Googleは、バージョン17.6のアップデートを通じて「Android Auto」に新たな緑色のアイコンを順次展開している。これまでの青いデザインから刷新され、角がより丸みを帯びた bugdroid に似た色合いを採用。公式サイトやアプリ内設定でも新デザインへの移行が進んでいる。
Android Auto 17.6 アップデートにおける新しい緑色アイコンの導入
Googleは、自動車向けプラットフォーム Android Auto の最新アップデートとなるバージョン17.6の提供を開始した。このバージョンでは、アプリのロゴが従来の青基調のものから、新たな緑色のデザインへと刷新されている。
APKMirror の情報提供者である Artem Russakovskii氏や解析コミュニティによって明らかになったところによると、バージョン 17.6.663424 を含む最新ビルドにおいて、このビジュアル変更が確認されている。これまでのバージョンでは古い青色のアイコンスタイルが主流だったが、今回のアップデートが新しいルックへの完全な移行を示す最初のものとなる。
新デザインの特徴と変更点
Android Authorityの Dhruv Bhutani氏および AssembleDebug による分析では、今回の変更における最も印象的な点のひとつとして、アイコンの主要な色が従来の青から緑へと切り替わったことが挙げられている。この緑色の色合いは、Androidの bugdroid の緑に非常によく似ているように見え、この色選択は電気自動車などの、より環境に配慮した交通手段への移行を象徴している可能性もある。
その他の細かな変更点としては、紙飛行機に似た上向きの矢印も含め、以前よりも角が丸くなっていることが挙げられる。両方の要素に使用されている影には大きな違いは見られないものの、ロゴの緑色部分と白色部分の間により明確な余白(パディング)が確認できる。
Googleの他のアプリとは異なり、MapsやAndroid AutoにおけるGeminiの推進があるにもかかわらず、グラデーションではなくソリッドカラーを選択している点も特徴的である。
ユーザー体験と各所での展開状況
現時点で、この変更は機能的な追加を伴うものではなく、インターフェースのビジュアル面での刷新に留まっている。一般ユーザーの視点から見ると、新しいアイコンがすべての場所で即座に目に入るわけではない。

一部の通知などでは依然として従来の青い代替アイコンが表示されることが多い一方で、Android端末上のアプリ切り替え画面で Android Auto の設定にアクセスする場合など、特定の箇所では新しい緑色のアイコンが一貫して表示されるようになっている。
さらに、アプリの設定メニュー自体も、新しいアイコンに合わせて緑色のアクセントカラーを取り入れたデザインへと変更された。Googleは、Gemini連携機能を紹介するビデオのサムネイルなど、公式の Android Auto ウェブサイトにおいても、細部を調整した新しいロゴやワードマークへの更新をひそかに進めている。
今後の配信とインターフェースの監視
この新しいアイコンは、最新バージョンが各デバイスに配信されることで利用可能になる見通しだ。ただし、現段階では一部のユーザーの間でのみ確認されている状態であり、すべてのユーザーへ完全に反映されるまでにはもう少し時間がかかるとみられている。
