日本
文化庁が今年度、全国6件の日本遺産について認定取り消しの可能性がある再審査の判定を下したことが、読売新聞社の報道で分かった。認定継続を目指す関係自治体は、文化財の活用方法や観光振興における連携の見直しを迫られている。 文化庁が全国6件の日本遺産で再審査を実施 文化庁は今年度、全国の日本遺産のうち6件について、認定取り消しの可能性がある「再審査」と判定した。日本遺産は2015年に始まった制度で、地域の文化財群をストーリーにまとめて発信し、地域活性化を図る仕組みとなっている。有形や無形の文化財を地域が整備活用して国内外へ発信する取り組みが審査され、10月1日時点の全国の認定件数は104件にのぼる。文化庁は認定後の3年間、観光ガイドの育成やイベント開催、文化財の保全費用などを対象に、関係自治体へ年間最大1000万円の補助金を支給してきた。原則として市町村が都道府県を通じて申請し、認定から6年後、9年後、15年後に継続審査が行われる仕組みだ。 岩手県二戸市などの奥南部漆物語が直面する課題 岩手県二戸市は隣接する八幡平市と共同で、本堂などが国の重要文化財に指定されている天台寺や漆採取の道具、漆器など約40件の文化財で構成するストーリー「“奥南部”漆物語」について、再審査を受けることになった。旧南部藩領北部に位置する奥南部は、中尊寺金色堂などの国宝に使用されている「浄法寺漆」の発祥の地とされている。現地では漆の採取体験や職人との交流を通じて漆の歴史を知ることができ、日本遺産認定後の両市を訪れた観光客は増加傾向にあり、2024年は延べ約192万人が訪れた。しかし、今夏の文化庁の現地調査では、「文化財間を周遊させる仕掛けが不十分」などとして両市の連携不足が指摘された。二戸市日本遺産プロジェクト推進室の長畑勝司主任は「対応を進めて、再審査を通過したい」と述べている。 福井県や岡山県など他の再審査対象地域の現状 明治末期に1枚の切符で国内の鉄道や海路、シベリア鉄道を利用して欧州へ行くことができた「欧亜国際連絡列車」のストーリーを展開する福井県敦賀市、南越前町、滋賀県長浜市も再審査の対象となった。同ストーリーでは20年度の認定以来、補助金を活用して2次元コードによる文化財紹介の多言語対応などを進めてきた。南越前町観光まちづくり課の担当者は「自治体の負担金だけでは観光振興に向けた環境整備の資金が足りない」と困惑を示している。また、九谷焼や伊万里焼などの工芸品や建築物を彩った赤色の顔料「ベンガラ」の生産で栄えた岡山県高梁市が「『ジャパンレッド』発祥の地」として申請したストーリーも、同様に再審査の判定を受けた。 除外された過去の事例と今後のスケジュール 昨年度までに認定を除外されたのは、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)などの文化財で構成する「古代日本の『西の都』」の1件のみである。同件は再審査を受けた後の25年2月に候補地域となった経緯がある。文化庁は観光振興の取り組みが不十分だと判断した場合、地域活性化計画の修正を求めて現地を視察するなどの再審査を実施し、「認定取り消し」や「候補地域への格下げ」を決定する。今年度の再審査の結果は、12月末に公表される予定となっている。文化財制度に詳しい「みらい観光文化リサーチベース」(東京)の佐滝剛弘代表は、「日本遺産は、これまで光の当たるなかった文化財に光を当てる意義のある制度だ」と指摘する一方で、「自治体は仮に認定が取り消されても、地域文化を守るために必要な施策であれば積極的に取り組むべきだ」と語っている。
日本
ワールドシリーズ第3戦は、ブルワーズが10-1でレイズを下し、3連勝で球団初の制覇まであと1勝と迫った。10月26日(日本時間27日)にトロピカーナフィールドで行われた一戦で、ブルワーズ打線が五回に一挙8得点を挙げる猛攻を見せた。 ブルワーズが敵地で快勝、世界一へ王手 セントピーターズバーグのトロピカーナフィールドで、ブルワーズが圧倒的な強さを見せた。本拠地での2連勝を経て乗り込んだ敵地での第3戦、ブルワーズは投打が噛み合い10-1で勝利を収めた。Yahoo!ニュースによると、この勝利によりブルワーズは初戦からの3連勝を達成。球団史上初となるワールドシリーズ制覇まで、残り1勝という絶好のポジションにつけた。 三回の先制攻撃と五回の猛攻 試合が動いたのは三回だった。ブルワーズは1死からジャクソン・チューリオのヒットとジェイク・バウアーズの四球でチャンスを作り、クリスチャン・イェリッチとウィリアム・コントレラスの連続タイムリーで2点を先制した。五回には、2死満塁の場面で打線が爆発する。レイズの投手陣から計6本のタイムリーを含む怒涛の攻撃を仕掛け、この回だけで8点を追加。試合の主導権を完全に掌握した。 先発ガッサーが6回1失点の好投 ブルワーズ先発のロバート・ガッサーは、大舞台でのプレッシャーを感じさせない投球を披露した。初回に先頭打者へのヒットを許したものの、その後は五回終了までレイズ打線を無安打に抑え込む。六回に四球を出したものの、直後に併殺打で切り抜けた。結果として6イニングを投げ、わずか1安打、3奪三振、1四球という最少打者数に近い内容でマウンドを降りている。 レイズ打線を封じた投手リレー ブルワーズの投手陣は、先発ガッサーの好投を継いだリリーフ陣も安定していた。七回からマウンドに上がったアントニオ・センザテラは2イニングを完璧に抑え、レイズに反撃の隙を与えない。九回にはベテランのブランドン・ウッドラフが登板し、1点を失ったものの最後はジョナサン・アランダをセカンドゴロに打ち取った。レイズ打線は試合を通じてわずか3安打に封じられた。 ポストシーズン史上初の快挙への挑戦 今回の勝利により、ブルワーズはポストシーズン史上初となる記録を打ち立てる可能性がある。リーグ優勝決定シリーズが4勝先取制に拡大されて以降、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズを連続してスイープ(全勝)したチームは過去に存在しない。ブルワーズは球団初の栄冠と同時に、この歴史的な記録達成にも挑むことになる。 第4戦の先発はブルワーズ未定、レイズはジャックスが先発 ワールドシリーズ第4戦に向け、両チームの先発投手が発表されている。レイズは右腕のグリフィン・ジャックスが先発登板する予定だ。一方、王手をかけているブルワーズの先発投手は未定となっている。シリーズの行方を決める重要な一戦に向け、ブルワーズがこのまま初制覇を成し遂げるのか、あるいはレイズが意地を見せて反撃を開始するのかが注目される。 103.5マイル!44年ぶりの勝利 ― ブルワーズ 3-2 レイズ、ワールドシリーズ第1戦の全記録
世界
ベネズエラの野党指導者でノーベル平和賞受賞者のマリア・コリナ・マチャド氏が、2026年10月25日に約1年ぶりに帰国した。同氏は西部ララ州の教会に姿を見せ、支持者らに迎えられた。ロイターなどが報じている。 ララ州の教会に姿を見せたマチャド氏 マリア・コリナ・マチャド氏は25日、ベネズエラ西部ララ州の教会に現れた。同氏は自身のX(旧ツイッター)に「私はここにいる。皆さんと共に」と投稿し、帰国を公表した。ロイターの記者によると、現地では集まった人々が国歌を斉唱し、マチャド氏が車で移動する際には「自由を」と叫ぶ声が上がった。同氏は今後、陸路で首都カラカスへ向かう予定となっている。 帰国実現までの複雑な経緯 今回の帰国は、マチャド氏にとって長年の懸念事項であった。同氏はこれまで複数回にわたり帰国を試みてきたものの、実現には至らなかった。ロイターの報道によると、過去には米政府がマチャド氏に対し、帰国を遅らせるよう少なくとも1回要請していた経緯がある。チームは今回、どのような手段で入国したかという詳細については明らかにしていない。事情に詳しい関係者2人は、同氏がパナマからプライベート機でコロンビアへ移動し、その後陸路でベネズエラに入ったと証言している。 トランプ米政権との微妙な距離感 マチャド氏の帰国に向けた動きは、トランプ政権との関係を試すものとなった。トランプ氏はマドゥロ政権下で副大統領を務めたロドリゲス暫定大統領への支持を表明しており、ベネズエラでの石油生産などの事業合意についても評価している。トランプ氏は25日、ホワイトハウスで記者団に対し、マチャド氏の帰国については「何も知らない」と述べつつ、ロドリゲス氏への支持を継続する意向を示唆した。 「彼女はとても素敵な女性だ。だが、われわれはベネズエラで非常にうまくやっている」とトランプ氏は語った。 米政府による和解協議の評価 ルビオ米国務長官はマチャド氏の帰国に関し、声明を発表した。同長官は、今回の帰国を可能にした環境は「米国が支援する和解協議の直接的な成果だ」と指摘した。この協議を通じて、これまでに数百人の政治犯が釈放され、亡命していた野党関係者も帰国している。ルビオ氏は、この動きが過去30年間で最も民主主義を実現する機会であるとし、全ての政治勢力に協議への支持を求めた。 1年間の潜伏生活と今後の見通し マチャド氏はマドゥロ政権から出国を禁じられていたが、1年以上にわたる潜伏生活を経て、2025年末のノーベル平和賞授賞式に合わせて秘密裏に出国していた。今回の帰国により、同氏が今後どのような政治活動を展開するのか、また米国の支援する和解協議が国内情勢にどのような影響を及ぼすのかが注目される。ベネズエラにおける自由で公正な選挙の実現に向け、今後の動向が焦点となる。
日本
米カトリック教会の司教2人が、他の聖職者10人とともにホワイトハウスの大統領執務室でドナルド・トランプ大統領と面会したことについて、後悔の念を表明した。自分たちは「利用された」と述べており、中間選挙まで2週間を切る中で政治的なイベントに意図せず参加してしまったと謝罪していることがCNNなどの報道で分かった。 ホワイトハウスでの面会と聖職者たちの祈り 22日に公開された写真や動画には、12人の聖職者が大統領のために祈りを捧げている様子が収められている。その映像では、大統領執務室の机に座り頭を垂れるトランプ氏の周囲で、聖職者たちが祈りを捧げる姿が確認できる。Yahoo!ニュースなどが報じたところによると、この面会にはミルウォーキー大司教ジェフリー・グロブ氏やデモイン司教のウィリアム・ジョエンセン氏らが出席していた。 録画や一般公開知らされず操作されたと主張 ミルウォーキー大司教のジェフリー・グロブ氏は、後にこの面会は操作されたものだったと述べている。同氏によれば、面会の様子が録画されていることは知らされておらず、司教たちは映像や画像の一般公開について許可を与えていなかったという。グロブ氏は声明の中で、この面会は大統領本人やその政策、あるいは所属政党を支持するものでは決してなかったと説明した。ただ当該の画像の公開後すぐに、国政選挙まで2週間を切った時期に意図せず政治的なイベントに参加してしまったのではないかという懸念のメッセージが届き始めたため、自らの行動について謝罪を表明した。 党派的な政治目的のために利用されたという後悔 デモイン司教のウィリアム・ジョエンセン氏も、この面会が党派的な政治目的のために利用されたと感じたと述べ、自身の対応を悔やむ心境を明らかにしている。一方で、あらゆる立場の政治指導者たちと対話し、彼らのために祈るという姿勢はこれからも持ち続けていく意向を示した。ホワイトハウスが公開したこの光景は、政治的な立場を表明することを慎重に避けてきたローマ教皇レオ14世の姿勢の対極に位置するものとなっている。 ローマ教皇の姿勢と教皇自身の米国訪問方針 教皇はかねて司教たちについて、いかなる政治的な党派性にも関わるべきではないと主張してきた。一方で教皇はより広範な政策課題については発言しており、トランプ政権による移民取り締まりやイランでの戦争に反対の声を上げたほか、人工知能に対する規制強化も求めている。教皇が2026年に米国を訪問しないと決定した背景には中間選挙の存在も大きく影響しており、教皇の訪問は伝統的に選挙期間中には行われないことになっているためである。 ホワイトハウスによるトランプ政権の宗教的実績の主張 トランプ氏は過去の選挙戦においてカトリック教徒から支持を集めてきたが、最近の世論調査によると、大統領の座に返り咲いて以降はその支持が低下傾向にある。ホワイトハウスの広報担当者は、司教らが自身の画像を使用することに同意していたかどうかという問いには答えず、声明を出すにとどまった。ホワイトハウスは、トランプ大統領ほどカトリック系米国人のために尽くした大統領は他にいないと主張し、その根拠として宗教的権利の拡大や中絶反対活動家への恩赦などを挙げている。
世界
ロシア空軍が、わずか6機しか保有していないとされる最新鋭戦闘機「MiG-35」を防空任務に投入している可能性が浮上しました。ウクライナなどの欧州メディアが報じたもので、長距離攻撃ドローンや巡航ミサイルの迎撃に充てられているとみられます。 MiG-35の防空任務投入が報じられた背景 ロシア軍がMiG-29の発展型であるMiG-35を防空任務に投入している可能性があると、2026年10月にウクライナなどの一部欧州メディアが報じました。MiG-35はNATOのコードネームで「フルクラムF」と呼ばれ、MiG-29と外観が酷似しています。ロシア当局や製造元のUAC(統一航空機製造会社)は、2023年から同機の実戦使用を認めてきましたが、ドローンや巡航ミサイルの迎撃という具体的な任務内容が報じられたのは今回が初めてです。 わずか6機という限られた戦力 MiG-35は2018年から少数生産が開始されましたが、本格的な量産には至っていません。現在、ロシア軍が保有しているのは単座型4機、複座型2機の計6機のみとされています。海外市場でも受注を獲得できておらず、ロシア軍内での配備も限定的です。航空専門のOSINTコミュニティーが公開した、コックピット内部から撮影されたとされる画像が今回の報道の根拠となっています。ただし、この画像のみで実際の迎撃任務の詳細までを完全に裏付けることは困難です。 ロシアの防空体制にかかる負荷 防空任務に極めて希少な機体を投入している現状について、ロシアの防空体制が逼迫しているのではないかとの見方も出ています。2025年ごろからウクライナ軍はロシア領内への長距離攻撃を強化しており、軍事施設や石油精製所、データセンター、飛行場といった戦略的目標が標的となっています。攻撃には自律飛行が可能な自爆型ドローンのほか、巡航ミサイル「フラミンゴ」や海軍の「ネプチューン・ロング」が使用されており、ロシア側は防衛力の拡充を迫られている状況です。 今後の防空戦の見通し ロシア領内への攻撃が続く中、MiG-35のような貴重な機体が防空の最前線に投入され続けるのか、その運用方針は不透明です。現在のところ、この機体が迎撃任務においてどの程度の戦果を挙げているのか、具体的なデータは公表されていません。ウクライナ側の長距離攻撃能力が向上する一方で、ロシア軍が限られた航空戦力をどのように再編し、防空体制を維持していくのかが今後の焦点となります。
日本
Even Realitiesは、カメラ非搭載のディスプレイ型スマートグラス「Even G2」の新色「Brown2」を発表した。べっ甲柄をモチーフにしたモデルで、価格は11万4800円。公式サイトや一部眼鏡店にて先行販売が始まっていると、ITmediaが報じた。 新色「Brown2」の価格と発売スケジュール Even Realitiesは、新型スマートグラス「Even G2」の新たなカラーバリエーションとして「Brown2」を投入した。価格は11万4800円に設定されている。現行カラーである「Grey1」「Brown1」「Green1」の9万9800円と比較して、新色は1万5000円高い価格設定となっている。同時に新しいアクセサリーとして、「Even G2 偏光サングラスクリップ(ポーチ付き)」が2万5800円、「Even G2 メガネチェーン」が1万4800円で登場した。これらはいずれも10月26日から11月30日までの期間限定で、公式サイトおよび一部の眼鏡店にて先行販売が開始されている。 素材の内部まで模様を施したべっ甲フレームの製造工程 ITmediaの報道によると、「Brown2」のフレームは模様を表面に印刷したものではなく、素材の内部にまで柄が入っているのが大きな特徴である。製造工程では1本ずつ成形と圧縮を行い、その後の研磨と仕上げに20時間をかけている。そのため模様の入り方は1本ごとに異なり、全く同じ柄のフレームは存在しない。一般的なべっ甲柄のメガネに用いられるアセテート素材は熱や湿度の影響を受けやすい弱点がある。しかしEven G2はディスプレイなどの部品を高精度で組み込む必要があるため、Even Realitiesはべっ甲風の見た目を保ちつつ内部構造の精度や重さの配分、表示の見やすさに影響を与えない素材を独自に用意したと、ITmediaは伝えている。 従来カラー「Grey1」との印象の違いとファッション性 前回試用した「Grey1」と比べると「Brown2」の印象はかなり違う。「Grey1」は主張が控えめでビジネスシーンにもなじむミニマルな見た目だった。対して「Brown2」はクラシックなアイウェアらしい温かみがあり、ガジェットを身につけているというよりファッションアイテムとしてメガネを選ぶ感覚に近い仕上がりとなっている。フレーム形状は従来と同じく、丸みのある「A」とスクエア型の「B」の2種類から選択が可能である。機能自体は従来の「Even G2」と共通しながらも、外観の仕上げによって異なるスタイルを提案している。. Even G2が採用するカメラ非搭載ディスプレイの仕様 Even Realitiesが展開する「Even…
日本
現地時間10月26日にロンドンで開催されたバロンドール授賞式で、ハリー・ケインが自身初の男子バロンドールを受賞し、若手版のコパ・トロフィーはラミネ・ヤマルが史上初の3連覇を達成してその存在感を示した。. ハリー・ケインが初のバロンドールを受賞 『フランス・フットボール』誌が主宰する年間最優秀選手賞、バロンドールの授賞式が現地10月26日、ロンドンで開かれた。男子のバロンドールに輝いたのは、バイエルン・ミュンヘン所属のハリー・ケインだ。昨シーズン、ケインはブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成した所属クラブで、公式戦51試合に出場し61ゴールを記録する圧倒的な成績を残した。さらに今夏の北中米ワールドカップでも7試合で6得点を挙げ、イングランド代表の3位入賞に大きく貢献したことが評価された。Yahoo!ニュースの報道によると、投票結果は2位にキリアン・エムバペ、3位にラミネ・ヤマル、4位にロドリ、5位にリオネル・メッシと続いている。 ラミネ・ヤマルがコパ・トロフィー3連覇 バロンドールを逃したものの、21歳以下の選手を対象とした若手版バロンドール「コパ・トロフィー」では、バルセロナのラミネ・ヤマルが受賞した。ヤマルはこの賞において、2024年、2025年に続き、史上初となる3年連続の受賞を果たした。授賞式では、恋人のイネス・ガルシアさんとともに出席した姿も注目を集めている。若くしてトップレベルのパフォーマンスを維持するヤマルの活躍は、今回の授賞式においてもスペイン勢の躍進を象徴する出来事となった。 スペイン勢が主要各賞を独占 今回の授賞式では、スペイン勢が男女合わせて全13部門のうち8部門でトロフィーを獲得する圧倒的な強さを見せた。監督やGKといった個人の賞からクラブチームの評価まで、スペインのサッカー関係者が幅広く選出されている。主な受賞者は以下の通りである。 バロンドール男子:ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド代表) バロンドール女子:アレクシア・プテジャス(ロンドン・シティ・ライオネス/スペイン代表) ヤシン・トロフィー(男子GK):ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ/スペイン代表) クライフ・トロフィー(男子監督):ルイス・デ・ラ・フエンテ(スペイン代表監督) 最優秀クラブ(女子):バルセロナ 最優秀監督とGKの選出に見るスペインの強み 個人賞においては、スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテがクライフ・トロフィー(最優秀監督)を受賞した。また、ヤシン・トロフィー(最優秀GK)にはアスレティック・ビルバオのウナイ・シモンが選ばれている。女子部門でもアレクシア・プテジャスがバロンドールを獲得し、バルセロナが最優秀クラブに選出されるなど、スペインサッカー界が各カテゴリーで高い評価を得ていることが浮き彫りとなった。一方、男子の最優秀クラブにはパリ・サンジェルマンが選ばれるなど、スペイン以外のクラブも各部門で存在感を示している。 今後の国際大会に向けた選手たちの動向 バロンドールや各トロフィーの授賞式が終了し、サッカー界は次のシーズンおよび国際大会へと視線を移す。今回受賞したハリー・ケインをはじめ、上位にランクインした選手たちは、所属クラブでのリーグ戦やカップ戦、そして代表チームでの活動を継続する。特に、若くして3連覇を達成したラミネ・ヤマルなど、今回の結果が今後の各選手の移籍市場や代表招集にどのような影響を与えるのか、各国のメディアやファンは注目を続けている。次回の選出に向けて、各選手がクラブや代表でどのような成績を残していくのか、シーズンを通じた活躍が期待される。
日本
台風25号が接近する中、羽田から伊丹へ向かった日本航空(JAL)117便の機内を撮影した動画が話題です。激しい揺れの中でも安全に運航を続ける技術と、乗客の心構えについて、YouTubeチャンネルを運営するともむらさんが体験を語りました。まいどなニュースおよびYahoo!ニュースが報じています。 台風25号の荒天を突っ切るJAL117便の離陸 台風25号が日本列島に接近する中、羽田空港から大阪・伊丹空港を目指した日本航空(JAL)117便は、激しい雨と風の中を離陸しました。窓には雨粒が絶え間なく流れ、機体は激しく揺れながらのフライトとなりました。この状況をYouTubeチャンネル「ともむら 乗り物・旅行」を運営するともむらさんが撮影し、動画として公開したことで注目を集めています。ともむらさんは、台風の接近をあらかじめ承知した上で、あえてこのフライトに搭乗しました。 「木の葉のように舞う」機内での体験 これまで数多くの荒天フライトを経験してきたというともむらさんですが、今回のJL117便について「人生で最も長く激しい揺れだった」と振り返ります。搭乗前から揺れのアナウンスはありましたが、終盤に発生した最大の揺れは、上下左右に振られ、まさに「木の葉のように舞う」ような状態だったといいます。しかし、ともむらさんは「航空機はこれほどの揺れにも余裕で耐えられる設計だと知っている」として、飛行自体への不安は感じなかったと語りました。 チケット確保は専門的な気象予報を活用 今回の搭乗にあたり、ともむらさんは一般的な天気予報だけでなく、「国内悪天予想図」といった航空関係者向けの情報を詳細に分析しています。その上で、揺れが予想される路線を特定し、JALやANAが提供する若者向け当日運賃(スカイメイト等)を活用して空きのある便を選択するという手法をとりました。帰り便が欠航になるなど、空港間移動で苦労する場面もあったものの、「あえて難局に飛び込み、ハラハラドキドキを視聴者と共有することがチャンネルの価値」だと強調しています。 揺れる機内で落ち着いて過ごすための秘訣 激しい揺れに遭遇した際、乗客が冷静さを保つためのコツについて、ともむらさんはいくつかのポイントを挙げています。まず、「今の飛行機はどんな揺れでも壊れない」「シートベルトさえしていれば基本的には怪我をしない」という前提知識を持つことが最も重要だといいます。そのほか、以下の対策も推奨しています。 前の席の乗客が揺れる様子を見て、自分だけではないと客観視する 酔いを防ぐために窓の外を見て、体の揺れと視認情報を一致させる 航空機の安全性に対する視聴者の反応 公開された動画に対し、視聴者からは多くのコメントが寄せられました。「見てるだけでも酔う」といった体験への共感のほか、「こんな気象でも飛べる技術がすごい」「飛行機は安全な乗り物なんだな」といった、運航の安全性や技術力に対する驚きの声が目立ちます。中には「ジェットコースター恐怖症には無理」という反応もあり、荒天時における航空機の揺れに対する捉え方は人によって大きく異なることがうかがえます。 今後の空の旅における気象情報への関心 今回の動画は、事前知識を持って荒天に臨むことで、たとえ機体が激しく揺れたとしても冷静さを保つことができるという一例を示しました。今後も台風などの悪天候時には、航空会社の運航情報や気象レーダーを注視する乗客が増えることが予想されます。ともむらさんのように、航空関係者向けの情報を含めて事前に備える姿勢は、不安定な気象条件下でのフライトを安全かつ冷静に過ごすための参考となりそうです。
世界
2026年10月26日、ジョン・ヒーリー財務長官は予算案発表を前に、マーマレードやガーキンなどの輸入関税撤廃を含む生活費負担軽減策を発表した。
世界
ドナルド・トランプ米大統領は25日、ノーベル平和賞の受賞を逃したことへの不満を改めて表明し、選考を行うノルウェーを「汚い便所のような国」と激しく非難した。これに対し、ノルウェーのアイデ外相は同委員会が独立機関であることを強調し、同国の外交政策に影響はないと反論している。 ノーベル賞選考への不満とノルウェーへの暴言 ドナルド・トランプ米大統領は25日、ミシガン州で開かれた選挙集会で、ノーベル平和賞を授与しなかったノルウェーのノーベル委員会に対し、強い不快感を露わにした。フォーブス ジャパン編集部やYahoo!ニュースの報道によると、トランプ氏は演説の中で自身が「8つの戦争を阻止した」と主張し、「私はどうなんだ?(ノーベル平和賞を)2つ出すことはできないのか?」と聴衆に訴えた。さらに同氏は、オスロに本部を置くノーベル委員会について、「率直に言って、ノルウェーは最悪だ。実際、ノルウェーは汚い便所のような国になり下がってしまった」と発言した。 移民政策との関連付けと敵対的な姿勢 トランプ大統領のノルウェーに対する批判は、移民問題にも及んでいる。集会の中で同氏は、デンマークからの移民は歓迎する一方、「ノルウェーからの移民は1人もいらない」と述べ、「ノルウェーとは一切関わりたくない」と切り捨てた。中央日報日本語版(dメニューニュース)によると、トランプ氏は最近フランスで発生した暴動を移民問題のせいだと主張した文脈の中で、自らがノーベル賞を受賞できなかったことを理由に、ノルウェー出身者の受け入れを拒否する意向を示している。 ノルウェー外相による公式な反論 ノルウェー政府は、トランプ大統領による一連の批判に対し、即座に反論を展開した。中央日報日本語版がロイター通信の報道として伝えたところによれば、ノルウェーのアイデ外相は26日、NRK放送のインタビューに応じ、トランプ氏の発言を批判した。アイデ外相は「(中間選挙を控え)現在選挙運動の最中であるトランプ大統領が、所属政党の状況がそれほど良くなく言葉が多くなったようだ」と指摘。ノーベル平和賞の受賞者選定は政府から独立した委員会が行うものであり、ノルウェー政府は一切関与していないという事実を改めて強調した。 過去の受賞者との面会とメダル贈呈の経緯 トランプ大統領とノーベル平和賞を巡る確執は、今回が初めてではない。昨年、ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が今年1月にホワイトハウスを訪れた際、トランプ氏に自身のメダルを贈呈する出来事があった。トランプ氏は自身の功績を称えられたものとして「相互尊重の素晴らしい表れ」と評した。しかし、ノーベル委員会は「ノーベル賞は取り消すことも、他者と共有することも、譲渡することもできない」と明言しており、決定が覆ることはないとの立場を崩していない。 写真:dメニューニュース 繰り返される抗議と外交関係の行方 トランプ大統領は今年1月、ノルウェーのヨーナス・ガール・ストーレ首相に対し、受賞を逃したことへの抗議書簡を送っていた。そこでは「8つの戦争を終結させたにもかかわらず、貴国が私にノーベル平和賞を授与しないとの決定を下した以上、もはや平和だけを考える義務は感じない」と記され、平和よりも米国にとっての利益を優先する考えを示唆している。これに対しノルウェーのアイデ外相は、米国との長年にわたる外交関係を重視する姿勢を崩しておらず、トランプ氏の激しい発言が実際の外交政策にどのような影響を与えるかは依然として不透明なままである。 【トランプ大統領】2日連続で演説「黄金時代に変えた」と成果アピール 会場周辺では抗議のデモ集会…“1人5000ドル”に批判噴出
日本
米Appleは10月26日(現地時間)、iOS 27.2およびiPadOS 27.2をリリースした。最大の変更点は、英語のみだった「Siri AI」が日本語を含む5言語に対応したことだ。163件の脆弱性修正も含まれており、早期のアップデートが推奨される。 日本語に対応したSiri AIの提供状況 「Siri AI」の日本語対応は、9月のiOS 27公開時に予告されていた通り、10月のアップデートで実現した。マイナビニュースによると、今回のリリースでは日本語のほか、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語も新たに追加された。Siri AIは個人の状況やニーズを理解し、画面上の内容を認識することで、アプリ操作や質問への回答を支援する。利用にはApple Intelligenceをオンにし、端末の言語設定を日本語にする必要がある。なお、Touch Labの報道によれば、EUと中国本土ではSiri AIを利用できない仕様となっている。 Siri AIで強化された対話と機能 アップデートにより、Siri AIは過去の会話を記憶し、以前の回答に関連する質問にも対応可能となった。例えば、過去に提案されたレストランについて改めて尋ねるような対話ができる。また、回答の精度を支える情報源も拡充された。具体的には「メッセージ」に添付された写真、カレンダーのイベント参加者、留守番電話、Safariの履歴やリーディングリストを参照できるようになった。Touch Labは、Siriの応答から必要な部分だけを選択してコピーする操作にも対応したと伝えている。 写真:news.mynavi.jp カメラと作文を支援するビジュアルインテリジェンス 新機能「カメラ」のSiriモードは、ビジュアルインテリジェンスを統合している。目の前の対象物について質問したり、アクションを実行したりすることが可能だ。具体例として、割り勘の計算や料理の栄養情報の確認が挙げられる。また、「Siriで作文」機能も強化された。文字入力ができるほぼすべての場所で、下書きの生成や文章の編集、フィードバックが可能だ。マイナビニュースによると、iPadOS 27.2では、トラックパッドで選択したテキストや空行にポインタを合わせた際や、「メモ」アプリの手書き文字に対してもこの機能が利用できるようになった。…
日本
山口県美祢市の和菓子店で8月に店主の斉藤一正さん(当時80歳)が殺害され、金庫が奪われた強盗殺人事件で、警察は26日までに自営業の男2人を逮捕した。便利屋を営む容疑者らが浮上した背景には防犯カメラの捜査があり、遺族は突然の逮捕の知らせに無念の思いを語っている。 和菓子店主殺害から2カ月、容疑者2人を逮捕 8月28日、山口県美祢市で長年親しまれてきた和菓子店「斉藤製菓」を舞台にした強盗殺人事件は、発生から約2カ月を経て大きな転換点を迎えた。Yahoo!ニュースの報道によると、警察は村岡耕志浪容疑者(26、山口県周南市)と大倉万輝容疑者(27、広島市)を強盗殺人などの疑いで逮捕した。毎日新聞によると、2人は斉藤一正さんを殺害し、妻(78)に重傷を負わせた疑いが持たれている。事件現場となった店舗兼住宅には、逮捕の報が流れた現在も規制線が張られたままである。 店主の発見と犯行の状況 事件が発覚したのは8月28日のことだった。毎日新聞の取材に対し、斉藤さんの長男(52)は、新聞が取り込まれていないことを不審に思い店を訪れた際に、1階の和室で両親が血を流して倒れているのを発見したと振り返っている。警察の調べでは、斉藤さん夫妻には鈍器で殴られた跡があった。店舗の売り上げ金は残されていたものの、金庫が奪われていた。現場の状況について、警察は窓が割られたりこじ開けられたりした痕跡はなく、室内も無差別に荒らされた様子はなかったと説明している。ただし、建物の裏口のカギは開いていたという。 写真:毎日新聞 “便利屋”という仕事と捜査の経緯 逮捕された2人の共通点は「便利屋」としての業務内容にあった。村岡容疑者は便利業を営み、大倉容疑者も自称で便利業をしていると話している。Yahoo!ニュースによると、便利屋は害虫駆除やカギの開錠などで室内に立ち入る機会が多い職業である。捜査当局は防犯カメラの映像解析などを通じて2人を特定した。現時点で、2人は斉藤さんの親族や知人ではなく、全くの他人であるとされている。村岡容疑者が暮らしていた周南市の近隣住民は、容疑者一家について「詳しい人はいない」と話しており、地域社会との接点は希薄だった様子がうかがえる。 遺族が抱える深い無念 突然の悲劇に見舞われた遺族の心痛は計り知れない。長男は、父親が使っていたプロボックス(車)を手放す商談のさなかに警察からの電話を受けたという。長男は「父の車をどう使っていいのか分からなくて……お店の玄関先で人目もはばからず号泣してしまいました」と当時の状況を語った。毎日新聞の取材に対し、長男は「父に『捕まってよかったね』と伝えたいが、もう帰ってこない」と無念の思いを吐露している。父親は「200歳までやる」と和菓子作りへの情熱を語っていた倹約家であり、他人から恨まれるような人物ではなかったという。 なぜ殺害に至ったのか、残る謎 事件から2カ月が経過し、容疑者が逮捕された今も、犯行の動機については不明な点が多い。長男は2容疑者と面識が一切なく、「なぜ殺人まで犯したのかが不思議でならない」と語っている。現場の店舗は創業から約100年続く老舗であり、斉藤さんは地元で愛される職人だった。警察は、金庫を奪う目的で侵入した2人が、なぜ凶行に及ぶに至ったのか、事件の全容解明を進めている。事件発生前日、店がいつもより1時間早く閉まっていたという長男の証言もあり、警察は犯行の計画性を含めて捜査を継続する方針だ。
エンタメ
ウォルター・コニッグは、オリジナルのテレビシリーズおよび7本の映画で、若きロシア人航海士パヴェル・チェコフ少尉を演じ、SF界の象徴として多くのファンに愛された。
Nipponese News
日本
11月3日の米中間選挙まで1週間となり、トランプ大統領率いる共和党は対イラン軍事作戦に伴う物価高で逆風にさらされています。下院での民主党の多数派奪還が視野に入る中、激戦州の行方が焦点となっており、Yahoo!ニュースが報じた情勢を詳報します。. 下院過半数へ民主党が優勢を維持 選挙分析機関クック・ポリティカル・リポートの予測によると、下院(定数435)の情勢は民主党が優位に立っています。民主党優勢の選挙区は220に達しており、過半数となる218を上回る見通しです。対する共和党の優勢選挙区は198にとどまっています。接戦とされる17の選挙区でも共和党は猛追を受けており、厳しい戦いを強いられているのが現状です。トランプ氏の地盤である地域でも民主党が攻勢を強めており、与党にとって逆風が強まっています。 伯仲する上院の激戦7州 35議席を争う上院(定数100)においても、両党の攻防は激しさを増しています。非改選を含めた現在の優勢選挙区は、共和党が46、民主党が47と伯仲した状態です。勝敗を左右するとみられる激戦7州には、共和党の牙城であるテキサス州やカンザス州、民主党が議席を持つミシガン州などが含まれます。これらの州における勝敗の行方は最後まで見通せない状況が続いており、上下両院で多数派を維持したい共和党にとって正念場となっています。 トランプ氏の支持率低下と物価高の打撃 共和党が劣勢に立たされている背景には、トランプ大統領の人気低下があります。ロイター通信が19日に公表した世論調査では、同氏の支持率は過去最低の31%まで落ち込みました。この支持率低下の主要因として挙げられるのが、イラン軍事作戦に起因するエネルギー価格の高騰です。ガソリン代などの急激な上昇が国民の家計を直撃しており、生活コストの増大に対する不満が政権批判として広がっています。 「ばらまき」政策で巻き返しを図るトランプ氏 トランプ氏は25日、激戦地である中西部ミシガン州で遊説を行いました。演説の中で同氏は「共和党が勝利すれば一人ひとりが5000ドル(約78万円)を手にし、かつてない経済的成功を収める」と強調しました。共和党の苦戦が伝えられる中、トランプ氏はこうした露骨な経済支援策を打ち出し、有権者の支持をつなぎ留めようと躍起になっています。しかし、党内には変化の兆しも見られます。 共和党候補の一部が政権の関税政策を公然と批判 トランプ氏と距離を置く動きが候補者間で表面化 政権批判票の取り込みに動く民主党 民主党は、共和党の牙城とされる選挙区に対しても積極的に資金を投入しています。イラン作戦や物価高といった国民の関心が高いテーマを争点として掲げ、政権批判票を確実に取り込む戦略です。共和党候補がトランプ氏との距離を測りかねる中で、民主党は組織的な攻勢を強めています。 選挙戦の最終局面と今後の不透明さ トランプ氏は連日、各地で遊説を重ねて支持拡大を訴えていますが、共和党候補者の中には政権の政策を批判するなど、党内の足並みの乱れも散見されます。中間選挙まで残り1週間となり、全米各地で期日前投票が進む中、経済情勢が有権者の判断にどのような影響を与えるかが焦点です。上下両院の結果は、今後の政権運営を左右する重要な分岐点となります。
日本
福井県越前町のふるさと納税返礼品で「越前がに」と誤認させる不適切な表示が発覚し、県内の他自治体にも波及している。越前、鯖江両市と高浜町はカニ関連の返礼品を一時停止した。県は11月6日の漁解禁を控え、信頼回復へ向けてICチップ内蔵の新たなタグを導入する。 返礼品の表示問題で3市町が取り扱いを停止 越前町のふるさと納税返礼品において、農林水産省が定める「地理的表示(GI)保護制度」に違反する表示があった問題を受け、県内自治体で対応が広がっている。読売新聞の報道によると、越前、鯖江の両市と高浜町の計3市町は、消費者が「越前がに」と誤認する恐れがあるとして、カニ関連の返礼品の取り扱いを一時停止した。高浜町の担当者は、GI保護制度への理解を深め、他の返礼品を含めて内容を整理し直す必要があると説明した。 農水省が指摘した不正表示の実態 農林水産省は9月、越前町の返礼品に対し、GI保護制度に抵触する複数の不適切表示を指摘した。具体的には「越前産水がに」や「越前紅ずわいがに」といった表記が問題視された。実在する産地名である「越前町産」や「福井県産」は問題ないが、旧国名である「越前」を産地として記載することは、ブランドである「越前がに」との混同を招く恐れがあると判断された。この事案を受け、県内の各自治体は返礼品事業者への聞き取りやウェブサイトの表記確認に追われている。 制度の複雑さが招いた現場の困惑 GI保護制度の運用を巡っては、現場から戸惑いの声も上がっている。元農水省職員で「食の信頼向上をめざす会」事務局長の中村啓一氏は、水産加工品において一般に知られた地名や旧国名を使用することは、食品表示法上は認められていると指摘する。中村氏は、ベニズワイガニに「越前」と付けることが一律に違反となるのかという疑問を呈し、消費者や事業者にとって分かりやすい制度設計の必要性を主張した。また、別の自治体担当者は、農水省や県から具体的な禁止例が事前に示されていなかったと不満を漏らしている。 信頼回復へ向けたICチップ内蔵タグの導入 11月6日の「越前がに」漁解禁を前に、福井県はブランドの信頼性向上を目指し、今季からICチップ内蔵の新たなタグを導入する。10月26日に越前町でお披露目されたこのタグは、重さ1.1キログラム以上の雄のズワイガニを対象に取り付けられる。スマートフォンをタグにかざすと、漁獲海域や船名、個体の管理番号などの情報をデジタル証明書として確認できる仕組みだ。福井新聞社によると、このタグはGIマークの黄色いタグと併せて装着される。 写真:福井新聞社 今回の取り組みについて、県底曳網漁業協会の中野良一会長は「越前がには厳格な選別と品質管理によって生み出されている。ICタグでブランド価値を高めていきたい」と述べた。 風評被害への懸念と今後の展望 不適切表示問題によるブランドへの影響を危惧する声は根強い。福井市の担当者は、越前がにに対する信頼低下というマイナス影響は避けられないと懸念を示している。一方で、県農林水産部の石本健治副部長は、風評被害を認めつつも、新たなタグの導入や品質の強調を通じて信頼を取り戻したい考えだ。FNNプライムオンラインによれば、越前町は10月23日に農林水産省へ再発防止策を報告しており、今後は事業者向けの研修会や、返礼品サイトの表示チェック体制を強化して対応を進める方針である。 写真:FNNプライムオンライン
スポーツ
オクラホマシティ・サンダーのスター選手であるジャレン・ウィリアムズ選手が、日曜日の夜に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で、左足の腓骨骨折および足首の脱臼という深刻な負傷を負いま…
日本
9月末で活動を終了した7人組グループ「WEST.」が出演するTBS系「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」が、26日深夜の放送で最終回を迎えました。番組の終了に伴い、グループとしてのテレビ出演も全て完結。番組の思い出を語り合ったメンバーの姿に、SNSでは多くのファンが惜別の声を寄せました。 「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」が最終回を迎える 2024年5月に放送を開始した「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」は、「小学生を本気で笑わせよう!」をテーマに掲げた完全投稿型番組です。歌やダンス、コントなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツをメンバー7人が全力で届けてきました。スポニチ Sponichi Annexによると、26日深夜の最終回では、視聴者から寄せられた投稿をもとにメンバーがコントを熱演。放送の最後には、7人全員がそろって番組での思い出を振り返る場面が放送されました。 中間淳太が視聴者へ伝えた感謝のメッセージ 番組の締めくくりとして、メンバーそれぞれが視聴者に向けてメッセージを送りました。グループを代表して中間淳太は、「2年半にわたって、本当にありがとうございました」と語り、番組を支えた「うんぴょこ小学生」たちへの感謝を口にしました。さらに中間は、「また会える日を楽しみにしております。また何かしらの形で皆さまに楽しい時間をお届けできたらいいなと思います」と、今後の展望を交えたあいさつで2年半の歴史に幕を下ろしました。 SNSでトレンド入りした「うんぴょこ」とファンの反応 最終回の放送中、X(旧Twitter)では「うんぴょこ」というワードがトレンド上位にランクインしました。番組の終わりを惜しむ声は後を絶たず、ファンからは次のような投稿が相次ぎました。 「泣いてしまった…」 「実感が湧かない」 「これで本当に全部終わるんだな」 「泣きながら『うんぴょこチャンネル』を観る日が来るとは」 「『またいつか』を胸に生きていくよ」 「この7人を好きでいて良かった」 「さみしい…現実が押し寄せてきた」 「またこの7人の横並びにあえるといいね…」 活動終了に至るまでの経緯とグループの現状 WEST.は9月24日、所属事務所の公式サイトおよびファンクラブサイトを通じて、同9月30日をもってグループとしての活動を終了することを発表していました。グループを巡っては、8月9日に濱田崇裕と重岡大毅が同時に結婚を発表し、重岡は第1子誕生も報告しています。その後、8月30日には藤井流星と小瀧望がグループからの脱退を発表。当時、残る5人での活動については「協議中」とされていました。 グループとしての出演番組は全て終了へ 今回の最終回をもって、WEST.として出演していたテレビ番組は全て終了することとなります。メンバー全員が横並びで出演する姿は、この夜が最後となりました。グループの活動終了という大きな区切りを迎え、ファンはそれぞれの思いをSNSに綴りながら、番組のフィナーレを見届けました。今後のメンバー個々の活動については、それぞれの進路が注目されることになります。 『ひらめけ!うんぴょこちゃんねる』珍回答連発!WEST.が鼻歌でイントロドン…
科学&テクノロジー
スペインのナバラ州にあるアバウンツ洞窟で、約4万6000年前のネアンデルタール人の骨片が発見されました。