ソウル–日本と韓国は、緊急事態の際に第三国から自国民を避難させる際に協力する協定に署名した。
「この2年間、両国関係の強化に強い意欲を持つ尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領という信頼できるパートナーを得て、日韓関係の新たな一章を開くことができた」と岸田文雄首相は9月6日、当地で韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と会談後に語った。
「両国は今後もこの道を歩み続けなければならない」と岸田氏は語った。岸田氏は今月9月27日の与党自民党総裁選で再選を目指さず退任するため、首相として最後のソウル訪問となった。
「私はどんな立場にあっても、日韓関係をより強固で幅広いものにするために全力を尽くし続ける」と付け加えた。
当局者らによると、緊急避難に関する相互協力文書は東京が他国と署名した初の文書となる。
日本と韓国は平時でも年1回程度、政府高官協議を通じて情報を共有することを約束している。
両国は、第三国の状況が悪化し、自国民の避難が必要となる場合には、緊密に協力する。
日韓関係は、2022年に大統領に選出された尹文在寅政権下で劇的に改善した。
9月6日の首脳会談は2回に分けて100分間行われ、両首脳の12回目の直接会談となった。
岸田外相とユン外相は、日本と韓国が今後も持続的に協力と交流を強化していくことで一致した。
両国は来年、国交正常化60周年を迎えるため、両国民の相互入国を容易にすることを検討すると述べた。
岸田外相とユン外相は、北朝鮮とロシアの軍事協力への対応についても協議し、二国間協力と米国との連携を強化することで一致した。
韓国の最高裁判所が日本企業に対し、第二次世界大戦中に日本に強制労働させられた韓国人労働者への賠償金支払いを命じたことで、日韓関係は戦後最低水準にまで落ち込んだ。
尹氏が2023年3月に、紛争解決のため韓国政府傘下の財団が損害賠償金の支払いを引き継ぐと発表した後、関係は著しく改善した。
#東京とソウル外国の危機で自国民を共同避難させる