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ホワイトソックスがALDSで2勝0敗とリード、第3戦でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手

シカゴ・ホワイトソックスは、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)でクリーブランド・ガーディアンズに対し2勝0敗と王手をかけ、本拠地レイト・フィールドでの第3戦に臨む。3年連続100敗という暗黒期を経て、ポストシーズン無敗の4連勝と、2005年以来となるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出にあと1勝と迫っている。…

ホワイトソックスがALDSで2勝0敗とリード、第3戦でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手

シカゴ・ホワイトソックスは、ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)でクリーブランド・ガーディアンズに対し2勝0敗と王手をかけ、本拠地レイト・フィールドでの第3戦に臨む。3年連続100敗という暗黒期を経て、ポストシーズン無敗の4連勝と、2005年以来となるリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出にあと1勝と迫っている。

2勝0敗で迎える本拠地での第3戦

ホワイトソックスは敵地プログレッシブ・フィールドで連勝し、シリーズの主導権を完全に掌握した。シーズン中、ア・リーグ中地区でガーディアンズに1ゲーム差で競り負けたホワイトソックスだが、ポストシーズンに入るとその勢いは逆転している。今季のホワイトソックスはワイルドカードシリーズでアストロズをスイープし、地区シリーズでも3-0、4-3で連勝。現在、ポストシーズン無敗の4連勝を記録している。ガーディアンズにとっては、この第3戦がシーズン継続か、オフシーズン入りかを決める崖っぷちの戦いとなる。

ホワイトソックスのクローザー、グラント・テイラーは、厳しい敵地での連勝を振り返り、「ロードでの勝利は本来難しいものだが、特に敵地で2勝を持ち帰れたことは、シリーズの残り、そしてポストシーズン全体にとって非常に大きい」と語った。また、チームは1906年以来となる本拠地でのプレーオフシリーズ突破を狙っており、地元のファンは熱狂的な応援でチームを後押しする構えだ。

先発投手とブルペン戦の行方

第3戦の先発として、ガーディアンズはダニエル・エスピノを、ホワイトソックスはショーン・ニューカムをそれぞれ「オープナー」として起用する。エスピノは今季15回1/3を投げて防御率4.11を記録した25歳の右腕で、この短期決戦においては短いイニングでの継投策が予想される。一方のニューカムは、今季90回1/3で防御率3.09をマークしており、第2戦でも2回を無失点に抑えるなど、重要な役割を担っている。

ガーディアンズのスティーブン・ボーク監督は、エスピノの後にジョーイ・カンティージョを控えるなど、総力戦で挑む意向だ。ガーディアンズのブルペンには、ケイド・スミスやハンター・ガディスといった強力な腕が揃っており、ホワイトソックス側もグラント・テイラーやショーン・バークといった救援陣がこのシリーズで高い「チャンピオンシップ勝利確率加算(cWPA)」を記録し、勝利に貢献している。

打線の貢献とブレイデン・モンゴメリーの活躍

ホワイトソックス打線は、チーム全体で勝利を掴み取っている。第2戦ではブレイデン・モンゴメリーが右翼線へ勝ち越しの2点二塁打を放ち、逆転劇の立役者となった。ウィル・ヴェナブル監督は、モンゴメリーの打席での姿勢を高く評価している。

ホワイトソックスがALDSで2勝0敗とリード、第3戦でリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手
写真:Sports Illustrated

「彼は自身のプロセスに非常に献身的な選手だ。シーズンを通じて右打席では苦しむ場面もあったが、実行力を磨き続けてきた。あそこで大きな一打を放ってくれた」 ウィル・ヴェナブル、ホワイトソックス監督

121敗からの再生と歴史的節目

ホワイトソックスの現在の躍進は、多くの専門家にとって驚きをもって受け止められている。2024年にメジャーリーグ記録となる121敗を喫したチームが、わずか2年でポストシーズンを勝ち進んでいる事実は、近年のMLBでも稀な再建劇だ。Stats Performによれば、100敗を喫した翌シーズンにプレーオフへ進出したチームは、過去に2024年のロイヤルズ、2020年のマーリンズ、2017年のツインズの3例しかない。

今回のシリーズは、3勝先取のベスト・オブ・ファイブ形式で行われている。勝利すれば、ホワイトソックスは2005年以来となるALCS進出を果たす。対するガーディアンズは、3連勝という厳しい条件を突きつけられた。両チームの運命を左右する第3戦は、現地時間水曜日午後3時にレイト・フィールドでプレーボールとなる。

執筆者について: nipponese

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