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NYタイムズエンジニア銃撃事件 義理の両親を親権争い背景に逮捕

2026年9月26日、カリフォルニア州ダブリンのスポーツ複合施設駐車場で、ニューヨーク・タイムズのゲーム部門エンジニアリング責任者であるジョン・マッキンゼー氏が義理の両親に銃撃され死亡しました。事件の背景には、深刻な親権争いや家庭内トラブルがあったことが裁判所文書で明らかになっています。…

NYタイムズエンジニア銃撃事件 義理の両親を親権争い背景に逮捕

2026年9月26日、カリフォルニア州ダブリンのスポーツ複合施設駐車場で、ニューヨーク・タイムズのゲーム部門エンジニアリング責任者であるジョン・マッキンゼー氏が義理の両親に銃撃され死亡しました。事件の背景には、深刻な親権争いや家庭内トラブルがあったことが裁判所文書で明らかになっています。

ダブリンのスポーツ複合施設で起きた銃撃事件の概要

2026年9月26日午後3時頃、カリフォルニア州アラメダ郡ダブリンにあるダブリン・スポーツ・グラウンズの駐車場で、ニューヨーク・タイムズでゲームのプレイヤー体験担当エンジニアリング責任者を務めていたジョン・マッキンゼー氏(40)が複数回銃撃され、現場で死亡が確認されました。目撃者からの通報を受けたダブリン警察は、現場付近でマスクを着用した2人の容疑者を車両で追跡し、現場付近の交差点で高リスクの交通停止を実施して身柄を拘束しました。

逮捕されたのは、マッキンゼー氏の妻の父母にあたるショウヨン・チャン容疑者(77)とシリ・チェン容疑者(77)の高齢夫婦です。現場近くの遊び場には子どもたちがおり、昼間の犯行だったため周辺に大きな衝撃を与えました。目撃者は取材に対し、被害者が頭部と胸部から出血して地面に倒れるのを目撃したと証言しています。

泥沼化した離婚訴訟と双方による虐待の主張

事件の背景には、マッキンゼー氏と妻のキャンディス・ジャン氏の間で争われていた離婚および親権を巡る激しい法的紛争がありました。裁判所文書には、夫婦およびその親族の間で交わされた数々の虐待の告発が残されています。

ジャン氏は前年に夫に対する一時的な家庭内暴力防止の接近禁止令を申請し認められており、マッキンゼー氏も同様の保護命令を申請し返していました。トランスジェンダー男性であったマッキンゼー氏は裁判所文書の中で、自身が性別適合手術を受けていた2010年に妻が身体から医療用チューブを引き抜こうとしたり、義父から胸を殴打されたりしたと主張しています。

NYタイムズエンジニア銃撃事件 義理の両親を親権争い背景に逮捕
写真:East Bay Times

一方で、ジャン氏側も夫からの暴力を訴えていました。ジャン氏は、夫が6歳の息子の顔を平手打ちしてあざを残したと警察に通報し、マッキンゼー氏は児童虐待などの罪で起訴されていました。マッキンゼー氏は無罪を主張し、裁判所からの条件としてペアリング講習の受講やメンタルヘルスのディバージョンプログラムへの参加を進めていました。

弁護側と専門家による反応と今後の審理

事件後、容疑者側の弁護を担当する経験豊富な弁護士カーティス・ブリッグス氏が取材に応じ、トランスジェンダー嫌悪が動機だったという見方を否定しました。ブリッグス弁護士は、「それは全く違う。彼らはかなり協力的だったように見える」と述べ、容疑者夫婦と被害者の関係はトランスジェンダーを巡る対立ではなかったと主張しています。

NYタイムズエンジニア銃撃事件 義理の両親を親権争い背景に逮捕
写真:KTVU

さらに弁護側は、マッキンゼー氏側の過去の裁判所記録を引き合いに出し、被害者側の素行に問題があったと主張しました。

「もし裁判所文書が真実であるならば、彼は極めて激怒しやすく、自分の感情をコントロールできず、妻の脊椎を骨折させるほど激しく妻を虐待し、アラメダ郡の裁判所が子育てクラスへの通所を命じなければならないほど子どもたちを虐待していた。」

カーティス・ブリッグス、弁護士(KTVUおよびSFistの報道による)

ブリッグス弁護士は、体重約80ポンド(約36キロ)である77歳のシリ・チェン容疑者が過酷な郡の留置施設に耐えられないとして、保釈に向けた動きを進める方針を示しています。担当判事はチェン容疑者に対し、自身の弁護人を独自に選任するための手続きを行うよう命じており、事件の動機や妻のキャンディス・ジャン氏が計画的な待ち伏せについてどの程度把握していたかについては依然として解明が進められています。

執筆者について: nipponese

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