日本語版
最新ニュース
スポーツ

BYUクーガーズがノートルダム大学を下し全米ランキング構図に激震

ニッポニーズが伝える大学フットボールの激震。 第2位のノートルダム大学を下した第8位BYUクーガーズの歴史的勝利は、全米のランキング構図を根底から揺さぶるものとなりました。

BYUクーガーズがノートルダム大学を下し全米ランキング構図に激震

ニッポニーズが伝える大学フットボールの激震。第2位のノートルダム大学を下した第8位BYUクーガーズの歴史的勝利は、全米のランキング構図を根底から揺さぶるものとなりました。

ESPNの「College GameDay」がヘリテージ・ホールズの芝生エリアから生中継され、2009年以来となる同校での同番組開催に沸いた土曜日、ラベール・エドワーズ・スタジアムには満員の観衆が詰めかけました。コネチカット州やオハイオ州、カリフォルニア州などから駆けつけたノートルダムファンの姿も見られ、ダウンタウンのホテルや民泊施設は数ヶ月前から満室状態が続いたと、プロボ・ダウンタウン・ビジネス・アライアンスのクイン・ピーターソン事務局長は述べています。ユタ州のコンベンション・観光局エクスプローラー・ユタ・ヴァレーのリー・アダムソン事務局長によれば、州外からの宿泊客が5,000人と仮定した場合の直接支出だけで240万ドル規模の経済効果が見込まれると推計されています。また、番組内では、BYUの1年生であるカーター・スミスがフィールドゴールを成功させる一幕もありました。.

ラベール・エドワーズ・スタジアムでの激闘と試合展開

試合前、ESPNのペート・サメルによって、負傷離脱していたBYUのスター・ラインバッカーであるアイザイア・グラスカーとストロング・セイフティーのレイダー・ダムニの復帰が伝えられました。しかし、試合序盤から激しい展開となり、BYUの最初のシリーズでディフェンスの要であるブウバカール・トラオレがQBベア・バックマイヤーに対するヒットでターゲティングの反則を取られ、退場処分を受ける痛手を負います。それでも主導権を握ったのはBYUでした。QBバックマイヤーが自ら先制のタッチダウンを奪い、ノートルダムもランニングバックのノラン・ジェームズJr.の得点などで逆転に成功したものの、BYUは追加点を重ね、前半を21-10とリードして折り返します。.

後半に入るとノートルダムが反撃に転じ、第3クォーターに2本のフィールドゴール、第4クォーターにはジョナズ・ウォルトンのタッチダウンと2ポイントコンバージョン成功によって24-21と逆転に成功します。しかし残り1分47秒、BYUのバックマイヤーがタイトエンドのウォーカー・ライオンズへ逆転のタッチダウンパスを通し、スコアを28-24としました。サウス・ベンド・トリビューン紙などが報じたところでは、この日午後、第1位だったジョージア大学がホームでアンランクのオーバーン大学に敗れる波乱があったため、この試合に勝てばノートルダムが1990年以来となる10月中の全米1位、または2012年以来のレギュラーシーズン1位に浮上するはずでした。しかし、その夢は土壇場で絶たれることになります。

ノートルダムのQB CJ・カーは最後の猛攻でチームを敵陣深くへと導きました。しかし、残された時間の中で決死のパスは不成功に終わり、ノートルダムの16連勝が阻止されました。.

試合終了間際の時計管理と判定を巡る論争

決着の瞬間を巡っては、複数の重大な論争が巻き起こりました。ABCの放送では、最後のパスが地面に落ちた際、スタジアムの時計が「0:01」を示していたように確認されました。オン3(On3)などの報道によると、NBCのルールアナリストであるテリー・マコーレイは自身のX(旧ツイッター)上で、「一部で指摘されている通り、パスが地面に落ちた時点で画面上の時計には確かに01秒が残っていた(BYU/ND)。スタジアムの時計がその時点で01秒を指していたか、そしてもしそうであればNDにはもう1プレイ残されていたかどうかを確認するため、リプレイ検証が行われるべきだった」とNBCに語った。

BYUクーガーズがノートルダム大学を下し全米ランキング構図に激震
写真:The Salt Lake Tribune
BYUクーガーズがノートルダム大学を下し全米ランキング構図に激震
写真:Cbssports

さらに、ESPNのルールアナリストであるマット・オースティンは、ABCの放送内で、最終プレイにおけるBYUディフェンスの接触について「ボールではなくレシーバーだけをプレイしており、腕を掴むなど過度な接触があったため、ディフェンシブ・パス・インターフェースの反則を支持する」と語り、旗が投げられるべきだったとの認識を示しました。これに対し、ノートルダムの主将を務めるCJ・カーは試合後の会見で質問に対し「I guess」と短く応じるのみで、失意の色を隠せませんでした。

マーカス・フリーマン監督が率いるノートルダムは、この痛恨の敗戦によりシーズン成績が6勝1敗となり、カレッジフットボールプレーオフ(CFP)進出へ向けて極めて厳しい局面に立たされています。次週のバイウィークを挟み、11月7日には第3位のマイアミ大学戦を控えており、サウス・ベンド・トリビューン紙は同戦が事実上の敗者復活をかけたサバイバルマッチになると伝えています。

カレッジフットボールプレーオフへの影響と経済効果

この歴史的な一戦は、ピッチ外でも大きな熱狂を生み出しました。ソルトレイク・トリビューン紙によると、試合当日の朝にはスティーブ・ヤング、オースティン・コリー、テイサム・ヒルといったBYUの伝説的なOBたちが次々と登場し、現地の盛り上がりを最高潮へと押し上げました。

BYUクーガーズがノートルダム大学を下し全米ランキング構図に激震
写真:Sports Illustrated

プロボ・ダウンタウン・ビジネス・アライアンスのクイン・ピーターソン事務局長によると、ホテルや民泊施設は8ヶ月前から満室状態が続き、観光局のエクスプローラー・ユタ・ヴァレーの推計では、州外からの宿泊客による直接支出だけで240万ドル規模の経済効果が見込まれています。

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。