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ウッドランドでICE車両が歩行者と衝突、男性が負傷し病院へ搬送

カリフォルニア州ヨロ郡の郡庁所在地であるウッドランドで起きた衝突事故は、連邦移民当局の活動現場を市民が記録しようとした最中に発生しました。

ウッドランドでICE車両が歩行者と衝突、男性が負傷し病院へ搬送

カリフォルニア州ヨロ郡の郡庁所在地であるウッドランドで起きた衝突事故は、連邦移民当局の活動現場を市民が記録しようとした最中に発生しました。ウッドランド警察の発表によると、通報は午前9時30分を過ぎた頃に寄せられ、現場はロカスト・ストリートとクローバー・ストリートの交差点周辺の住宅街でした。

ウッドランドの住宅街で起きたICE車両の歩行者衝突事故の全容

このインシデントでは、37歳の男性が、移民・関税局(ICE)の車両を記録していた最中に衝突に巻き込まれました。当時、連邦捜査官らは同地域で業務を行っており、衝突直後に警察署のディスパッチへ連絡を入れたと報告されています。

負傷した男性は現場で初期手当てを受けた後、病院へと搬送されました。移民擁護団体である「NorCal Resist」は、男性が擦り傷などを負ったものの状態は安定していると発表しています。

目撃証言と防犯カメラの映像が示す衝突の瞬間

現場の様子については、複数の動画や住宅の防犯カメラ、さらにはメディアが取得した追加の映像に記録されています。映像には、被害者が車道の中央で撮影を行っている最中に、SUVのフロント部分が接触する様子が捉えられています。

「エンジン音が激しく通りを駆け抜けてくるのが聞こえたので、そちらに注意を向けたところ、あっという間に車が迫ってきました。」

アンソニー・モレイダ、負傷した歩行者(KCRAより)

被害に遭ったアンソニー・モレイダさんは、車の角が胸に直撃し、地面に倒れ込んだ際に一時的に息ができなくなったと語っています。防犯カメラの別アングルの映像では、モレイダさんがSUVの1台に歩み寄って接触した後、GoProカメラを手に車道の中央を歩き続け、その直後にエンジンを吹かせた別のSUVが右フロント部分で彼をはねる様子が確認されています。

現場付近にいた住民のスティーブ・ハンズさんも、当時の状況について証言しています。

Man hit in street
写真:KCRA

「彼が車に近づいて携帯電話で写真を撮っていたところ、離れるように言われて移動したのですが、その後タイヤのスキッド音のような事故の音が聞こえて、写真を撮っていた男が車にはねられました。」

スティーブ・ハンズ、ウッドランド住民(KCRAより)

ウッドランド警察による独立捜査と地域の反応

事故が発生した火曜日の夜に開催されたウッドランド市議会には多くの住民が詰めかけ、モレイダさんへの支持を表明するとともに懸念の声を上げました。

「私自身もビデオを確認し、非常に憂慮すべき事態であると感じています。地域社会の住民が動揺し、心配している理由も理解できます。私たちの責任は、事実を明らかにするために徹底的かつ公平な捜査を行うことです。」

ライアン・キナン、ウッドランド警察署長(CBS NewsおよびKCRAより)

この一件は、中央カリフォルニアや南カリフォルニアを標的として10月初旬から約45日間にわたり実施されている連邦の「オペレーション・セーフ・カリフォルニア」と呼ばれる移民摘発作戦の最中に発生したものであり、連邦・州レベルの議員からも厳しい批判が寄せられています。

連邦下院議員のマイク・トンプソン氏は、地元法執行機関と連絡を取り合っているとした上で、「ICEは私たちの地域社会を恐怖に陥れ続けることはできない。誰も法の上の存在ではない」と強く非難しました。州議会のセシリア・アギアール=カリー議員も、地域住民には安全を実感する権利があり、説明責任と回答が求められるとSNSを通じて主張しています。ヨロ郡地方検察局は、ウッドランド警察による活発な捜査が継続中であるため、現時点でのコメントは差し控えるとしています。

執筆者について: nipponese

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