俳優でコメディアンのティファニー・ハディッシュは、2022年1月にジョージア州で発生した飲酒運転に関連する軽罪について、8月11日に有罪を認めました。裁判所はハディッシュに対し、12カ月の保護観察処分と社会奉仕活動を命じ、追加の服役は課さない決定を下しました。ファイエット郡で行われた審理において、ハディッシュはビデオ会議を通じて出廷し、罪を認めました。判事から「これ以上の収監はない」と告げられた際、彼女は笑みを浮かべる場面もありました。
ジョージア州での有罪判決と保護観察の内容
Tiffany Haddish pleads guilty to Georgia DUI charge
今回の司法取引により、ハディッシュは12カ月の保護観察処分を受けることとなり、追加の服役は回避されました。裁判所は、彼女が逮捕直後に収監された期間を刑期として算入しました。判決の一環として、ハディッシュには以下の条件が課されています:
- 薬物およびアルコールの摂取禁止
- 定期的な薬物検査への応じ
- 40時間の社会奉仕活動
- 薬物乱用評価の受診(2カ月以内)
- 飲酒運転(DUI)カウンセリングプログラムの修了(4カ月以内)
- ジョージア州内での運転特権の剥奪
審理の際、ハディッシュの弁護士は、彼女が自身の人生の歩みと禁酒の旅路について公言しており、今回の件を「非常に深刻に受け止めている」と述べています。
事件の背景と法的手続き
Tiffany Haddish pleads guilty to Georgia DUI, avoids more
この事件は、2022年1月14日の午前2時30分頃に発生しました。ジョージア州ピーチツリーシティで、白のフォード・エクスプローラーの運転席で人が眠っているように見えるとの911通報が入り、警察が出動しました。警察官は近隣住宅地へ向かう車両を停止させ、ハディッシュを逮捕しました。今年5月、ハディッシュの弁護団は、事件解決まで長期間を要していることが彼女の個人的および職業的な不利益を招いており、憲法上の「迅速な裁判を受ける権利」を侵害しているとして、訴訟の棄却を求めていました。しかし、ファイエット郡州裁判所のジェイソン・トンプソン判官はこの申し立てを却下しました。

キャリアと生活の変化
ハディッシュは『ガールズ・トリップ』『ナイト・スクール』『Like a Boss』『ザ・キッチン』などの映画作品で知られ、著書『The Last Black Unicorn』はニューヨーク・タイムズのベストセラーとなりました。2018年には『サタデー・ナイト・ライブ』への出演でエミー賞を受賞し、2021年には自身のスペシャル番組『Black Mitzvah』でグラミー賞を獲得しています。また、最近では『Sports Illustrated』の2026年水着特集号の撮影に参加し、「とても安全で、とても美しく感じた」と語っています。

Tiffany Haddish Pleads Guilty to a Drunken Driving Charge
私生活の変化について、ハディッシュは2024年4月のインタビューで、2023年11月の逮捕以降は「完全に断酒している」と述べています。「自分の人生を振り返ると、クレイジーな出来事はすべて、自分や誰かがアルコールの影響下にあった時に起きていた」と語り、禁酒の重要性を説いています。
カリフォルニア州での別件
ハディッシュは、2023年11月にもカリフォルニア州ビバリーヒルズで飲酒運転の疑いで逮捕されています。この際、警察は道路を塞いでいる車両があり、車内の人物がぐったりしているとの通報を受け出動しました。警察官が現場に駆けつけ、ハディッシュを拘束しました。なお、今回のジョージア州での判決にあたり、彼女は「自身の旅路と禁酒」について非常に前向きに語っています。