現地時間9日、アンフィールドで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節で、リヴァプール(イングランド)がアトレティコ・マドリード(スペイン)に2-1で逆転勝利を収めた。アンドニ・イラオラ監督にとって就任後初となるCLの試合となり、劇的な展開で勝ち点3を手にしている。
先制を許すもソボスライが同点に
試合は序盤から激しく展開した。15分にはリヴァプールのFWアレクサンデル・イサクが相手最終ラインの背後へ抜け出し決定機を迎えたが、GKヤン・オブラクの好セーブに阻まれる。その後17分、アトレティコが先制した。FWフリアン・アルバレスのスルーパスに反応したマルコス・ジョレンテが、冷静に左足で流し込みアリソンを破った。これにより、ジョレンテはアンフィールドでの通算得点を5点とした。
追いかけるリヴァプールは40分、DFロナルド・アラウホが鮮やかなヒールパスで繋ぎ、これを受けたドミニク・ソボスライがネットを揺らして1-1の同点に追いついた。
マクアリスターの強烈ミドルで逆転
後半に入ると、リヴァプールが勝ち越しに成功する。開始直後、FWリオ・エングモアのシュートが相手DFにブロックされたが、そのこぼれ球を拾ったMFアレクシス・マクアリスターがボックス外から左足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール左隅に突き刺さり、リヴァプールが2-1とリードを奪った。

アトレティコは59分にMFコケとMFイ・ガンインに代えてアレハンドロ・グリマルドとアデモラ・ルックマンを投入し、さらに73分には新加入のFWジョナサン・デイヴィッド、77分にはDFロビン・ル・ノルマンとMFモルテン・ヒュルマンドを送り込み反撃を試みたが、リヴァプールがこれを抑え切った。
新加入バルコラのデビュー戦と負傷交代
この試合では、移籍市場の期限直前にパリ・サンジェルマンから1億600万ポンド(1億2,500万ユーロ)で加入したFWブラッドリー・バルコラがフルデビューを果たした。バルコラは後半開始直後、フロリアン・ヴィルツとのパス交換から決定機を迎えたが、シュートは枠を外れた。その後60分、バルコラは左ふくらはぎあたりを抑えてピッチに座り込み、プレー続行不可能と判断されてビクトル・ムニョスと交代した。

今後の展望とチーム状況
リヴァプールは先週のプレミアリーグ・イプスウィッチ戦に続き、公式戦2連勝を飾った。一方で、プレミアリーグでは1勝2分(勝点5)と勝ちきれない展開が続いていたため、CL開幕戦での勝利は大きな弾みとなる。リヴァプールの次節は10月14日に予定されており、敵地でLASKと対戦する。
試合概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| スコア | リヴァプール 2-1 アトレティコ・マドリード |
| 得点者(リヴァプール) | ドミニク・ソボスライ(40分)、アレクシス・マクアリスター(50分) |
| 得点者(アトレティコ) | マルコス・ジョレンテ(17分) |
| 会場 | アンフィールド |
今回の勝利により、イラオラ監督はCLでの初陣を白星で飾った。また、ニューヨーク・タイムズは、契約更新が話題となっていたマクアリスターが決勝ゴールを決めたことで、自身の価値を証明する好スタートを切ったと分析している。