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G-SHOCKのメタルと樹脂を融合させた「G-STEEL」コレクションに、新作モデル「GST-W1000D」が登場した。あらゆるシーンに合わせられるオールラウンドタイムピースをテーマに掲げ、硬質な金属感と複雑な造形美をさらに発展させたハイテクかつ頼もしい一本となっている。 G-STEELシリーズの系譜と進化の背景 G-SHOCKファミリーの一員として展開されるG-STEELは、樹脂製モデルの課題とされてきた金属感を備えつつ、ビジネスシーンでも着用しやすいサイズと価格帯を強みとしてきた。2015年に登場した最古参の「GST-W110D」では、大ぶりなパッケージングや、ステンレススティール製ベゼルと樹脂の緩衝材を重ね合わせたレイヤーガード構造を採用し、重厚なメタルの質感とタフネス構造の両立を図った。 その後、2025年にリリースされた「GST-B1000」では、モジュールを強靭で軽量なカーボンケースで直接保護するカーボンコアガード構造が新たに導入された。ウレタン樹脂製の緩衝パーツや精密なガラス接着方式の導入、モジュール自体の小型化により、従来の耐衝撃性や気密性を維持したまま劇的なケースのスリム化を実現している。さらにロゴを省いた八角形ベゼルやフルアナログ表示を備えることで、独自の引き算の美学を提示した。 最新作「GST-W1000D-2AJF」の造形とデザイン 2026年10月1日に公開された記事によると、新世代モデルが切り拓いた新境地を背景に登場した「GST-W1000D」は、シーンを問わず手元になじむシンプルなデザインと初代G-SHOCK由来のタフネス特化設計をベースとしている。カラーリングはブラック、グリーン、ブルーの3色展開であり、先述のGST-B1000と同系色のラインナップながら、新作では色味をやや明るめに設定することで差別化が図られている。 今回取り上げるRef.GST-W1000D-2AJFは、鮮やかなブルーダイアルを備えたモデルである。タフソーラーを搭載しており、フル充電時には約18カ月の駆動(パワーセーブ時)が可能だ。ケースには樹脂とステンレススティールが採用され、サイズは縦50mm、横45.5mm、厚さは13mmとなっている。 初代モデルからの意匠継承とカラー展開 GST-B1000シリーズでは、G-SHOCKのオリジンとも称されるDW-5000Cを想起させるカラーリングやダイアルパターンなどが取り入れられてきた。その血統を受け継ぐGST-W1000Dにおいても、メタルの硬質な魅力と複雑な造形美がいっそう引き出されている。 引き算のデザインコードを発展させた本作は、実用性と美観を高次元で両立させた。多様化する着用シーンに応える新たな定番として、今後の市場における展開が注目される。
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英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が2026年9月30日に発表した世界大学ランキング2027年版で、日本からは112校がランクインした。日本の最上位は東京大学の27位で、昨年の26位から順位を下げた。二番手の京都大学も昨年の61位から62位へと後退している。 東北大学の順位推移と国際卓越研究大学の影響 Yahoo!ニュースのエキスパート記事で西田亮介氏は、東大や京大のわずかな順位低下よりも、国際卓越研究大学に認定された東北大学が106位とトップ100目前に迫っている点に注目すべきだと指摘している。東北大学は2023年に同制度の唯一の候補に選ばれて以降、130位、120位、103位と順位を上げてきた。2024年11月には10兆円規模の大学ファンドの運用益で支援する同制度の第1号に認定され、計画初年度の助成額として約154億円が想定されていた。THEの世界大学ランキングが現在の評価体系になった2010年代以降、東大と京大以外にトップ100入りした日本の大学は存在しない。 写真:Yahoo!ニュース 日本の私立・公立大学のランクイン状況 800位以内には、国立の広島大学や神戸大学、公立の会津大学に加え、私立の順天堂大学が名を連ねた。1000位以内には私立の慶應義塾大学と早稲田大学、公立の横浜市立大学が入っている。1001位から1200位には千葉大学、一橋大学、金沢大学、熊本大学、岡山大学、東京農工大学などの国立大学のほか、私立の藤田医科大学、日本医科大学、東京医科大学、公立の京都府立医科大学、和歌山県立医科大学がランクインした。1200位以降には愛知医科大学や近畿大学などの私立大学や名古屋市立大学などが含まれている。 世界全体の順位とアジア勢の躍進 世界1位は11年連続でイギリスのオックスフォード大学が獲得した。2位はアメリカのマサチューセッツ工科大学、3位は同国のプリンストン大学とスタンフォード大学が並んでいる。アジア勢では、中国の清華大学が11位、北京大学が13位、シンガポールのシンガポール国立大学が15位に食い込んだ。読売新聞によると、アジア勢で3校がトップ15入りするのは今回が初めてとなる。一方でNHKニュースは、アメリカにおける政治的干渉や、イギリスなどにおける深刻な予算問題が研究環境への懸念材料になっていると伝えている。 大型の財政支援を受けた東北大学の動向がランキングにさらなる変化をもたらすのか、今後の順位推移が注目されている。
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...2026年10月1日、首相の高市早苗は国連総会での演説において、国連憲章から「敵国条項」を削除するよう公に要請した。この条項は第2次世界大戦の敗戦国を対象とした規定であり、日本は1956年の加盟以降、既に死文化しているとみなされていた。今回の要請は国際社会に波紋を広げている。... 国連憲章における敵国条項の現状と削除のハードル 国連憲章の敵国条項は、第2次世界大戦における旧敵国(日独伊ほかハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、フィンランド)を対象に、国連の許可なく軍事行動を認める規定である。しかし、日本を含め対象国はすでに国連へ加盟しており、実質的な効力は失われている。1995年の国連総会でも、同条項は意味を失っており削除すべきとする決議案が採択された。国際機関関係者は、あえてこの時期に首相が削除を求めたことについて「寝た子を起こす行為」と評しており、外交的な懸念を示した。 高市首相の要請は中国の軍拡への対抗か 高市政権がこのタイミングで削除要請に踏み切った背景には、中国の動向がある。政権発足後、軍拡を進める中国側が敵国条項の存在をちらつかせる動きを見せたため、高市はこれにくぎを刺す狙いがあったとみられる。しかし、国連憲章の改正には極めて高いハードルが存在する。加盟国の3分の2以上の賛成に加え、米・英・仏・中・ロという安保理常任理事国5カ国すべてによる批准が不可欠である。中・ロ関係が悪化する現在の国際情勢下では、この要件を満たすことは極めて困難であり、かえって削除の可能性を遠ざけたとの見方が強い。 専門家が指摘する「死文化」を明文化するリスク いのちの党副代表の伊勢崎賢治は会見で、日本政府のこれまでの外交スタンスとの矛盾を指摘した。日本は長年、敵国条項は「死文化している」との立場を維持してきた。伊勢崎は「『まだ有効』ということを自ら言っちゃった。僕はズッこけた。死文化のまま放っておけばいい」と述べ、あえて蒸し返すことの不利益を強調した。敵国条項が死文化しているのは、日本が戦争行為を行わないという前提が国際的に共有されているからに他ならない。削除を強く求める姿勢は、逆に日本が軍事的な変化を企図しているのではないかという疑念を周辺国に抱かせるリスクを孕んでいる。 専守防衛から変容する日本の防衛体制 かつて日本は長年、専守防衛を掲げ、遠洋航行の必要がないため空母も保有しなかった。しかし現在は、護衛艦を改修した空母の保有や長距離ミサイルの配備など、防衛体制は大きく変容している。こうした中で「普通の国」を目指すならば、周辺国に脅威を与えず、友好的な環境を作ることが先決である。しかし、高市政権の対外的な姿勢は米国への依存度が高く、米国が対話の糸口を維持する中国やロシアに対しても、硬直的な態度が目立つ。 対話拒絶の姿勢と今後の外交的見通し 前外相の岩屋毅が中国で王毅外相や何立峰副首相と会談を行った際も、日本政府は関係改善の好機と捉える動きを見せなかった。木原稔官房長官は、こうした外交的接触について「民間経済団体の動向なので、逐一について政府としてコメントをすることは差し控える」と述べるにとどまっている。政府の対中・対露外交における消極的な姿勢は、周辺国との緊張緩和を阻む要因ともなり得る。敵国条項の削除という目標が、現実的な外交関係の改善というプロセスを置き去りにしたまま先行しており、今後、日本が周辺国との間でどのような対話環境を構築できるのか、その道筋は不透明なままである。
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アップルが10月23日に発売する「iPhone Duo」は、2026年末までに約600万台を販売し、世界の折りたたみスマートフォン市場の約4分の1を即座に獲得すると、カウンターポイント・リサーチが予測している。この新型端末の投入は、これまで縮小寸前だったニッチ市場を業界で最も急成長する分野の一つへと塗り替える原動力になると、IDCは指摘している。 iPhone Duoの価格設定と各国での発売スケジュール アップルはiPhone Duoの米国での開始価格を256GBモデルで1,999ドル(約32万円)に設定した。予約注文は10月16日に始まり、1週間後には70カ国以上で販売が開始される予定である。韓国市場では329万ウォン(約2,400ドル、約38万円)からとなり、最大容量の2TB構成では509万ウォン(約3,700ドル、約59万円)に達する。カウンターポイントのリサーチディレクターであるタルン・パタック氏は、この価格設定を初代の折りたたみ端末としては異例の「かなり大胆な動き」と評価した。同端末は折りたたみカテゴリーの中で最高価格となり、競合するサムスンのGalaxy Z Fold8よりも約100ドル(約1.6万円)高い水準にある。 サムスンによる防衛策とアジア市場での需要 市場の首位を守るサムスン電子も、8月に発売したGalaxy Z8シリーズで強力な対抗措置に出ている。韓国国内での予約注文は144万台に達し、Galaxyスマートフォン史上最高を記録した。同社は部品サプライヤーに追加で100万台の発注を行い、年間生産計画を約380万台に上方修正したと報じられている。情報提供者のIce Universeが共有したデータによれば、Galaxy Z8シリーズの世界での予約注文は470万台から520万台に上る。iPhone Duoと同じ4対3の画面比率を採用するGalaxy Z Fold8は、そのうちの59%にあたる約289万台を占めた。韓国での実売価格が214万ウォン(約1,600ドル、約25万円)からとなるGalaxy Z Fold8は、価格に敏感な購入者にとって有利に働くとみられている。 供給体制が握る初期販売の行方と中国での躍進 カウンターポイントのシニアアナリストであるアイバン・ラム氏は、iPhone Duoの実際の販売量がアップルの初期生産能力の立ち上げスピードに完全に依存すると指摘する。供給のボトルネックや高価格による価格抵抗をどれだけ迅速に克服できるかが、初期市場での成功を左右する要因となる。一方で、アップルのプレミアム戦略はすでに中国市場で明確な成果を出している。9月18日に標準モデルの同時発売なしで投入されたiPhone 18…
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愛媛県松山市の市長選挙に向け、無所属で新人の元県議・中野泰誠氏に対し、市議会最大会派である自民党市議団(12人)が9月30日、推薦する方針を正式に決定した。テレビ愛媛などの報道で明らかになった。11月15日の投開票を控え、各陣営の前哨戦が本格化している。 自民市議団や国民民主、連合愛媛が中野氏を推薦 テレビ愛媛の報道によると、自民党松山支部連合会の大木健太郎会長は、中野氏の本人の熱い思いと松山市を変えていきたいという強い意志が伝わったと評価している。政策協定は10月中旬までに結ぶ見通しだ。また、国民民主党県連と連合愛媛も中野氏の推薦を決めており、10月1日に政策協定を結んで連携する方針を示している。陣営の事務所によると、すでに80を超える企業・団体が推薦を決めており、今後も業界団体を中心に推薦の輪が広がる見通しとなっている。 中野氏は公民館で市民対話、AI信号導入など訴え 中野氏は9月28日から市内の公民館で市民との対話活動をスタートさせた。「公共交通のさらなる拡充」など、事前に参加者から集めた「困りごと」の付箋をホワイトボードに貼り、地域の課題をともに考えている。「渋滞を解消して欲しい」という声に対しては、右折レーンを増やしていく方針を示すとともに、「この時代なので警察と協力して信号にAIを入れていきたい」と述べている。陣営は組織のバックアップを追い風に地上戦を本格化させる方針だ。 田中氏は草の根の対話集会、中心部活性化に意欲 一方、市議の田中エリナ氏も9月中旬から市民の声を直接聞く対話集会を始めている。テレビ愛媛の報道によると、参加者からは市内中心部の活性化や若者世代の賃金アップなど、身近な暮らしに関わる課題や疑問が多く寄せられている。市駅や高島屋周辺の開発された広場から道後や銀天街へどう人を導くかという質問に対し、田中氏は歩く人が歩きやすい工夫や、駐車場・駐輪場の問題にしっかりと向き合わなければ郊外への流出を防げないと指摘している。特定の政党や組織に頼らない草の根の戦いを意識しており、10月10日には決起集会を開く予定だ。 木下氏も出馬表明、11月15日投開票へ 松山市長選挙には、元会社員の木下豪氏もすでに出馬を表明しており、街頭に立つなどして知名度の浸透を図っている。無所属の新人物が名乗りを上げる中、組織力を背景に支持を広げる中野氏と、草の根の対話行脚を展開する田中氏、そして街頭活動を続ける木下氏の動きが交錯している。前哨戦が熱を帯びる松山市長選挙は、11月8日に告示され、同月15日に投開票を迎える。 写真:news.yahoo.co.jp
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大阪市を廃止して複数の特別区に再編する「大阪都構想」を巡り、大阪維新の会は新たな4区の名称案について10月中にとりまとめる方針を固めた。sankei.comなどが報じた。住民投票の賛否に直結する重要課題として、計3回のインターネットアンケートを実施し、万博公式キャラクターにちなんだ「ミャクミャ区」などの奇抜な案も示して住民の関心を高める狙いがある。 新4区の名称案とインターネットアンケートの実施状況 大阪維新の会は、大阪市を廃止して4つの特別区に再編する制度案を検討している。8月下旬から9月中旬にかけて実施された第1回アンケートでは787件の回答が集まった。その結果を踏まえた第2回アンケートが10月4日まで実施され、各区の候補名が絞り込まれている。sankei.comの報道によると、第1区では「夢洲区」や「ミャクミャ区」、第4区では「ハルカス区」といったユニークな名称が含まれており、スマートフラッシュの報道では「ミャクミャ区」の浮上に対してSNS上で否定的な意見や戸惑いの声が相次いだことが伝えられている。 過去の住民投票の経緯と名称変更への意識 過去の都構想を巡る議論では、区名が住民投票の勝敗を左右する重要な要素となってきた。平成27年の第1回では5区の区名案のうち「湾岸区」に反対意見が相次ぎ、令和2年の制度案でも当初の「東西区」から住民アンケートの結果を経て「淀川区」に変更された経緯がある。zakⅡの報道によると、今回の第1弾アンケートでは過去の4区案の名称について「変更したほうがよい」との回答が約57%を占めており、住民の間では既存の行政区名にとらわれない新しい名称への関心や、住所表記に対する様々な意見が存在している。 写真:読売新聞 自作自演との批判を受ける陳情書採択問題 区名議論の一方で、大阪市議会では都構想に関連する陳情書の扱いを巡り、他の会派から批判の声が上がっている。読売新聞の報道によると、「大阪市廃止」ではなく「再編」という文言を使って説明するよう求める陳情書を、大阪維新の会の府議の秘書が提出していたことが判明し、審査直前に取り下げられた。しかし、これと酷似した文面の別の陳情書が9月25日の市議会財政総務委員会で維新市議らの賛成多数で採択されており、提出者のなかに日本維新の会の国会議員の秘書らが含まれていたことが日刊スポーツなどの報道で明らかになった。 古巣の組織体質を巡る元代表の指摘 一連の陳情書提出を巡る動きに対し、政治的な影響力を持つ関係者からも厳しい目が向けられている。日刊スポーツの報道によると、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は10月に出演した情報番組の中で、維新の国会議員の秘書らが文面を細かく見ずに陳情の署名に応じたことや、組織の体質について「最悪ですね」「適法だったら何でもいいみたいな雰囲気」と古巣を強く糾弾した。これに対し、大阪維新の会の横山英幸代表代行は「市民に疑義を持たれない活動を徹底していきたい」と述べている。 写真:dメニューニュース 今後のスケジュールと最終的な区名決定の見通し 大阪維新の会は、第2回目のアンケート結果をもとに各区4案に絞り込みを行い、再度アンケートを実施して最終的な1案を選ぶ予定である。吉村洋文代表は住民の関心が高い区名を「非常に重要」と位置づけており、10月中に維新案としてまとめ、大阪府市の法定協議会で正式決定する見通しとなっている。2027年春の統一地方選の知事選などと同日での住民投票実施を目指す中、今後の手続きと市民の合意形成の行方に注目が集まっている。
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米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーの好決算を受けた投資家心理の改善により、東京市場では日経平均株価が大幅に続伸し、終値で2,203円高の68,956円をつけたことが、マネックス証券フィナンシャル・インテリジェンス部の山口慧太氏のレポートで明らかになった。 日経平均株価は半導体関連の買いに支えられ2,203円高の大幅続伸 東京市場の序盤から、米マイクロン・テクノロジーが取引開始前に発表した市場予想を上回る決算が好感された。日経平均株価は前日比1,602円高の68,355円で前引けを迎え、後場には一段高となるなど終日を通して上昇基調を維持した。最終的な終値は2,203円高の68,956円となり、大幅続伸を記録している。また、東証株価指数(TOPIX)は23ポイント高の4,131ポイントで同じく続伸し、新興市場の東証グロース250指数も2ポイント高の802ポイントで続伸した。半導体市況の堅調さが投資家の買い安心感につながり、市場全体を力強くけん引する展開となった。 半導体関連が全面高となる一方で銀行セクターは追加利上げ観測後退で軟調 個別銘柄では、レーザーテックが前日比11.1%高の45,710円をつけて大幅続伸した。米マイクロン・テクノロジーの好決算による強気な投資家心理に加え、取引開始前に公表された日銀短観において人工知能(AI)需要の強さが示されたことが買い材料となった。一方で、三菱UFJフィナンシャル・グループは3.1%高ではなく3.1%安の3,586円をつけ、反落した。寄り付き前に公表された9月の金融政策決定会合における「主な意見」において、基調的な物価上昇率がほどなく2%に達することが見込まれる中で、ビハインド・ザ・カーブに陥るような加速感はなく慌てる必要はないといった意見が示された。この追加利上げ観測の後退を背景に、銀行セクターは軟調な推移をたどることになった。 ニデックは有報報告書の意見不表明、東京地下鉄は投資判断引き下げで下落 ニデックは10.8%安の2,100円をつけ、大幅反落となった。9月30日に提出された2026年3月期の有価証券報告書において、監査法人による監査意見が意見不表明であったことが明らかになり、同社の上場維持に向けた難易度が高まっているとの懸念が投資家の売りを誘った。また、東京地下鉄は0.9%安の1,466円で反落した。9月30日に外資系証券が投資判断を最下位のアンダーウエートに引き下げたことが材料視された形だ。アナリストは、鉄道運賃の値上げ自体が鉄道事業の中長期の成長シナリオを創出する構造的なポジティブ材料には至らず、鉄道株は非AI株の物色の受け皿になりにくいとの見方を示している。 美容機器のリファを抱えるMTGが大幅続伸し中長期の成長期待が集まる こうした中で、美容機器などを手掛けるMTGは8.8%高の9,040円をつけ、大幅続伸を記録した。市場の一部からは、若い世代の支持を集める主力ブランドのリファに対する成長期待は依然として高く、買いを誘っているようだというコメントが聞かれている。個別企業による材料の強弱が分かれる中、中長期的な成長期待が持てる銘柄にはしっかりと買いが入る展開となった。 米国のISM製造業景気指数や主要企業の決算発表を控える今後の市場動向 日経平均株価を半導体銘柄が力強くけん引して大幅高で取引を終えた東京市場だが、明日に向けては海外の経済指標や重要イベントへの注目が集まっている。米国では9月分のISM製造業景気指数が公表されるほか、リッチモンド連銀のバーキン総裁をはじめとする複数の米地区連銀総裁が登壇する討論会での発言が控えられている。さらに、消費財を手掛けるナイキやアクセンチュアのほか、国内でもクスリのアオキホールディングスや西松屋チェーンなどの決算発表が予定されており、国内外の景況感や企業業績を見極める展開が続く見通しだ。
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台風25号に伴う大雨により千葉県酒々井町の住宅地「開運団地」が冠水し、水が引かないまま水位が上昇していると、東京新聞が報じた。近くの盛り土崩落が排水路の流れを止めていることが原因で、住民からは人災を指摘する声が上がっている。 開運団地で続く深刻な冠水被害と住民の不安 家も車も水につかったままの開運団地では、日常から程遠い風景が広がっている。住み始めて9カ月の自宅が床上1メートルまで水につかった40代男性は、東京新聞の取材に対して生き地獄だと心境を語った。台風接近の9月21日夕方から冠水が発生し、住民たちは消防のボートなどで救助された。10世帯以上が床上浸水し、20人以上が避難所生活を強いられている。町のポンプ車がフル稼働しているものの、水が完全に引くめどは立っていない。男性は、町から復旧まで最大3カ月かかるとの説明を受けた。 排水路を塞いだ盛り土崩落と行政代執行の遅れ 被害を大きくした要因について、東京新聞は団地から高崎川へ注ぐ馬橋川の機能不全を挙げている。読売新聞の報道によると、馬橋川沿いには2001年ごろから建設業などの盛り土があり、町は過去の複数回の被害を受けて業者に撤去を求めてきたが、資金難を理由に応じてもらえなかった。そのため今年2月に町は行政代執行に着手し、今回崩落した盛り土も対象として検討していた。避難所の町公民館で生活する鈴木秀俊さんは、水が引いてくれないと何も始まらないと読売新聞に困惑を語っている。 千葉県内各地で相次ぐ無許可盛り土の危険性 千葉県内では、盛土規制法に基づく許可を得ずに造成された盛り土や、行政代執行を検討中の場所など、少なくとも4か所で崩落が確認されたと読売新聞が伝えた。袖ケ浦市大竹では、規制開始以降に無許可で造成された盛り土が崩落し、土砂が市道や水田に流れ込んだ。県や市が複数回にわたって撤去を指導したものの、業者は従わなかったという。また、袖ケ浦市川原井の盛り土は2021年の熱海土石流災害を受けた総点検で災害防止措置が未実施と指摘されていたが、対策されないまま今回は民家の1階部分に土砂が流入した。 写真:FNNプライムオンライン 相次ぐ台風の接近と印旛沼の復旧作業 FNNプライムオンラインの報道では、台風25号の影響で成田市などにまたがる印旛沼で堤防が決壊するなどの被害が発生したことが伝えられている。国土交通省によると、復旧作業には1日およそ200人態勢であたり、24時間体制で作業が続けられている。決壊した3地点4カ所のうち国が担当する箇所については、30日未明までに氾濫した水の流れを止めるための応急措置が完了し、石などでつながった。しかし、周辺の住民からは相次ぐ台風への不安の声が聞かれている。 関連情報: 千葉県で台風25号による盛り土崩落が4か所で発生、無許可造成や行政指導の限界が浮き彫りに 写真:読売新聞
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男子テニスでアジア男子最高位の世界ランキング4位を記録した錦織圭は1日、木下グループ・ジャパン・オープンの男子シングルス1回戦で世界8位のフランシス・ティアフォーに敗れ、19年間のプロ生活に幕を下ろした。 錦織圭が有明で迎えた現役最後の戦い 東京有明テニスの森公園で行われた試合で、錦織圭は第2シードのフランシス・ティアフォーと対戦した。結果は4-6、4-6のストレート負けだった。第1セットの第1ゲームでいきなりサーブを破られたが、第4ゲームでブレークバックに成功して3-2と一時逆転した。しかし、第7ゲームで再びポイントを奪われてセットを落とした。第2セットでも第3ゲームで先にブレークを許し、最後まで相手のサービスゲームを崩せなかった。 日本テニスを世界水準へ押し上げた歩み 日本テニス界で100年に1人と称された錦織は、13歳で盛田ファンドの支援を受けて単身渡米した。14年全米オープンでは準決勝で当時世界1位のノバク・ジョコビッチを破り、アジア男子初となる4大大会シングルス準優勝を果たした。さらに16年リオデジャネイロオリンピックではラファエル・ナダルを破り、日本勢96年ぶりとなる銅メダルを獲得した。ロジャー・フェデラー、ナダル、ジョコビッチら歴史的な王者たちと対戦し、日本男子が世界の頂点で戦う姿を現実にした。 相次ぐけがとの闘いと残された悔い ツアー通算12勝、452勝を積み重ねた一方で、4大大会の頂点には届かなかった。17年の右手首負傷をはじめ、ひじや股関節の故障に悩まされ、復帰を果たしても年単位の時間を失った。「けがとかなかったら続けて挑戦したかった」と本人が振り返るように、練習やトレーニングへ向かう足が重くなる時期もあった。それでも、8月の全米オープン予選で熱い気持ちを取り戻し、母国での大会が最後の舞台となった。 穏やかな心境で迎えた最後の公式戦 先月25日の会見で、錦織は最後の試合について「楽しみという気持ちが大きい」と語っていた。主催者推薦で出場した今大会を「本当にボーナスみたいなもの」と表現し、12年と14年に制した思い出の地である有明で最後の公式戦を戦い抜いた。「ずっとそうですけど、自分が楽しめればいい」と話し、ファンに特別な姿を求めず、最後まで自身のスタイルを貫いた。 ジュニア育成へ向ける次世代への思い 引退後の具体的な活動はまだ決まっていないが、自身の経験をジュニアの世代に伝えたいという強い思いがある。「日本のテニスがどんどん強くなってほしい」と願い、世界で戦うために海を渡った少年の挑戦は、これからも次の世代へと引き継がれていく。
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アップルの最新端末「iPhone Duo」は、内側カメラの画質をあえて抑えてディスプレイ下に埋め込むことでコンテンツへの没入感を高める設計を採用しており、本体を開けば外側の最高画質4,800万画素メインカメラで自撮りが可能だが、価格やProシリーズとの機能差などいくつかの課題も指摘されている。. iPhone Duoの内側カメラはなぜ1080pなのか iPhone Duoに搭載されている内側のカメラは、従来型の最新iPhoneが備える自撮り用カメラほどの画質ではない。スペック表に画素数の記載はなく、撮影できる映像は1080pにとどまる。しかし、高画質な自撮りができないわけではない。ディスプレイを閉じた状態では、外側の小さいほうのディスプレイ上部にある1,200万画素のカメラが利用できる。さらに、本体を開けば、外側にある最高画質4,800万画素のメインカメラと外側のディスプレイを組み合わせて自撮りを行うことが可能だ。高性能なメインカメラが使えるため、内側のカメラは必ずしも最高画質である必要がなかった。 ディスプレイ下に埋め込まれたカメラと没入感 内側のカメラをあえて最高画質にせず、ディスプレイの下に埋め込んで隠すことで、アップルはコンテンツへの没入感を高めることを優先した。本体を開くという動作を前提に設計することで、外側のメインカメラと外側のディスプレイを活用した高画質な自撮り体験を別の形で実現している。ハードウェアとソフトウェアを自社で一貫して手がけて最適化できる強みを持つ同社ならではの製品であり、従来の折り畳みスマートフォンが抱えていたさまざまな課題を解決していると感じられる要素となっている。 https://x.com/MotorolaJP/status/2099272160615514275 Proシリーズと比べたカメラ性能の違い ハードウェアの完成度が高い一方で、気がかりな点や問題点も存在する。「iPhone 17 Pro」などのProシリーズを愛用してきたユーザーにとっては、専用の望遠カメラやレーザー光を用いるLiDARセンサーが搭載されていない点が懸念材料になる。また、最新モデル「iPhone 18 Pro」のカメラが対応している可変絞りにも、iPhone Duoは対応していない。カメラの性能面において、iPhone DuoはProシリーズに対してどうしても一歩譲る仕様となっている。 日本語入力の使い勝手とフリック入力の検証 カメラ機能のほかにも、日本語入力の使い勝手は気がかりなポイントとして挙げられる。取材時点では英語キーボードを用いた文字入力しか体験できなかったため、幅の広い画面で日本語キーボードのフリック入力がどのように機能するのかは注目すべき点だ。もし標準のフリック入力キーボードの使い心地が優れなければ、サードパーティー製のキーボードアプリの利用を検討する必要が生じるかもしれない。 36万4,800円の高額な価格設定と追加コスト そして何よりも最大の課題となるのは、ストレージ容量256GBで36万4,800円という非常に高額な価格設定である。端末を落としたり盗まれたりした際のリスクを考慮して「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」に加入する場合、さらに年間29,800円の維持コストが発生する。iPhone…
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富山県立山町の黒部ダムと黒部峡谷鉄道トロッコ電車の終点である欅平駅を結ぶ新たな観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」が、十月二日に一般開放される。関西電力がダム建設や水力発電所の整備のために切り開いた工事用ルートであり、小説の舞台となった「高熱隧道」や三十四度の急傾斜を昇降するケーブルカーなどを乗り継ぎながら、電源開発の過酷な歴史を体感できる仕組みとなっている。 黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放はいつ始まるのか 一般開放は十月二日から開始される。ルートは黒部川の電源開発のために整備された「上部専用軌道」や「黒部トンネル」などで構成されており、三十四度の急傾斜を昇降するケーブルカーの「インクライン」や、二百メートルの標高差を一気に移動する巨大なエレベーターなどを乗り継いで進む。旅行会社でのツアー予約が必要であり、今年は十一月三十日まで約二千七百人の限定販売となっている。県委託でツアーを企画するJTBによると、予約枠は残りわずかとなっている。 高熱隧道とはどのような場所なのか 黒部川第三発電所と仙人谷ダムの建設時に、地熱の影響で最高温度が百六十度を超える高熱地帯を切り盛りして掘り進められたトンネルである。一九三六年に関係者が着工し、作家の吉村昭の小説でも取り上げられた。工事中には自然発火したダイナマイトによる死亡事故や、雪崩が作業員宿舎を直撃して八十人以上の死者・行方不明者が出るなどの惨事もあった。周辺は現在も約四十度の熱を帯び、硫黄のにおいが立ちこめている。専用の蓄電池機関車で通過することが可能で、吉村昭記念文学館の北山ゆかり主任学芸員は「作品の世界を体験できる貴重な場所」と述べている。 Photo: news.yahoo.co.jp 一般開放が延期された経緯とは 一般開放の計画は二〇一八年に持ち上がり、安全対策工事が進められてきた。当初は二〇二四年六月の開始を予定していたが、能登半島地震の影響で時期が延期されていた。地震により鐘釣橋が破損するなどの被害が出たため、秋以降のスタートとなった。関西電力北陸水力センターの米津和哉所長は、トンネルが現在もダムや発電所の維持管理に使われていることに触れ、「まさに電源開発の原点。現代につながる歴史を感じられる」と語っている。 観光関係者や地元自治体はどのような期待を寄せているのか 開業に向けて関係者からは観光振興への期待の声が上がっている。黒部・宇奈月温泉観光局の川端康夫代表理事は、「注目が集まる機会。富山県全体で一緒になって盛り上がりを広げていきたい」と話している。十月一日には記念式典や出発式が開催され、観光関係者らおよそ百五十人が出席した。落雪被害を乗り越えて三シーズンぶりに全線再開した黒部峡谷鉄道とともに、秋の立山黒部観光の本格化を告げる目玉として期待を集めている。 今後のルート利用と観光の見通しは 初年度となる今年は十一月三十日までの期間中、約二千七百人限定のツアー形式での運行となる。ツアーの予約はJTBを通じて行われており、すでに残りわずかという人気を集めている。長年一般の立ち入りが制限されてきた電源開発の現場が公開されたことで、今後は富山県の山岳観光における新たな周遊ルートとして定着していくかが注目される。
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人気グループ・timeleszの佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、篠塚大輝の7人が1日に都内で会見を開き、元メンバーの猪俣周杜氏による傷害容疑での逮捕と、それにともなうグループ脱退について謝罪しました。猪俣氏は9月30日付で所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTから専属契約を解除されており、今後は7人体制で活動を継続します。 猪俣周杜氏の逮捕と事務所による専属契約解除の経緯 猪俣氏は9月19日に知人女性の顔を殴ってけがをさせたとして、警視庁に傷害の疑いで逮捕されました。その後、25日午後に釈放されています。報道を受けてSTARTO社は、猪俣氏への聞き取りや事実関係の確認を実施し、今後の対応について協議と検討を重ねました。その結果、契約上の重大な違反が認められ解除事由に該当すると判断し、9月29日の取締役会で契約解除を決定したと発表しています。猪俣氏は2001年8月17日生まれ、茨城県出身で、2025年2月に新メンバー募集オーディション『timelesz project』を経てグループに加入したばかりでした。 timeleszメンバー7人が都内で開いた謝罪会見の全容 午後3時、7人がスーツ姿で報道陣の前に現れました。メンバーを代表して「今回の事件を受けて、日頃から私たちtimeleszを応援してくださっているファンのみなさま、スポンサーをはじめとする関係者のみなさま、多大なご迷惑をおかけしてしまっていることを深くお詫び申し上げます」と述べ、深々と頭を下げました。菊池風磨は一報を聞いた際、「信じることができなかった。何かの間違いかと思った」と振り返り、報道を知るにつれて「驚きや戸惑いだけでなく怒りや憤りを感じるようになった」と率直な胸中を明かしています。「アイドルである以前に人として、ましてや女性に手をあげる暴力を振るう行為は許されることではない」と強く断罪しました。 被害女性への配慮と二度と起こさないための決意 会見の中で菊池は「なにより被害に遭われた方のことが気がかりで本当に心配しています」と語り、「これ以上詮索したり事実と確認されていないことを拡散しないようにご配慮いただければと思います。被害者の方が平穏な日常を取り戻せるよう我々も心から願っています」と呼びかけました。さらに「二度と起こさないようにメンバー一同、今回のことに向き合いたいと思います。そして深く受け止めたいと思います」と背筋を正し、再び全員で頭を下げました。「手が当たってしまったかもしれない」という供述に対しては「腹が立ちました」と言い切り、多くの女性ファンに支えられるグループの立場として到底受け入れられない姿勢を示しています。 事務所の判断への同意と今後のグループ活動への姿勢 契約解除の報せは前日の夜に耳に入ったとし、菊池は「今回の件につきまして、私たちメンバーの意思は明確です。あのような事件を起こした猪俣とはもう一緒に仕事ができないという気持ちです。そして事務所の判断にも完全に同意しています」と明言しました。「しかしこれはグループとして今回のことをなかったことにしたかったからではありません。これからもtimeleszとして活動させていただけるのであれば、今回のことで曖昧な態度は取れない」と、今後の活動に向けた厳格な姿勢を示しています。 テレビ各局のレギュラー番組の対応と今後の放送予定 メンバーの不祥事を受け、グループが出演するレギュラー番組の対応も分かれています。オリコンニュースの取材に対し、フジテレビは『タイムレスマン』(毎週金曜後9:58)について出演シーンをカットした上で「番組は引き続き、放送してまいります」と回答しました。また、日本テレビは『timeleszファミリア』(毎週日曜後2:00※関東ローカル)について「所属事務所の発表を受け、今後は7人で番組を継続してまいります」とそれぞれ方針を明らかにしています。
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福岡県議会の正副議長を巡る金銭授受疑惑で、告発人である吉松源昭県議が2019年に現金1000万円を渡したとする出入金記録の通帳コピーを9月29日、第三者委員会へ証拠として提出したことが分かった。自民党県議団の幹部らは受け取りを否定しており、客観的な証拠の出現により双方の主張が対立している。 吉松源昭県議が提出した1000万円の通帳コピーとは何か 吉松源昭県議は、2019年に中尾正幸元県議から要求されて松本国寛県議へ渡したと主張する現金1000万円について、出入金の記録が残った通帳のコピーを9月29日に第三者委員会へ証拠として提出した。吉松県議は「『払った』『払っていない』という場合は、実際に通帳でお金の動きがあったかどうかが、裁判上、大きな証拠になるらしい。そういった意味では、第三者委員会で大きな証拠と扱って頂けるものと思う」と述べ、証拠としての重要性を強調している。 現金を受け取ったとされる松本国寛県議らの主張と否定 吉松県議は自民党県議団の幹部5人に現金を手渡したと主張しているが、当事者らは一貫して受け取りを否定している。金銭を受け取った1人とされる松本国寛県議は「終始一貫、申し上げておりますけれども私は、その事実はありません」と述べた。さらに松本県議は「お金の流れについて、吉松県議が自分で資料が見つかったという話であって、翌日、私に渡したということは別の話だと思います。真実はひとつですから、きちんと第三者委員会の弁護士の方に説明して状況を捉えて頂きたい」と話し、第三者委員会に対して受け取りとされる日についての記憶や記録を整理した資料を提出する意向を示している。 金銭授受疑惑に対する他の関係県議の対応 吉松県議が金銭を渡したと主張する他の県議もそれぞれ取材に応じている。松尾統章県議は「そうした資料も含めて、第三者委員会が聞き取りを始めるでしょうし、評価していくんじゃないかなと思っています。私が、いま言えるのは、誠実に対応していこうとそれだけです」と語った。また、原口剣生県議は「粛々とやりますから。以上です」と言葉少なに応じた。一方、1000万円を要求したとされる中尾正幸元県議や、一連の金銭授受に関わった疑惑のある蔵内勇夫前議長は取材に応じなかった。 客観的証拠の提示で高まる告発の信憑性と今後の調査 通帳の出入金記録という客観的な証拠が出てきたことにより、吉松県議の告発の信憑性が高まったとの見方が浮上している。吉松県議は「客観的な証拠が出てきたわけですから、もらっていないと言われる方は、もらっていないという証拠を出さないといけないと思う」と訴えている。今後は第三者委員会による弁護士らの聞き取り調査や、各議員から提出される資料の精査が進められる見通しであり、金銭授受の真実解明に向けた手続きが本格化していく。
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Samsungは、SoCにDimensity 9500を搭載したAndroidタブレット「Galaxy Tab S12シリーズ」を10月7日に国内で発売する。ラインナップは14.6型の「Galaxy Tab S12 Ultra」と12.6型の「Galaxy Tab S12+」の2機種で、価格はそれぞれ27万1,480円から、22万7,480円からとなっている。前モデル比でNPU性能が最大61%向上したプロセッサや高精細ディスプレイを、厚さ約5.1mmからの薄型ボディに収めたのが特徴だ。 Galaxy Tab S12シリーズの主要スペックと価格設定はどうなっているのか Samsungが10月7日に発売するGalaxy Tab S12シリーズは、14.6型のGalaxy Tab S12 Ultraと12.6型のGalaxy Tab S12+の2モデルで構成される。価格はGalaxy Tab S12…
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2025年国勢調査における富山市の人口水増し問題で、市企画管理部の幹部が30日、取材に応じ、組織的な不正の可能性を認めた。総務省からの告発を受けた富山県警が事情聴取を開始しており、2千人以上の調査票が操作された実態の解明が進められる。市側は「審査過程で不正が行われた可能性がある」との見解を示した。 審査過程で浮上した人口水増しの疑念 富山市の人口水増し問題は、調査票の審査事務を担当する市企画管理部の内部で発生した可能性が高い。同課の堀友彰企画調整課長は、取材に対し「基本的に市の審査の中だと思う」と明言した。調査員が回収し、指導員が検査を行った後の最終審査段階で、何らかの操作が加えられたとみている。水増しの対象となった調査票は2千人以上にのぼり、このプロセスに関与した職員の特定が急務となっている。 調査票の回収から提出までの事務フロー 今回の問題は、どのような事務体制の中で進行したのか。同課によると、町内会や自治振興会から推薦された調査員2011人が、昨年10月27日を期限に調査票を回収した。その後、市職員である指導員308人が検査を実施。最終的に、企画調整課の統計係6人を中心とした職員21人が、12月上旬から1月下旬にかけて内容を審査した。この審査を経て、県によるチェックを受けた後に国へ提出される流れとなっていた。 職員による意図的な関与の有無 水増しに職員が意図的に関与したのかという問いに対し、中田祐一企画管理部次長は「分からない」と回答した。現段階では全容解明に向けた捜査への協力を優先させる姿勢だ。中田次長は「企画管理部のみならず、市役所全体の組織についていま一度原点に返って考えて、真摯に対応しなければならない」と述べ、行政の透明性確保に向けた改善を約束した。組織としてのガバナンスが問われている。 藤井市長が認めた組織的関与の背景 藤井裕久富山市長は29日の会見で、今回の事態を「事務処理をした組織が間違ったやり方をしていた」と認め、組織的な関与を事実上認めた。市長は、住民基本台帳の人数と調査員が現地で確認した人数との乖離を縮める目的で、水増しが行われた可能性があると説明した。コンプライアンス研修の徹底を通じ、風通しの良い組織作りを急ぐ必要があると強調した。 富山県警による事情聴取の進展 総務省による告発を受け、富山県警は本格的な捜査に乗り出している。当時、審査事務に従事していた職員21人に対して事情聴取を行い、誰がどのような指示で数値を操作したのか、その動機と経緯を突き止める方針だ。公務員による統計不正という重大な事案に対し、捜査当局は慎重かつ迅速に実態解明を進める構えを見せている。
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米大リーグはポストシーズンのワイルドカードシリーズ第2戦が各地で行われ、村上宗隆内野手が所属するホワイトソックスがアストロズを7-3で下し、2連勝で地区シリーズ進出を決めた。一方、鈴木誠也外野手と今永昇太投手のカブスはパドレスに1-4で敗れ、敗退が決定した。 ホワイトソックスが2連勝でアストロズを退け地区シリーズへ ホワイトソックスはダイキンパークで行われたアストロズとの第2戦を7-3で制し、連勝で次ラウンドへの切符を手にした。初回に一挙4点を奪う猛攻で主導権を握り、6回にはマイドロスが3ラン本塁打を放って突き放した。アストロズはペーニャ、スミス、アルトューベがそれぞれソロ本塁打を放ったものの、序盤の失点が響いた。ホワイトソックスの「4番一塁」で先発出場した村上宗隆は5打数無安打3三振と苦しんだが、試合後にはチームメートとシャンパンファイトを行い、勝利の喜びを分かち合った。アストロズの今井達也投手に登板機会はなく、今季の全日程を終了した。 カブスはパドレスに敗れポストシーズン敗退が決定 初戦を落として後がなかったカブスは、ペトコパークでパドレスと対戦し1-4で敗れた。カブスの鈴木誠也は「4番右翼」で先発出場し、4打数1安打という成績だった。第2打席で中前安打を放ったが、第1打席は見逃し三振、第3打席は空振り三振、第4打席は投ゴロ併殺打に倒れた。パドレスは2回にシーツの2ラン本塁打などで2点を先制し、4回にも2点を加えてリードを広げた。パドレスの松井裕樹に登板機会はなかった。敗れたカブスはここでポストシーズン敗退となり、勝利したパドレスは地区シリーズでブルワーズと対戦する。 フィリーズが延長戦を制しブレーブスと1勝1敗のタイに トゥルーイストパークで行われたフィリーズとブレーブスの第2戦は、延長戦の末にフィリーズが4-3で勝利した。フィリーズは8回にシュワバーとハーパーのソロ本塁打で同点に追いつき、延長10回にはボームが勝ち越しのソロ本塁打を放った。ブレーブスはリードを守りきれず、勝負の行方は第3戦以降に持ち越された。この結果、両チームは1勝1敗のタイとなった。地区シリーズ進出をかけた第3戦は、両軍にとって負けられない戦いとなる。 地区シリーズに向けた各チームの展望 ワイルドカードシリーズを突破したチームは、いよいよ舞台を地区シリーズへと移す。ホワイトソックスはガーディアンズとの対戦が決定しており、村上宗隆を中心とした打線がどのような修正を見せるかが注目される。また、パドレスはブルワーズとの対戦を控えており、松井裕樹の登板機会を含めた投手起用が鍵を握るだろう。フィリーズとブレーブスは第3戦で決着をつけることになり、ポストシーズンの熱戦はさらに激しさを増していく。
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沖縄県宜野湾市嘉数2丁目の集合住宅で20代女性が殺害された事件で、沖縄県警は30日、女性が以前から元交際相手によるストーカー被害を相談していたと発表しました。県警は事件前日の29日にも被害者から事情を聞いており、那覇市内で発見された元交際相手の男が事件に関与した疑いがあるとみて捜査を進めています。 宜野湾市で発生した女性殺害事件の経緯 9月30日午前8時半ごろ、宜野湾市嘉数2丁目の集合住宅敷地内で、20代の女性が血を流して倒れているのが発見されました。女性は首などに刺し傷を負っており、その場で死亡が確認されています。近隣住民からは、現場から若い男が逃走する姿が目撃されていました。県警は殺人事件として捜査を開始し、行方が分からなくなっていた元交際相手の捜索を県内全域で実施しました。 元交際相手の発見と病院への搬送 捜査の結果、県警は同日午前9時半ごろ、那覇市真嘉比の集合住宅で元交際相手の成人男性を発見しました。男性は首に切り傷を負った状態で、発見時には現場に刃物が残されていました。男性はすぐに病院へ搬送され、治療を受けています。県警は、発見された男性が女性の殺害に関与していると断定し、本人の回復を待って詳細な聴取を行う方針です。女性の傷と発見された刃物との関連性についても、鑑定を含めた調査が進められています。 ストーカー規制法に基づく過去の対応 県警の発表によると、被害女性は以前から元交際相手によるストーカー行為に悩まされていました。2025年12月31日、女性から宜野湾署に対し「元交際相手からの電話やLINEの連絡をやめさせてほしい」との相談が寄せられています。これを受け、県警は男性に対して警告を行いました。しかし、警告後も連絡が続いたため、今年2月にはストーカー規制法に基づき、付きまといなどの行為を禁じる「禁止命令」を発令していました。県警は事件前日の29日にも被害者から近況を聞き取っており、継続的な対応を行っていた状況でした。 なぜ防ぐことができなかったのか 警察による警告や禁止命令といった法的な措置が講じられていたにもかかわらず、今回の悲劇を防ぐことはできませんでした。ストーカー事案は、加害者側が命令を無視して接触を試みるケースが多く、警察の介入と被害者の安全確保の難しさが浮き彫りになっています。沖縄県内ではストーカー事案に対する相談や摘発が続いており、2024年には県内で29件の摘発と151件の相談が確認されています。警察は現在、禁止命令が出されていたにもかかわらず犯行に至った経緯を精査しており、当時の対応に問題がなかったか検証が進められる見通しです。 今後の捜査と事件の解明 県警は現在、搬送された男性の回復を待ち、殺人の容疑で本格的な取り調べを行う予定です。今回の事件は、警察が把握していたストーカー事案が深刻な殺人事件へと発展した事例であり、再発防止策のあり方や、禁止命令の実効性についても今後の捜査を通じて重要な論点となるでしょう。現場となった集合住宅の検証や、周辺住民への聞き込み調査も継続しており、事件の全容解明に向けて県警は全力を挙げています。
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STARTO ENTERTAINMENTは1日、所属アイドルグループ「timelesz」の猪俣周杜(25)との専属契約を9月30日付で解除したと発表し、今後グループは猪俣を除くメンバーで活動を継続するとした。. 傷害容疑での逮捕と事件の経緯 事件は9月18日の午後10時半ごろ、東京都江東区のコンビニエンスストアの駐車場で発生した。警視庁の調べによると、猪俣は車内で26歳の女性の顔面を複数回殴打した疑いが持たれている。鼻から出血した女性がコンビニで助けを求め、居合わせた第三者が110番通報したことで事態が発覚した。逮捕当日、STARTO社は猪俣の謹慎処分と活動休止を即座に発表し、今後の対応については当局の処分確定を待って判断する方針を示していた。 契約解除に至ったSTARTO社の判断基準 当初、猪俣は警察の取り調べに対し「口論になり手が当たってしまったかもしれない。パニックになった」などと容疑を否認していた。その後、被害者との示談が成立し、25日に留置先の警視庁東京湾岸署から釈放された。STARTO社はこれを受け、本人への聞き取りや事実関係の確認を重ねてきた。その結果、同社は猪俣の行為が専属契約上の重大な違反に該当すると判断し、9月29日の取締役会において契約解除を正式に決定した。会社側は、これが刑事処分とは切り離された、経営判断に基づく処置であることを強調している。 メンバーへの影響とグループの今後 今回の事態に関し、STARTO社はグループの他のメンバー7名への影響を明確に否定した。メンバーは問題の行為を事前に把握しておらず、関与もしていない。また、会社が現時点で確認している限り、これを予見できるような兆候もなかったという。契約解除の判断は会社によるものであり、メンバーに責任を負わせるものではないと説明された。メンバーには解除に至った経緯が説明され、彼らはこの決定を受け入れた。timeleszは今後、猪俣が脱退した8名体制から7名体制へと移行し、活動を継続していくことになる。 所属タレントへのコンプライアンス徹底 STARTO社は今回の事態を「極めて重大な事態」と重く受け止めている。同社は公式発表の中で、エンターテインメント業界での活動がファンの支援や関係者の協力によって成り立っているという基本的な考え方を改めて強調した。その上で、所属する全タレントに対してコンプライアンスの遵守を徹底し、再発防止に向けた取り組みを拡充していく方針を示している。被害者やファン、スポンサーなど、これまでグループを支えてきた関係各所に対しても、会社として改めて謝罪の意を表明した。 捜査の現状と今後の見通し 猪俣については現在、処分保留のまま釈放されており、警察による捜査は依然として継続している。刑事上の処分は現時点では確定しておらず、司法判断の行方が注目される状況だ。今回の契約解除はあくまで事務所との専属契約に基づく措置であり、今後の捜査の進展や検察の判断が、猪俣の私的な立場にどのような影響を及ぼすかは不透明である。ファンの皆様は、再出発を切る7人のメンバーの動向と、本件の捜査の結末を注視することになるだろう。