日本語版
最新ニュース
ニュースデスク

世界

国際情勢、各国の政治と社会、世界で起きている重要ニュースを日本語でお届けします。

日本政府、首都直下地震の死者数今後10年で半数以下に削減する新計画を策定 世界

日本政府、首都直下地震の死者数今後10年で半数以下に削減する新計画を策定

日本政府は、首都直下地震による死者数を今後10年間で半数以下に減少させる新たな防災計画を策定しました。木造住宅の火災対策として感震ブレーカーの普及を推進し、被害の軽減を目指す方針です。 首都直下地震の被害半減へ向けた防災計画の改定 日本政府は、首都直下地震における人的被害を大幅に抑えるため、防災対策の新たな基本計画をまとめました。対象となるのは、東京を含む首都圏の直下で発生が想定される大規模地震であり、政府の想定では今後30年以内の発生確率は70%に達するとされています。 今回の改定は2015年以来、10年ぶりに行われたものであり、前年12月に公表された最新の被害想定が反映されています。政府が示した新たな計画では、最大約1万8000人と試算されている死者数を、今後10年間で半数以下に削減することを目標に掲げています。従来の「およそ半減」という表現から、「半数以上」の削減へと目標値が引き上げられました。 30日のKyodo Newsの報道によると、日本政府は首都直下地震に対する「緊急対策推進基本計画」の改定版においてこの目標を提示しました。首都直下地震とは、東京を含む首都圏の直下で発生する大規模な地震を指します。火災のほか、社会環境の変化を反映した情報伝達手段の多様化などの関連対策も補足される予定です。 改定された計画には、東京と周辺の9県からなる「緊急対応ゾーン」に集中した防災対策も含まれています。個人レベルの準備としては、屋内の家具を固定することや、少なくとも3日分の食料と飲料水を備蓄することが求められています。この改定計画は、月内にも閣議決定を経て正式に最終化される見通しです。 火災被害を防ぐ感震ブレーカーの全面普及計画 甚大な被害をもたらす要因として特に警戒されているのが、建物火災による死傷者です。政府は、この火災による犠牲者を減らすため、地震を検知すると自動的に電気を遮断する感震ブレーカーの普及を対策の柱に据えました。 現在、感震ブレーカーの設置率は約20%のレベルにとどまっています。しかし、計画ではこの設置率を実質的な全国完全普及に相当する水準まで引き上げることを求めています。政府の試算によると、感震ブレーカーの普及率が100%に達した場合、およそ40万2000棟にのぼる建物火災による焼失数を約7割削減できるとされています。 日本海溝および千島海溝沿いの巨大地震と津波の脅威 一方、中央防災会議の日本政府の推定によると、日本海溝および千島海溝沿いの地震に伴う大規模な津波により、最大199,000人が死亡するおそれがあると警告されています。同会議によると、最大クラスの津波は同海溝沿いで約300〜400年の間隔で発生しており、直近の発生は17世紀だったと考えられています。専門家は、最大クラスの地震と津波が差し迫っているとみています。 同会議が2021年に発表したマグニチュード9の地震に関する被害予測では、冬の夜間(大雪が避難を妨げる可能性がある状況)に北海道から千葉県にかけての太平洋岸に津波が押し寄せた場合、日本海溝地震で199,000人、千島海溝地震で100,000人の死者が発生すると推定されています。 Photo: Sedaily さらに、首尾よく避難できた人々のなかでも、日本海溝地震の後には42,000人、千島海溝地震の後には22,000人が低体温症による死亡リスクに直面すると推定されています。しかし、中央防災会議によれば、津波避難の意識向上によって死者は80%削減できるとのことです。また、防寒着や暖房器具を準備することで、低体温症のリスクを排除できるとされています。 寒冷地防災の専門家である日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授は、「避難時に適切な装備ができるよう、防水・防寒のアウター、スノーブーツ、手袋などのアイテムを準備するよう住民に強く呼びかけます」と述べています。 多様化する社会環境に対応した防災対策や、個人の備えを通じた減災の取り組みが各方面で進められています。

トランプ大統領、ホルムズ海峡再開の合意が早ければ水曜にもと述べる 世界

トランプ大統領、ホルムズ海峡再開の合意が早ければ水曜にもと述べる

ドナルド・トランプ米大統領は、世界的に重要な航路であるホルムズ海峡を再開させるための合意が、早ければ水曜日にも発表される可能性があると述べた。イランとオマーンの両国が合意に向けて前進しており、これが世界経済への圧力を緩和し、戦争終結に向けた一助となることが期待されている。 合意の現状と今後の見通し トランプ大統領はカリフォルニア州で記者団に対し、ホルムズ海峡に関する発表が水曜日に行われる可能性があるとの報道について、「起こり得る。明日か、あるいはその次の日になるだろう」と語り、「多くの進展があった」と述べた。また、大統領はガソリン価格について、戦争が終われば間もなく1ガロンあたり1.85ドルまで下がるとの見通しを示している。現在、全米平均価格は4ドルを上回っている。 イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は水曜日、オマーンとの合意策定は「最終段階」にあると明らかにした。バガイ氏は、特定の当事者がプロセスを妨害しない限り共同声明が出されるとしており、これは米国を指しているとみられる。また、同氏はオマーンとの協議が、イランとオマーン双方の国家安全保障上の配慮と主権を維持しつつ、「安全な入出港航路の確立」に焦点を当てていると述べた。 地域当局者がAP通信に語ったところによると、交渉担当者はすでに合意案を完成させており、現在はイランの最高指導者アヤトラ・モジュタバ・ハメネイによる最終承認を待っている状態にあるという。ハメネイ師は戦争初期の攻撃で負傷したと考えられており、それ以降公の場に姿を見せていない。 イラン海軍がホルムズ海峡付近で敵対的目標を迎撃し原油価格が上昇 航路管理と合意の条件 浮上している合意案では、船舶がイランの管理するルートでペルシャ湾に入り、オマーンが管理するルートで退出するという形式が検討されている。イラン側は、戦争前のようなどこでも自由に通行できる国際水域に戻ることはないと主張し、一定の管理権を求めている。 Trump says deal to reopen Strait of Hormuz could come as early as Wed.…

Turkiye’s Erdogan visits Saudi Arabia: What to expect 世界

サウジアラビア、パキスタン、トルコの3カ国が共同防衛協定を締結

サウジアラビア、パキスタン、トルコの3カ国が2026年8月7日に共同防衛協定を締結しました。この協定は、いずれか1カ国への攻撃を全加盟国に対する攻撃とみなすものであり、中東地域の緊張が高まる中で安全保障協力を大幅に強化する動きとなっています。 サウジアラビア、パキスタン、トルコによる防衛協定の署名 サウジアラビア、パキスタン、トルコの3カ国は、2026年8月7日に新たな共同防衛協定を締結しました。パキスタン外務省の発表によると、この協定は、いずれか1カ国に対する武力攻撃を3カ国すべてに対する攻撃とみなすという強い連帯を示しています。 この署名は、中東における軍事的な緊張が緊迫する中で行われました。パキスタンのシェバズ・シャリフ首相とアシム・ムニール陸軍参謀長がサウジアラビアを訪問し、メッカでのウンラ巡礼を終えた翌日に合意が発表されました。 エルドアン大統領の訪問と首脳会談の背景 トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領も同日、サウジアラビアを訪問しました。大統領府によると、今回の訪サウジは地域情勢の緊張に対応するための1日限りの実務訪問であり、今年で2度目の王国訪問となります。 フーシ派がイエメン政府軍キャンプを攻撃し兵士58人死亡、サウジアラビアで民間人11人負傷 エルドアン大統領は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談を行いました。サウジアラビアは、2月28日の米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、イランからの相次ぐ攻撃や、イエメンのフーシ派、イラクのシーア派武装勢力による攻撃に直面してきました。 三者会談とこれまでの安全保障協力の拡大 今回のサウジ訪問では、エルドアン大統領、サウジ皇太子、そしてパキスタンのシャリフ首相による三者会談が予定されていました。トルコのトルコ大統領府通信局長であるブルハンエッ丁・ドゥラン氏は、今回の訪問が「二国間関係および地域の動向」に焦点を当てると述べました。 Türkiye's President Recep Tayyip Erdogan arrives in Saudi Arabia for a one-day…

フーシ派がイエメン政府軍キャンプを攻撃し兵士58人死亡、サウジアラビアで民間人11人負傷 世界

フーシ派がイエメン政府軍キャンプを攻撃し兵士58人死亡、サウジアラビアで民間人11人負傷

イランが支援するフーシ派によるイエメン国内の軍キャンプおよびサウジアラビアへの攻撃により、イエメン政府軍の兵士少なくとも58人が死亡し、サウジアラビアの民間人11人が負傷しました。軍関係者は、今回の政府軍キャンプへの攻撃は2022年以来で最悪のものだったとしています。 イエメン国内での大規模攻撃と被害 木曜日、フーシ派は弾道ミサイルとドローンを用いて、イエメンのマリブ州およびハドラマウト州にある軍事キャンプを攻撃しました。軍関係者によると、この攻撃で少なくとも58人の政府軍兵士が死亡し、数十人が負傷しました。政府筋は当初、死者は少なくとも30人と発表していましたが、その後、報告によっては58人に達したとされています。また、医療関係者は一時、死者を38人と伝えていました。 フーシ派の軍事報道官ヤヒヤ・サレー氏は、サウジアラビアが支援する大規模な軍備増強が観測されたことへの対応として、政府軍の陣地を攻撃したと主張しました。具体的に、アル・ジョウフ県からマリブ州のアル・ルーク、およびハドラマウト州のアル・シニヤとアル・アブルを標的として8発のミサイルが発射されたと報じられています。フーシ派は、軍事キャンプや武器庫、車両を破壊したと主張しています。 これに対し、イエメン国防省は声明で、武装勢力として適切な場所とタイミングで攻撃に反応すると述べるにとどまりました。また、保健大臣は負傷した兵士を治療するため、医療施設に警戒レベルを上げるよう指示しました。 フーシ派がイエメン政府軍のキャンプを攻撃し兵士30人以上が死亡 サウジアラビア民間人への被害と非難 金曜早朝には、サウジアラビア南部ナジュラン州の民間人居住区がフーシ派による無差別砲撃を受け、11人が負傷しました。サウジアラビア主導の軍事連合報道官トゥルキ・アルマリキ少将によると、負傷者はサウジアラビア人7人、イエメン人1人、エジプト人2人、パキスタン人1人で、その中には2度熱傷を負った4歳の子供が含まれています。 Houthis Kill 58 Yemen Troops as Saudi, Turkey And Pakistan Fast-Track Defence Pact Amid…

アムネスティら、レバノン人ジャーナリスト殺害は戦争犯罪と非難 世界

アムネスティら、レバノン人ジャーナリスト殺害は戦争犯罪と非難

2026年4月、レバノン南部の村アル=ティリで取材中のレバノン人ジャーナリスト、アマル・ハリル氏がイスラエル軍の空爆により死亡した。国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチなどは8月、一連の攻撃が意図的な民間人狙撃であり、戦争犯罪に該当すると非難した。 アル=ティリでの相次ぐ空爆とジャーナリストの死 2026年4月22日、レバノンの新聞『アル=アクバル』で長年特派員を務めていた42歳のアマル・ハリル氏と、フリーランスのカメラマンである21歳のゼインバ・ファラジ氏は、イスラエル軍が南部の村から撤退したという報道を確認するため、同国との国境から約8キロ離れたアル=ティリへと車で向かった。 彼女たちは、市町村の公式車両に乗っていた別の2人の男性の後を追うように移動していた。しかし、村に到着した直後の午後2時25分頃、先頭の車がイスラエル軍の最初の空爆を受け、乗っていた男性2人が死亡した。現場上空には、すでにイスラエルの無人偵察機(ドローン)が低空で旋回していたという。 低空旋回するドローンと繰り返された攻撃 最初の空爆後、ハリル氏とファラジ氏は身の安全を確保するため車を離れ、近くの建物や構造物の周辺に身を寄せた。しかし、上空のクアッドコプター(小型ドローン)は容赦なく接近してきた。生存者であるファラジ氏は、調査機関に対して当時の恐怖を生々しく証言している。 Photo: AP News ドローンが壊れた屋根から入り込み、極めて近くまで接近してきたとき、1メートルもかからない距離で顔を覆いながら、以前に見たドローンが人を殺害する動画のことを思い出し、自分の目の前で爆発するのではないかと思ったと、フリーランス・カメラマンのゼインバ・ファラジ氏はアムネスティ・インターナショナルおよびABCニュース等の報道で語っている。 Israel-Lebanon War: Targeted on Duty? The Tragic Killing of Reporter Amal Khalil…

ホルムズ海峡の船舶通行量が大幅に激減、Kplerデータで判明 世界

ホルムズ海峡の船舶通行量が大幅に激減、Kplerデータで判明

ホルムズ海峡の船舶通行量が今週大幅に激減し、イランとオマーンによる航行管理を巡る協議や、米国の制裁を背景とした法的課題への懸念が高まっています。Kplerのデータによると、原油価格はブレント原油先物が一時1バレルあたり83.48ドルを超える水準を記録しました。 ホルムズ海峡における通行量の急減とKplerのデータ シンガポール発の報道によると、ホルムズ海峡を通行する船舶の数は今週月曜日から木曜日にかけて33隻にまで落ち込みました。これは前週同期の50隻から大幅な減少であり、通常の水準である130隻から140隻規模から見れば極めて異例の低迷です。海運データを提供するKplerのデータによれば、木曜日に海峡を通過したのはわずか4階でなく4隻でした。これには、イラクで積み込まれた約200万バレルのバスラ原油を運ぶ超大型原油タンカー(VLCC)である「Nissos Kea」が含まれていました。 残りの内訳について、Kplerデータによると、2隻には液化石油ガス(LPG)が積載されており、1隻は小型ばら積み貨物船でした。また、今週同海峡を通過して退出した原油タンカーはわずか6隻にとどまる一方、主にイラン側のルートを経由して海峡に進入した船舶は合計21隻に達しました。 Vessel stuck in Strait of Hormuz as Iran demands control before talks with US 市場関係者によると、中国やインドの一部の製油所がイラクのバスラ油田(Basrah Oil Terminal)から原油を積み込むため、大幅な割引価格に惹かれて船舶を手配しようと試みました。イラクの国営マーケティング機関であるSOMOは、8月積み分のバスラ・ヘビー(Basrah…

Iran’s IRGC Fires at Hostile Targets Near Strait of Hormuz, Explosions Reported on Qeshm Island 世界

イラン海軍がホルムズ海峡付近で敵対的目標を迎撃し原油価格が上昇

2026年8月6日の夜、イラン南部ホルモズガン州のケシュム島付近で2回の爆発音が確認された。イランの半官半報通信社であるTasnim News Agencyが報じたところによると、この爆発は同国の海軍部隊がホルムズ海峡の入り口付近で 敵対的目標 および 敵対的敵目標 に対して行った作戦の結果として発生した。同通信社が報じた内容では、該当する事象は現地時間の同日午後9時40分ごろに発生したとされる。 ケシュム島周辺での作戦と現地における被害状況 ホルムズ海峡の航行ルールとオマーンを巡る動向 ケシュム島周辺での爆発音の発生と時を同じくして、テヘランとオマーンの間では、同水路を60日間にわたって再開するための取り決め策定に向けた動きが進められている。伝えられるところによれば、この提案された計画の下では、海峡へ進入する船舶はイラン寄りの航路を使用し、出国する船舶はオマーン寄りの通路を通るという異なる航路が設定される見通しである。報道によると、この航行案にはイラン最高安全保障評議会による承認が必要であり、数日中にも何らかの発表が行われる可能性がある。 しかしながら、合意形成に向けた道のりは依然として複雑な様相を呈している。協議の枠組みにおいては、イラン側は同海峡からイスラエル船籍の船舶を排除し、敵対国に対しては利用の見返りとして補償を求める意向を持っているとされる。シンガポール発の報道が伝えたところでは、米国側は海峡を通じた自由な航行と戦前の現状への復帰を強く主張しており、料金徴収の仕組みを求めるイラン側との間で大きな隔たりが存在している。 原油市場の反応とエネルギーフローの不透明感 ホルムズ海峡における軍事的緊張と一連の攻撃の報は、直ちに世界のエネルギー市場に影響を与えた。ペルシャ湾からのエネルギー供給の全面的な再開に対する楽観論が後退したことにより、原油価格は上昇分を急ピッチで取り戻す展開となった。市場の動向について専門家は次のように指摘している。 Iran claims strikes on 2 oil tankers in Strait…

フーシ派がイエメン政府軍のキャンプを攻撃し兵士30人以上が死亡 世界

フーシ派がイエメン政府軍のキャンプを攻撃し兵士30人以上が死亡

イエメン国内でイラン系武装組織フーシ派による軍事キャンプへのミサイルおよびドローン攻撃が発生し、少なくとも30人のイエメン政府軍兵士が死亡したことが明らかになった。政府関係者によると、この攻撃によりさらに15人の兵士が負傷し、死者数はさらに増加するおそれがあると警告されている。一部の報道では死者が58人に達したとの情報もある。 イエメン政府軍キャンプへの攻撃で兵士30人以上が死亡 木曜日の午後2時(現地時間)に発生した一連の攻撃は、ハドラマウト県およびマアリブ県の軍事施設を標的とした。標的となったのは、イエメン政府軍の諸部隊のほか、治安部隊、さらにサウジアラビアの支援を受けて2022年に設立された数万人規模の部隊である「祖国防衛隊(Homeland Shield Forces)」などが含まれている。第1非常師団司令部によると、犠牲者が増大した背景には、兵士らが朝の訓練のために集合していたことが影響しているという。 攻撃の背景と双方の主張 フーシ派の軍事報道官であるヤヒヤ・サリー氏は、サウジアラビアの支援を受けた政府軍側による「軍事的な増強」への対抗措置として、弾道ミサイルおよびドローンを用いた攻撃を実行したと主張した。また、同派はマアリブおよびハドラマウト両県のキャンプ、兵器庫、車両などを破壊したと発表している。 Houthis Attack | Houthi Strikes Kill Dozens In Yemen As Saudi Arabia Warns Of More…

Nipponese News 世界

イラン、オマーンとのホルムズ海峡合意は全面再開につながらないと表明

2026年の米・イラン間の対立が続く中、イランとオマーンがホルムズ海峡の管理を巡る枠組み合意に向けて交渉を進めていることが明らかになった。ただし、この合意は戦略的水路の全面的な再開にはつながらず、米国船やイスラエル船の通行制限などが焦点となっている。 ホルムズ海峡の交通量低下とオマーンを介した部分合意の行方 Kplerのデータによると、木曜日にはイラクのバスラで積載された約200万バレルのイラク産原油を積んだ超大型原油タンカー(VLCC)「Nissos Kea」を含む4隻の船舶が同海峡を通過したとロイターが報じた。また、ロイターの記事では、今週同海峡を通過して退出した原油タンカーはわずか6隻である一方、大部分がイラン側のルートを経由して合計21隻の船舶が海峡に進入したことが伝えられている。 ブルームバーグは別個の報道で、イランがホルムズ海峡内の「敵対的目標」を攻撃したという報告や、テヘランがオマーンとの合意を通じて同海峡から米国の船舶を排除しようとしているという報道を受けて、原油価格が上昇を延長したと伝えた。複数のメディアは、低調な交通量や市場の不確実性を、イランが米国およびイスラエルの船舶の排除を模索する一方でホルムズ海峡へのアクセスを管理するという、提案されたイラン・オマーン間の枠組みに関連づけた。 Deal to reopen Strait of Hormuz with Oman is getting close, Iran says イランは、オマーンとのホルムズ海峡に関する合意が戦略的水路の全面的な再開にはつながらないと述べている。この展開は、2026年の米・イラン間の紛争における海上アクセスを巡る、イラン、オマーン、米国が関与する継続中の交渉の最中に行われた。ホルムズ海峡は世界のエネルギー輸送において重要なチョークポイントであり、イランによる部分的な封鎖はより広範な紛争における重要な圧力戦術となっている。オマーンとイランの間の現在の合意には一部のルート座標が含まれていると報じられているが、安全保障および手数料に関する未解決の問題が残されており、通常の航行がまだ実現可能ではないことを示している。 米国が最近の空爆停止を維持する限り、イランハルトは自国を攻撃する イラン議会で審議される「ホルムザ海峡管理戦略計画」と米・イスラエル船の排除 ザ・スポークスマン・レビュー紙によると、イランはホルムズ海峡から米国およびイスラエルの船舶を排除し、敵対国が同海峡を利用する前に補償を要求する方針であり、ファールス通信は、この合意文書がイラン議会で審議中であると報じた。…

タイのデブシリン・ノンタブリー・スクールで生徒が銃撃、教師3人と生徒3人が死亡 世界

タイのデブシリン・ノンタブリー・スクールで生徒が銃撃、教師3人と生徒3人が死亡

2026年8月7日、タイ・ノンタブリー県のデブシリン・ノンタブリー・スクールで銃撃事件が発生し、教師3人と生徒3人が死亡、多数が負傷した。銃撃を実行した生徒は重体で病院に収容されており、警察が詳しい動機や経緯について捜査を進めている。 デブシリン・ノンタブリー・スクールで発生した銃撃の全容 タイの首都バンコク近郊ノンタブリー県にあるデブシリン・ノンタブリー・スクールで2026年8月7日、敷地内で銃撃事件が発生した。ロイヤル・タイ警察の報道官を務めるトライロン・ピウパン(Trairong Piwpan)氏がThe Associated Pressに語ったところによると、この事件では生徒が銃を発砲し、教師3人と生徒3人が死亡、さらに多数の負傷者が確認された。内務省の常任セクレタリーであるアシット・サンパンタラット(Arsit Sampantharat)氏がニュース局PPTVに対して述べたところでは、銃撃を実行した生徒は学校内に留まっていた。 その後のロイヤル・タイ警察報道官トライロン・ピウパン氏によるテレビ放送局チャンネル3への発表によると、銃撃を行った生徒は重体の状態で病院に収容されており、負傷者は15人に上り、そのうち2人が危篤状態であるという。警察当局は、事件の動機について現在も調査を続けている。また、犯行に使われた銃については、生徒の家族のメンバーから持ち出されたものとみられている。 現場の状況と目撃者の証言 事件発生から約1時間後の現場をとらえた映像には、学校の外で互いを慰め合う人々の姿や、校内で活動する警察官およびファーストレスポンダー(緊急対応人員)の様子が映し出されている。校舎自体は安全が確保されたとみられていたが、事件発生直後の段階では当局から銃撃犯の身柄や状況について公的な確認はなされていなかった。 Photo: Local10 ある目撃者が報道陣に語ったところによると、生徒たちは別の建物から銃声が聞こえてくるなかで教室内に身を隠した。その後、警察官がドアをノックして扉を開け、生徒たちが建物から安全に避難できるよう誘導したという。 政府の対応とタイ国内で相次ぐ銃撃事件 この惨事を受け、タイのアヌティン・チャーンウィラクーン(Anutin Charnvirakul)首相はお悔やみの言葉を述べ、関係機関の担当者に対して被害者のケアに万全を期すよう指示を下した。 Student shoots multiple people at a…

イスラエル軍がガザ北部と南部で大規模な地上作戦を開始、カタールでの間接交渉は停滞 世界

イスラエル軍がガザ北部と南部で大規模な地上作戦を開始、カタールでの間接交渉は停滞

イスラエル軍は、北部および南部ガザでの大規模な地上作戦の開始を発表した。これはカタールでの間接交渉が行き詰まる中で実施されたものであり、一連の攻撃により一夜にして多数の死者が確認されている。 イスラエル軍は日曜日、ガザ地区の北部と南部において広範囲にわたる地上作戦を開始したと発表した。これは、数か月にわたる戦闘と厳しい封鎖が続く同地域において、新たな軍事行動の激化を示すものである。 イスラエル軍による地上作戦の開始と交渉の停滞 今回の地上作戦の発表は、カタールの首都ドーハで行われていたイスラエルとパレスチナの武装勢力ハマスによる間接交渉が、進展を見せないまま推移している中で行われた。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所によると、最新の交渉では停戦および人質の解放に関する合意に加え、ハマス戦闘員の国外追放やガザ地区の非武装化と引き換えに戦争を終結させる提案が議論されていた。しかし、ハマス側はこうした条件を一貫して拒否している。 イランが中東の米軍拠点へ弾道ミサイル発射、米軍はすべてを迎撃 イスラエルの軍事最高責任者であるエヤル・ザミル参謀総長はガザの部隊に対し、指導部が人質解放の合意に達するために必要な柔軟性を持たせるよう作戦を進めると述べた。イスラエル軍は、新たな地上作戦「ギデオンの戦車」を支援するため、過去1週間で670か所以上のハマス関連施設に対する予備的な空爆を実施し、多数の戦闘員を殺害したと主張している。 ガザ地区における被害の深刻化と人道危機 パレスチナの保健当局によると、イスラエル軍による一夜の空爆により、ガザ地区全体で少なくとも130人が死亡した。ガザ保健省の報道官であるハリル・アル・デクラン氏は、家族全員が住民登録から消去されるような激しい爆撃が行われたと訴えている。 Talks in Cairo are reportedly advancing toward the second phase of the Gaza ceasefire…

フランスとスペインで森林火災が発生、600平方マイル以上が焼失し数万人が避難 世界

フランスとスペインで森林火災が発生、600平方マイル以上が焼失し数万人が避難

フランスとスペインの国境周辺を含む地域で深刻な森林火災が発生し、過去数週間で600平方マイル(数万ヘクタール)以上が焼失しました。この災害により、現地住民や観光客を含む数万人が避難を余儀なくされています。Nbcニュースによると、被害は広範囲に及び、救助隊や消防当局が懸命の消火活動を続けています。 フランスとスペインで大規模な森林火災が発生、数万人が避難 スペイン・アビラ地域での甚大な被害と欧州の対応 スペインでは、マドリードの西方に位置する歴史的な都市アビラ周辺が、同国における近年の歴史上最大規模の森林火災の打撃を受けています。今日によると、極端な暑さ、乾燥した植生、強い風に煽られた炎が急速に広がり、当局はアビラ地域だけで9万人以上の住民を避難させました。 Photo: Indiatoday 事態の深刻さを受け、欧州連合(EU)は7月23日にコペルニクス緊急マッピングサービスを起動し、衛星によるリアルタイムの被害状況の提供や避難・消火活動の支援を行っています。今日が報じたところでは、科学者や専門家らは、気候変動に関連する長期的な干ばつや繰り返される熱波、気温の上昇が、南ヨーロッパ全域でより大規模かつ破壊的な森林火災を引き起こす理想的な条件を作り出していると指摘しています。 Trump news at a glance: G7 leaders wrestle Ukraine back on to president’s agenda フランスとスペインで大規模な山火事が猛威、30万人以上が避難しボルドー近郊まで拡大…

ロシア軍がウクライナ全土にミサイルとドローンで大規模攻撃、民間人少なくとも8人が死亡 世界

ロシア軍がウクライナ全土にミサイルとドローンで大規模攻撃、民間人少なくとも8人が死亡

2026年7月30日、ウクライナ全土でロシア軍による大規模な弾道ミサイルとドローンの夜間攻撃が発生し、子どもを含む少なくとも8人の民間人が死亡、50人以上が負傷した。ゼレンスキー大統領はパートナー国からの防空ミサイルの深刻な不足を訴え、一方ポーランド領内にはロシア製巡航ミサイルの飛来が確認され調査が進められている。 2026年7月30日の夜から朝にかけて、ロシア軍はウクライナの複数地域に対して弾道ミサイルと無人機による大規模な一斉攻撃を行った。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が70発以上のミサイルと280機を超える攻撃用ドローンを発射し、そのうちウクライナ軍が260機以上を迎撃したと発表した。 この攻撃により、首都キーウをはじめ、南部のドニプロペトロウスク州や西方のリヴィウ、ポルタヴァなどで被害が相次ぎ、民間人少なくとも8人が犠牲となった。負傷者は50人を超えており、各地で緊急救助隊ががれきの撤去や消火活動に当たっている。 ドニプロペトロウスク州での甚大な被害と各地の状況 ウクライナの大統領のVolodymyr Zelenskyyは、そこはごく普通の家庭であったが、弾道ミサイルによって粉々に破壊されたと述べた。 Photo: Aljazeera 防空ミサイルの深刻な不足と国際社会の支援 今回の猛攻を受け、ゼレンスキー大統領は西側パートナー国からの支援遅延が被害を拡大させていると強く批判した。アメリカやパトリオット・ミサイルを保有する国々からの防空兵器の早急な供与が必要であると訴え、ウクライナ単独ではこの脅威を防ぎきれない現状を強調している。 こうした状況に対応するため、欧州連合(EU)は同日、ウクライナの防衛体制を強化するため34.7億ユーロ(39.8億ドル)を支給した。 ポーランド領内へのミサイル飛来とNATOの警戒 バランス これを受けてポーランド軍は戦闘機を緊急発進させ、レーダーから消失したミサイルの行方を追跡した。ルブリン県トルナヴァ・コロニア村近郊の農村地域でヘリコプター部隊が捜索を行い、クレーターと破散した破片を発見したと軍当局は発表している。ポーランドのドナルド・トュスク首相は現場を視察した後、緊急会合で次のように述べた。 Photo: Apnews ロシア国防省側は今回の攻撃について、ウクライナの空軍基地や兵器工場、軍事通信および物流施設を狙ったものであると主張しており、ドローン製造工場やミサイル工場、航空機修理工場などが標的であったとしている。ウクライナ側とロシア側双方の主張が対立する中、防空網の強化と市民の安全確保に向けた緊密な動向が引き続き注目されている。 Zelenskyy warns of missile defence…

GettyImages-2287497859.jpg 世界

米上院がロシア制裁法案の手続き採決を可決、ゼレンスキー大統領が傍聴

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がワシントンの連邦議会議事堂を訪問したなか、米上院はロシア産エネルギーの輸入国などに制裁を科す包括的なロシア制裁法案の審議を進めるため、86対12の圧倒的多数で手続き上の採決を可決しました。 議事堂でのゼレンスキー大統領の演説と上下両院の動き 首都ワシントンでの動きは、サウスカロライナ州選出の共和党上院議員で法案の主導的な交渉役を務めたリンゼー・グラハム氏の葬儀が行われた直後に展開されました。議事を傍聴するためにギャラリーに姿を現したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、議員らは支持を示すように手を振りました。 Senate advances Lindsey Graham's Russia, Iran sanctions bill #shorts #us #news #foxnews 非公開の会合に出席したトッド・ヤング上院議員によれば、ゼレンスキー大統領はロシアに対して疲弊しながらも善戦しているウクライナにとって、今回の制裁法案は道徳的なシグナルとして極めて重要であると強調しました。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、我々は多くの問題、中でも第一に弾道ミサイル防衛について協議したと述べた。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、票が数えられる場に立ち会うことができたのは名誉であり、これはリンゼーの計画を実行に移すための第一歩であり、確かに平和に向けた一歩であると述べた。 ロシア経済に打撃を与える法案の仕組みと例外規定 この法案は、ロシアによる石油、ガス、その他の輸出品の継続的な購入を思いとどまらせるためのものであり、1年以上にわたる交渉を経て進展を見せました。法案の骨子には、ロシア産の石油や天然ガスの最大の購入国上位5か国に対して大統領が最大100%の関税を課す権限の付与が含まれており、インドや中国がその主要な対象となっています。 また、ロシアからの天然ガス輸入依存度が15%未満であり、かつその輸入削減に向けた具体的な措置を講じている国々については、例外規定が設けられています。一方で、法案の別の重要な条項として、ロシア連邦から米国へ輸入される石油、天然ガス、石炭などのすべての物品に対する関税率を法律の施行後30日以内に最大500%まで引き上げるよう大統領に義務付ける内容も盛り込まれています。 対立軸と共和党・民主党の思惑…

Nipponese News 世界

熊本県で地震発生、死者23人に増加 イオンモールではガス爆発も

地震発生から約1時間後、熊本県嘉島町のイオンモールでガス爆発が発生し、建物の一部が崩落しました。運営会社のイオンによると、地震発生直後に約3,000人の顧客が避難しましたが、一部の従業員が取り残された可能性があります。救助作業は現在も続いており、これまでに建物から11人が救出されましたが、そのうち6人の死亡が確認されています。 熊本県・イオンモールでのガス爆発と救助の難航 「顧客全員の避難は確認した。従業員も避難したと思っていたが、何らかの理由で中に留まっていた、あるいは戻った人がいたことが後に判明した」 吉田昭夫社長、イオン 現場では、崩落した天井や散乱した瓦礫、そしてガス漏れの危険性により、救助隊の進入が一時的に阻まれました。政府の報道官は、一部の救助隊がガス臭を報告したと述べており、現在は安全確保を最優先しつつ、時間との戦いとして捜索が行われています。 八代市の工場事故と地域への深刻な被害 被害はショッピングモールにとどまらず、八代市にある日本製紙の工場でも発生しました。地震の影響で工場の煙突が倒壊し、作業員が瓦礫の下敷きとなりました。熊本県の災害対策チームによると、この事故により10人が救助されましたが、8人の死亡が確認され、依然として1人の行方が分かっていません。 住宅被害も甚大です。熊本県内では住宅が完全に押しつぶされたり、川に崩落したりする様子が確認されています。高市早苗首相は、被災地での広範な建物倒壊や道路損壊、火災の発生を報告し、全力を挙げて一人でも多くの人を捜索・救助すると述べました。 酷暑と余震が追い打ちをかける避難生活 被災地では約34,900世帯で停電、15,000世帯で断水が続いており、8,800人以上が400カ所以上の避難所で生活しています。気温が35度まで上昇する猛暑が予想される中、避難所の環境悪化が懸念されています。政府は、エアコンを稼働させるための電源確保を急いでいます。 また、余震も救助活動を困難にしています。気象庁の記録によると、マグニチュード5.8の余震が夜間に発生するなど、地震活動は依然として活発です。専門家は、損傷した建物内での作業は非常に危険であり、救助隊員に被害が及ばないよう、エリアを確保してからでなければ戻れないと警告しています。 産業界への影響と今後の見通し 猛暑が予想され、すでに避難している数千人の生活環境への懸念がさらに高まる中、日本政府は仮設避難所の空調設備の電源確保を急いでいる。

米軍がイランへ強力な報復攻撃を開始 世界

米軍がイランへ強力な報復攻撃を開始

米国中央軍(Centcom)はX(旧Twitter)を通じ、今回の攻撃は火曜日にイランがヨルダンの米軍基地およびホルムズ海峡の船舶に対して行った攻撃に対する「強力な応答」であると発表しました。これに対し、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、この攻撃は「アメリカの子供を殺す軍隊」の侵略行為に対する報復であると主張しました。IRGCは、ヨルダンの米空軍基地と司令部を標的にしたと公表しています。 米軍による「強力な反撃」とイラン側の主張 また、IRGC海軍は、警告を無視して「安全ではない違法なルート」でホルムズ海峡を航行したとして、3隻の石油タンカーを攻撃したと発表しました。イラン側は「ホルムズ海峡の安全を乱すことは、米軍にとって大きな代償を伴うことになるだろう」と述べています。 ケシュム島およびホルムズ海峡での軍事衝突 ホルムズ海峡をめぐる緊張は、2月末の開戦以来、同海峡が事実上封鎖されている状況とも相まって深刻化しています。米国中央軍は、イランがクウェートに向けて発射した2発のミサイルが途中で落下または分解し、バーレーンに向けて発射された3発のミサイルについては、米軍およびバーレーン軍によって迎撃されたと説明しました。「イランは近隣諸国に向けて複数の弾道ミサイルを発射したが、すべて標的に命中しなかった」とCentcomは声明で述べています。 US Vows Heavy Response as Iran Strikes American Bases | WION Fineprint さらに米軍は、イラン側の攻撃への対応として、ケシュム島にある「イラン軍地上管制局」に対して攻撃を実施したと発表しました。この攻撃において、米軍の負傷者は報告されていません。今回の衝突は、イラン側がQeshm島南部の通信塔に対する米軍の攻撃と、ホルムズ海峡近くでのイラン製タンカーへの攻撃(エンジンルームが損傷)に対する報復として、米第5艦隊司令部や航空基地を攻撃したとイランメディアが報じたことに端を発しています。 イラク国内における米・サウジ合同攻撃の影響 今回の軍事衝突が激化した背景には、米軍による13夜連続の爆撃がありました。これに続き、火曜日には米国とサウジアラビアが合同で、イラク東部の複数のテロリスト物流拠点および武器庫を標的とした攻撃を実施しました。Centcomは、この攻撃が「過去72時間における30回以上のIRGC主導によるドローン攻撃に対する強力な対応」であると説明しています。 Photo: RTHK…

トランプ大統領、対話継続で空爆一時停止 交渉決裂なら再開と警告 世界

トランプ大統領、対話継続で空爆一時停止 交渉決裂なら再開と警告

ドナルド・トランプ大統領は月曜日、イランとの間で「良好な対話」が進行中であり、紛争を終結させる合意の可能性があると語りました。しかし、この対話の裏で軍事的な緊張は依然として続いています。大統領は、もし交渉が成果を上げなければ、アメリカは直ちに攻撃を再開すると明言しています。 トランプ大統領の対話姿勢と軍事作戦の転換 大統領はミシガン州での選挙集会において、「彼らを買収することはできない。打ち負かすしかない」と述べつつも、現在は友好な交渉が続いていると説明しました。この方針転換の背景には、軍事指導部からの助言があると報じられています。複数の報道や当局者によると、軍司令官らは大統領に対し、爆撃の成果が限界に達していること、および空対地ミサイルなどの弾薬が枯渇しつつあることを報告していました。これに対しトランプ大統領は弾薬不足を否定しつつも、より洗練された兵器の調達を望んでいると語りました。 イラクおよびサウジアラビアに対するドローン攻撃の波紋 米国による空爆が一時的に停止されたにもかかわらず、イランを支援する武装勢力は周辺国への攻撃を継続しました。サウジアラビア、ヨルダン、およびイラクは、月曜日にドローン攻撃を受けたことを報告しています。特にサウジアラビアは、首都リヤドを含む石油関連施設を標的にしたドローンを撃墜したと発表しました。 Photo: Reuters この攻撃について、サウジアラビア国防省は「王国はエスカレーションを求めてはいないが、直面するいかなる攻撃に対しても反撃する」と警告を発しました。また、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派も、サウジアラビアの主要な紅海港ヤンブーへ向かうパイプラインを攻撃したと主張しています。 ホルムズ海峡を巡る緊張とエネルギー価格の乱高下 紛争の影響はエネルギー市場に直撃しています。一連の攻撃と外交的な動きを受け、原油価格は大きく変動しました。米国の空爆停止が報じられた後、米国産原油(WTI)は8.21%下落し1バレルあたり81.98ドルとなり、北海ブレント原油は9.31%下落して87. Photo: Nbcnews イランの軍司令部は、アメリカが領海内の船舶や石油タンカーを脅かしており、「違法な海上封鎖を試みている」と非難しています。イラン外務省のイスマイル・バガエイ報道官は、イランが平和交渉を求めているという報道を「捏造」であると否定しました。 今後の交渉の行方と懸念されるエスカレーション 現在、アメリカ国内では11月の中間選挙を控え、戦争に対する世論の反発がトランプ大統領の支持率に影を落としています。ロイター/イプソスの世論調査によれば、トランプ大統領の支持率は37%に上昇したものの、イランとの戦争を支持する米国人は3人に1人にとどまっており、大統領は自身の目的を十分に説明できていないという批判も根強く残っています。 US and Iran trade strikes as Trump…

AEON Mall shopping center, where an explosion occurred following a powerful earthquake, is seen in Kashima, Kumamoto 世界

熊本県 地震 23人死亡 生存者捜索

2026年7月28日夕方に発生したマグニチュード7.1の地震は、熊本県を中心に甚大な被害をもたらしました。木曜日時点の熊本県当局および県災害対策チームによると、死者は少なくとも23人に達し、負傷者も63人を数えています。負傷者のうち5人は重傷であると報告されています。救助活動は依然として続いていますが、時間が経過するにつれ、生存者の発見は困難を極める状況です。なお、地震発生直後の政府発表では、負傷者は62人、うち6人が重傷とされていました。 イオンモール鹿島店での爆発事故と救助活動 最も深刻な被害が報告されているのは、熊本県鹿島町のイオンモールです。地震発生当時、館内は数千人の買い物客で賑わっていました。運営元のイオンによると、地震発生後、約3,000人の顧客は駐車場へ避難しましたが、その約50分後に館内の別の場所で爆発が発生しました。この爆発は、地震そのものと同等の揺れを周囲にもたらしたと目撃者は証言しています。木曜日早朝の時点で、このモール現場では11人が瓦礫の下から救助されましたが、そのうち6人の死亡が確認されました。 Japan quake death toll rises to 13, rescue operations continue イオンの吉田昭夫社長は、熊本市内で開かれた記者会見で、2人の幹部とともに深々と頭を下げ、次のように述べています。「爆発が発生し、尊い命が失われたことを重く受け止めています」 吉田社長は、地震発生から30分以内に3,000人の顧客を避難させたものの、爆発発生時には一部の従業員が館内に留まっていた可能性があることを示唆しました。同社は現在、爆発の原因としてガス漏れの可能性を調査しています。現場では救助隊が二次崩落のリスクと戦いながら、時間との闘いの中で生存者の捜索を続けています。このモールは、2016年の熊本地震による被害からの復興を記念して先月再オープンしたばかりであり、当時は耐震補強された天井など、安全性の向上を強調していました。 八代市の工場事故と地域社会への影響 被害はショッピングモールにとどまりません。八代市にある日本製紙の工場では、煙突が崩落する事故が発生しました。この事故により8人が死亡し、1人が依然として行方不明となっています。同工場では計10人が救助されました。日本の首相である早苗高市氏は、水曜日に今回の救助活動について「時間との闘い」であると強調しました。現場には約170人の自衛隊員が派遣され、救助活動を支援しています。 Photo: Reuters 周辺住民は、今回の地震が2016年の熊本地震を彷彿とさせると語ります。近隣でヘアサロンとカフェを経営するタカテル・ソノダさん(41)は、爆発の瞬間について「爆弾が爆発したのかと思った」と時事通信に語りました。また、鹿島町のモールにいた19歳のフミカ・オノさんは、地震の激しさでバランスを崩し、周囲で子供たちが叫び、商品が床に散乱する様子を目撃しました。 避難生活の長期化と復旧への課題 木曜日時点で、約1万人以上が県内約400カ所の避難所で生活を続けています。避難所となっている体育館などでは、猛暑の中で熱中症のリスクが高まっており、エアコンの設置など電源の確保が急務となっています。また、県内では約2万3,000世帯で停電が続いています。一部の住宅は、日本の古い建築様式ゆえに今回の揺れに対して脆弱であり、倒壊を免れた住宅でも、住民は余震を恐れて帰宅できていない状況です。家族の安否を待つ人々が被災現場周辺に集まっており、当局は不明者の捜索を最優先事項として活動を継続しています。…