グラストンベリー・フェスティバル2027の一般入場券が日曜日の午前、先週のコーチパッケージ先行販売の完売に続き、わずか42分で売り切れた。週末の入場券が初めて400ポンドを超える値上げとなったにもかかわらず、ワージー・ファームでの需要は依然として極めて高い状態を維持した。
Glastonbury 2027 売り切れまでの42分間の攻防
サマセット州ピルトンのワースティ・ファームで開催されるGlastonbury Festival 2027の一般入場券が、日曜日の午前9時の発売開始からわずか42分で完売した。行列に参加した音楽ファンは、今年も熾烈な争奪戦を繰り広げた。
主催者は事前に、複数のブラウザータブを開いたりページを更新したりしないよう購入者に強く求めていた。発売開始と同時に、待ち行列のシステムを通じて参加者がランダムに整理番号を割り当てられる仕組みが取られた。
発売開始から27分の時点で、すでに半数以上のチケットが売約済みとなっていた。そのおよそ10分後、主催者側からすべてのチケットが売り切れたことがアナウンスされた。公式インスタグラムのページでもチケット完売が発表され、手に入れられた喜びの声と、買い逃した落胆の声がネット上で交錯した。

チケットの売り出しが始まると同時に、数百万人もの人々がオンラインの待機列に並び、日曜日の朝の販売枠において需要が供給を圧倒的に上回る形となった。
先に行われた木曜日の夕方6時からのチケット・アンド・コーチ(バスパッケージ)の販売でも、30分未満ですべての割り当て分が終了していた。木曜日のコーチパッケージ購入時には、1人あたり100ポンドのデポジットを支払い、残りのフェスティバル料金は4月の第一週に支払う仕組みとなっていた。また、購入にあたっては事前に登録を済ませる必要があった。
400ポンドの大台を超えた入場料金
2027年の一般入場券は、予約手数料5ポンドを含めて水曜日から日曜日までのフル週末パスが408ポンド(540ドル)となった。これは2025年の378.50ポンドから29.50ポンドの値上げであり、フェスティバル史上初めて400ポンドの壁を超える価格設定となった。

それでもなお、先立って行われた木曜夕方のバスパッケージ(チケットとコーチ乗車券のセット)の販売も30分足らずで予定数が終了しており、値上げがファンの購買意欲をそぐことはなかった。
来春に予定されるキャンセル券の再販売
一般発売およびコーチパッケージを買い逃したファンであっても、まだ完全にチャンスが絶たれたわけではない。
フェスティバル側は、キャンセルされたり期限内に清算されなかったりしたチケットを対象とした春の再販売を2027年春に実施する予定であることを明らかにしている。また、チケットの転売対策として、入場券には購入者の顔写真が印刷され、厳格な譲渡不可のシステムが敷かれている。
フェスティバル自体は2026年の休催年を経て、2027年6月23日から27日までワースティ・ファームで開催される予定である。現時点で公式の出演アーティストラインナップは発表されていない。