2022年コモンウェルスゲームズ開催中に会場で起きた恐ろしい衝突事故を受けて、リーバレー・ベロパーク自転車競技場の周囲にアクリル製のバリアを設置する予定だ。
数人のライダーが関与する高速衝突により、イングランドのマット・ウォールズ選手が自転車とともにコース脇から観客席に投げ出され、ライダーと観客が負傷した。
この事件を受けて、クリス・ホイ卿とローラ・ケニー女史は自転車競技場の安全性向上を求める声を上げた。
ロンドンの会場では、今月下旬にトラックの周囲に25万ポンドをかけて高さ1.4メートルのバリアを設置する予定だ。
リー・バレー社は声明で、この柵は「既存の自転車競技場に英国初設置され、世界で同様の改修が行われるのは3番目と思われる」と述べた。
同社はまた、バリアの設計については自転車競技の世界統括団体であるUCIに相談したと付け加え、バリアの設計により選手と観客の安全性が向上するとともに、下層階に座っているファンにとって透明スクリーンを通して視界が改善するとしている。
これは、8月末までに完了する予定の会場改修工事75万ポンドの一部となる。
ウォールズ、マン島のマット・ボストック、カナダのデレク・ギーは、男子スクラッチレースの予選最終ラップでクラッシュし、病院に搬送されたが、いずれも大きな怪我はなかった。
観客も負傷し、そのうちの1人は腕に重傷を負い手術が必要となった。