世界 ウクライナ軍がロシアのニジネカムスクをドローン攻撃、子ども1人を含む13人が死亡
2026年8月10日、ロシア・タタルスタン共和国のニジネカムスクでウクライナ軍のドローン攻撃が発生し、子ども1人を含む13人が死亡、多数が負傷した。ウクライナ軍は同地の石油精製施設を標的にしたと発表している。 ニジネカムスクを襲った大規模ドローン攻撃と甚大な被害 タタルスタン共和国の当局によると、この日の攻撃は同地域の都市ニジネカムスクで発生し、子ども1人を含む13人が死亡し、負傷者については75人とする発表や39人とする数字が伝えられている。これはロシア国内における最近の月日の中でも、民間人の死者数が特に高い規模の事例となった。タタルスタンの首長であるルスタム・ミンニハノフのプレスサービスによると、ニジネカムスクは月曜日の朝に産業施設および民間施設を狙った「大規模な」ドローン攻撃を受けたが、直ちにそれ以上の詳細情報は明らかにされなかった。ロシア当局はドローンが何を標的にしたのかについては明言しなかったものの、現場となったニジネカムスクは2つの製油所と1つの石油化学プラントを擁する重要な石油精製ハブである。 現場となったニジネカムスクは、ウクライナ国境から東へ約1,200キロメートル(約750マイル)離れた場所に位置し、人口は約24万人の都市である。また、ウクライナが国内で開発した長距離ドローンはますます飛行距離を伸ばしてロシアの深部に達しており、中には国境から約2,000キロメートル(約1,200マイル)離れたシベリア周辺にまで到達するものもある。ウクライナ側は、ロシアの石油施設に対する長距離ドローンでの攻撃を最近数ヶ月間ほぼ毎日実施しており、この激しい弾幕はロシア国内の燃料不足を引き起こし、ロシアの精製能力を削ぎ、ロシア国民の間で動揺を広げている。 ウクライナ軍がロシアのニジネカムスクをドローン攻撃、子ども含め13人が死亡 ウクライナ軍による石油施設攻撃の狙いと双方の主張 ウクライナの一般参謀本部は、その部隊がニジネカムスクにあるタネコ(Taneco)の石油精製施設を直撃し、火災を引き起こしたと発表した。ウクライナの公式見解では、この石油施設の攻撃は「ロシアの侵略者の軍事能力を低下させるための取り組みの一環」として実行されたと説明されている。しかし、双方の主張を独自に検証することは不可能であった。 Photo: Newsday ウクライナのドローン攻撃、ロシア・タタルスタン共和国で12人死亡 ゼレンスキー大統領の発言とウクライナの長期化する戦略 We do deliver entirely justified responses, and every Russian strike will be met with our response. Russia’s war will be felt more and…