スポーツ業界はランニング人口を約300万人水準で推算し、ランニングアプリのユーザーやウォーキング・トレッキング同好会まで含めると非公式に1000万人に達すると見られる。
2025年一年、国内で開かれたマラソン大会は約250回余り、参加者数は累積100万人を超えると推定される。新韓カードビッグデータ研究所資料でも2024年ランニング関連消費増加率が30代232%、40代225%で20代(177%)を上回った。 MZ世代を超えて全世代にランニング文化が広がっていることを示す。
この流れの中で各国観光庁も「ラントリップ」マーケティングに積極的に飛び込んでいる。日本観光庁は東京マラソンと連携した訪日ランナーパッケージを強化しており、オーストラリア、ギリシャ、台湾などもマラソン大会を核心観光コンテンツとして掲げる傾向だ。
ラントリップの利点は明らかです。スニーカーのペアで見知らぬ都市の夜明けの路地を走ると、どんな観光コースよりも濃い旅行の感覚を得ることになる。競争ではなく完走自体に意味を置く小規模海外マラソンは国内大型大会とは異なる次元の経験をプレゼントする。完走メダル一つが旅行のお土産であり、自分自身との約束になるのだ。
太平洋上のラントリップ聖地、サイパン
マリアナ観光庁が共に育てるラントリップ目的地がまさに「サイパン」だ。去る3月7日サイパンで開かれた「2026スケッチャーズサイパンマラソン(Skechers Saipan Marathon)」は15カ国で772人が参加し、第18回大会を盛況裏に終えた。このうち韓国参加者は286人で全体の37%を占め、国別最多参加国記録を立てた。 2025年韓国人の割合(約35%)よりも高まった数値だ。サイパンマラソンが韓国ランナーにどれだけ深く刻印されたかを示す数字だ。
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