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小栗信長ににらまれせりふ忘れ…「豊臣兄弟!」家康役・松下洸平が語る役作りと共演者たち

終盤を迎えたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じる松下洸平が、報道各社の合同インタビューに応じた。従来の家康像とは異なるコミカルな味付けや、織田信長役の小栗旬に圧倒された撮影秘話を明かしている。 織田信長を演じる小栗旬の圧倒的な存在感 松下洸平は本作における小栗旬の存在について、自身の演技に不可欠だったと振り返る。普段の現場ではせりふに詰まることがないという松下だが、第15回の「姉川大合戦」で膝立ちして見据える信長の姿に直面した際は頭が真っ白になったという。産経デジタルおよびYahoo!ニュースの報道によると、「徳川家康、ただいま参上いたしました」というせりふを述べる場面で、信長役の小栗のすさまじい威圧感に圧倒され、自分の名前さえ出ず一文字も出てこなかったと語っている。前室やプライベートでの小栗は非常に優しく、現場の全員がついていきたいと思わせる人物であったと、その素顔についても言及した。 ただのヒールではない、つかみどころのない家康の役作り 家康というキャラクターの魅力について、ひょうひょうとして腹の底が見えない存在である一方、第34回で描かれた幼少期をはじめとする数々の苦難や悲しい過去を経ている点を強調している。史実における人質時代や、妻や子供を自らの手で死なせなければならなかった重い過去を踏まえ、単なる悪役ではない、憎みきれない人物として演じていると述べた。さらに、天下人としてもっと残酷な一面も演じてみたかったという思いを明かす一方で、これまでにないコミカルな徳川家康の道筋が見つかった手応えも語っている。 写真:news.yahoo.co.jp 豊臣兄弟と家康の複雑な関係性と撮影の裏側 物語の鍵を握る豊臣兄弟については、家康の人生には本来存在しなかったキャラクターであり、どう接しどう戦うべきか大いに頭を悩ませた存在だったと語る。第41回で秀長とさし飲みをする緊迫した場面では、序盤の余裕たっぷりな態度から、仲野太賀演じる秀長の思いもよらぬ言葉の数々に動揺し、次第に追い詰められていくグラデーションを意識して演じた。また、第5回の撮影時に緊張しながら発したせりふが第41回につながるなど、1年半にわたる長丁場の現場で役のバトンが渡されていく大河ドラマならではの醍醐味(だいごみ)を実感しているという。 重臣・石川数正役の迫田孝也との二人三脚 豊臣家の中に出奔した石川数正が存在する影響もあり、家康が完全に豊臣の支配下にありつつも野望を完全に捨ててはいない複雑な立場であることに触れている。その中で、重臣・石川数正を演じた迫田孝也の存在が自身の演技を支えたと強調した。どんな芝居も受け止めてくれる迫田がいたからこそ、自身はふざけた芝居をしながらも自然体でいられ、2人のバランスが保たれたと感謝を述べている。第41回のさし飲みシーンは迫田のオールアップのタイミングでもあり、1年間の敬意と感謝を込めてせりふを交わしたと当時を回想した。 名優たちとの共演で得た貴重な1年半の経験 最初から最後まで登場する役を演じることは自身にとって非常にぜいたくな経験であり、これほど多くの名優と芝居を交わせるのは大河ドラマならではだと語る。仲野太賀や池松壮亮といった共演者たちがクランクインから変わらず芝居に向き合い続ける姿をそばで見守り、自らも現場でしっかりと爪痕を残さなければならないという思いを強くした。様々な名優たちの優れた芝居を目の当たりにしたこの1年半の経験は、俳優としての大きな財産となっている。

小栗信長ににらまれせりふ忘れ…「豊臣兄弟!」家康役・松下洸平が語る役作りと共演者たち

終盤を迎えたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で徳川家康を演じる松下洸平が、報道各社の合同インタビューに応じた。従来の家康像とは異なるコミカルな味付けや、織田信長役の小栗旬に圧倒された撮影秘話を明かしている。

織田信長を演じる小栗旬の圧倒的な存在感

松下洸平は本作における小栗旬の存在について、自身の演技に不可欠だったと振り返る。普段の現場ではせりふに詰まることがないという松下だが、第15回の「姉川大合戦」で膝立ちして見据える信長の姿に直面した際は頭が真っ白になったという。産経デジタルおよびYahoo!ニュースの報道によると、「徳川家康、ただいま参上いたしました」というせりふを述べる場面で、信長役の小栗のすさまじい威圧感に圧倒され、自分の名前さえ出ず一文字も出てこなかったと語っている。前室やプライベートでの小栗は非常に優しく、現場の全員がついていきたいと思わせる人物であったと、その素顔についても言及した。

ただのヒールではない、つかみどころのない家康の役作り

家康というキャラクターの魅力について、ひょうひょうとして腹の底が見えない存在である一方、第34回で描かれた幼少期をはじめとする数々の苦難や悲しい過去を経ている点を強調している。史実における人質時代や、妻や子供を自らの手で死なせなければならなかった重い過去を踏まえ、単なる悪役ではない、憎みきれない人物として演じていると述べた。さらに、天下人としてもっと残酷な一面も演じてみたかったという思いを明かす一方で、これまでにないコミカルな徳川家康の道筋が見つかった手応えも語っている。

小栗信長ににらまれせりふ忘れ…「豊臣兄弟!」家康役・松下洸平が語る役作りと共演者たち
写真:news.yahoo.co.jp

豊臣兄弟と家康の複雑な関係性と撮影の裏側

物語の鍵を握る豊臣兄弟については、家康の人生には本来存在しなかったキャラクターであり、どう接しどう戦うべきか大いに頭を悩ませた存在だったと語る。第41回で秀長とさし飲みをする緊迫した場面では、序盤の余裕たっぷりな態度から、仲野太賀演じる秀長の思いもよらぬ言葉の数々に動揺し、次第に追い詰められていくグラデーションを意識して演じた。また、第5回の撮影時に緊張しながら発したせりふが第41回につながるなど、1年半にわたる長丁場の現場で役のバトンが渡されていく大河ドラマならではの醍醐味(だいごみ)を実感しているという。

重臣・石川数正役の迫田孝也との二人三脚

豊臣家の中に出奔した石川数正が存在する影響もあり、家康が完全に豊臣の支配下にありつつも野望を完全に捨ててはいない複雑な立場であることに触れている。その中で、重臣・石川数正を演じた迫田孝也の存在が自身の演技を支えたと強調した。どんな芝居も受け止めてくれる迫田がいたからこそ、自身はふざけた芝居をしながらも自然体でいられ、2人のバランスが保たれたと感謝を述べている。第41回のさし飲みシーンは迫田のオールアップのタイミングでもあり、1年間の敬意と感謝を込めてせりふを交わしたと当時を回想した。

名優たちとの共演で得た貴重な1年半の経験

最初から最後まで登場する役を演じることは自身にとって非常にぜいたくな経験であり、これほど多くの名優と芝居を交わせるのは大河ドラマならではだと語る。仲野太賀や池松壮亮といった共演者たちがクランクインから変わらず芝居に向き合い続ける姿をそばで見守り、自らも現場でしっかりと爪痕を残さなければならないという思いを強くした。様々な名優たちの優れた芝居を目の当たりにしたこの1年半の経験は、俳優としての大きな財産となっている。

執筆者について: nipponese

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