レノボ・ジャパン合同会社は2026年10月19日、ゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T5 30IAX10(Intel)【1年間Legion Ultimate Support付】」を発表した。参考構成の販売価格は44万885円で、Core Ultra 9とRTX 50シリーズを搭載する。
レノボが発売するLegion T5 30IAX10の主なスペックと価格
アスキー(ascii.jp)の報道によると、レノボ・ジャパン合同会社が提供する「Lenovo Legion T5 30IAX10 (Intel)【1年間Legion Ultimate Support付】」の参考構成における販売価格は44万885円となっている。OSにはWindows 11 Home 64bitを採用し、CPUにはCore Ultra 9 275HXを搭載する。
ビデオカードにはNVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7を備え、メモリーは32GB(16GB×2のDDR5-5600MT/s SODIMM)を搭載する。ストレージには1TBのM.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 TLC SSDを採用し、電源ユニットは850Wの容量を備えている。本体サイズは約幅211×奥行490.4×高さ414mmで、重量は約15kg、筐体色はブラックとなる。
GeForce RTX 50シリーズを採用したハードウェア構成
「グランド・セフト・オートVI(GTA6)」の発売を1ヵ月後に控える中、アスキーの報道では将来性を見据えてビデオカードにRTX 50シリーズを選択することが無難であると言及されている。標準構成のGPUであるGeForce RTX 5070は、フルHDやWQHDでのゲームプレイに対応する。
さらに、ユーザーの要望に応じてGeForce RTX 5070 Ti 16GBへのアップグレードや、メモリーの48GBまでの増設が可能である。アスキーの報道によれば、上位の5080と比較して価格の跳ね上がりを抑えられるため、この構成はスペックと価格のバランスに優れた選択肢として位置づけられている。
ストリーマーのマルチタスクを支えるメモリーとインターフェース
本製品はストリーマーやクリエイター向けに設計されており、アスキーの報道によると「パフォーマンスを犠牲にすることなく、Discord、Twitch、OBSを同時に実行可能」とされる。32GBの標準メモリーにより、動画編集や配信とゲームプレイの同時進行が容易になる。
筐体の使い勝手についても考慮されており、上面には電源ボタンのほか、コンボジャック、USB 3.2 Gen1 Type-C、USB 3.2 Gen1ポートが配置されている。背面にはUSB Type-C×1、USB Type-A×6、HDMI×1、DisplayPort×3を備え、複数ディスプレイ環境の構築にも対応する。通信機能は有線LANポートに加え、Wi-Fi 7とBluetoothが標準で組み込まれている。
24時間365日対応のゲーム専門サポートサービス
製品名に含まれる「1年間Legion Ultimate Support付」は、ゲーマー向けの専用サポートサービスを指す。レノボの説明としてアスキーが報じたところによると、ゲーム中のトラブルやパソコンの不具合に対し、ゲームに詳しい専門スタッフが素早く対応するという。
サポートの受付時間は24時間365日に対応しており、夜間のゲームプレイ時でも利用できる。ハードウェアの不具合だけでなく、ゲームの動作問題に関する原因調査から設定までのサポートが含まれており、初期設定や操作に戸惑いがちな購入者向けのソリューションとなっている。
ブランドの位置づけと今後の展開
レノボには初心者向けの「LOQ」シリーズと、コアゲーマー向けの「Legion」シリーズという2つのゲーミングブランドが存在する。今回発表された「Lenovo Legion T5 30IAX10」は後者に属し、より深いゲーム体験や配信活動を志すユーザーに向けた製品として展開される。
秋の大作タイトルの発売を控え、ハイスペックなゲーミングPCの需要が高まる時期に、同社はこうした製品とサポート体制を揃えて市場に投入している。今後のPCゲーム市場や周辺ハードウェアの動向とともに、ユーザーの選択肢の一つとして展開が続けられる。