17年間の休眠を経て、ライアン・ゴズリングとザック・シールドインによるインディー・ロック・デュオ「デッド・マンズ・ボーンズ」が、新曲「ロスト・イン・ザ・ナイト」を10月27日にリリースしました。
俳優ライアン・ゴズリングと音楽家のザック・シールドスによるゴシック・フォーク・ロック・デュオ、デッド・マンズ・ボーンズが、およそ17年ぶりとなる新曲を発表しました。ハロウィンシーズンに合わせて公開された新曲「ロスト・イン・ザ・ナイト」は、公式ウェブサイトでのストリーミングおよび12インチ・ヴァイナルでの購入が可能となっています。
17年ぶりの復活を告げたソーシャルメディアの予告
再始動の兆候は、バンドの公式Instagramアカウントや、ゴズリングのパートナーである女優エヴァ・メンデスのSNS投稿によってもたらされました。メンデスの投稿では、デッド・マンズ・ボーンズの楽曲に合わせたゴシック調の映像とともに、「デッド・マンズ・ボーンズの新曲が出たらいいのに……」と期待を煽るメッセージがシェアされ、ファンの間で大きな話題となりました。
その後、バンドの公式Instagram等でも新たな映像が公開され、10月27日に新たな楽曲群が発表されることが予告されました。このティーザー映像では、幽霊を思わせる人物が「デッドマンズ・ボーンズは、影が泣く家から、蘇るのを待たなければならない」と語る不気味なメッセージが流れ、ファンに驚きと歓喜を与えました。
ディズニーの「ホーンテッドマンション」に端を発するバンドの歴史
2005年に結成されたデッド・マンズ・ボーンズは、ゴズリングとシールドスがホラー映画やディズニーの「ホーンテッドマンション」への共通の愛着を通じて意気投合したことから生まれました。当時の体験についてゴズリングは、12歳の時に乗ったホーンテッドマンションが死に対する恐怖を和らげ、むしろ楽しげなものとして提示してくれたことが大きなきっかけだったと語っています。
2009年10月に反商業的レーベル「ANTI-」からリリースされた唯一のセルフタイトル・デビューアルバムでは、フレアが設立したシルバーレイク・コンセルヴァトワール・オブ・ミュージックのチルドレンズ・クワイア(子供合唱団)が参加し、批評家から絶賛を浴びました。アルバム発表当時には、教会やキャバレー施設などを巡る公演ツアーも行われました。
納屋でのレコーディングから生まれた新曲「ロスト・イン・ザ・ナイト」
長年新作から遠ざかっていたデュオですが、数年前から新曲の制作を模索していました。ロサンゼルス市内の複数のスタジオを巡り求める音を模索した末、最終的に市外の農場へ機材を持ち込み、ギター2本、ドラムマシン2台、シンセサイザー2台を用いてわずか1日でレコーディングを完了させました。
デュオと長年のコラボレーターであるティム・アンダーソンが共同プロデュースを手掛けた「ロスト・イン・ザ・ナイト」について、メディアや資料では、生きることと恋をすることの影がありながらも希望に満ちた歌として描写されています。また、モノクロのミュージックビデオには、ノア・ジュプとレイン・スペンサーが出演し、夜の墓地から街へと歩み出る姿が描かれています。