プレシーズンにスーパーボウル制覇の最有力候補と目されていたロサンゼルス・ラムズは、開幕から苦しい戦いを強いられている。第6週にはホームでアリゾナ・カージナルスに18対16で敗北を喫した (アリゾナ・カージナルスの勝利を伝えた報道)。カージナルスはこの試合までタッチダウンを奪えていなかった相手であり、手痛い黒星となった。
ロサンゼルス・ラムズの急落と負傷者の続出
追い打ちをかけるように、ショーン・マクベイヘッドコーチはさらなる痛手を発表し、ワイドレシーバーのダバンテ・アダムスがハムストリングの負傷により6週間から10週間の離脱となることを明らかにした。2勝4敗と負け越しが先行する中、プレーオフ進出のためには残りスケジュールでの立て直しが急務となっている。.
試合後にショーン・マクベイヘッドコーチは「自分たち自身を打ち負かす方法を理解しない限り、試合には勝てない」と述べており、チーム内のミスや特異な問題に対する危機感を露わにしている。今季は2勝4敗という成績であり、今後の対戦スケジュールを見据えても正念場を迎えている。
サンフランシスコ・49ersの首位堅持と各チームの動向
ワシントン・コマンダースとの接戦を23対17で制したサンフランシスコ・49ersは、パワーランキングの頂点を守り抜いた (CBSスポーツの最新順位)。ブロック・パーディはMVP候補の最有力として言及されており (スポーツ・イラストレイテッドの分析)、チームは負傷者に悩まされながらも6勝0敗を維持している。
一方、ワシントンとの対戦ではテリー・マクローリンが左膝の負傷でカートに乗せて運ばれるアクシデントがあり、チームは1勝4敗1分でバイウイークを迎えることになった。試合終盤には追い上げを見せたものの、終盤のタイムマネジメントで時間を失うなど、細かなミスが響く展開となった。.
一方で、ダラス・カウボーイズはグリーンベイ・パッカーズに23対13で敗れ、同じく2勝4敗に沈んでいる。新たに守備スタッフとしてベテランコーチのマイク・ペッティンが加わったことは、初年度のディフェンスコーディネーターであるクリス・パーカーの苦戦を示すものと受け止められている。.
フィラデルフィア・イーグルスの激変とセインツの辛勝
フィラデルフィア・イーグルスはカロライナ・パンサーズ戦で25対14の敗北を喫し、パンサーズ戦ではチャバ・ハバードが28キャリーで120ヤードを走るなど地上戦を許した。2027年のシーズンに向けた再建へと舵を切っており、長期の高額契約に縛られていない戦力は放出候補として見られている。.
一方、ニューオーリンズ・セインツはニューヨーク・ジャイアンツ戦で34対27で辛勝した。タイラー・ショウが3つのタッチダウンパスを記録して前週のミネソタ・バイキングス戦での不振を払拭したものの、守備陣全体としては課題を残す内容となった。セインツはこれで2勝4敗とし、敗れたジャイアンツも同じく2勝4敗となっている。.
今後の対戦スケジュールが明暗を分ける展開
アトランタ・ファルコンズも2勝4敗で苦しんでおり、第6週はシカゴ・ベアーズ相手に前半で31対7と大きくリードを許す展開となった。試合終盤に猛追を見せたものの31対23で敗れ、試合のボール保持時間を3分の2以上奪われる苦戦を強いられた。ファルコンズの次戦以降はサンフランシスコ、タンパベイ、シンシナティ、カンザスシティという強敵との連戦が控えており、チームの真価が問われる正念場が続く。