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オルネートホークイーグルがクレステッドアウルを捕食、コスタリカで新記録達成

コスタリカのコルコバド国立公園の低地林で、オルネートホークイーグルがクレステッドアウルを捕殺する捕食事象が研究者らによって記録された。

オルネートホークイーグルがクレステッドアウルを捕食、コスタリカで新記録達成

コスタリカのコルコバド国立公園の低地林で、オルネートホークイーグルがクレステッドアウルを捕殺する捕食事象が研究者らによって記録された。この発見の詳細は「カリビアン・ジャーナル・オブ・サイエンス」誌に発表された。

コルコバド国立公園の低地林で起きた異例の猛禽類捕食

コスタリカのコルコバド国立公園におけるフィールド調査の最中、研究者らはオルネートホークイーグル(学名:Spizaetus ornatus)がクレステッドアウル(学名:Lophostrix cristata)を捕らえて殺害するという、これまで科学者らの知る限り記録されたことのない新たな捕食事象を目撃した。

研究著者らは「フクロウ類が関与するギルド内捕食の直接的な観察は極めて異例である」とカリビアン・ジャーナル・オブ・サイエンス誌で述べた。

オルネートホークイーグルがクレステッドアウルを捕食、コスタリカで新記録達成
写真:Discoverwildlife

同じ資源や獲物をめぐって競合する種同士が互いに殺し合して食べるこの「ギルド内捕食」について、研究チームは、中型サイズの夜行性猛禽類であるクレステッドアウルであっても大型の森林用ワシ類による攻撃に対して時折脆弱である可能性を示していると指摘した。

獲物をめぐる乱入とコモンブラックホークによる横取りの試み

このインシデントをさらに異常なものにしたのは、第3の猛禽類であるコモンブラックホーク(学名:Buteogallus anthracinus)の到来であった。近隣からこの出来事を注意深く追っていたずんぐりとしたタカは、獲物を盗もうと急降下した。これはある動物が別の動物から故意に食べ物を奪う「クレプトパラサイト(労働寄生)」として知られる採餌戦略である。食事を渡すまいと、ワシはこの侵入者を攻撃的に撃退してフクロウを死守し、その後森林内の高い枝へと移動させた。

熱帯猛禽類の生態系ダイナミクスにおける今回の記録の位置づけ

熱帯アメリカに生息するオルネートホークイーグルは、1メートルを超える翼幅を持つ強力な鳥類である。クラシッド類(新熱帯区の鳥の一種)、オオハシ、サル、リスなど、多種多様な中型鳥類や哺乳類を捕食することが知られている。今回の記録は、単一の観察事例が直ちにこうした事象の発生頻度を確定させるものではないと研究者らが認める一方で、熱帯の猛禽類群集における捕食者と被食者のダイナミクスに関する基礎知識を補強するものとなっている。

研究チームはカリビアン・ジャーナル・オブ・サイエンス誌において、「単一の観察でそのような事象の頻度を決定することはできないが、それを報告することは熱帯の猛禽類の群集における捕食者と被食者のダイナミクスに関する基礎知識の蓄積につながる」と述べている。

José Manuel Moraらの研究チームによって「カリビアン・ジャーナル・オブ・サイエンス」誌に掲載された今回の詳細な観察記録は、パブロ・ラルガエスパダ・カアマニョの写真クレジットとともにCC BY-NC-ND 4.0ライセンスのもとで公開されている。

執筆者について: nipponese

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