Amazon MGM Studiosがロンドンで次期ジェームズ・ボンドに向けたスクリーンテストを実施していると報じられており、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画でダニエル・クレイグの後任としてエージェント007を演じる候補として、ジャック・ロウデン、カラム・ターナー、ジョシュ・オコナーらの名前が挙がっている。
ロンドンでの最終オーディションと候補者たち
ジェームズ・ボンドの次期継承者を決める選考が佳境を迎えている。伝えられるところによると、Amazon MGMスタジオは秘密裏に進められてきたオーディションの最終段階として、ロンドンの撮影スタジオで今週末から数日間にわたるスクリーンテストを実施する予定だという。The Hollywood ReporterやDeadlineなどの複数のメディアが報じた。.
テストの対象となっているのは、選りすぐりの少数の俳優陣だ。報道によると、Apple
一方で、ファンの間や初期の噂で有力視されていたジェイコブ・エルロディやジャック・オコンネルについては、テストには参加しないと複数のメディアによって否定されている。テストの具体的な内容は、スタント、カメラ写り、セリフ回しの3つの要素を中心に構成されていると伝えられている。
制作陣の陣容とこれまでの経緯
次期007映画のメガホンを握るのは、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督である。アマゾンがMGMを買収し、さらに長年シリーズを率いてきたバーバラ・ブロッコリやマイケル・G・ウィルソンらの制作陣からクリエイティブ・コントロール権を取得したあとの一大プロジェクトとなる。脚本は「ピーキー・ブラインダーズ」の作者であるスティーヴン・ナイトが担当する。

キャスティングの初期オーディションは8月に行われ、キャスティングディレクターのニーナ・ゴールド、プロデューサーのエイミー・パスカルおよびデヴィッド・ハイマン、そしてヴィルヌーヴ監督らが中心となって進めてきた。当初は今月早々にテストを行う予定だったが、候補者たちのスケジュール調整に伴い月末へと後ろ倒しされた経緯がある。
Amazon MGMスタジオ側は、これらの報道に対して公式な肯定も否定もしておらず、「次のジェームズ・ボンドを探す検索は進行中である」とのスタンスを維持している。
各メディア報道の比較と今後のスケジュール
今回のスクリーニングテストを通じて絞り込まれているファイナリストの正確な人数や顔ぶれについては、メディアによって3人から5人と幅があるものの、ジャック・ローデン、カラム・ターナー、ジョシュ・オコナーの3氏が有力視されている。また、過去にはヘンリー・カヴィルらが最終候補に残った20年前のオーディションを引き合いに出し、今回は世界的に知られた俳優ではなく、比較的重要な役どころを経験した実力派が選ばれるのではないかという観測もある。
プロデューサーのエイミー・パスカルは、クレイグの演じたボンド像の後継について、これまでとはまったく異なる新鮮で刺激的なアプローチを模索していると明かしている。パスカルによれば、正式なキャスト発表は年末までに下される見通しだという。