任天堂は2026年9月8日、シリーズ40周年を記念した「The Legend of Zelda 40th Anniversary Direct」を配信し、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイク版 gameplay 初公開や、2027年4月30日公開の実写映画の詳細を発表しました。あわせて、次世代機 Nintendo Switch 2 向けの情報も提示されました。
任天堂が実施した約30分間の特別配信では、「ゼルダの伝説に関連するさまざまな情報」を届けるとして、ファンが待ち望んでいたリメイク作品や映画化プロジェクトの具体案が提示されました。また、翌9月9日には冬に発売予定のタイトルに焦点を当てた、もう一つの Nintendo Direct の放送が予定されています。
『時のオカリナ』リメイク:現実的なビジュアルと新アクション
システム面では、オリジナル版では自動的に行われていたジャンプが、ボタン操作による能動的なアクションに変更されており、隙間のある場所でもジャンプが可能です。さらに、新たに水泳アクションが追加されました。また、キャラクター同士の会話シーンでは新しい台詞が追加されており、これにより登場人物の個性がより鮮明に(shine much more)表現されていると Anouma 氏は述べています。
ダンジョン内での戦闘やアイテム使用などの基本構造は継承されており、デクの実による敵のスタンや、フェアリースリングショットによる仕掛けの作動など、お馴染みの展開が再現されています。操作性の向上として、ボタン一つでアイテムの切り替えが可能になり、素早い照準合わせも実現しました。なお、このリメイク版の発売は 2026 年内を予定しています。
実写映画『The Legend of Zelda』のタイトルと世界観
Sony Pictures が製作し、2027年4月30日に劇場公開される実写映画の正式タイトルが、シンプルに『The Legend of Zelda』であることが判明しました。サブタイトルを設けない理由について、Miyamoto Shigeru 氏は、来年作品を観ればその理由がわかると述べています。

「ゼルダの伝説シリーズにふさわしい芸術作品になりました」 Miyamoto Shigeru
映画の内容は、特定のゲームのストーリーをそのままなぞるのではなく、シリーズ全体を反映したオリジナルストーリーになるとのことです。作中では「トライフォース」が重要な役割を果たすことが明かされました。今回の配信ではロゴこそ公開されましたが、待望のトレーラーの公開は見送られました。
Nintendo Switch 2 ハードウェアと限定周辺機器
ハードウェア面では、次世代機 Nintendo Switch 2 に関する期待が高まっていました。Polygon.com によれば、ゼルダテーマの Switch 2 本体に加え、対応する Joy-Con 2 コントローラー、および Switch 2 Pro コントローラーの登場が期待されています。

また、IGN は先月オンライン上に流出した画像に触れ、40周年記念の Switch 2 本体バンドルや、『時のオカリナ』をテーマにした amiibo の発売の可能性を指摘しています。あわせて、来年の映画公開に合わせたアクションフィギュアなどの新グッズの展開も予想されています。
音楽の進化と40周年記念コンサートの開催
作曲家の Kondo Koji 氏が登壇し、シリーズにおける音楽技術の変遷について語りました。配信の冒頭で流れたオープニングアレンジは、40周年のために特別に制作された様々な楽曲のメドレーです。
この祝祭を締めくくるため、40周年記念コンサートの開催が決定しました。スケジュールは以下の通りです。
- 2027年1月:日本にて開催
- 2027年内(後半):欧米地域へ展開
1986年からの歩みと今後の展開
Miyamoto Shigeru 氏は、1986年の初代『ゼルダの伝説』の発売から、シリーズがいかに進化してきたかを振り返りました。特に『ブレス オブ ザ ワイルド』が導入したオープンエアの探索という概念が、シリーズに大きな変化をもたらしたことを強調しました。