タイのスティダー・バジュラスダビマララクシャナ王妃が2026年10月22日、自ら操縦するタイ王室機のボーイング737-800で北海道の新千歳空港から帰国したと、trafficnews.jpが報じた。.
新千歳空港から王室機を自ら操縦して帰国
タイのスティダー王妃は2026年10月22日、北海道の新千歳空港を離れ、帰国の途についた。trafficnews.jpの報道によると、王妃は新千歳空港まで自らタイ王室機のボーイング737-800を操縦して到着し、帰国時の映像でも操縦席に座る姿が確認されている。ボーイング737-400や737-800を含む複数の航空機の操縦資格を持つパイロットとしての側面が、現地でも大きな話題を集めた。
元客室乗務員から世界初の戦闘機パイロット王妃へ
Yahoo!ニュースの報道によれば、スティダー王妃は大学卒業後の2000年から3年間、日本航空の子会社であるJALウェイズで客室乗務員として勤務し、その後タイ国際航空でも2008年まで乗客をもてなした経歴を持つ。2010年にタイ王国陸軍に入って航空機の操縦訓練を始め、王室警護部隊の要職を経て2019年5月にワチラロンコン国王と結婚した。さらに10月3日には、タイ空軍が保有するJAS-39C「グリペン」戦闘機の単独飛行に成功し、現職の王妃が戦闘機を単独操縦した史上初的人物としても世界中で報じられている。
天皇皇后両陛下と皇居・御所で果たした初めての対面
女性自身の報道では、10月20日夜に天皇陛下と雅子さまが皇居・御所の車寄せでスティダー王妃を出迎えられたことが伝えられている。王妃は国際アイスホッケー連盟の女子グローバルアンバサダーとして札幌市で開催されたアジア選手権の観戦や選手へのメダル授与のために来日しており、両陛下との対面は今回が初めてとなった。宮内庁関係者の話として、お三方は英語で会話をし、御所で50分ほど和やかに談笑されたことが明らかにされている。
車の運転でも目撃された異色の経歴と現地での移動
trafficnews.jpおよびYahoo!ニュースの報道によると、スティダー王妃は空の上だけでなく、地上でも自らハンドルを握る姿が目撃されている。新千歳空港から札幌市内のホテルへ向かう車中でもご自身で移動され、東京への移動時にも自らクルマを運転して青板先導の2台目を運転する姿が確認された。総飛行時間が1000時間を優に超える本格的な操縦技術に加え、こうした自ら行動するスタイルがSNS上でも大きな注目を集めた。
長年にわたり深められてきた日本とタイ王室の絆
女性自身の報道によれば、日本とタイ王室の間には長年にわたる深い交流の歴史が存在し、上皇さまと美智子さまが1991年にご即位後初めての外国公式訪問先としてタイを選ばれたことや、上皇さまが皇太子時代に淡水魚のティラピアをプミポン前国王に贈ったエピソードなどが広く知られている。.