インディアナ・フィーバーは8月23日、ウィントラスト・アリーナで行われたシカゴ・スカイとの試合において、113対90で快勝した。ケイトリン・クラークは37得点、10アシストという圧倒的なパフォーマンスでチームを牽引し、フィーバーは今シーズンの対スカイ戦をシーズンスイープで締めくくった。
インディアナ・フィーバーがシカゴ・スカイに快勝、ケイトリン・クラークが37得点を記録
この勝利により、フィーバーのシーズン成績は25勝14敗となり、直近の2連敗を止めることに成功した。一方、敗れたスカイは同日のワシントン・ミスティックスの勝利に伴い、プレーオフ進出の可能性が消滅した。ケイトリン・クラークはキャリアハイとなる8本の3ポイントシュートを成功させ、チーム全体で合計18本の3ポイントシュートを記録。これはフランチャイズ記録を更新する数字となった。
主力不在を補うチームの戦いぶり
フィーバーは、前日の試合で負傷したセンターのアライア・ボストンを右足の怪我により欠く中での試合となった。ボストンは前日のニューヨーク・リバティ戦で22得点、6アシストを記録していた重要な戦力である。
しかし、ケイトリン・クラークと並ぶバックコートのスターであるケルシー・ミッチェルが30得点を記録し、両者で合計14本の3ポイントシュートを沈める活躍を見せた。また、試合序盤にはマカイラ・ティンプソンが素早い動きで得点に貢献し、ボストンの穴を埋める役割を果たした。ベンチメンバーのソフィー・カニンガムも3得点を加え、チームの勝利に貢献した。
試合展開と後半の主導権
試合は序盤、スカイが均衡のとれた攻撃を展開し、前半終了時点で51対50と1点リードして折り返した。スカイは8人の選手が少なくとも4得点以上を挙げるなど、厚みのある攻撃を見せた。

しかし、後半に入るとフィーバーが攻守ともにギアを上げた。第3クォーターにはクラークとミッチェルが深い位置からの3ポイントシュートやフローター、ドライブでスカイの守備を崩し、試合の主導権を完全に掌握した。スカイのナターシャ・クラウドは16得点、7アシストと奮闘し、第4クォーターに向けて反撃の機会をうかがったものの、フィーバーの守備の強度が向上したことでスカイは有効な攻撃を継続できなかった。
今後の展望とスケジュール
この敗戦により、3連勝中だったシカゴ・スカイは勢いを止められる形となった。スカイ側ではアズラ・スティーブンスが14得点、8リバウンドを記録した。
勝利したインディアナ・フィーバーは、次戦として8月28日にコネチカット・サンをホームに迎える予定である。一方、シカゴ・スカイは8月25日にコネチカット・サンとのアウェイ戦を控えている。
なお、WNBAのリーグ日程は、8月31日から9月16日までFIBA女子ワールドカップ開催に伴う2週間の休止期間に入る。ケイトリン・クラークとアライア・ボストンは、9月4日から13日にかけてドイツのベルリンで開催される同大会のUSAバスケットボール代表メンバーに選出されている。