薬物疑惑報道により一時は女優業の継続が危ぶまれていた米倉涼子が、テレビ朝日系のバラエティ番組に出演し、地上波番組への復帰を果たした。2025年8月の家宅捜索から不起訴処分を経て、CM出演や海外プレミアへの参加など着実に足場を固めてきた中での再登場となる。
テレビ朝日系番組で果たした二年ぶりの地上波出演
女優の米倉涼子は、今月13日に放送されたテレビ朝日系の「絶景&世界遺産 火曜の良純孝太郎」に初回ゲストとして出演した。米倉が地上波番組に登場するのは、2024年11月の「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」以来、実に2年ぶりだとtopics.smt.docomo.ne.jpが報じている。番組では女優の比嘉愛未とともにエジプトを訪れ、世界最古の階段ピラミッドやギザの3大ピラミッドなどをめぐる「世界遺産ふたり旅」に参加した。
エジプトロケで見せたハイテンションな振る舞いの波紋
エジプトが大好きだと語る米倉は、冒頭から「私嬉しい!サッカラにいるんだよ!?」と踊り出すなど、高いテンションでロケに臨んだ。ピラミッドの内部に入ると「うわーーーー! 映像で見たことのあるところにいる!」と興奮を隠せない様子を見せていた。しかし、こうした終始ハイテンションな立ち振舞いについて、SmartFLASHの報道によれば、SNS上では「テンション高すぎてちょっと怖かった」「はしゃぎ過ぎで嫌」といった苦言や戸惑いの声も一部で寄せられた。
不起訴処分を契機に進む本格的な表舞台への復帰
米倉をめぐっては、2025年8月に東京地検および関東信越厚生局麻薬取締部が自宅の家宅捜索に入ったことが報じられていた。その後、麻薬取締法違反容疑などで書類送検されたものの、2026年1月30日付で不起訴処分となっていたことが明らかになっている。不起訴処分のわずか10日後には「エンジェルフライト THE MOVIE」の完成披露試写会に登壇し、ベルリンでのワールドプレミア出席や「楽天モバイル」のCM復帰を経て、今回の地上波テレビ出演に至ったとtopics.smt.docomo.ne.jpは伝えている。
「ポスト米倉」を狙う若手女優たちへの現実味を帯びる影響
米倉の完全復帰が現実味を帯びるにつれて、業界内では周囲の女優陣への影響が取り沙汰されている。今田美桜は、NHK連続テレビ小説「あんぱん」終了後の民放連続ドラマ初主演として、今年7月期のテレビ朝日系「クロスロード〜救命救急の約束〜」に看護師役で出演した。これは将来的な「ポスト米倉」を見据えたキャスティングとされたが、平均視聴率は6%台前半に終わり、一部からは医師役への評価も含めて厳しい見方が示されているとtopics.smt.docomo.ne.jpは報じている。
医療ミステリードラマの挑戦と残された他世代への波紋
テレビ朝日は「ポスト米倉」の候補として橋本環奈にも注目し、昨年4月期には主演ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」をスタートさせた。しかし、こちらの平均視聴率も6%に届かなかったと、topics.smt.docomo.ne.jpは指摘している。さらに、かつてトリプル涼子と称された広末涼子や篠原涼子にとっても、薬物疑惑での家宅捜索からトントン拍子でドラマ復帰を果たす米倉の動向は、今後のポジションに少なからず影を落とす形となっている。ファンの好意的な反応の一方で、テレビ業界には新たな波紋が広がっている。