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米コーネル大学の元学生による集団性的暴行の訴訟をめぐり検察が再捜査

米コーネル大学の元学生が2024年に男子学生の社交クラブ施設内で薬物を投与され集団レイプされたとして訴訟を起こした件をめぐり、ニューヨーク州トンプキンス郡の検察当局が事件の再捜査に乗り出していることが明らかになった。cnn.co.jpやwowkorea.jpなどの報道によると、当初は刑事訴追が行われなかったものの、新たな民事訴訟の提起を受けて検察は証拠を大陪審に提示する方針を固めている。 101ページの訴状が明かす2024年10月の事件現場 cnn.co.jpの報道によれば、101ページに及ぶ訴状には当時20歳だった元学生の女性が2024年10月19日夜、「カイ・ファイ」と呼ばれる男子学生の社交クラブ(フラタニティー)の会館内で受けたと主張する詳細な被害内容が記されている。女性は到着するまでに所属する女子学生の社交クラブの会館やバーでアルコールを約10杯分飲んでおり、会館に到着した後さらに酒を飲まされ、ケタミンだと説明された物質を鼻から吸うよう圧力をかけられたと訴えている。その後、同意する能力がない状態でフラタニティーのメンバー7人から性的暴行を受けたという。 グループチャットでの勧誘と大学側の内部調査 訴状には午前1時42分ごろ、メンバーの一人がグループチャットに女性と性行為ができることを示唆するメッセージを送り、他のメンバーに加わるよう促していたとするチャットの一部の写真が添付されている。暴行は午前5時45分ごろまで続いたとされ、被告にはコーネル大学やカイ・ファイの関係者ら十数人以上が名を連ねている。wowkorea.jpの報道によると、大学側は事件発覚後に自主調査を実施し一部の学生に退学および停学処分を下したとしているが、具体的な処分人数は公表されていない。フロントロウの報道では、女性側の弁護士として7人のうち退学となったのは2人であると伝えられている。 当初の捜査対応と検察・弁護側の主張の食い違い 事件発生の約3週間後に大学警察に通報されたものの、2024年の時点では刑事訴追に至らなかった。トンプキンス郡地区検事長のマシュー・バンハウテン氏がcnn.co.jpの取材に対して語ったところによると、女性が警察へ最初に行った報告や陳述書には、同意なしの薬物投与や意思に反する性行為についての記述がなく、性的行為をやめるよう求めればその都度止まったとされていたためである。これに対し女性の弁護士は、大学当局に提供された情報は今年の訴状の内容と実質的に異ならないと反論している。また、被告となったフラタニティーメンバーの一人の弁護士はcnn.co.jpの取材に対し、依頼人による不正行為を全面的に否定し、性的暴行はおろか体に触れたことさえないと強調している。 写真:wowKorea(ワウコリア) 著名人の発言とオンライン上で拡散する加害者情報 wowkorea.jpの報道では、加害者として提訴された韓国人学生の1人が2024年に他界したイ・ホング(李洪九)元首相の孫であるという主張がSNS上で拡散していることが伝えられている。またフロントロウの報道によると、俳優のフローレンス・ピューが9月27日に自身のインスタグラムでこの事件に関する詳細な声明を投稿し、男性たちに対し声を上げ行動を変えるよう強く呼びかけるなど、キャンパス内での性的暴行に対する社会的な関心が国内外で急激に高まっている。 写真:news.yahoo.co.jp 大陪審による今後の判断と司法手続きの行方 トンプキンス郡検察当局は今回の民事訴訟の提起を契機に事件の再検討を進めており、今後コーネル大学の男子学生らに対する証拠を大陪審に提出する予定となっている。大陪審において正式起訴のための相当な根拠が認められるかどうかが、今後の刑事手続きにおける最大の焦点となる。

米コーネル大学の元学生による集団性的暴行の訴訟をめぐり検察が再捜査

米コーネル大学の元学生が2024年に男子学生の社交クラブ施設内で薬物を投与され集団レイプされたとして訴訟を起こした件をめぐり、ニューヨーク州トンプキンス郡の検察当局が事件の再捜査に乗り出していることが明らかになった。cnn.co.jpやwowkorea.jpなどの報道によると、当初は刑事訴追が行われなかったものの、新たな民事訴訟の提起を受けて検察は証拠を大陪審に提示する方針を固めている。

101ページの訴状が明かす2024年10月の事件現場

cnn.co.jpの報道によれば、101ページに及ぶ訴状には当時20歳だった元学生の女性が2024年10月19日夜、「カイ・ファイ」と呼ばれる男子学生の社交クラブ(フラタニティー)の会館内で受けたと主張する詳細な被害内容が記されている。女性は到着するまでに所属する女子学生の社交クラブの会館やバーでアルコールを約10杯分飲んでおり、会館に到着した後さらに酒を飲まされ、ケタミンだと説明された物質を鼻から吸うよう圧力をかけられたと訴えている。その後、同意する能力がない状態でフラタニティーのメンバー7人から性的暴行を受けたという。

グループチャットでの勧誘と大学側の内部調査

訴状には午前1時42分ごろ、メンバーの一人がグループチャットに女性と性行為ができることを示唆するメッセージを送り、他のメンバーに加わるよう促していたとするチャットの一部の写真が添付されている。暴行は午前5時45分ごろまで続いたとされ、被告にはコーネル大学やカイ・ファイの関係者ら十数人以上が名を連ねている。wowkorea.jpの報道によると、大学側は事件発覚後に自主調査を実施し一部の学生に退学および停学処分を下したとしているが、具体的な処分人数は公表されていない。フロントロウの報道では、女性側の弁護士として7人のうち退学となったのは2人であると伝えられている。

当初の捜査対応と検察・弁護側の主張の食い違い

事件発生の約3週間後に大学警察に通報されたものの、2024年の時点では刑事訴追に至らなかった。トンプキンス郡地区検事長のマシュー・バンハウテン氏がcnn.co.jpの取材に対して語ったところによると、女性が警察へ最初に行った報告や陳述書には、同意なしの薬物投与や意思に反する性行為についての記述がなく、性的行為をやめるよう求めればその都度止まったとされていたためである。これに対し女性の弁護士は、大学当局に提供された情報は今年の訴状の内容と実質的に異ならないと反論している。また、被告となったフラタニティーメンバーの一人の弁護士はcnn.co.jpの取材に対し、依頼人による不正行為を全面的に否定し、性的暴行はおろか体に触れたことさえないと強調している。

米コーネル大学の元学生による集団性的暴行の訴訟をめぐり検察が再捜査
写真:wowKorea(ワウコリア)

著名人の発言とオンライン上で拡散する加害者情報

wowkorea.jpの報道では、加害者として提訴された韓国人学生の1人が2024年に他界したイ・ホング(李洪九)元首相の孫であるという主張がSNS上で拡散していることが伝えられている。またフロントロウの報道によると、俳優のフローレンス・ピューが9月27日に自身のインスタグラムでこの事件に関する詳細な声明を投稿し、男性たちに対し声を上げ行動を変えるよう強く呼びかけるなど、キャンパス内での性的暴行に対する社会的な関心が国内外で急激に高まっている。

米コーネル大学の元学生による集団性的暴行の訴訟をめぐり検察が再捜査
写真:news.yahoo.co.jp

大陪審による今後の判断と司法手続きの行方

トンプキンス郡検察当局は今回の民事訴訟の提起を契機に事件の再検討を進めており、今後コーネル大学の男子学生らに対する証拠を大陪審に提出する予定となっている。大陪審において正式起訴のための相当な根拠が認められるかどうかが、今後の刑事手続きにおける最大の焦点となる。

執筆者について: nipponese

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