デトロイト・ライオンズは、フォード・フィールドでニューオーリンズ・セインツと2026年シーズンの開幕戦を戦います。ライオンズは昨シーズンの開幕戦の記憶を拭い去り、組織全体として昨季の失望を乗り越えることを目指しています。
新OCの下で攻撃陣の連携に期待
今季のライオンズは、新しく就任したドリュー・ペッツィング攻撃コーディネーター(OC)の下で、攻撃陣全体が前年よりも結束力が高まっているとの見方が出ています。クォーターバックのジャレッド・ゴフには、アモンラ・セントブラウン、ジャマイア・ギブス、ジェイムソン・ウィリアムズといった武器が揃っており、タイトエンドのサム・ラポータの復帰も期待されます。
一方で、攻撃ライン(OL)は課題を抱えています。センターのケイド・メイズが不在となる中、バックアップセンターとしてジュース・スクラッグスが起用され、ガードのローテーションも検討されています。この刷新されたOLが、ペッツィングOC率いる攻撃陣としてどれだけ機能し、再び支配的なユニットに戻れるかが、開幕戦の重要な試金石となります。
セインツの現状と対戦のポイント
対戦相手のセインツは、昨シーズンを6勝11敗で終えましたが、シーズン終盤に5勝3敗と巻き返した勢いを持って今季に臨みます。2年目のヘッドコーチであるケレン・ムーアと、ルーキーイヤーに有望な成績を残したQBタイラー・ショーがチームを牽引します。また、ランニングゲーム強化のためにトラビス・エティエンヌJr.を補強し、レシーバーのクリス・オラベも脅威となります。
セインツの守備陣は、ブランドン・ステイリーのシステムの下で若手を中心にまとまりを見せており、昨季終盤にはパッシングおよびラッシングのEPA(期待得点)などで上位にランクインしました。ただし、開幕戦に向けては、ハムストリングの負傷によりディフェンシブエンドのカメロン・ジョーダンとルーキーレシーバーのジョーディン・タイソンが欠場することが判明しています。