日本語版
最新ニュース
企業

ソルトレイクシティ国際空港、51億ドルの再開発事業が12年を経て完了

ソルトレイクシティ国際空港は、10月27日火曜日に総額51億ドルの再開発事業における最後の7つのゲートをオープンし、2014年に開始された12年に及ぶインフラプロジェクトの完了を正…

ソルトレイクシティ国際空港、51億ドルの再開発事業が12年を経て完了

ソルトレイクシティ国際空港は、10月27日火曜日に総額51億ドルの再開発事業における最後の7つのゲートをオープンし、2014年に開始された12年に及ぶインフラプロジェクトの完了を正式に迎える。KUTVなどの報道によれば、これにより同空港は21世紀に入ってから米国で建設された最初の新しいハブ空港となる。

ターミナル再開発の全貌と10月27日の最終ゲート開放

総事業費は51億ドルに及び、コンコースB東側の末端に位置する今回の13万2000スクエアフィート(約1万2263平方メートル)の拡張部分には、7つのゲートと6つのコンセッション(店舗)が含まれているとKUTVは伝えている。建設業界メディアのConstruction Review Onlineによると、新設されるゲートのうち5つはユナイテッド航空専用となり、残りの2つは他の航空会社も利用できる共用ゲートとして運用される。この最終段階のオープンにより、「ニューSLC」は当初計画されていた完全なフットプリント(94の航空機用ゲート、4つのハードスタンドポジション、101のコンセッション、6つの国際線ゲート)に到達する。空港側の発表によると、完成した複合施設は年間3400万人の乗客を処理できるように設計されている。

ライブ運航を維持しながら進められた難工事の背景

1960年代に建設された旧ターミナルは、年間約1000万人の利用を想定して設計されていましたが、2014年時点ですでに2100万人の乗客を処理しており、老朽化した施設はもはや現代の耐震基準を満たしていなかったとConstruction Review Onlineは指摘している。

ソルトレイクシティ国際空港、51億ドルの再開発事業が12年を経て完了
写真:KUTV

新型コロナウイルス感染症と財政的調整

この劇的な旅客数の落ち込みにより、解体戦略の変更が迫られました。当初は2〜3の旧コンコースを25段階に分けて順次閉鎖する計画でしたが、Construction Review Onlineによると、パンデミック発生前の2020年序盤には毎日1800人から2000人の作業員が現場にいたものの、旅客数は急激に落ち込んだ。空港側はこの状況下で一時的な遠隔ハードスタンドを活用しつつ、一気にすべての旧コンコースを解体する方針へと転換しました。この判断により、約3億ドルのコスト削減と、スケジュールからの約2年の短縮が可能になったと空港当局は試算しています。

祝典と未来への展望

「数日後、最後の7つのゲートがオープンします。新しいSLCには94のゲートと101の店舗が整備され、51億ドルの投資が完了します。そしてそれは、ソルトレイクシティに21世紀の米国で建設された最初の新しいハブ空港をもたらしました」 エリン・メンデンホール(ソルトレイクシティ市長), KSLおよびKUTVの報道

ソルトレイクシティ国際空港、51億ドルの再開発事業が12年を経て完了
写真:KSL

KUTVの報道によると、12年にわたる再開発プロジェクトの終了を祝うため、10月27日の一般開放に先立つ土曜日の夜には式典が開催された。式典では、ユタ州出身の音楽家カート・ベスターが手掛けた空港テーマ曲「Lux Altior」が初披露されたほか、約2500機のレーザーカットされたアクリル製飛行機を吊るしたアートインスタレーション「Crossroads to the World」が除幕された。また、空港側の発表として、約2万5000人の建設作業員が1800万時間以上の労働をこの再開発に捧げたことが明かされている。

空港の経営陣は、今後は通常の空港運営や新規航空会社の誘致、そしてこれまで後回しにしてきた資本事業に注力する方針を示しています。さらに、2027年には総額7億ドル規模を超えるメインターミナルの別個の改修工事も予定されています。

ソルトレイクシティ国際空港ツアー2026:保安検査場内のすべて!(コンコースA&B)
執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。