公開日2025-05-26 12:56更新日2025-05-26 14:18

柔道男子66キロ級決勝で、果敢に足技を仕掛ける小平健太(右)=25日、那覇市の県立武道館
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當山 幸都
県高校総合体育大会は25日、県内各地で行われた。柔道個人男子全階級で沖縄尚学が優勝した。
沖縄尚学同士の対戦となった男子66キロ級決勝は、小平健太(3年)が平仲健士朗(同)を退けて連覇を達成し、前評判通りの実力を発揮した。
「最後の高校総体で緊張し、体が硬かった。まずは勝ち切れてよかった」と振り返った。決勝では、得意の内股で跳ね上げようと果敢に右足を差し込むも、平仲にかわされてうまくかからない。それでもフェイントを入れる修正力で対応し、タイミングをずらしたところを最後も内股で決めた。
出身は島根県隠岐の島。4歳になる前から柔道を始め、誘いを受けて沖尚に進学した。1年から頭角を現し、昨年の県総体を制した。秋の新人大会以降は県内で負けなし。九州で準優勝、全国選手権ではベスト16まで勝ち上がった。
より高みを目指し、得意技に持ち込む崩しや、組み手で劣勢になった場合の対応を課題に技術を磨いてきた。「最後は笑って終わりたい」。目標の日本一へ、高校最後の夏が始まる。
(ゆきユキト)
石川(那覇西)女子52キロ級連覇 けがで得意技封印も圧倒
女子52キロ級は、石川絢弥千(那覇西3年)が危なげない試合運びで連覇を果たした。
柔道女子52キロ級決勝、優位に試合を運ぶ那覇西の石川絢弥千(右)
決勝の相手はこれまでも対戦を重ねてきた小俣莉音(首里2年)。互いに指導を受けた直後、足技で体勢が崩れたところから寝技に持ち込み、三角絞めや関節技を矢継ぎ早に仕掛けた。これを防ごうと体を返した小俣をすかさず縦四方固めで押さえ込み、勝利した。
4月に左手を負傷し、得意の袖釣り込み腰は封印せざるを得なかった。万全ではなくても、県総体の優勝はあくまで目標の最低ライン。結果には満足だが「(投げ技の)一本にこだわりたかったので、焦って寝技になったのは悔しかった」と反省も口にした。「6月の国体(選考会)でも1位を取り、九州、全国で活躍したい」と見据える。
(ゆきユキト)
男子階級別の優勝者ら
女子階級別の優勝者ら
#小平沖尚男子66キロ級連覇女子52キロ級は石川那覇西が昨年に続きV沖縄県高校総体第2日柔道 #琉球新報デジタル