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2024-05-30 05:00:44
国連 — 米国は、今月初めにヘリコプター墜落事故で死亡したイランのエブラヒム・ライシ大統領に対する国連の追悼式を木曜日にボイコットすると、米国当局者が明らかにした。
193カ国が加盟する国連総会は、伝統的に、死去時に国家元首であった世界の指導者に敬意を表すために会合を開く。追悼式ではライシ氏に関する演説が行われる予定だ。
「われわれはいかなる立場でもこの行事には出席しない」と米国当局者は水曜日、匿名を条件にロイター通信に語った。米国のボイコットはこれまで報道されていなかった。
ニューヨークのイラン国連代表部はコメントを控えた。
最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の後継者候補と目されていた強硬派のライシ氏は、5月19日、アゼルバイジャン国境付近の山中で悪天候によりヘリコプターが墜落し、死亡した。
「国連はイラン国民の側に立つべきであり、何十年にもわたる抑圧者を追悼するべきではない」と米国当局者は述べた。「ライシ氏は、1988年に何千人もの政治犯を法外な方法で殺害するなど、数多くの恐ろしい人権侵害に関与していた」
「特にイランの女性や女児に対する、史上最悪の人権侵害のいくつかが彼の在任中に起こった」と当局者は述べた。
国連安全保障理事会は5月20日、ヘリコプター墜落事故の犠牲者を追悼するため、無関係の会議の冒頭で黙祷を捧げた。
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米国務省は5月20日、ライシ氏の死に対し「公式に哀悼の意」を表明したと発表した。ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障担当報道官も同日、「この人物が多くの血を流した人物であることは疑いようがない」と述べた。
ジョー・バイデン米大統領の政権は、イランに哀悼の意を表したことで、一部の共和党議員から強く批判された。
欧州連合(EU)のトップと外務政策責任者も、この死に対して哀悼の意を表し、一部の欧州政治家の怒りを買った。
ライシ氏(63歳)は2021年に大統領に選出され、在任中は道徳法の厳格化を命じ、反政府デモに対する血みどろの弾圧を監督し、世界大国との核交渉を強力に推進した。先月、イランが前例のないミサイルとドローンでイスラエルを攻撃した際も、同氏は大統領だった。
#米国イランのライシ氏を追悼する国連会議をボイコットへ
