11年ぶりの夜空へ:東京湾大華火祭が復活
10月24日、東京都中央区と港区の制・政80周年を記念し、「東京湾大華火祭」が11年ぶりに復活する。午後5時30分から午後7時まで、晴海埠頭沖より約12,000発の花火が打ち上げられる予定だ。
雨天決行のルールと荒天時の判断
日本気象協会の気象予報士、柴本愛沙氏の予報では、24日は昼前から夜のはじめ頃にかけて雨が降り、午後には一時的に本降りとなる見込みだ。大会は完全チケット制であり、歩道での立ち止まりは禁止されている。公式ホームページによれば傘の使用も不可とされており、来場者はレインコートやポンチョの準備が欠かせない。
通常の雨天であれば開催されるが、荒天時は中止の可能性がある。開催の可否は24日午前9時以降、公式ホームページや公式Xで発表される。
風向きと気温が左右する鑑賞環境
当日の風は北よりで秒速2メートルから3メートルと予想されており、花火の煙が滞留しにくい環境が期待できる。煙を避けるには「風上」側での鑑賞が適しているという。
気温は午後5時の時点で16℃前後となる見込みだ。雨と北風が重なるため、風を通しにくい上着やストール、ブランケットなど、防寒対策を万全にして臨む必要がある。
大規模な交通規制と公共交通機関の変更
会場周辺では広範囲にわたる交通規制が実施される。トラベルWatchによると、首都高速道路は晴海線と台場線の一部出入口が時間帯により閉鎖される。一般道でも晴海埠頭周辺で通行止めが行われるほか、トリトンブリッジやレインボーブリッジの遊歩道も規制対象となる。
公共交通機関では、東京メトロ有楽町線が臨時ダイヤで運行し、りんかい線も上下線で増発を行う。

豊洲エリアの混雑回避と安全対策
号外NET江東区によれば、会場付近の公園や遊歩道では立ち入り制限が実施される。特に豊洲駅周辺では、混雑緩和と雑踏事故防止のため、18時から21時頃にかけて地下出入口の一方通行化や連絡デッキの封鎖が行われる。
豊洲埠頭前交差点から豊洲駅前交差点までの区間では、一部車道が歩行者専用として開放される。また、接触事故防止のため周辺のコミュニティサイクルポートは終日利用停止となる。
テレビ中継と最新XR技術の導入
復活開催を彩るのは花火だけではない。TVガイドWebによると、BS朝日では午後7時から特番が放送され、報道ヘリやライブカメラを駆使した映像が届けられる。
最新のXR技術「HK(ヒューマンキーヤー)」も採用され、グリーンバックなしでCG合成を可能にする演出が期待されている。開発により変貌を遂げた東京湾岸の風景を背景に、夜空が照らされる。
