日本 北朝鮮が弾道ミサイルを発射、米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダムシールド」を前に挑発
北朝鮮は水曜日、東部の元山エリアから日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと、韓国軍および周辺各国が発表しました。米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダムシールド」を控え、1週間足らずの間に2度目となる軍事挑発を行っています。 東部元山からの発射と日米韓の警戒態勢 北朝鮮が水曜日の早朝に強行したミサイル発射を受け、韓国軍や日本の防衛当局が直ちに警戒と分析にあたっています。韓国の合同参謀本部によれば、午前6時ごろに北朝鮮の東部沿岸・元山(ウォンサン)周辺から発射された弾道ミサイルは、約700キロメートル以上を飛行しました。 米太平洋軍はFox Newsの取材に対し、最近のミサイル発射を把握しており、同盟国やパートナー国と緊密に協議していると述べた上で、現在の評価に基づけば、これらの出来事は米国に対して差し迫った脅威をもたらすものではないとの見解を示しました。 米軍はまた、「米国本国および地域における同盟国の防衛に対するコミットメントは依然として揺るぎない」と強調しています。 迫る米韓合同軍事演習と繰り返される反発 今回のミサイル発射は、米韓両国の大規模な夏季合同軍事演習「ウルチ・フリーダムシールド」を目前に控えたタイミングで発生しました。11日間にわたるこの訓練は、北朝鮮からの防衛を目的とした定例の演習ですが、平壌側はこれを侵略に向けた予行演習と強く非難しています。 Photo: South China Morning Post ゼレンスキー大統領がロシアの北朝鮮依存を批判、最大5万人の兵力展開に警戒感 専門家が指摘するように、北朝鮮はこれまでもライバル国による軍事演習を口実として、自国の兵器テストや挑発行為をエスカレートさせる傾向が見られます。先週の8月5日にも、韓国、米国、日本の3カ国が北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射を検知しており、これは6月下旬以来となる北朝鮮の弾道兵器テストでした。 韓国の大統領府国家安全保障会議(NSC)は、こうした一連の弾道ミサイル発射を国連安全保障理事会決議に違反する acts of provocation (挑発行為)と断定し、即時の停止を求めています。 日本政府の抗議と国際社会の受け止め 日本側も強い懸念を示しており、防衛大臣を務める小泉進次郎氏は記者団に対し、北京の在中国大使館ルートを通じて北朝鮮側に厳重に抗議したことを明らかにしました。 Photo: Foxnews Military.comを通じた日本の防衛大臣である小泉進次郎氏からの発表によると、同氏は一連の対応について言及しました。 国連安保理決議は北朝鮮に対して弾道ミサイル発射を禁止していますが、北朝鮮は核およびミサイル備蓄の拡張を加速させています。専門家によれば、金正恩政権は拡大した兵器庫を背景に、国際的な経済制裁の緩和などの譲歩を米国から引き出す狙いがあると分析されています。 ゼレンスキー大統領、ロシアへ北朝鮮兵最大5万人が展開の見通しと表明 今後の動向と外交的背景 北朝鮮は近年、ウクライナ戦争を戦うロシアに対して軍や弾薬を供給するなどして結びつきを強め、外交的な足場を広げています。さらに、伝統的な同盟国である中国との関係強化も進めており、6月には中国の習近平国家主席が平壌訪問を行いました。 North Korea Fires Ballistic Missile…