ねとらぼが全国の男性1038人を対象に行った調査で、「東大・京大以外で就職力が高いと思う国立大学」のランキングが明らかになりました。2026年7月15日に実施されたアンケートの結果、1位に選ばれたのは一橋大学でした。本記事では、上位にランクインした大学の特色や学生の声を交え、その評価の背景を解説します。
一橋大学が獲得した就職力への高い信頼
今回の調査で首位に立った一橋大学は、社会科学系の大学として長い歴史を持ちます。同校の教育は、所属学部を問わず講義を履修できる横断的な体制や、ゼミナールを中心とした少数精鋭教育が特徴です。大学側は、こうした環境で培われる論理的思考力やコミュニケーション能力が、就職活動において強力な武器になると説明しています。「Captains of Industry」の育成を掲げる同校の理念は、社会課題の解決に挑む人材を輩出する場として、多くの男性から支持を集める結果となりました。
東北大学に寄せられた学生の実感
ランキング第3位となった東北大学は、1907年に創設された日本で3番目の帝国大学です。宮城県仙台市に拠点を置き、世界トップレベルの研究力で知られています。実際に学ぶ学生からは、就職支援の充実度を評価する声が上がりました。「就職・進学面では、学科内のオリエンテーションで先生から情報提供があり、とっかかりを得やすい」といった意見のほか、4年で卒業して就職する学生へのサポート体制も整っているとの評価が寄せられています。
国立大学の就職力を支える教育環境
上位に名を連ねた各大学には、独自の教育的強みがあります。学生の声からは、専門性の高い免許取得のサポートや、夜遅くまで開放される図書館など、学習環境の良さが就職実績につながっている様子がうかがえます。特に、工学部や経済学部など実学を重んじる分野では、早期からのキャリア教育が定着しているようです。以下は、今回の調査で上位となった国立大学のリストです。
- 第1位:一橋大学
- 第2位:大阪大学
- 第3位:東北大学
- 第4位:筑波大学
- 第5位:九州大学
- 第5位:横浜国立大学
多様なキャンパスが育む専門性と進路
東北大学を例にとると、キャンパスごとに役割が明確に分かれています。文系学部が集まる川内キャンパスから、医療・生命科学の研究拠点である星陵キャンパスまで、多角的な教育が展開されています。こうした環境で得られる専門知識は、学生が将来の職業を選択する際の重要な指針となっています。「経済学科なので、税理士などの幅広い職業の就職が見られる」といった学生の声は、大学での学びが直結するキャリアパスの多様さを物語っています。