Skydanceは、ゲーム、体験施設、プロダクツおよびパブリッシング、人事、グローバルオペレーションなどの主要部門のリーダーシップを発表しました。ParamountとWarner Bros.
Skydanceの新体制と部門別リーダーの発表
Skydanceは、新たな合併企業のテレビおよび映画部門以外の主要領域において、指導的地位を固める人事を発令しました。同社は設立初日に、どのようなフランチャイズを土台としてビジネスが構築されているのかを社員に説明しています。
Varietyが入手した火曜日の夕方にスタッフへ宛てたメールの中で、アンディ・ゴードン社長は主要な役職の担当者を明らかにしました。トニー・ドリスコルがゲームおよび体験の社長に就任し、企業戦略と開発の指揮も執ることになりました。また、ジョシュ・シルヴァーマンがグローバル製品および出版の社長を務め、ジム・シュタイナーが最高人事責任者(CPO)を続投して人事部門の運営を率います。さらに、ホセ・トゥルキエニツがグローバルオペレーションの社長を続投することが発表されました。
ゴードン社長はスタッフ向けのメールにおいて、「これらは、物理的およびデジタルの両世界においてエンゲージメントとファンダムを築くための戦略の核心となる柱です。私たちは、消費者が視聴し、プレイし、関与するその場所で彼らに出会いたいと考えています」と述べています。
今回の組織再編における焦点の一つが、両社のゲームおよび体験施設部門の統合です。Paramount Games StudioとWarner Bros. Gamesの内部ビデオゲーム開発者が統合されます。
新たに統合されるチームは、Paramount側が保有する「スタートレック」「ミッション:インポッシブル」「スポンジ・ボブ」「サウスパーク」「アバター 伝説の少年アン」「ゴッドファーザー」といったIPから、Warner Bros.側の「ハリー・ポッター」「DCユニバース」「モータルコンバット」「マトリックス」「リック・アンド・モーティ」「ゲーム・オブ・スローンズ」に至るまで、幅広い作品群を監督します。
- NetherRealm Studios
- Rocksteady Studios
- TT Games
- モントリオールおよびボストンのWB Games開発チーム
トニー・ドリスコルが率いるゲームと体験事業の展望
新設されたゲーム・体験部門のトップには、トニー・ドリスコルが就任しました。ドリスコルはゲームおよび体験事業の社長を務めるとともに、企業戦略と開発の指揮も執ります。
私たちは、テーマパーク、リゾート、レストラン、リテール、スタジオツアーなどでゲストを没入させます。「バットマン」から「スポンジ・ボブ」まで、アクション、アドベンチャー、戦闘、競争、創造性の中にプレイヤーを没入させるのです。
Tony Driscoll, President of Games and Experiences, via Variety
6月にParamountとSkydanceのゲーム資産を統合して新設されたゲームスタジオのヘッドに指名されていたドリスコルは、自身のメモの中で初期の計画を明らかにしました。
グローバル製品・出版部門と国際人事の動向
国際部門のポストを巡っては、それぞれの企業で国際部門を率いてきたParamountのケヴィン・マクレランと、Warner Bros. Discoveryのゲアハルト・ツァイレが最有力候補とされています。マクレランはメディア・エンターテインメント業界で25年以上の経歴を持ち、2011年から2013年までNBCUniversalの国際テレビ部門のトップを務めた後、グローバル配信チーフに昇進し、2020年に退任するまで7年間その地位にありました。
その後、マクレランはノースカロライナ州で不動産、建設、住宅不動産の管理を手掛けたのち、Skydanceがスタジオを買収した2025年にParamountの国際およびグローバルコンテンツ配信部門の社長に就任しています。