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2024-08-14 20:04:14
日本の岸田文雄首相は、3年間の任期を台無しにした政治スキャンダルと生活費の高騰に対する国民の不満に屈し、後任選びの争奪戦を開始し、来月辞任する意向を表明した。
「国民の信頼がなければ政治は機能しない」と、安倍首相は記者会見で、与党自由民主党総裁としての再選を目指さない決意を明らかにした。
「国民のことを思い、政治改革を推し進める強い意志を持って重い決断をした」
自民党は9月に、安倍首相の後任となる党総裁、さらには首相の座を争う選挙を行う予定だ。
岸田氏は2021年に総裁に就任した後、物議を醸している統一教会と自民党の関係が暴露され、支持率が低下した。
自民党の資金集めのイベントで記録されていない政治献金の裏金が発覚し、彼の人気はさらに打撃を受けた。
また、日本が長年続いたデフレ圧力からようやく脱却したが、賃金が生活費の上昇に追いつかず、国民の不満にも直面した。
上智大学の政治学教授、中野晃一氏は「自民党の現職首相は勝利が確実でなければ総裁選に出馬できない」と語った。
「相撲の横綱のようなもの。ただ勝つのではなく、優雅に勝つ必要がある。」
自民党総裁として後任となる首相は、党に対する国民の信頼を回復し、生活費の高騰、中国との地政学的緊張の高まり、そして来年のドナルド・トランプ氏の米国大統領復帰の可能性に取り組むという課題に直面することになる。
ジョー・バイデン米大統領は岸田氏の在任期間を「まさに歴史的」と呼び、新たな国家安全保障戦略、ウクライナ支援、そして日米韓協力の新時代を導く措置を称賛した。
岸田氏は戦後8番目に長い在任期間を誇る首相としての任期中、企業利益主導のトリクルダウン経済を避け、賃金引き上げや株式保有の促進など家計所得の増加に照準を合わせることで、これまでの経済政策から脱却した。
安倍首相は、巨額の景気刺激策で日本を新型コロナウイルスのパンデミックから救い出し、また、前任者の急激な金融緩和策から日本を救い出すため、学者の上田一男氏を日銀総裁に任命した。
岸田氏の首相在任中は安全保障環境の変化も目立ち、日本は伝統的な平和主義政策を見直すことになった。
首相は、隣国中国が軍事力を使って東アジアでの領土拡大の野心を追求するのを抑止することを目的に、防衛費を倍増するとの公約を掲げ、第二次世界大戦以来最大となる日本軍の増強を発表した。
岸田氏はまた、日本と韓国の緊張関係を修復し、両国と共通の同盟国である米国が北朝鮮のミサイルと核兵器計画の脅威に対抗するためのより深い安全保障協力を追求できるようにした。
NHKによると、元防衛大臣の石破茂氏はすでに岸田氏の後任候補として立候補しており、十分な支持が得られれば「職務を全うしたい」と述べている。
他に候補として挙げられているのは、上川陽子外務大臣、河野太郎デジタル大臣、小泉進次郎元環境大臣らだ。
専門家は、自民党が2025年第3四半期までに予定されている総選挙を乗り切るためには、スキャンダルから抜け出す新人を選ばなければならないと指摘している。
#岸田文雄首相が辞任へ