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英国のアンディ・バーナム首相、ストーム・シャドウのウクライナ国内生産を支援発表

英国のアンディ・バーナム首相は、ウクライナの首都キーウを訪問し、英仏共同開発の長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」(フランス名:SCALP)に関する機密武器情報の共有と、ウクライナ国内での製造支援を行うことを発表したと、Aljazeeraが報じている。この発表は、ウクライナのソ連からの独立35周年に合わせて行われたものであり、バーナム首相にとって就任後初…

英国のアンディ・バーナム首相、ストーム・シャドウのウクライナ国内生産を支援発表

英国のアンディ・バーナム首相は、ウクライナの首都キーウを訪問し、英仏共同開発の長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」(フランス名:SCALP)に関する機密武器情報の共有と、ウクライナ国内での製造支援を行うことを発表したと、Aljazeeraが報じている。この発表は、ウクライナのソ連からの独立35周年に合わせて行われたものであり、バーナム首相にとって就任後初の外国訪問となる。

英国のアンディ・バーナム首相によるウクライナ支援と巡航ミサイル計画

英国政府による今回の決定は、ウクライナが自国内で同ミサイルを組み立て、将来的に大規模な備蓄を築くことを可能にするための実務的な意義を持つと同時に、英国とフランスによる継続的な支援を示す象徴的な意味合いも持っていると、専門家は指摘している。英国防省のルーク・ポラード大臣は、この動きをウクライナの防衛力強化を目的とした軍事設計図の移転であると説明している。

ストーム・シャドウ・ミサイルの性能とウクライナでの運用

ストーム・シャドウ(SCALP)は射程が約560km(350マイル)に及び、ロシア領内240km(150マイル)の目標を攻撃可能である。ウクライナが独自に開発する長距離ドローンと異なり、同ミサイルは夜間や全天候下での使用を可能にする高度な航法システムを備えており、ロシア軍の頑丈に防護された硬目標に対しても効率的な打撃を与えることができる。

英国のアンディ・バーナム首相、ストーム・シャドウのウクライナ国内生産を支援発表
Photo: timesofindia.indiatimes.com

これまでにウクライナ軍は、英仏から提供された同ミサイルを使用して、クリミアのセヴァストポリにある黒海艦隊司令部や、ロシア国内の製油所、化学プラント、マイクロエレクトロニクス工場などを標的としてきた。ウクライナ国内での製造が可能になれば、外国製への依存度を下げ、戦略的目標への攻撃能力をさらに高めることが期待されている。

クレムリンの反発とロシア側の対応

英国の発表に対し、モスクワは極めて否定的な反応を示している。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、機密情報の共有について「火に油を注ぐ」ようなものであり、平和プロセスの進展を妨げるものであると強く非難した。さらにペスコフ報道官は、ロシア軍が将来的なミサイル製造施設の特定に向けて情報の収集を進めており、発見次第破壊する方針であると主張している。

UK to help Ukraine build Storm Shadow long-range missiles: Why it matters
Photo: Aljazeera
UK, France to Help Ukraine Build Storm Shadow Missiles

一方で、英国はこれまでにもウクライナに対して25億ポンド(約340億米ドル)を超える軍事・民生支援を約束しており、ロシアによる全面侵攻後には西側製の主力戦車や長距離巡航ミサイルを最初に供与した国となった。バーナム首相は声明の中で、「ウクライナの安全保障は私たちの安全保障である」と述べ、英国は「必要な限り」ウクライナを支援し続ける姿勢を強調している。yahoo.comtimesofindia.indiatimes.comによると、今回の技術共有はウクライナとフランスの間で進められてきた製造ライセンスに関する長月の交渉の末に実現したものである。

執筆者について: nipponese

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