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維新の石井めぐみ参院議員、国会中の爪いじり動画拡散で批判殺到 日本

維新の石井めぐみ参院議員、国会中の爪いじり動画拡散で批判殺到

日本維新の会の石井めぐみ参院議員が10月19日の参議院予算委員会で爪の周辺をいじる様子が動画で拡散され、SNS上で批判が相次いでいる。当初は「女性のおしゃれと仕事は矛盾しない」と反論して投稿を削除したものの、その後「爪の間に異物が入り、ボールペンで取り除いた」と釈明を修正し謝罪に追い込まれた。 10月19日の予算委員会における動画の拡散と批判 10月19日に開催された参議院予算委員会において、いのちの党の奥田ふみよ氏が被災者支援について質問を行っていた。その際、奥田氏の後方に座っていた石井めぐみ参院議員が手の指の爪を気にして、何かで触る様子が動画に映り込んでいたと、SmartFLASHなどが報じている。 動画では石井氏が約20数秒間にわたり、右手小指の爪の間に挟まったものを取り除くような動作が確認できる。この映像がいのちの党の公式YouTubeチャンネルで公開されると、ネット上で「国会で爪の手入れをするな」「辞職せよ」といった批判やハッシュタグが瞬く間に拡散された。 写真:dメニューニュース 石井議員による当初の反論と投稿の削除に至る経緯 騒動の広がりを受け、石井氏は10月25日夜に自身のX(旧Twitter)を更新した。「爪女」と呼ばれていることに言及し、「女性が自分らしくおしゃれを楽しむことと、責任を持って仕事をすることは、何も矛盾しません」と見解を示していたと、週刊女性PRIMEが報じている。 しかし、この反論に対しては「ネイルをしていることへの批判ではなく、仕事中の姿勢が問われている」と論点のズレを指摘する声が相次いだ。さらに、批判的な投稿者に対して石井氏が「よろしければ、一度お会いしてお話ししませんか?」と返信して回った姿勢にも圧力を感じるという批判が集まり、炎上状態となったため、当該ポストは後に削除された。 2度目の釈明とボールペンを用いた説明への切り替え 石井氏は10月26日、最初の投稿を削除した上で新たな謝罪と釈明のポストを投稿した。「国会審議中の私の行動により、皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことについて、心より深くお詫び申し上げます」と述べた上で、「事実関係としては、爪の間に異物が入り、痛みがあったため、ボールペンで取り除いたという次第です。ネイル等の爪の手入れ等を行っていたわけではない」と説明したと、SmartFLASHが伝えている。 しかし、1度目の「おしゃれを楽しむ」という主張から、2度目の「爪の間に異物が入りボールペンで取り除いた」という説明への変化に対しては、矛盾しているのではないかとするツッコミや批判の声がさらに殺到した。茨城県内の市議からは「集中力が足りなかった。申し訳ないって謝っていれば済むような話」との指摘も出ている。 写真:SmartFLASH 父親である石井章元参院議員の過去の経緯と重なる視線 今回の騒動に伴い、石井氏の父親である石井章元参院議員の過去の言動にも再び注目が集まっていると、複数のメディアが報じている。.

中国空母「遼寧」、沖縄・宮古島間を通過し太平洋へ進入 世界

中国空母「遼寧」、沖縄・宮古島間を通過し太平洋へ進入

中国軍の空母「遼寧」が沖縄・宮古島間の海峡を通過して太平洋に進入し、フィリピン海を北東へ進んでいることが分かった。米国が第1列島線への長距離ミサイル配備など防衛網を強化する中、中国側は防衛線の外側で長距離作戦能力を誇示する形となっている。 遼寧打撃群の太平洋展開とフィリピン海での航行ルート 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)の25日付報道によると、中国海軍の空母「遼寧」を中心とする打撃群は、今月14日に沖縄と宮古島の間を抜けて太平洋へ入った。その後はフィリピンの西側と南側を大きく迂回し、北東方向へ進路をとっている。フィリピンのBNC放送が伝えた情報として、同打撃群は23日に同国最南端のバラット島から約46キロ離れた海域を北東に向けて航行していたことが確認された。今回の編成は「遼寧」のほか、055型大型駆逐艦2隻、052D型駆逐艦1隻の合計4隻で構成されており、今年5月から6月にかけても南シナ海と西太平洋で40日余りの訓練を実施していた実績がある。 台湾有事を左右する核心海域での作戦展開 「遼寧」が現在向かっているフィリピン海は、台湾有事が発生した際に米国や日本の増援戦力が接近するための極めて重要な海域である。中国の空母がこの場所で長期的な作戦遂行能力を確立した場合、米日艦隊の接近や周辺への補給路が直接的な脅威にさらされる恐れがある。この海域では、19日から29日にかけて実施されている米日共同訓練「キーン・ソード」の一環として、米国の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が22日に日本やオーストラリア、カナダ、フランスの軍艦とともに作戦行動を展開している。中国側のこうした海洋進出の動きは、米日を中心とする多国間の連携水域に直接圧力をかける狙いがあるとみられている。 米陸軍による第1列島線への軍事資源前方配備方針 今回の中国軍の動きは、米陸軍が今月7日に発表した新たな作戦指針「HOW THE ARMY FIGHT」の公表直後に表面化した。同指針では、インド太平洋地域の核心防衛線である第1列島線に長距離ミサイルや弾薬などの軍事資源を集中配備する「総戦力投射」を掲げている。JBpressが報じたところによると、米陸軍はインド太平洋地域を優先して多領域任務部隊(MDTF)の配置を進めており、長距離極超音速兵器や中距離能力といった対地・対艦用の精密長距離火力を備えた部隊の展開を急いでいる。第1列島線の要衝に位置する海峡を中国空母が通過したことは、防衛線を突破して背後の米軍を攻撃し得る能力を露骨に示すものと受け止められている。 写真:JBpress 年間計画に基づく定例訓練とする中国海軍の立場 一連の艦艇移動や訓練について、中国海軍は年間計画に基づく定例的なものであるとの公式な見解を示している。米国が九州南端から台湾、フィリピンを結ぶ第1列島線に沿って対抗措置や防衛網の構築を急ピッチで進める一方で、中国側はそれを越えた海域で作戦行動を行うことで、自軍の遠海運用能力を国内外に誇示する構図となっている。フィリピン海における中国空母の動向や、米陸軍によるMDTFの地域配備計画、さらには過去最大規模で行われている「キーン・ソード」訓練の動向は、インド太平洋地域における軍事的な力学の緊張感を浮き彫りにしている。 【中国軍】沖縄・宮古島沖で“120回の発着艦” 空母「山東」では初確認

ブラジル大統領選:ルラ氏の対米強硬姿勢とトランプ氏との複雑な関係 日本

ブラジル大統領選:ルラ氏の対米強硬姿勢とトランプ氏との複雑な関係

ブラジルのルイス・イナシオ・「ルラ」・ダ・シルヴァ大統領は選挙勝利演説で、アメリカ政府を念頭に「ブラジルは、誰かの裏庭になることを受け入れない」と宣言した。元労働組合指導者としての反権力の姿勢が愛国心をかき立てる一方、ドナルド・トランプ米大統領との関係は単純ではないと、bbc.comなどが報じた。 ラテンアメリカにおけるアメリカの覇権戦略 エクアドル、チリ、コロンビア、アルゼンチン、ペルーはいずれもトランプ政権と緊密な関係にある大統領を選出しており、ラテンアメリカは右傾化している。トランプ氏はこうした同盟諸国を利用して西半球においてアメリカの覇権を確立しようとしており、この戦略を「ドンロー主義」と名付けている。英王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)のラテンアメリカ担当上級研究員、クリストファー・サバティーニ氏は、フラヴィオ・ボルソナロ氏が第1回投票で勝った後にトランプ氏はブラジルが「10番目にして最大の成果」になると思ったはずだと述べている。フラヴィオ・ボルソナロ氏は、麻薬密売対策としてトランプ氏が提唱する「米州の盾」に加わると予想されていた。また、ブラジルは中国に次ぐ世界第2位のレアアース鉱物埋蔵量を誇り、アメリカは優先的アクセスを狙っていた。. ビザ発給拒否と深まる外交上の緊張 ブラジル政府は今年初め、選挙制度への信頼を損なおうとアメリカ政府が画策していると非難し、訪問を予定していた国務省職員2名の査証発給を拒否した。これに対しアメリカは対抗措置として駐米ブラジル大使のビザを取り消しており、外交関係の悪化が懸念されている。さらに、フラヴィオ・ボルソナロ氏の働きかけでトランプ政権がブラジルの二大ギャングをテロ組織に指定したことも、ルラ大統領は厳しく非難した。20世紀にCIAの後ろ盾を得た政権が独裁支配を続けた歴史を持つラテンアメリカの左派にとって、アメリカによる主権への攻撃は極めてデリケートな問題である。 SNSの活用と国内の政治的分断の露呈 選挙戦では米メタ社がフラヴィオ・ボルソナロ氏を支持しているとルラ陣営が非難する場面もあった。メタはこれを否定したものの、技術的なエラーなどで一部の投稿が制限されたことは認めている。ルラ氏の支持者たちはアルゴリズムを回避するため、1,000万人強が参加するワッツアップ・グループを駆使してメッセージを拡散した。一方、トランプ政権はブラジルの即時決済システム「Pix」が米Visaやマスターカードの顧客を奪っているとみて不満を抱いている。集会ではアメリカ国旗が振られるなど、両大統領の関係の背後で国内の政治的分断が露呈した。 今後の二国間関係の行方 アメリカは依然として中国に次ぐブラジルの第2位の貿易相手国であり、現時点で両大統領は一定の関係を保っている。しかし、これが持続するかどうかは、アメリカがブラジルの内政に今後どれだけ介入しようとするかと、それに対するルラ大統領の強硬な対応の度合いにかかっている。トランプ氏が選挙について仕組まれたという主張を続ければ、両国間の外交関係はいっそう悪化する可能性が残されている。 関連情報: ブラジル大統領選、現職ルラ氏が再選を果たしトランプ政権との距離感に注目 · ブラジル大統領選でルーラ氏とフラヴィオ・ボルソナロ氏が接戦、決選投票の可能性高まる ブラジル大統領選 現職・左派のルラ氏再選

ロシア軍がエンゲリス空軍基地で戦略爆撃機向けの大型シェルター建設を開始 世界

ロシア軍がエンゲリス空軍基地で戦略爆撃機向けの大型シェルター建設を開始

ロシア・サラトフ州のエンゲリス空軍基地で、Tu-95MSやTu-160といった戦略爆撃機を収容するための大型シェルターの建設が進んでいる。carview!などの報道によると、少なくとも17基規模の施設が確認されており、相次ぐ無人機攻撃を受けた防護策の遅れた転換が浮き彫りとなっている。 エンゲリス空軍基地で進む大型シェルターの建設と確認された規模 ロシア国内の戦略航空戦力の拠点であるサラトフ州のエンゲリス空軍基地において、大型掩体の建設が確認された。carview!や乗りものニュースなどの報道によると、基地内ではTu-95MSやTu-160といった戦略爆撃機を収容可能な大型シェルターの整備が進んでおり、少なくとも17基規模の施設が確認されている。工事は2025年から進められてきたとみられており、長年露天駐機が続いていた同基地の防護体制に大きな変化が生じている。 ロシア空軍の長距離打撃力を支える3機種の爆撃機とその役割 ロシア空軍では、プロペラ駆動のTu-95MS、超音速大型爆撃機のTu-160、そしてやや小型のTu-22M3の3機種が長距離打撃能力を支えてきた。carview!の報道によれば、これらはウクライナへの巡航ミサイル攻撃の発射母機であり、特にTu-95MSとTu-160は核兵器運用能力を持つことからロシアの核抑止態勢を構成する重要な戦力と位置づけられている。しかし、これまで高価な機体が十分な防護を受けないまま露天に置かれていた。 写真:乗りものニュース 相次ぐウクライナ軍のドローン攻撃による戦略爆撃機の損害 露天駐機の脆弱性を世界に知らしめたのが、2025年6月1日のウクライナによる「スパイダーウェブ」作戦であった。carview!の報道では、同作戦によりエンゲリスを含むロシア国内の複数の飛行場にドローンが侵入し、Tu-95MSやTu-22M3を含む多数の機体が破壊・損傷したことが確認されている。さらに2026年7月にはエンゲリスへの長距離ドローン攻撃が実施され、衛星画像で尾部が大きく破壊されたTu-95MSが確認されたほか、8月にも別の機体が右翼に深刻な損傷を負ったとされる。 代替が困難な高価な機体と防護施設への投資をめぐるリスク計算 戦略爆撃機は代替が極めて難しい存在である。carview!が伝えたところによると、基本設計が古いTu-95MSは新造によって短期間に損失を埋めることができず、Tu-160についても生産再開と近代化が進められているとはいえ戦闘機のように大量補充できる装備ではない。大型爆撃機用掩体の建設には莫大な費用を要し、機体の調達や基地防空などとの予算配分と競合するため、ロシア空軍はこれまで導入を後回しにせざるを得なかったとみられている。 無人機時代の到来で強制されたロシアの基地防護思想の修正 ドローンという新たな脅威は、それまで許容されていた露天駐機のリスク計算を根底から狂わせた。carview!などの報道が示すように、ロシアがいま大型掩体を建設しているのは、戦争によってその方針の修正を余儀なくされた結果にほかならない。最初から建設していれば大量喪失という事態を防げたはずであり、今回の対策が遅すぎたことは否定できない。それでも遅れて教訓を施設へ変換し始めたこの巨大な格納施設の整備は、無人機時代における航空基地防護の現実をロシアがようやく受け入れ始めたことを示している。

アメリカのシカゴから来たナンシーさん【写真:Hint-Pot編集部】 日本

アメリカ人観光客が日本のスイーツをパーフェクトと絶賛

2026年10月に公開された報道によると、アメリカ・シカゴから結婚記念日の旅行で初訪日した観光客が、日本のスイーツの甘さや食事の品質に感激している。Hint-Pot | ヒントポットの取材で、母国では砂糖の量を半分にするよう頼むほどの甘党である妻が、日本のスイーツは「パーフェクト」と絶賛していることが明らかになった。 結婚記念日の旅行でシカゴから初訪日 アメリカ・シカゴからやってきたナンシーさんとサンビルさんは、結婚記念日の旅行で初めて日本を訪れた。Hint-Pot | ヒントポットの報道によると、ふたりは10日間の滞在を予定している。サンビルさんは「ずっと行ってみたいと思っていた」と話し、ナンシーさんも「建築物、食べ物、買い物……いろいろなことが魅力的」と、日本での滞在を心から楽しみにしている様子だ。Yahoo!ニュースの報道では、ふたりは都内の高級ホテルにあるフランス料理や鉄板焼きも体験しており、ナンシーさんは「この世のものとは思えない!」という表情を浮かべていたことが伝えられている。サンビルさんは東京で食べたフレンチについて「今までで史上最高のフレンチだったんだよ」と振り返っている。 写真:dメニューニュース 母国では「砂糖量を半分に」とお願いする習慣 ナンシーさんがとくに強い衝撃を受けたのは、日本で口にしたスイーツの味わいだった。Hint-Pot | ヒントポットの取材に対し、彼女は「日本のスイーツはパーフェクトね」と語っている。アメリカでは可能な限り「砂糖量を半分にして」とお願いすることが日常茶飯事であり、そうしなければ甘すぎて食べられないという。しかし、日本ではそのような特別な注文をつけなくても「パーフェクト」だと評価した。甘さだけが突出するのではなく、素材の良さがしっかりと引き出されている点に魅力を感じている。母国での食習慣との違いが、日本のスイーツに対する高い評価につながった形だ。 家族ぐるみの“日本中毒”と日常の細やかな気配り 一方で、dメニューニュース(NTTドコモ)の報道では、別の米国人家族のエリックさんとサラさん一家のエピソードが伝えられている。2年連続で日本を訪れているこの家族は、子どもたちも含めて全員が「日本が一番」と口をそろえる。エリックさんは家族の熱中ぶりを「まさに“日本中毒”だね」と表現している。妻のサラさんは、観光地だけでなく街中の清潔さや、お店でのなにげないサービスに感心した。購入した商品をきれいに包装する気配りや、料理の美しい盛りつけといった日常の細やかな丁寧さが、リピート訪問の大きな動機になっている。 今後の食事体験と残りの滞在予定 ふたりは日本での食事体験を重ねる中で、さらなる期待を寄せている。Yahoo!ニュースの報道によると、サンビルさんは「今夜は『お任せ(寿司)』を食べに行くから、それも本当に楽しみだよ」と語り、次なる日本食への期待を膨らませている。10日間の滞在期間中、ふたりは観光や買い物とともに、各地で日本ならではの食文化を堪能する予定だ。初訪日となった夫婦の旅は、細部にまで行き届いた食のクオリティやサービスの丁寧さによって、記憶に残る記念日旅行となっている。

大坂なおみが鶴柄の奇抜な衣装で初戦突破、東レ・パンパシフィック・オープン 日本

大坂なおみが鶴柄の奇抜な衣装で初戦突破、東レ・パンパシフィック・オープン

テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン第2日が27日に東京・有明コロシアムで行われ、4大大会4度優勝の元世界ランキング1位、大坂なおみが鶴をあしらった青い特製衣装で1回戦に登場し、ジャスミン・パオリーニをストレートで破って初戦を突破した。 有明コロシアムに響いた大歓声と鶴のデザイン 27日、東京・有明コロシアムに登場した大坂なおみは、ブルー地に鶴が描かれ、袖に白のフリルがついたコートに身を包んで入場した。会場からは大きな歓声が上がり、初戦からスタンドを沸かせた。対戦相手のジャスミン・パオリーニに対し、試合は6―3、7―6のストレート勝ちを収めた。試合後のコート上インタビューで、大坂は「日本は久しぶりだったので、素敵な衣装お披露目したかった」と語った。衣装のコンセプトについては「(鶴は)日本からインスパイアされて、意識したもの」と説明している。ファンに向けて日本語で「ありがとうございます」と感謝の思いを伝える場面もあった。 4大大会を彩る独自のファッション哲学 大坂は過去の4大大会でも、自身の好きなファッションをアレンジしてアピールを続けてきた。「テニスをプレーするだけじゃおもしろくない」というのがその理由だ。原点は13歳の時に訪れた原宿で、個々のファッションセンスからインスピレーションを受けたことにある。「ファッションを通じて、みんなが自分らしく主張できるところ」に魅力を感じたという。2025年の4大大会では、ウェア契約を結ぶナイキとともに「花」をテーマに掲げている。全豪オープンでは「ひまわり」、全仏オープンでは「桜」、全米オープンでは「バラ」をモチーフにし、ウィッグをつけた髪に花飾りをちりばめるなど華やかなイメージを演出してきた。 今年を彩ったクラゲと夜のエッフェル塔 2025年以外の舞台でも、大坂のこだわりは細部に宿る。今年の全豪オープンでは「クラゲ」をテーマに据えた。長いレースがついた白い帽子や白い傘に加え、レース付きのウェアで登場している。娘のシャイちゃんが絵本でクラゲに興味を持ったことが発案のきっかけとなり、著名なロバート・ウン氏がデザインを手掛けた。続く全仏オープンでは、黒のビーズとスパンコールをあしらったトップスで入場し、それを脱ぐと「夜のエッフェル塔をイメージした」ゴールドのスパンコールに輝くウェアが現れる演出を見せた。パリ五輪閉会式の衣装を担当したケビン・ジェルマニエがデザインを担当している。 次戦に向けた調整と今後の展望 初戦をストレートで勝利した大坂は、今大会でも自身のスタイルを貫きながら順当な滑り出しを見せた。東京での大会は久しぶりであり、現地のファンへ直接日本語で感謝を伝えるなど、プレー以外の面でも存在感を示している。海外の主要舞台で発表してきた数々の衣装と同様に、今大会の鶴をあしらった特製ウェアも大きな話題となった。今後は2回戦以降の戦いに向け、コンディションを整えていくことになる。元世界ランキング1位としての経験と独自の感性が、残り試合でどのようなプレーと演出を生み出すのか注目される。 関連情報: 大坂なおみが鶴柄の奇抜な衣装で東レPPO初戦に登場しストレート勝ち 大坂なおみ 対 ジャスミン・パオリーニ | 2026年東京大会 1回戦 | WTAマッチハイライト

クーリエ・ジャポン 世界

イーロン・マスクの父エロルが英紙記者の面会で過激な持論や疑惑を語る

英紙フィナンシャル・タイムズの記者が南アフリカでイーロン・マスクの父エロル・マスクと4時間にわたり面会し、その複雑な実像が明らかになったとYahoo!ニュースが報じた。極右支持者や陰謀論の傾倒者として知られる一方、強烈な存在感を放つ80歳の素顔に迫る。 海辺の町ランゲバーンで実現した4時間の対話 ケープタウンから北へ車で90分走った風の強い海岸沿いの町ランゲバーンで、英紙記者はエロル・マスクと対面した。南アフリカの冬の寒さの中、赤々と燃える暖炉のそばにあるレストラン「パーリーズ」でインタビューがおこなわれた。エロルは青い瞳でまっすぐ見つめ、「とても良いレストランだね」と声をかけ、明るい話から暗い話まで長々と語り続けた。 ジキルとハイドのような二面性と幼少期のトラウマ レストランの暖炉の炎に照らされたエロルは、小説の登場人物であるハイド氏を連想させる一方で、親しみやすい笑顔を見せるジキル博士のような二面性を持っていた。イーロン・マスクは伝記作家のウォルター・アイザックソンに対し、父親にはこうした二面性があると語っている。しかしエロル本人は、アイザックソンによる伝記本は間違いだらけだと主張している。また、イーロンは2017年の米ローリング・ストーン誌のインタビューで、父親について「思いつくほぼすべての悪事を、あの人はやってきた」と述べている。 相次ぐ物議と法的な疑惑の全貌 エロルを巡っては、過去の言動や法的疑惑が数多く報じられてきた。エロルは最初の妻メイ・ハルデマンに対する暴力を否定している。しかし、2025年に米ニューヨーク・タイムズ紙が報じた調査報道によれば、エロルには実子や再婚相手の子供5人を性的に虐待した疑いが持たれている。裁判記録や親族へのインタビューを引用した同記事では、1993年に遡る告発や、イーロンが仲裁に入った事例が記されている。これまでに3件の個別の警察捜査が開始され、少なくとも2件は終了しているものの、エロルは刑事上の有罪判決を受けたことはなく、すべての疑惑を全面否定している。 ロシアのフォーラム支援と現在も続く親子関係 エロルはロシアのプーチン大統領や英国の極右活動家トミー・ロビンソンを擁護する立場をとっている。2026年6月に開催された「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」に参加したロビンソンに対しては、エロル自身がその費用を負担したことを明らかにしている。欧州の極右勢力や移民問題などの議論においてはイーロンと意見が一致しており、現在もメッセージを交わし合う関係が続いているという。スペースXのロケット打ち上げが月面に衝突した日も、世界を変えた長男をめぐる因果は続いており、2人の複雑な絆の行方に関心が集まっている。