ラスベガス・レイダースのランニングバック(RB)、アシュトン・ジェンティが日曜日のトレーニングキャンプ中の練習で右脚を負傷し、練習場を後にした。ESPNのアダム・シェフター氏らによると、診断の結果、足首の捻挫であることが判明した。現時点では高位または低位のどちらの捻挫であるかは不明であり、離脱期間も確定していないが、長期的な負傷ではないと考えられている。
負傷時の状況とチームの反応
負傷はチームピリオド中、クォーターバックのカーク・カズンズによる低いパスに飛びついた際に発生した。ジェンティは人工芝の上に不自然な形で着地し、そのまま地面に倒れ込んだ。一部の報道では、コーナーバックのダリエン・ポーターと衝突したとも伝えられている。
ジェンティはトレーニングスタッフに付き添われてフィールドを離れたが、その際、右脚に体重をかけることができない状態だった。この様子を見たチームメイトたちは、フィールド上で膝をついて祈りを捧げ、静寂に包まれた。その後、練習は再開された。
レイダースの攻撃陣におけるジェンティの役割
2025年ドラフトで全体6位指名された22歳のジェンティは、2年目の今シーズン、クリント・クビアック新ヘッドコーチの下で攻撃の中心的役割を担うことが期待されていた。クビアックコーチは、タイトエンドのブロック・バワーズと共にジェンティをオフェンスのセンターピースにする計画を立てていたとされる。

ルーキーイヤーのジェンティは17試合に出場し、以下の成績を記録した:
- スクリメージ合計ヤード:1,321ヤード
- ラッシング:975ヤード(266キャリー)、5タッチダウン
- レシーブ:55回キャッチ、346ヤード、5タッチダウン
昨季は平均3.7ヤードというリーグ45位の効率性に苦しんだものの、チームのバックフィールドを牽引した。今季は、より穴を開けられるオフィンスラインと共に、さらなる飛躍が期待されていた。
バックアップ体制と今後の影響
ジェンティが離脱した場合、最有力候補となるのが4巡目指名のルーキー、マイク・ワシントン・ジュニアだ。ワシントンはトレーニングキャンプで好調で、ジェンティと先発枠を争っていた。ジェンティの負傷後、彼はファーストチームのレップを引き継いだ。ワシントンはプレシーズン2試合で15キャリー119ヤード(アリゾナ・カージナルス戦で53ヤード、ヒューストン・テキサンズ戦で33ヤードのランを含む)を記録している。
レイダースのバックフィールドには、他にも以下の選手が所属している:
| 選手名 | 属性/役割 |
|---|---|
| ダイラン・ローブ | 3年目のRB |
| ロマン・ヘンビー | 未指名のルーキーRB |
| デア・オグンボワレ | ベテランRB |
| コナー・ヘイワード | フルバック |
| パトリック・ガード | フルバック |
レイダースの開幕戦(マイアミ・ドルフィンズ戦)は3週間後に控えており、チームはジェンティの回復状況を注視することになる。