『ハンガー・ゲーム』シリーズでカットニスを演じてきたローレンスは、10月下旬に配信された番組内で、本作への参加を初めて公に認めました。彼女が最後にカットニスとして出演したのは2015年の『モッキングジェイ Part 2』であり、今回の復帰は11年ぶりの出来事となります。2025年12月には出演が報じられていたものの、本人が直接言及したのは今回が初めてです。
11年ぶりの再集結と撮影の舞台裏
「信じられないほどでした。同じクルー、同じカメラマン、そして何度も仕事をしてきた大好きな助監督と再会できたことは本当にクレイジーで、とても感情的になりました」
ジェニファー・ローレンス、俳優
『サンライズ・オン・ザ・リーピング』の物語とキャスト
本作は、スーザン・コリンズによる同名小説(2025年3月発売)を原作としており、シリーズの物語から24年前を舞台としています。物語の中心となるのは、若き日のヘイミッチ・アバナシーが参加した第50回ハンガー・ゲーム(第2回クォーター・クエル)です。この大会では、各地区から通常の2倍の数の貢ぎ物が選出されるという過酷なルールが課されます。
本作には多くの注目キャストが名を連ねています。若きヘイミッチ役にはジョセフ・ザダが抜擢され、レイフ・ファインズがスノー大統領を演じます。また、マッケンナ・グレイスがメイズリー・ドナー役、ホイットニー・ピークがレノア・ダヴ・ベアード役を務めるほか、ジェシー・プレモンス、エル・ファニング、キーラン・カルキン、マヤ・ホーク、グレン・クローズ、ビリー・ポーターらが出演します。
映画界におけるフランチャイズの重要性
『ハンガー・ゲーム』は、2012年から2015年にかけて世界中で33億ドル以上の興行収入を上げたライオンズゲートの巨大フランチャイズです。2023年には前日譚『ハンガー・ゲーム0(原題:The Ballad of Songbirds and Snakes)』が公開され、3億ドル以上の興行収入を記録しました。本作の監督は、シリーズを通して指揮を執ってきたフランシス・ローレンスが務めます。製作にはニーナ・ジェイコブソンも携わっており、過去のオリジナル作品を支えたスタッフが再集結しています。


ローレンスは、かつて自身のキャリアへの影響を懸念し、撮影当時は「この作品が私生活や俳優としてのキャリアをネガティブに変えてしまうのではないか」と不安を感じていたことも告白しました。しかし、今ではかつての仲間たちとの再会を心から喜んでいます。本作の公開に向け、AMCやシネマーク、ファンダンゴなどの主要チケットサイトでは予約が開始されましたが、需要が集中し一時的にアクセス障害が発生するなど、ファンの関心は非常に高まっています。11月20日の劇場公開に向け、観客はCapitolを揺るがすような熱狂を持ってこの最新作を待ち構えています。