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ニューメキシコ州ソコロ郡のリオ・プエルコ川氾濫で女性1人が死亡

ニューメキシコ州ソコロ郡では激しい降雨に伴うリオ・プエルコ川の氾濫で洪水が発生し、女性1人が死亡したほか避難勧告や道路・インフラへの被害が確認されました。

ニューメキシコ州ソコロ郡のリオ・プエルコ川氾濫で女性1人が死亡

ニューメキシコ州ソコロ郡では激しい降雨に伴うリオ・プエルコ川の氾濫で洪水が発生し、女性1人が死亡したほか避難勧告や道路・インフラへの被害が確認されました。.

ソコロ郡を襲った豪雨とリオ・プエルコ川の氾濫

ニューメキシコ州ソコロ郡では、数日間にわたる断続的な大雨の影響でリオ・プエルコ川が急速に増水し、堤防を越えて氾濫しました。州兵や現地の消防当局、ソコロ郡緊急事態管理事務所などが、州兵による水難救助活動を含めた緊急対応を州内の州道や高速道路周辺で実施しました。

現地住民の証言によると、今回の増水規模は異例のものであり、リオ・プエルコ川の水位は1944年以来となる記録的な高さに達したとされています。

イーサン・ダルベイ(ソコロ郡住民)「普段は完全に干上がっている状態なのに、道路や近隣一帯のすべてが洗い流されてしまっている」

新たにこの地域へ移り住んだばかりだというソコロ郡住民のイーサン・ダルベイ氏は、河川の氾濫によって地域が未曾有の被害を受けている現状をこのように語りました。同氏は、ここ数日間にわたって周辺地域で断続的な雨が降り続いていたと説明しています。

人的被害と救助活動の全貌

日曜日夜の急激な水位上昇により、ソコロ郡では人々が自宅に取り残され、1人が濁流に流される事態が発生しました。救助隊が月曜日の朝に現場の住宅へと到達し、9人を救出したものの、1人の女性が死亡しているのが発見されました。

これに先立つ洪水被害では、ソコロ北方のサン・ロレンソ・キャニオンを濁流が通過し、女性と愛犬、そしてキャンパーが急流に取り残される事故が発生しました。州警察の事件指揮所からの要請を受け、メシラ・バレー捜索救助隊やソコロ捜索救助隊が出動し、捜索と救助にあたりました。

ヴィック・ヴィラロボス(メシラ・バレー捜索救助隊会長)「私たちには『水は常に勝つ』という言葉がある」

メシラ・バレー捜索救助隊の会長であるヴィック・ヴィラロボス氏によると、現場の arroyo(水路)では濁流が1フィート以上も急激に水位を増していました。救助隊員8人とUTV(多目的地形車両)2台が投入され、徒歩での接触を経て約3時間半がかりで無事に女性と愛犬の救出を完了させました。今回の件において負傷者は報告されていませんが、ヴィラロボス氏は洪水時には状況が急速に変化するため、水路や水辺の近くでは十分に注意するよう強く促しています。

国道60号線の封鎖とインフラへの打撃

相次ぎ発生した激しい気象と洪水により、交通網やインフラにも甚大な影響が出ています。ニューメキシコ州警察は、ベルナルド近郊の国道60号線166マイルポスト付近を冠水と悪天候のため閉鎖しました。警察は旅行者やドライバーに対し、同地域を避けて迂回路を利用するよう呼びかけています。

さらに、郡指導部はソコロ郡内の線路が洪水被害を受けたため、その修復作業が完了するまで国道60号線を閉鎖し続ける方針を示しています。ニューメキシコ州運輸省(NMDOT)は、オールドUS 60号線に架かる非稼働状態の橋梁についても、水流による被害を受けないよう継続して監視を行っています。

避難所の開設と今後の警戒

ソコロ郡緊急事態管理事務所は、サンフランシスコ地区から避難する住民に向けて、ソコロ市内の「フィンリー・ジム」を避難所として利用するよう案内しています。また、旅行者や一般ドライバーに対しては、該当地域に近づかないよう強く要請しています。月曜日の夜にかけて川の水位は氾濫水位を3フィート上回ると予測されており、当局は継続的な警戒を呼びかけています。

ニューメキシコ州ソコロ郡のリオ・プエルコ川氾濫で女性1人が死亡
写真:Albuquerque Journal
リオランチョ (ニューメキシコ州)
執筆者について: nipponese

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