夏のワールドカップでスペイン代表を優勝に導いた英雄が、新たな舞台へ近づいている。バルセロナに所属するフェラン・トーレスは、パリ・サンジェルマンへの移籍手続きを進めるため、クラブの練習を欠席する許可を得たと複数のメディアが報じた。
ワールドカップ優勝の立役者がパリへ
スペイン代表の26歳であるフェラン・トーレスは、アルゼンチン戦で延長戦の決勝ゴールを決め, 今夏スペイン代表が2度目となるワールドカップ制覇を成し遂げるための大きな原動力となった。トーレスは水曜日にカタルーニャの巨人と合流して練習へ復帰する予定となっていたが、パリ・サンジェルマンへの移籍が迫るにつれて、そのスケジュールを取りやめることになった。
パリ・サンジェルマンとの間で進められている今回の移籍 deal は、4,000万ポンドを超える金額になるとみられている。なお、パリ・サンジェルマンは、ザルツブルクで水曜日の夜にアストン・ヴィラとのスーパーカップ決勝を控えている状況にある。
契約状況と去就をめぐる本人の発言
バルセロナでの立場や将来については、これまでも憶測を呼んでいた。トーレスとバルセロナの契約は残り1年となっており、クラブのファン層の一部からは、同選手が自身の去就についてオープンに語る姿勢に対して不満の声も漏れていた。
アメリカでのメディアツアー中、トーレスは自身の契約や関心について率直に語っている。本人はその際、次のように述べている。
フェラン・トーレスは報道各社に対して、バルセロナと契約しているが、サッカーの世界では何が起こるか分からないと語った。
パリ・サンジェルマンからの関心について直接問われた際には、次のように付け加えていた。
フェラン・トーレスは移籍の噂について、こうしたチームに求められることは常に喜ばしいことであり、サッカーでは一分一秒で状況が変わるため、あらゆる可能性に備えておく必要があると述べた。
ルイス・エンスケ体制のPSGでの役割
これまでのキャリアと今後のスケジュール
トーレスは2022年にマンチェスター・シティでの2年間を経てバルセロナへ加入し、スペイン代表としてはこれまで65試合に出場して25ゴールを記録している。代表での圧倒的な勝負強さを証明したストライカーが、フランスの地でどのような新たなチャプターを開くのか、正式な移籍発表に向けた今後の動向に注目が集まっている。