2026年8月31日午後5時(中部時間)、カンザスシティ・チーフスは2026年シーズンに向けた練習生ロースターの第一版を発表した。ロースターカットの期限を過ぎ、選手たちは様々な形でチームに貢献すべく再集結している。NFLの各チームは原則として16名の練習生を登録できるが、インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムの選手を抱えるチームには17名枠が与えられる。
2026年シーズン:練習生ロースターの全容
今回発表された練習生ロースターは以下の通りである。
- Andrew Armstrong (WR)
- Cole Brevard (DL)
- Cole Christiansen (LB)
- Omari Evans (WR)
- Cam Jones (LB)
- Tanner McCalister (DB)
- Pete Nygra (C)
- Emmanuel Ogbah (DL)
- Jaydn Ott (RB)
- D’Arco Perkins-McAllister (DB)
- DeShon Singleton (DB)
- Tyreke Smith (DL)
これらの選手は、公式戦に出場するためにはキックオフ前にアクティブ・ロースター(53名枠)へ正式に昇格しなければならない。練習生は、特定の年次経験や出場試合数の資格要件を満たす限り、無制限のシーズンで所属が可能である。
ウェイバー公示と戦力編成のプロセス
53名の初期ロースターを確定させたチーフスのフロントオフィスは、次に16名の練習生枠を埋める作業を進めている。月曜日の正午(アローヘッド時間)には、ウェイバー公示で獲得されなかった選手たちが契約可能となった。チーフスはウェイバー公示順位で8番目に位置しており、他チームから放出された選手を53名枠へ獲得し、既存の選手と入れ替える機会を保持している。なお、NFLネットワークのトム・ペリセロ氏によると、チーフスはすでに複数の選手をウェイバー公示から獲得しており、これに伴いコーナーバックのKevin Knowles選手とディフェンシブタックルのMarcus Harris選手を放出した。
ベテラン選手の起用と今後の展望
チーフスは、過去の3度のスーパーボウル制覇の時代を通じて、練習生からの昇格選手を効果的に活用してきた。今回の編成でも、ベテラン枠の活用が鍵となる。各チームは最大6名の「ベテラン枠(4シーズン以上のリーグ経験を持つ選手)」を練習生として登録可能である。練習生候補の多くは、90人のキャンプ用ロースターから一度放出された選手で構成されているが、他チームで解雇されたベテラン選手を練習生として迎え入れる選択肢も残されている。なお、他チームから解雇されたベテラン選手はウェイバー公示の対象外となる。
FanDuel Sportsbookによると、カンザスシティ・チーフスはスーパーボウルLXIの優勝オッズにおいて、全NFLチーム中で5番目に低い+1700という数字を記録している。シーズン開幕に向け、チーフスは練習生を含めた層の厚いロースター構築を継続していく方針だ。