世界体操選手権が10月17日から25日までオランダ・ロッテルダムのアホイ・ロッテルダムで開幕し、米国代表チームが2028年ロサンゼルス五輪に向けた最初の世界的なチーム戦に挑んでいる。大会初日の男子予選では、シェーン・ウィスケスやフレデリック・リチャードらを擁する米国男子チームが4位でスタートを切った。
2028年ロサンゼルス五輪へ向けた重要な前哨戦
2026年世界体操選手権がオランダのロッテルダムで開幕し、今大会は2028年ロサンゼルス五輪の出場枠をかけた最初の機会となっており、上位に入賞したチームが五輪への切符を手にすることになる。米国男子チームは、ロッテルダムのアホイ・アリーナで10月17日に予選を行った。.
米国代表チームのメンバーには、2021年五輪代表のシェーン・ウィスケス、2025年世界選手権あん馬銅メダリストのパトリック・ホープス、ジュニア世界メダリストであるダニラ・レイキン、そして全米跳馬チャンピオンであるキャメロン・ネルソンが名を連ねている。また、全米選手権王者であるフレデリック・リチャードもチームの主力として参加している。.
予選初日の展開と男子チームの奮闘
大会初日の男子予選では、米国チームは跳馬、平行棒、鉄棒、床運動、あん馬、つり輪の各種目で演技を行い、合計スコア245.961を記録してチーム決勝への進出を決めた。一部の種目で落下などのミスがあったものの、チームはこれらをカウントして予選を終えた。.
国際的な競争とロシア(WG2)の動向
今大会では「WG2」という名称で出場しているロシア代表も注目を集めており、予選においてダニエル・マリノフやアルセニー・ドゥフノが平行棒で高いスコアを記録するなどしてフランスをリードした。ドゥフノは個人総合でも暫定トップの83.866点を記録している。.

また、台湾の李智凱があん馬で14.266点、カナダのジョーダン・キャロルが同じくあん馬で14.233点、台湾の唐嘉鴻が鉄棒で14.566点をマークするなど、各国のトップ選手がハイレベルな数値を記録している。各国の選手たちは、10月20日に行われるチーム決勝への進出を目指し、予選の順位を競っている。.
今後の競技日程と観戦情報
世界選手権のスケジュールは10月25日まで続いており、10月20日には男子チーム決勝が予定されている。その後、10月21日には女子チーム決勝、10月22日と23日には男女の個人総合決勝がそれぞれ行われ、最終日の24日と25日には種目別決勝が開催される。全日程を通じて、欧州ではEuroVision Sportが予選をライブ配信し、決勝競技についてはPeacockがライブストリーミングを提供する予定である。

「これは私の人生をかけて取り組んできた努力が報われるかどうかを決める大会です」 フレデリック・リチャード、米国代表選手(WBURのインタビューにて)