ジェットブルー航空は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)に続く2拠点目の空港ラウンジ「BlueHouse」を、ボストン・ローガン国際空港(BOS)に開設する。オープンは8月27日の午前5時を予定しており、同社がボストン市場でのプレゼンスを強化する戦略の一環として位置付けられている。このラウンジは、同社がハブ拠点とするターミナルCのゲートC25の向かい側に位置する。
ボストン・ローガン空港ターミナルCに誕生する「BlueHouse」
マーティ・セント・ジョージ氏が語る12,000平方フィートの施設
本施設は12,000平方フィート以上の広さを誇り、最大204名の利用者を収容可能だ。ジェットブルー航空の社長であるマーティ・セント・ジョージ氏は、今回の開設にあたり、同社の「思慮深いホスピタリティと洗練されたアメニティ」を旅行者が体験するための新たな方法であると述べている。このラウンジの導入は、ジェットブルー航空が掲げる「JetForward」戦略の一環であり、顧客中心の体験とプレミアム旅客へのさらなるサービス提供を強化する取り組みである。
フェンウェイ・パークのグリーン・モンスターを再現したダグアウト
ラウンジ内部は、ニューイングランド地方の温かみを感じさせるデザインが随所に施されている。特に注目されるのは、ボストン・レッドソックスのホームグラウンドであるフェンウェイ・パークの「グリーン・モンスター」を再現した壁面だ。ジェットブルー航空のマーケティング・ブランド担当シニア・バイス・プレジデントであるステファニー・エヴァンス・グリーン氏は、このエリアを「ダグアウト」と呼び、「壁の裏側の凹みまで再現しており、ライトも実際に点灯する」と説明している。
この「ダグアウト」エリアには、ボストン・ブルーインズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ボストン・アスレチック・アソシエーションから提供された歴史的なアートや写真が展示されている。さらに、2008年のセルティックス世界選手権で使用されたパーケットフロアの一部も飾られており、スポーツファンが試合観戦を楽しめるよう大型テレビも設置されている。また、娯楽として往年のアーケードゲーム「ミズ・パックマン」なども用意されている。
Mosaic 4会員とMint搭乗客が利用可能なラウンジ
利用資格については、ジェットブルー航空のロイヤリティプログラムの最上位である「Mosaic 4」会員、ジェットブルー・プレミア・カード保有者、およびビジネスクラス商品である「Mint」および「Mint Flex」搭乗客は無料で利用可能だ。「Mosaic 1、2、3」の会員は有料で利用できるほか、その他の乗客も59ドルから79ドルの料金を支払うことで、先着順にてデイパスを購入できる。

ステファニー・エヴァンス・グリーン氏は、ラウンジ全体のコンセプトについて、「BlueHouseボストンは、温かみのあるスタイリッシュなニューイングランドの家のように感じられるよう設計されており、歓迎的で快適、そしてインスピレーションと郷愁を呼び起こす詳細で満たされている」と述べている。なお、現時点ではさらなるBlueHouseラウンジの建設計画は存在しない。