大会最終日のポイントレースを圧倒的な走りで支配した同選手は、危なげないレース運びで見事に連覇を成し遂げた。
次世代のキャリア形成とニュージャージー州が直面する課題
一方、教育現場ではパンデミック世代の学生支援が大きな課題となっている。ハドソン・カウンティ・コミュニティ・カレッジの学長代理を務めるリサ・ドハティ氏は、かつてオンライン授業や孤立した環境を余儀なくされた世代に対し、大学側と社会がどのように手を差し伸べるべきか提言を行っている。対面でのコミュニケーションや実社会でのネットワーク構築の機会を逃した若者たちへ向け、実践的なアプローチが求められている。
教育機関は単なる学術的な指導にとどまらず、キャリア構築に向けた具体的なスキルを授業に組み込む必要がある。全米ダッシュボードなどの主要なキャリア競争力を学生成功コースに反映させ、講義と実務を結びつける取り組みが始まっている。
シャーロット・モーター・スピードウェイで繰り広げられた歴史的デッドヒート
モータースポーツの分野では、シャーロット・モーター・スピードウェイで開催されたNASCARカップシリーズの「バンク・オブ・アメリカ 400」で、チームメイト同士による壮絶な優勝争いが展開された。チェイス・ブリスコ選手が、猛烈な追い上げを見せたクリストファー・ベル選手を抑え込み、今シーズン3勝目を挙げた。.
残り1周の時点でブリスコ選手は1秒以上のリードを保っていたが、右前輪のパンクを疑ったマシンをなだめながらの走行となった。この隙を見逃さなかったベル選手が猛追し、最終コーナーで接触しながらもゴールラインへ向けて並走する劇的な展開となった。同スピードウェイの歴史上2番目に僅差となる驚異的な決着に、観客席からは大歓声が沸き起こった。

チェイス・ブリスコはレース後、「接戦だったが、終盤にかけて間違いなくレース人生で最も長い周回になった。自分のマシンには非常に手応えを感じており、クリストファー(・ベル)との差を維持できていたが、残り6周というところでマシンが曲がらなくなり、右前輪がパンクしかけているのが分かった。(最終ラップの)ターン4でマシンが重くなり、何もできなくなってしまった。シャーロット・モーター・スピードウェイの歴史上2番目に僅差のフィニッシュだが、おそらく最後の4周でこれほど大きなリードを失ったケースはないだろう。それでも勝利をつかめたことをうれしく思う」と述べた。
この勝利により、31歳のインディアナ州出身であるブリスコ選手はポイントランキングを8位から4位へと押し上げた。激しいチーム内バトルを制した陣営は、シーズン終盤に向けてさらに勢いを加速させている。