テレビ番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」の放送開始40周年を控え、司会者のオプラ・ウィンフリーとパートナーのステッドマン・グラハムがシカゴのネイピア桟橋で珍しい公の場へのツーショットを披露した。2人は1986年の交際開始以来、プライベートを重んじてきた。
シカゴの記念イベントで実現した異例のツーショット
メディア王として知られるオプラ・ウィンフリーと長年のパートナーであるステッドマン・グラハムが、シカゴのネイピア桟橋に姿を現した。今回の登場は、かつての番組スタッフを招いた同窓会イベントに伴うもので、関係者によれば2人が公の場で一緒に撮影されたのは2019年10月にアトランタで開催されたタイラー・ペリー・スタジオのグランドオープニングガラ以来、およそ7年ぶりとなる。
40年の節目を迎える番組とふたりの関係
「オプラ・ウィンフリー・ショー」は1986年9月8日に全国放送が開始され、2011年5月まで25シーズンにわたって放送された。ウィンフリーとグラハムもまた1986年に出会い交際を始めているため、番組とふたりの歩みはともに40周年という大きな節目を迎えている。
長年にわたり公の場へ揃って登場することを避けてきた背景には、過熱するタブロイド紙の報道があった。ウィンフリーは、かつて詩人のマヤ・アンジェロウから受けた助言を振り返り、写真が公開されるたびに新たな憶測や記事が生まれるため、グラハムと共に表舞台に出ることを控えるようになったと説明している。
結婚を選ばず築き上げた「スピリチュアル・パートナーシップ」
ふたりの関係は一般的な結婚制度の枠組みにとらわれていない。1992年にいったん婚約したものの、翌1993年にその選択を見直した。ウィンフリーはのちにエッセイの中で、プロポーズを受け入れた直後に自身の本心に気づいたと明かしている。

「1993年、彼のプロポーズに『はい』と答えたその瞬間に疑念が湧きました。私は結婚という形式そのものを望んでいたわけではなく、プロポーズされることを望んでいたのだと気づいたのです。」 オプラ・ウィンフリー、O, The Oprah Magazine

ウィンフリーは、結婚に伴う犠牲や妥協、日々の義務よりも当時のテレビ番組の制作を最優先に考えていたと述べている。グラハムもまた、自身のビジネスやマーケティング事務所の運営を通じて独自のアイデンティティと幸福を確立しており、ふたの間では結婚していなければこれほど長く関係が続かなかったという見解で一致している。
グラハムは以前のインタビューにおいて、ウィンフリーの成功や知名度に脅かされることなく、彼女の幸福を支えながら自身の人生を歩んできたと語っている。婚姻関係を結ばない「スピリチュアル・パートナーシップ」として40年間にわたり絆を深めてきたふたりは、今回のシカゴでの集まりを通じて変わらぬ結びつきを改めて示した。