10月15日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節で、アストン・ヴィラはフェネルバフチェを6-0で下し、大会2連勝を飾った。日本代表GK鈴木彩艶はフル出場でCLホーム初戦を完封で終え、持ち味のロングフィードで得点を演出するなど攻守で存在感を放った。
鈴木彩艶がCLホーム初戦を完封、アストン・ヴィラは6-0の快勝
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で、日本代表GK鈴木彩艶が再びその実力を証明した。Yahoo!ニュースの報道によると、10月15日に行われた第2節で、所属するアストン・ヴィラはフェネルバフチェを6-0で圧倒した。鈴木は先発フル出場を果たし、CLでのホームゲーム初出場を無失点という最高の結果で飾っている。試合を通じて安定したセービングを見せた鈴木に対し、スタンドを埋めた相手サポーターが頭を抱える場面もあった。
鋭い反応でピンチを救った15分の攻防
鈴木の卓越した反応速度が光ったのは、1-0とリードしていた前半15分だった。フェネルバフチェはショートコーナーから素早く攻撃を仕掛け、ファーサイドでフリーとなった選手がヘディングシュートを放つ。しかし、鈴木はこれに鋭く反応して弾き返した。さらに、こぼれ球が味方に当たり戻ってきたボールに対しても、冷静かつ迅速に反応してしっかりとキャッチした。この連続した好対応により、チームは決定的なピンチを切り抜けた。
「伝家の宝刀」ロングフィードが攻撃の起点に
守備だけでなく、鈴木の攻撃参加もチームの大量得点に寄与した。前半39分、鈴木は最後方から右サイドの相手陣内にいた味方へロングフィードを供給。ここからアストン・ヴィラの攻撃が始動した。一度は相手にボールを奪われたものの、前線からの連動したプレスで即座にボールを回収し、最後はジャクソンがこの日2得点目となるチーム3点目を決めた。イングランド・プレミアリーグでも評価を高めているこのロングフィードは、欧州の舞台でも攻撃の重要な起点として機能している。
SNSで広がる鈴木への信頼と評価
鈴木の活躍を受け、SNS上では多くの反響が寄せられた。映像を見たファンからは「このぐらいのセーブでは驚かなくなった」といった声のほか、戦術面での貢献を評価する意見も目立つ。「ロングフィードに安定感があるから前線に人数をかけられる」「GKへのプレスが警戒され、行きにくくなっている」といった指摘からは、鈴木の存在がチームの攻撃的なスタイルを支えていることがうかがえる。同点に追いつかれることを防いだ序盤のセーブも、勝利への大きな貢献として称賛された。
次戦は10月18日のプレミアリーグ、ニューカッスル戦
アストン・ヴィラはCLで開幕から2連勝と好調を維持している。次戦は日本時間10月18日(日)1時30分から行われる、プレミアリーグのニューカッスル戦だ。試合を重ねるごとにチーム内での存在感を増している鈴木が、リーグ戦でも安定したセービングと攻撃の起点となるパスでチームを勝利へ導けるか、期待が高まっている。