警察の対応を巡り議論が広がっている。 9歳の少女が車に押し込まれる約90秒の動画が拡散 10月2日の朝、米カリフォルニア州ストックトンの現場で、父親が9歳の少女を抱え上げ、頭から車の後部座席に押し込む様子をとらえた約90秒の動画がSNSで拡散された。助手席から這い出した少女は「黒いホンダ・シビック」の後部座席に再び押し込まれ、父親が走り去るまで泣き叫んで抵抗を続けた。父親がドアを勢いよく閉めようとした際、少女の足元に接触したように跳ね返り、撮影していた女性が「いま脚をドアに挟んだでしょ!」と叫ぶ声も記録されている。少女は隙を見て車外へ這い出したが、父親はその腰をつかんで再び車内へ押し込んだ。すぐそばには警察官が2人立っていたが、父親を制止せず、近づこうとする撮影者に手を上げ下がるよう促すだけだった。少女の泣き叫ぶ声が響くなか、車は現場から走り去っていった。この動画の拡散により、現場での警察官の対応に対しても批判の声が集まる事態となっている。 母親方のおばと父親の間で起きていた親権を巡るトラブル この日の午前9時30分ごろ、少女を迎えに来た父親とおばの間でトラブルが発生し、仲裁のために警察官が駆けつけていた。海外ジャーナリストの報道によると、少女は父親の許可を得て母方のおばの家で暮らしていたが、学校に通っていないことを知った父親が滞在の許可を取り消して迎えに来たという。動画を撮影したのもこのおばであり、少女は9年間のうち約8年間を母方の家族と過ごし、父親と暮らしたのは1年ほどだったと主張している。一方、地元警察によれば、父親は少女の教育や養育に関する重要事項を単独で決定できる法的親権を持っていたという。おばによれば、少女は1年前にも突然、母方の家族から引き離されたことがあった。今回も父親の家に戻れば、次にいつ母方の家族に会えるのかわからず、不安を感じていたという。おばたちは面会の日程を父親と調整しようとしており、「彼女が求めているのは、ただ家族に会えること、次にいつ会えるのかを知ることだけ」と訴えている。 警察が発表した現場対応の説明と児童保護サービスへの報告 動画が拡散され「なぜ傍観しているだけなのか」といった批判が上がるなか、警察は10月4日に声明を発表した。警察は、拡散された約90秒の動画は、約2時間に及ぶ現場対応の一部にすぎないと説明している。事件当日の夜には父親宅を訪れて少女の安否を確認しており、目に見えるけがや差し迫った安全上の懸念はなかったとのこと。その際、少女は落ち着いた様子で、父親とも問題なく接していたという。差し迫った危険はないと説明する一方、海外ジャーナリストの伝えるところによれば、少女について米国の公的機関である児童保護サービスにも報告が行われている。父親とおばのもみ合いについては地方検事局に捜査資料を提出し、現場での警官の対応についても検証を進めている段階である。ネット上では、短い映像だけで判断することに慎重な意見も見られる。 法的な親権と子どもの意思を巡る議論のゆくえ 事件翌日の動画で、おばはこれまで父親から親権を奪おうとは考えず、話し合いを重ねてきたと語りつつ、「昨日まではね」と付け加えた。法的な親権を持つ父親には、娘を学校に通わせる責任もあるが、親権があれば子どもの意思に反して力ずくで連れ帰ってもよいのかという疑問が残る。そして、その場に居合わせた警察官はどう対応すべきだったのか。動画には映っていない事情がたくさんありそうだという指摘もあるなかで、米国における法的権限と子どもの権利のあり方を巡る議論は今後も慎重な検証とともに関心を集め続ける見通しである。
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